須津で作られているマスクメロン。

果物の中でもメロンは好きですが、その事を知ってか知らずか高級温室マスクメロンを頂きました。実は、このメロン私の家の近くの隆果園さんのビニールハウスで栽培販売されているメロンでもあります。

私の家の近くの隆果園さんとは何処にあるかと言えば、中里の沼津線沿いにあるハックさんを南に下った東部土地改良区にある富士山がきれいに見える場所として知られている中里新幹線のガード手前のビニールハウスです。

私は、ほぼ毎日のようにこの前を通りますが、道路沿いにあるビニールハウスの水道からは水がいつも出しっぱなしの状態でもあります。実は、ここの井戸水、水質がよく評判で水を汲みに来る人が多いです。聞くところによると地下260メートルから霊峰富士山のパナジウムを含んだ水が湧き出ているそうです。ですから、いつも車が止まっており、タンクやペットボトルに汲んでいるのを目にします。このパナジウムを含んだ湧水でメロンと菊を栽培しているのが隆果園さんです。

ちょうど今の時期は栽培、収穫したメロンを6月28日から7月10日まで販売もしています。メロンを買い求めたい方は、予約ノートに電話番号名前を書いてその日の午前8時から11時までに伺えば購入できます。

大変甘くておいしいと評判でもあります。
土地改良区内では梨も栽培販売していますが、梨も甘くておいしい事で知られています。何となく近くで美味しいものが栽培、販売されている事は嬉しく感じます。富士市でメロンを栽培販売している事はあまり知られていない事であると思い、あえてブログに掲載しました。
私が頂いたメロンの食べごろは7月8日ですので、あと少し我慢してから食べたいと思っています。
メロン好きとしては待ち遠しい限りです。

東部グランドを予約しましたが・・・

毎年恒例の須津浮島ソフトボール愛好会が主になって開催する東風会ソフトボール大会が8月3日に東部浄化センタ—内のグランドで開催を予定しています。その為に開催1カ月前の1日にグランドの予約をしてきました。

東部浄化センターの付帯施設としての東部グランドには現在4面コートがあり、須津・吉永・元吉地区と下水道維持課で管理しています。

100人以上参加する大会ですので、試合をスムーズに進めるには最低3面確保しなければなりません。何とか、今年も下水道施設維持課、須津、吉永と3面確保できましたので、試合はまだ先ですがグランドの状況を確認にいってきました。市で管理するコートと吉永のコートは整備されており試合をするには問題はありません。

ただ、須津のグランドは草が生えており試合が出来る状況ではありません。恐らくこの状況では試合はできませんので愛好会の皆様に話して試合が近くなってきたときに一度グランド整備をしないといけない事は伝えなければと思っています。毎年、ソフトボール大会が開催される時に思うのですが、吉永は少年野球チームが専属で利用しているので管理が行き届いていますが、須津と元吉原は草が生えて試合が出来る状況ではありません。
(定期的な利用がされ使用後の整備をしないとすぐに草が生えてしまう状況)

特に元吉原はソフトボールで使えるグランドと言える状況でありません。ただ、須津で管理するグランドは水はけも悪く、南側である為に雨が降ると水が溜まってしまい、水が引くのも一番悪い状況であり、昨年も一時的に砂をいれたりして整備をしましたが、地の利も悪いのかすぐに状況が悪くなってしまいます。今の須津や元吉地区で管理が出来ていない状況を考えると、今後、東部グランドも市で管理してもらう事を真剣に考えなければいけない時が来ているような気がします。
グランド状況を見ながら、とりあえず、今年も無事ソフトボール大会が開催できることを願っています。

スズメバチの駆除処理の対象とは

今年の後半年間の無病息災を願い、夏越の大祓いに顔を出して茅の輪をくぐってきました。身の汚れを祓いましたので、気持ちを新たにあと半年頑張るつもりです。

気持ちがすっきりしたところで、何気なく境内を見ていると、スズメバチが飛んでいるのをみつけてしまいました。多くの方が知っている通り、スズメバチは毒性が強く、攻撃的なハチである事を知られていますので見た時はちょっと驚きました。スズメバチが飛んでいく方向に恐る恐る行って見るとスズメバチの巣があります。

多くの人が出入りする場所にスズメバチの巣があるのは危険でもあり、これは、何とかしなければと思い、市役所に確認すると、生活環境緊急整備事業の一環として、刺傷すると特に危険なスズメバチの駆除処理をしてくれるとの事でした。当然、駆除費用は市が払ってくれる訳ですが、ただ、この駆除処理をしてくれる対象があり、対象としては個人宅だけでありますので、企業や店舗、畑、林は対象になっていません。浅間神社も法人化されていますので残念ながら駆除費用は市が払う対象にならないとの事。その事を報告しながら神社へ伺ったところ、市で負担をしてくれないからと言って放っておく訳にはいかず危険である以上、神社で早急に駆除をするとのことでした。
今まで気にはしてなかったのですが、スズメバチの危険性を考えたら、駆除処理に関しての対象は個人宅だけでなく拡大すべき事であると感じたのは私だけでしょうか・・・

助さん、格さんを連れての行政懇談会

議会終了日の夜、富士市の一番東の浮島地区の行政懇談会が開催されましたので、議会終了の会派反省会を途中で抜けて参加してきました。市長から開口一番、浮島地区行政懇談会は天間地区に続き2回目ですが2人の副市長を連れての行政懇談会は浮島地区が初めてのことであるとしていました。

水戸黄門ではありませんが、助さん、格さんの2人の心強い側近を従えての行政懇談会でもありました。「市政の課題と浮島地区への抱負について」と題した市政講話でしたので浮島地区としても市長自らの浮島地区の抱負が聞ける機会であり、期待感からか会場は一杯でもありました。ただ、ちょっと残念なことは浮島への抱負としながら、講和では浮島の事をあまり語られなかったことです。ちょっと物足りなさを感じました。

