田子の浦港の勉強会が国、県、市、周辺企業及び地域の方を交えて4月14日に開催された事について「防災の田子の浦モデルの実現を!!」と題してブログに掲載しましたが、その時に、田子の浦港の防災対策としてレベル2の対応策でもある防波堤等を含む津波対応は進む事がありました。
その後、進展として既に5月19日に田子の浦振興ビジョン協議会が立ちあがり会合は持たれました。会合の内容は担当室に確認はしていますが,、これとは別の会合でも市長は早い時期に協議会での防災部会で振興ビジョンをまとめ上げてもらい、津波対応の予算請求をしていくと公言していました。
その田子の浦港の整備に対しての朗報として、県は6月3日に「内陸フロンティアを拓く取り組み」の推進会議において構想拡大に向けて新設した推進区域制度で富士市での総合特区指定を受けている新東名富士IC周辺付物流拠点創出事業区域以外にも田子の浦港周辺防災対策・にぎわい創出推進事業区域として推進区域指定に決めた事を報道しました。
事前にその事は情報として聞いていましたが、内陸フロンティアの指定されたことにより田子の浦モデル若しくは富士モデル(仮称)として具体的に資する位置づけをさらに約束されたと思っています。今後、県から財政面、金融面、技術面で積極的に支援される状況になります。また、これにより国に対しても支援を求めやすい状況になった事であると思います。
今回の指定により田子の浦港周辺の整備の裏付けがもらえたと解釈でき、防災やにぎわい創出への対応がスピード感を持って前進していく事に大きな期待をますます感じずにはいられないと思っています。