東部地域においては様々な課題があり、地域の活性化は求められています。
質疑の際には 防災、土地利用、子供の事また、広域連携や東部の医療の連携はありましたが、今回、行政懇談会の開催前の一般質問で「市長が思い描く広域連携の形として」の一つに、「沼津市との広域連携の強化をどのように進めているのか、特に早期に医療圏域の垣根を越えた救急搬送での医療連携はすすめられないのか」と私は質問しています。
 東部地域の活性化策が乏しい中で、少子高齢化、人口減が著しい地域でもある浮島地区としては東部地域において、防災、医療、学校、環境など生活に直結する課題に対してはもちろん、定住人口や交流人口の増加を図るためにも農振地域の土地利用の変更や広域的な道路、河川のインフラ整備は求められています。
また、救急搬送時においては、脳疾患や心疾患の一刻も早い処置が求められる患者に対しては、東部地域においては富士医療圏域での解決ではなく、沼津市立病院を含む駿東田方医療圏での距離的に近い対応はしてもらいたい事であります。と言うのもの、私の母は5年前に亡くなりました。ある日、突然倒れ、救急車はすぐに来てくれたのですが、富士医療圏での対応として、富士市立病院、聖隷病院連絡後富士宮脳研病院へ搬送され、処置までには1時間半以上の時間を要しました。病院に着いた時はすでに瞳孔が開き、治るには手遅れの状況であり手術はしたものの目を覚ますことなく一月後に帰らぬ人となりました。その時の想いとして、救急搬送で近くの沼津市立病院で早く対応していればと悔やまれました。ただ、その時の救急隊の方から「沼津でもかかりつけでしたら受け入れられます。」と言われその時私は返答が出来ませんでした。結果、富士医療圏での対応となり、治療まで時間が掛かってしまった訳です。その後、議会でも、限られた医療資源の対応として、救急医療キットの導入を提案しましたが、未だ、実現に至っていない状況でもあります。ただ、救急医療キットは家で救急車を呼んだ場合は有効でありますが、家以外の所で倒れたら効果はありません、ですから、、脳疾患や心疾患の時間を争う患者に関しては、医療圏の垣根を越えた対応ができるようしてもらいたい思いは募りました。
答弁では救急搬送に関しては適切な医療機関へ医療圏を超えた選定を実施しており、医療圏を超えた受け入れ機関の選定を務めるとの事でした。かかりつけでもなくても、距離の近い病院選択は進めてくれている事が確認でき安心しました。

今後も2人の市長を連れての行政懇談会を進めると思いますが、できるだけ地域の実情に合った話を盛り込むことは望みます。

東京日本橋、並んでも行きたいお店。

就職の事や海外へのインターシップに出かけるとか、家に帰ってこない自由気ままな娘にどうしても直接会わなければならい用事ができ、急遽東京に行ってきました。
娘との待ち合わせ場所は、日本橋三越ライオン前。

日本橋と言えば三越本店や日本銀行があることで有名ですが、でも、私にとっては買い物や食事にもあまり行く機会はない場所であります。ただ、日本橋は、江戸時代には東海道や中山道、甲州街道など五街道の起点だった地点であり、商家や幕府御用達の問屋が立ち並び、昔からすごい賑わいのあった歴史のある地域であります。
実は、今回娘と会うのはどこでも良かったのですが、せっかく行くのだからと違った場所でと、最近特にテレビでも話題のスポットとして美味しい店が多い事で取り上げられている日本橋にしました。

また、今年の3月20日に「コレド室町2」と「コレド室町3」がオープンして気にはなっていましたので・・・ただ、コレドの中のお店で食事をしようと思ったのですが、どこも並ぶか、予約制と言われどのお店でもすぐに食事ができるような状況でありません。それなら、どうせ並んでまで食べるのなら、日本橋で有名な、コレド近くにある行列のできるお店、天ぷらめしの「金子半之助」で食事をする事にしました。

やはり行列はできていましたが、ここの凄さは、日本橋で、一枚板のカウンターで、目の前で揚げたての天ぷらを、通常ではありえない安さで築地の新鮮な食材のてんぷらを食べる事ができます。
一般的な天ぷらめしは海老、キス、イカのかき揚げ、かしわ、卵、野菜4種、アサリの味噌汁、ごはんに加え3種類の漬物が食べ放題で980円。
一本まるまるのアナゴを付けても1380円。驚きの値段にびっくり!!
(天つゆは少し濃いめで大根おろしがたっぷり。卵の天ぷらはご飯に乗せ割ると黄身がトロリ)

でも、味も、天ぷらの専門店であり保証付き。職人の熟練の技で揚げる天ぷらは薄い衣がサクサクとした食感で、油のブレンドが良いのか、香ばしさと軽めな仕上がりは食欲をそそります。味、値段、場所、雰囲気、どれをってもありえないコストパフォーマンスに感動してしまいます。
娘には怒られそうですが、食事代安くすみました。でも、娘も値段は別としても満足してくれました。
高くておいしいのは当たり前、東京での本当に並んで食べる価値のあるお店の1つであると感じました。
ホント、お勧めです!!

「むすびん」の活用として「縁むすびん」?!!

6月議会で「富士市の食育推進の充実と周知について」取り上げました。報道では取り上げて頂きませんでしたが、人が生きていく上では食育は大切な事であり、富士市での食育推進の充実と周知は重要な事であると思っています。

その為の、食育事業の継続性は求められると共に、食育が富士市民にしっかり定着することは食育推進都市としてのイメージアップや街のブランド化と言う意味で重要であると思っています。
今回の一般質問では食育周知として食育キャラクターの「むすびん」に触れさせて頂きました。むすびんが広まる事は食育により関心をもって頂くことでもあり、富士山の形をした富士市唯一の着ぐるみのゆるきゃらでありますので市を挙げて有効活用をすべきことであると思っています。
市長答弁後の質問として私は、「むすびん」を色々な場所へ参加したり、利用できるようなむすびんのバージョンアップについて進めるべきである事を求めました。その方法として、むすびんに更に個性を加え、ゆるキャラとしての喋る事や、動きやすくなるような改善は勿論、むすびんと言うネーミングは残しつつ、もう少し工夫をしてもらいたい事として、例えば、シティプロモーション室で先日も私の後輩が結婚するので市役所屋上ミエルラで結婚する2人祝福してやってもらいたいとお願いし、市長、職員同席の下で記念写真を撮ってくれた上に更に広報ふじまで乗せて頂き大変感謝されました。ただ、当日は富士山が見えまなかったことは残念でした。富士市のハッピーポイントパワーポイントとなるよう、今後「むすびん」をミエルラでは男女の縁をむすぶ富士山の「縁むすびん」として写真を撮らせてやる利用が出来ないのか検討して欲しい、もし、ミエルラに縁むすびんがいれば富士山が見えない時でも記念になると思います。そのような様々なむすびんの利用が考えられますので、むすびんのバージョンアップしての利用の取り組みを進めるべきであると思うがいかがでしょうか???
と求めています。
答弁は、前向きな検討であったと思いますが、以前6月1日にも「愛を誓うハッピーポイント」としてプログ掲載もしましたが、是非とも今議会でも、ミエルラの活用が議員から求められていましたので、ミエルラをパワースポットと考えるならば、食育キャラクターの進化形として縁むすびんとしての活躍できる場所にして頂くことをお願いしたいです。

今年初めてのビアーガーデンで・・

一般質問が終了しましたが、終了後の2日間忙しく過ごしています。講演会参加もありましたが、今年初めてホワイトパレスのビアガーデンにも行ってきました。

梅雨の合間の晴れ間で多くの人で賑わっていますが、その中に良く知っている人達の団体の懇親会も開催されていました。
その団体さんとは、ビアガーデンの大家さんである農協さん。
組合長は大石さんであると思っていましたが、6月25日通常総会が行われ、役員改選が行われたそうです。新たな代表理事組合長は、JCの先輩にあたる専務であった大渕の勝亦光明さん。また、代表理事専務には、私よりも若い今宮の秋山浩樹さんです。
2人とも良く知っている方ですので、ちょっと驚きましたが、どちらも有能な方であります。ただ、TPP問題を始め、農協改革が求められ始めている中では、大きな転換期でもある農協運営は大変な時期でもあると思っています。

組合長の勝亦さん、専務の秋山さん。頑張ってください。
しかしながら、外で飲むビールは美味しいです!!
一般質問も終了しほっとしたのか、お祝いを言いながらも、ついつい飲み過ぎてしまいました。

また、一般質問の議会報告書を作成していますの後日という事で・・・・

ワールドカップ敗退。でも、頑張らねば・・

サッカーワールドカップ日本対コロンビア戦。
実は私は一般質問登壇がある為、議会で差障りが無いよう見ないようにと思っていましたが、どうしても気になりつい見てしまいました。

ハーフタイム折り返しでは1対1。
もしかしたらと最後までの望みを持っていたのですが、1対4で負けてしまいました。
これで、結果的にグループリーグ敗退。
残念です!。
奇跡ならずでした。
でも最後まで、諦めず戦い続けた姿は称えたいと思います。
ワールドカップ敗退の結果は結果として受け止めて、それより個人的にはワールドカップを観戦するよりも重要な議会での一般質問へシフトを変えなければと思っています。
本日25日午後1時から以下の2項目で登壇します。
「市長が思い描く広域連携の形について」
「富士市の食育推進の充実と周知について」
です。
午後1番ですので眠気も襲ってくるかもしれませんが、私も日本と同様に最後まであきらめずに1時間戦ってきます。

「ギョギョギョ」のさかなクンのユニークな講演会

トイレットペーパーにプリントしたユニークな商品開発を手掛ける事で知られている吉永の林製紙さんがありますが、その林製紙株式会社創業60周年記念事業講演会として開催された、テレビでもおなじみ、さかなクンの「さかなクンのギョギョっとびっくりお魚教室」を聞いてきました。

さかなクンと言えば、魚の生態や料理法について豊富な知識がある事で知られ、テレビや講演会では、いつもハコフグの帽子をかぶり元気に飛び跳ねながら甲高い声で明るく喋るキャラクターで人気を博しています。私も初めて生さかなクンを見ましたが、年齢不詳の不思議なキャラクターでもあります。歳を確認すると38歳。意外に歳をとっているんだなと感じました。講演会の進め方や話し方が実にユニークであり、いきなり「ギョギョギョ!!」で始まり、なにかにつけて「ギョギョギョ!」でした。また、話しながらクイズ形式で魚の絵を画きながら会場のお客さんから描いている魚の絵の正解者に壇上に上がってもらい、描いた絵をプレゼントしてくれます。壇上で描いてくれた魚の絵は、うなぎ、イワシ、銀鮫です。貰った子供達は大変良い記念でもあります。話し方の特徴として「ご」と言うところをすべて「ギョ」としています。
例えば レッツ・ギョー!(レッツゴー) ギョめんなさい。(ごめんなさい) すギョい。(すごい) ギョみ(ごみ) おはようギョざいます。(おはようございます) さかなクンの話はすべて「ご」は「ギョ」でした。
最後に,現在のごみが多くなっている海の中の環境に触れ、このままで行くと2048年までにはお魚が食卓から消えると学者が発表している事に触れ、3つの今からできる事を挙げていました。
1、 お風呂は冷ましてから流しましょう。
2、 食べ物を感謝していただきましょう。
3、 ものを大事につかいましょう。節約
将来もお魚が食べられるよう守らなければいけない事として会場にいる多くの子どもたちは理解してくれたようでした。
子供の多い講演会でありますが、大人が聞いても勉強になります。
林製紙さんにありがとうございますですけど、でも、どうして林製紙さんでさかなクンの講演会かと思っていましたが、帰りがけのお土産を見て納得しました。
(お土産のトイレットペーパー 始まりと終わりは社長と専務が対応してくれていました)

林製紙さんではさかなクンのトイレットペーパ—を作製、販売していたのですね。 トイレでさかなクンのトイレットペーパーを使って「ギョギョギョ」です。
林製紙さん60周年おめでとうございます!!!!

富士山カンパイで大盛り上がり、でも、最後はちょっと反省。

富士山世界文化遺産登録1周年に合わせ、記念事業があちらこちらで行われて盛り上がっていました。
私も朝から多忙であり、ロゼシアターで林製紙さんの60周年記念事業講演会を聞き、その後富士市交流プラザで富士市出身の監督映画である「ちぐ☆はぐ」を見て、交流ブラザ、吉原商店街での1周年記念事業に顔を出し、知人の通夜に行き、最後は岳南電車の工場夜景ビール電車に乗り込みました。

其々の事は掲載したかったのですが、実は最後の岳南電車では一般質問の準備をしなければ思い、お酒を飲むのを我慢しようと思っていました。でも、あまりに美味しそうに富士山カンパイをしながらビールを飲む姿を見ていたら、どうしても私も富士山カンパイをしたくなり、飲んでしまいました。ただ、失敗だったのは富士山カンパイをしすぎて飲み過ぎてしまいました。
(常葉大学の大久保教授と吉永の皆様と富士山カンパイ)

また、電車内で飲んだ勢いで、更に吉原の街へ繰り出してしまい、気が付いたら日が変わっていました。
(最後は何を飲んでいたのかわかりません)

それなりに充実した1日でありましたが、早めに家に帰り質問の準備をと考えていた事が、富士山カンパイにより予定が大幅に狂い、ちょっと反省しています。
でもどのイベントも楽しかったです。
特にお酒が入ってから・・・・

*私の地域でも8月22日に岳南電車を借り切ってのイベントを行います。

お世話になった方がまた一人・・・・

富士山世界遺産登録一周年でもあり、富岡製糸場が新たに世界遺産に登録決定しておめでたい事です。ただ、残念なことして、私的な事ですが私の高校の先輩でもあり、青年会議所での歴代理事長であった親愛なる吉川先輩がご逝去されました。

私にとってはJC,法人会青年部、商工会議所青年部と大変、お世話になった先輩でもあります。
JC時代は理事長も務め、声の大きな方でとても元気な方でした。3年ほど前から肺がんを患い病気との闘いをしながらの生活をしていました。様々な場面で会う事はありましたが、苦しみながらも最後まで気丈に元気に振る舞う先輩は立派でした。
私も病気である事を知っていましたので、いつかはこのような時が訪れる事は予期していましたが、年齢は58歳、あまりにも早い黄泉への旅たちであると思っています。
葬儀委員長は小長井市長でありますが、先輩と市長とは高校の同級生でもあります。市長選の際には、病気でありながらも、私に語った事は、「JC時代は、小長井と同級生であってもあまり仲の良いような事を周りには言ってなかったかもしれないが、実は、高校卒業後は同じように浪人して苦労し、励まし合った仲間であり、大学卒業後も東京で就職をした際には一番よく悩みを相談しあう親密な交際をしていたんだ。あいつとはホント、良く飲んだよ。その小長井を何とか市長にしなければ」と富士宮市民であっても一生懸命に小長井さんを応援していた事を覚えています。その意味では、親友の葬儀委員長は、市長にとってはやらなければいけない事であっても、やりたくなかった大変辛い役でもあったと思います。また、通夜には韓国からもJC時代の同期の理事長夫妻を始め、親交のあった仲間が多数駆けつけました。先輩がいかに多くの人と関わり築いてきた軌跡は弔問に訪れている人達の多さを見ればわかります。才能のある方であるだけに悔いはあると思っています。天気の晴れた日が先輩のイメージでありますが、雨が降ってきました。先輩を慕う多くの人達の涙がそうさせているような気がします。
ただ、笑顔で寝ている姿を見て、今までの辛い闘病生活から解放された事だけはせめてもの救いであります。
吉川先輩、大変お世話になりました。

どうか安らかにお眠りください。
合掌

県への地域要望を策定

地域においても県に関わる道路や河川等の要望事項は多いです。地域要望や課題については市議と言う立場から県に出向き要望したり、県議にお願いしての要望はしています。ただ、国、県に関わる事に関しては、政党政治でもあり、組織を挙げての要望活動は必要な事であります。

そこで、自民党富士支部が提出する県要望に対して、今年も須津地区の要望を取りまとめお願いしますが期限が6月20日となっていますので資料作成をしました。

私の後援会においての会合でも地域要望を聞き取っていますが、県に関わる河川への水害対策、危険箇所解消道路の整備、信号設置、がけ崩れへの対応に加え、広域的なインフラ整備として東部地域に関わる沼津側の沼津線の延伸事業についての要望も含んでいます。予定で行けば8月末位までに、県議を始め国会議員同席の下で県関係の方々から要望に対しての方向性は示されますが、最終的な答えは予算への反映であると思っています。県においても財政状況が厳しい事はよくわかっていますが、なんにせよ、声は出さなければ前に進まない事ですので、一人の声(一議員)としてではなく、組織として要望することは地域にとっては重要であり、より要望事項の優先順位は上がる事は確かな事であると思っています。
誰が言おうと、どの政党が動こうとまちが良くなることが市民にとって必要な事であると思っています。

人間も犬も歯は大事!

我が家では柴犬の雄、雌2匹飼っています。
ランとナナと言いますが、雌犬のナナは12歳、人間で言えば結構な歳だと思います。前から、気にはなっていた事としてナナの歯が汚れており、歯を磨いてやろうとすると口を開けずに嫌がります。最近では、食事も残すようなことがあり心配していました。

そのナナの歯が突然、抜け落ちました。驚いて、動物病院に連れて行くと、歳も歳ですが、歯石が溜まっており、どうも犬の歯周病のようです。病院では、日を改めて麻酔をして歯石を取るように言われました。ただ、年齢的に麻酔をする事の心配はありましたが、そのまま放っておくと歯槽膿漏になり目から血が出てくる可能性もあるとの事です。もし、やってもらうなら、早い方が良いという事で前の日から食べるもの、水も与えず、朝、病院に預け、血液検査後、全身麻酔をして処置を施してもらいました。
(点滴、注射や抜歯もされ、痛々しい姿です)

麻酔も醒めた夕方には動物病院から帰ってきましたがただ、なんとなくぐったりしています。
診療代は32400円。
人間にとっては「歯は健康のバロメーター」と言われるよう歯は大事ですが、犬にとっても同じことです。
せっかく処置して頂きましので、今後同じ事が無いように、嫌がっても歯をこすってやらなければと思います。
更に歳をとれば、麻酔もできなくなると思われますので、・・・
以前、人は虫歯や歯周病から大病に繋がるとも聞きました。
「犬(人)のふり見て我がふり直せ」ではありませんが、私もしっかりと歯磨きをして歯を大事にしなければと思いました。

私の身近でホッとする場所。

浮島釣り場公園内にある赤どぶ池は希少なトンボが生息する場所ですが、現在、池はハスで埋め尽くされています。ハスの花はまだ一輪しか確認できませんでしたが、つぼみは沢山あり、もう少しすれば、ハスの花が咲き乱れ、ハスの花の見ごろになると思われます。

ただ、昨年もハスの花に埋め尽くされた状況を見て、トンボ等の生息に影響はないのか気にはなり緑の課へ聞いた覚えはありますが、トンボが飛び交う池の周りにはアジサイも咲いており身近な中での季節を感じる事ができます。

釣り人以外での自然を楽しむ方もおり、私が行った時にハスの池を眺めながら、読書をしたり、絵を画いている年配の女性の方たちがおられました。

公園内にはトイレもでき、女性が長時間いてもトイレの心配が無くなりました。池のほとりにいる方を見て、何か素敵な時間の過ごし方だなと感じました。
私もアジサイを見ながら回りを歩いていると側道でカタツムリを発見しました。

最近ではカタツムリをほとんど見る事はなかったのですが、思わず捕まえて「でんでんむしだ。つの出せ、やり出せ、めだまだせ・・」と歌ってしまいましたが、子供の頃はあちらこちらで見かけよく捕まえては、昆虫かごで飼育した事を覚えています。梅雨の風物詩でもあるアジサイとカタツムリ。ちょっと忘れていた何かを思い出させてくれました。議会も始まり何となく忙しいのですが、身近に自然があり、季節の移り変わりを確認しながら、何気なく寄ってホッとするような場所がある事はありがたい事です。
さらなる釣り場公園内にあるトンボが生息する赤どぶ池の環境整備は進めて頂きたい事であります。

6月議会も多くの人が登壇。

16日正午締め切りの一般質問の発言通告の受付が終了しました。
6月議会の通告者は23人であります。私の受付は6番目。
24日から議会が再開されますので、午前中は付託議案採決等があり、一般質問は午後からです。既に議運が開かれ、質問者23人の登壇の割り振りが成されています。

その結果、私は25日、午後1時からの登壇が決定しました。
今回の質問は2項目。
「市長が思い描く広域連携の形について」
「富士市での食育推進の充実と周知について」
です。
市長に対しては、富士市に大きく関わる事である新中核市移行について踏み込んだ議論はしたいです。また、食育に関しては私の住む須津地域が食育推進モデル地区であります。食育推進は重要な事であると思っています。
その為には今議会でも議員としての発言権の行使は勿論ですが、自分自身の資質の向上を図りながら質問をする以上、登壇日まで10日近くありますので、しっかりとした準備は進めるつもりでいます。
今議会も多くの人が登壇します。
頑張らねば・・・・・

250年ぶりのお木曳き行事に感動!

吉原祇園祭が盛大に開催されていますが、祭りに合わせて、お木曳き行事として250年ぶりに建て替えられる三日市浅間神社で使用される御用材を奉曳車と呼ばれる台車に乗せて、木遣り、高張提灯、曳子、付け人の供奉員総勢430人が、吉原宿東木戸より浅間神社境内までの1,7キロを行列しました。

お木曳き行事の実行委員長は鈴木尚前市長です。
小長井市長も出発地に出向いて、行列に参加する方々に激励をしていました。

私も日頃より三日市浅間神社にお世話になっているので供奉員として行列に参加しました。お木曳き行事は、祇園祭と重なり、山車も出て、商店街の道路はものすごい人出です。

沢山の人と途中には信号もあり行列はなかなか進みません。また梅雨には珍しいほどの晴天で、供奉員の衣装を着こんでの行列は流石に暑かったです。ただ、250年ぶりのお木曳き行事ですので、暑いなんて言っていられません。行列を指揮する宮司の息子さんの桜井神官からは、「報道を始め多くの人が見ています。暑い、疲れたと顔をせず、にっこりと」と歩きながら言われます。
商店街を抜け境内では、奉曳車が鳥居をくぐりましたが、鳥居をくぐる時には周りから歓声が上がりました。無事、奉曳車が境内に入り、宮司と実行委員長からのお木曳き行事の挨拶が成された後、鳶頭の音頭で3本で締められ、お木曳き行事は終了する事が出来ました。多分、250年ぶりですので三日市浅間神社のおいて同様な事業は2度と体験できない事でありますので、暑かったものの歩き終えた後の感想はなんとなく、感動です。ただ、半日歩いただけでも日に焼けてしまい、赤くなってしまいました(ビールを飲んでではありません)

大変良い経験が出来たと思っています。
宮司が挨拶でも言っていましたが、新たなご神殿が完成した後、神社を中心としたまちづくりは進めたいと言っていました。

是非お願いしたい事です。

今回の行事で大活躍していた宮司の息子さんに接し、あらためて宮司を盛り立てて、さらなる三日市浅間神社の発展に頑張ってくれることは間違いないと感じました。

いつもより早めの質問通告、その訳は・・

6月議会が13日より始まりました。一般質問の通告締め切りが6月16日正午までですので、通告締め切りまでは時間はあります。今議会はちょっとした事情があり、いつもぎりぎりまで質問を考えているのですが、珍しく早めに一般質問の通告をしてきました。ですから締切日を後4日残しての通告済みです。

何故早めに出したかと言うちょっとした事情があります。
と言うのもの私の実の両親の58回目の結婚記念日が6月1日でした。活動的であった両親も最近では歳のせいか家を出ない事も多くなっています。私の妹から、「もう両親もいつまで2人で旅行に行けるか分らないね。行ける時にどこかに連れて行ってあげたいね」と言われていました。ただ、私は忙しくてとても、父母にかまっていられない状況もあり、妻と妹で両親を旅行に連れて行ってもらう事をお願いしてありました。それで、ちょっと前に妻から26日、27日は旅行に行くと言われていました。忙しくてそんなことを忘れていましたが、妻から「今回の質問日はいつ?」と聞かれ、「まだ提出していないけど、多分、予定として26日か27日を考えているけど、なんで??・・」「え〜26,27日だと、旅行だから、私もお父さんも、お母さんも傍聴できないよ」「そうだっけ」「言ったじゃん」「お母さん結構傍聴楽しみにしているよ」「そうだね」
そんな会話が夫婦であり、私の一番の応援団で傍聴にもよく来る父母の為にも旅行中での一般質問は避けようと、旅行に出かける前の25日で質問するために急遽早めに一般質問の提出となりました。
受付番号は6番です。
予定で行けば25日に登壇できます。とりあえず、父母の旅行中は避けることが出来たと思います。父母にはいつまでも元気でいて貰いたいと思いますが、いつどうなるかわかりません。2人元気でいてくれることは何よりの事です。議員である以上両親にはいくつになっても迷惑を掛けていますが、私が元気で活動することが両親の生きがいであると思っています。そんな訳で、今回は家族の事情で早く通告をさせて頂きました。
でも、通告した以上しっかりと質問には取り組みます。
なお、ヒアリングは16日の午後予定しています。
頑張らねば!!!

もうすぐ、富士山世界文化遺産登録1周年!!

昨年の平成25年6月22日、カンボジアのプノンペンで開催されている第37回ユネスコ世界遺産委員会において、「富士山」が世界文化遺産に「記載」されることが正式に決定しました。決定した瞬間、本当に嬉しかったです。あの感動からすでに1年近く経ちます

6月13日より7月1日までの19日間の6月議会が始まりましたが、議会開催日より 後、9日で富士山が世界文化遺産に登録されてからちょうど1周年です。

6月議会が始まる前の朝、市役所2階では、市民団体の「オール富士さん!」さんによる富士山世界文化遺産登録1周年記念事業としてのカウントダウンセレモニーが開催されました。カウントダウンセレモニーの内容としては、“みんなで歌おう!ふじの山”と題して、リコーダーアンサンブルの演奏で市役所2階に集まった人たちで、ふじの山を歌うということでした。また、富士山オブジェも展示もされました。

富士市は世界文化遺産に登録された時のアピールの仕方が富士宮市に比べると足りなかったのでは言われます。そんな反省もあってか、市長、議長、市の職員は勿論ですが、事前に議員にも参加の要請がありましたので、私も参加してきました。1周年の6月22日までは後9日ありますが、1周年に合わせて富士市としてもっと盛り上がらなければいけないと歌を歌いながらあらためて思いました。1周年の6月22日は、「オール富士山!」さんの記念事業もありますが、その他にも沢山の事業が行われます。多くの皆さんにもそれぞれの事業に参加して、1周年を祝い、盛り上げて貰いたいです。私も議会中でありますが、当然、1周年の6月22日は富士山関連の事業参加の予定がぎっしりと埋まっています。

いずれにしても、あの感動をいつまでも忘れないようにしなければいけないと思っています。
カウントダウンセレモニーも終わりました。
1周年に向けて盛り上がりまししょう!!!!

元気企業、アルファクラブ静岡さん。

冠婚葬祭互助会アルファクラブ静岡株式会社さんの「富士葬祭 富士松岡」の竣工式に参加してきましたが、市長を始め、多くの来賓、招待者が集まった中での竣工レセプションも開催されました。

アルファクラブ静岡さんはアルファクラブグループとしての、全国ネットで展開する元気な企業の1つです。
富士市においては、来月に、「富士葬祭 富士原田」再来月に「富士葬祭 富士瓜島」とオープン予定だそうです。日本では2040年には多死社会が訪れると言われており、ある意味成長産業として今後、終活ビジネスでの葬祭場の建設を進める事は、実に的を射た事業展開と感じました。

市長の挨拶では、今後、市とアルファクラブ静岡さんと災害協定が進める事ができれば、災害拠点としての機能は勿論、全国ネットの会社という事では死亡者の安置場所及び棺桶の確保と言う点についても心強い事が語られていました。
また、アルファクラブ静岡さんの「富士葬祭 富士松岡」での設備を拝見させて頂きましたが、大変立派であり、遺族の待合室もホテル並みの施設が用意されています。

本多会長は、「立派な建物に「仏作って魂入れず」ではなく、しっかりとした魂を入れていく事が仕事」と言っていました。

地域に密着しての式の運営だけではなく、事前・事後のサポート強化に向けて、有形・無形のサービスをトータルでサポートできる企業であると思っています。

様々な意味で富士市に貢献して頂ける企業の1つである事は間違いないと確信しています。
今後、更なる発展を期待しています。
あらためて、「富士葬祭 富士松岡」の竣工おめでとうございます。

自衛隊との緊密な関係構築を

富岳自衛隊交流会総会が富士市長をはじめ各議員が参加する中で盛大に開催されました。
総会後の記念講話としては、富士学校長、陸将武内誠一氏の「防衛講話」でした。

講演前の来賓挨拶で富士市長は、集団的自衛権については国の安全保障を進める上でも、関心をもち、このような場においても議論して頂きたい事であるとし、災害時においての防災協定はもとより、市議の時から要望していた、防災監の採用については近隣の状況を踏まえ検討したい事であるとしていました。私も集団的自衛権の行使を含め防衛と言う事の大きな転換期であると感じます。基本は、戦争という同じ過ちは2度と侵さない事は当然の事であります。戦後70年近く経ち世界の情勢や環境が変わってきた中での安全保障は考えなければいけない時は来ていると思っています。

防衛講話では、日本版NSCが発足し、NSS(国家安全保障戦略)、防衛大綱、中期防が策定され組織の変更や新たな施策が取り組まれての防衛体制や大規模災害時の対応について話してくれました。あらためて、自衛隊の皆様が国民の命を、財産を守り、国を守る役割を担っている事を実感させて頂きました。
懇親会の雑談の中にもありましたが、自治体での災害時に要請があった時の対応は、平等が原則ですが、日頃の付き合いでは動きに差があるのは事実です。自衛隊と緊密な関係である自治体ほど災害時には入りやすく、動きやすい状況はあり得るとの事でした。私も行政に携わる身としては、せっかくのチャンスであり、より緊密な関係の構築として、災害時の時に派遣する第34普通科連隊長中本板妻駐屯指令としっかりと話をさせて頂きました。

大規模災害時においてはどの自治体においても救援は求めます。その中でも、少しでも早く対応して行く為には、防災監の採用や自衛隊と日頃よりの緊密な関係は必要な事であると思っています。
その意味では、市長の挨拶では防災監の検討としていましたが、ぜひ、前向きに取り組む1年であってもらいたいと自衛隊の就職支援を進める富士地域事務所所長も願っていました。

くまモンの凄さを目の当たりにして・・

ゆるキャラと言えば、ふなっしーとくまモンがすぐに浮かんできますが、先日、熊本へ視察した際、お土産売り場は勿論ですが、熊本城、新幹線駅、電車、バス等公共交通機関どこへ行ってもくまモンには驚きました。

当然、くまモンの事はテレビ等で知っていましたが、改めてどこへ行っても、熊本では、くまモンだらけと言う状況に、くまモンの凄さを感じました。

何処へ行ってもくまモンがいる事に洗脳されてしまい、私も思わず、くまモングッズとして、お土産にくまモンパンツを買ってしまいました。
このくまモンの経済効果を日本銀行熊本支店が試算し、2013年12月26日発表していますが、「ゆるキャラグランプリ2011」でくまモンが優勝した11年11月から13年10月までの2年間で、くまモンを利用した商品の売上高と、くまモンによって増加した観光客数をそれぞれ推計したところ、熊本県への経済波及効果は、1244億円に上るとしています。これはNHKの大河ドラマで最も経済波及効果があった「龍馬伝」でさえ536億円とされ、くまモンはNHKの大河ドラマを大幅にしのぐ経済波及効果をもたらすことは分ります。
たかが、ゆるキャラと思っていましたが、地域を救う救世主であるとも感じてしまいます。
富士市でのゆるキャラと言えば、食育キャラクターの「むすびん」がいます。ちなみに「ふじっぴー」は静岡県のゆるキャラです。富士市として「むすびん」以外のゆるキャラがあるのなら別ですが、富士市としてゆるキャラ「むすびん」の知名度アップは考えなければいけない事であると思います。
今年も「ゆるキャラグランプリ2014inあいちセントレア」が11月1〜3日に開催されます。スケージュールとしては、
7月1日エントリ—開始
9月1日エントリー終了
9月2日投票開始
10月20日投票終了
です。
昨年は1245エントリー中367位でした。この順位をどのように判断してよいのか苦しむところですが、もし今年もエントリーするなら、大幅な順位アップは望みます。食育キャラクターと言えども、ゆるキャラと言えば「むすびん」と言われるようになりたいものです
今後、経済波及効果のあるゆるキャラになるには、もっと戦略と投資も必要なのかも・・・

人口減少・人口流出が進む中で・・・。

先日参加した自治創造学会での講演にもありましたが、地方から東京を中心とした大都市への人口流出は進んでおり、人口減少が本格化する中でも東京一極集中といわれるよう人口減少時代でも日本全国一様に進むのではないとしています。

ただ、日本創造会議での公表では、もしこのまま地方の自治体の人口減少が続けば2040年には現在の市町村約1800の内半分にあたる896の市町村が消滅する危機があり、その内523が人口1万人をわれます。また、国土交通省での試算として2050年度には全国18万地点[1K㎡単位]の内60%の地点が人口半減20%の地点が消滅するとしています。静岡県でも11の市町村が消滅の対象となっていました。富士市は幸い消滅にはなっていませんでしたが、富士市でも予想以上の速さで人口減少が始まっています。いずれにしても、人口減少が顕著になっている事は歪めません。人口減少での試算自体は衝撃的な事ですが、日本が、地域が冷静に受け止めなければいけない事実であります。
人口減少は自治体組織、行政サービスにあり方に否応なく影響を及ぼします。あらためて、人口減少とその原因の大きな要因でもある東京を中心とした大都市への人口流出に対しての対応は地方の自治体が求められる事であります。多くの自治体において人口減少対策をとられていますが、実態としては人口減少やそれに伴う財政難は間違いなく進んでいきます。だからこそ、行政だけではなく、市民一人一人が人口減少という事実を認識しての危機感を持たなければいけないと強く感じています。
人口流出と言う点で私の実感する身近な事として、私の娘が東京の大学へ行っています。親としては卒業して帰ってくることを期待していましたが、娘は帰って来たくても就職する場所が無いと言います。愛郷心はあっても働く場所が少ないと言う状況でもあります。すでに東京で就職の内定はもらえたようです。恐らく、東京で働き、結婚??すれば富士市に帰ってくることはありません。私の娘も人口流出の1人であり、将来的には富士市の人口減少にもつながる事は考えられます。大学を出た後、富士市に帰ってこない若者は多いと思います。親としては近くに住んでもらいたいと言う思いがありますが、どこに住んでも幸せならいいと思わなければいけません。ただ、富士市の議員と言う立場からすれば、このままでいいのかなと?想いは強くあります。
若い人が戻れる環境が求められています。。

6月は食育月間。すどカステラは美味し!。

富士市では食育推進計画の第2次おむすび計画が新たにこの4月からスタートしています。
内閣府の第2次食育推進計画においては毎年6月を食育月間に定めています。食育月間という事もあってか広報ふじには、「第2次富士山おむすび計画」の記事が掲載されています。

食育は生きる上での基本であり、知育、徳育、及び体育の基礎になるべきもので、食育に対する理解と食育推進活動への積極的な参加を促がさなければなりません。

広報ふじに掲載されていますが、実は本年度食育モデル地区、モデル校は須津地区及び須津中であります。ですから地域をあげて食育に取り組むことになっています。地区では須津地域まちづくり協議会を中心に地元の食材を使った須津弁当やすどカステラ作り、農業体験を予定していますが、まちづくりセンターへ寄った時に、ちょうど、試作したすどカステラがあり試食させて頂きました。須津のお茶を使ってのカステラで食べるとお茶の香りと味がします。とても美味しいです。

地産地消での須津弁当も侃侃諤々の中で検討されているようで美味しいお弁当が出来るとのことを期待しています。今までもモデル地区では様々なお弁当や商品が作られてきていますので、せっかく作られたものをモデル地区が終了した後もそれらのものがもっと活用されても良いと思っています。須津地区でも須津弁当や須津カステラが作られる訳ですが地域においては勿論ですが、有効活用として例えば沿線地域として岳南電車でむすびんが販売したりすることがあったりすれば地域としても作った甲斐があると感じますが・・・また、食育キャラクターのむすびんの知名度もあげるような取り組みもあっていいと思っています。

いずれにしても食育は私たちが生活する上では欠かせない大切な食について正しい知識を持ち、考え、伝えていく取り組みであるならば、より多くの人に周知はしなければいけません。

ちなみに食育推進運動を重点的かつ効果的に実施する「食育月間」における全国規模の行事として食育推進全国大会があり、第9回食育推進全国大会は内閣府・長野県の主催で平成26年6月21日(土曜日)・22日(日曜日)に長野県長野市で開催されるそうです。

常識破りの紙おむつリサイクル

現在、赤ちゃんだけではなく、高齢者人口の増加により紙おむつの使用量、排出量は増え続けており、大人用子供用合わせておよそ100億枚の紙おむつが使用されているといいます。その増え続けるゴミとしての紙おむつの処理は自治体において大きな負担になっていますので、九州の大牟田エコタウン内にある紙おむつリサイクル施設「ラブフォレスト大牟田」を視察してきました。

視察先のトータルケア・システム株式会社さんは、テレビでも常識破りのリサイクルとして大きく取り上げられていましたが、医療、福祉、介護の現場から出される使用済み紙おむつを臭くて汚いごみとしてではなく資源として紙おむつを焼却処理をせず、水溶化処理によってリサイクルする新しいプラントシステムを立ち上げています。
これは、福岡県では今回視察したリサイクル事業者のトータルケア・システム(株)と連携し、使用済み紙おむつのリサイクルに取り組んできており、その結果同社は使用済みおむつから再生パルプを取り出すマテリアルリサイクルとしては国内唯一のプラントを大牟田エコタウンに設置しました。(マテリアルリサイクルとは使用済み製品や生産工程から出るごみなどを回収し、利用しやすいように処理して、新しい製品の材料もしくは原料として使うことです)
目標は紙おむつto紙おむつだそうです
環境にやさしい紙おむつリサイクルシステムとしては、「分別回収システム」「水溶化処理システム」「再資源化システム」が一体となって機能するシステムの事で、世界的な課題でもある温室効果ガス削減と環境負荷低減に大きく貢献できます。

また、全国初の水溶化処理システムは使用済み紙おむつを水と分離剤によってパルプ、プラスチック、汚泥類に分離して回収し回収したパルプは建築資材に、プラスチックは固形燃料に、汚泥類は土壌改良剤にそれぞれ再資源化されます。これにより焼却処理に比べCO2排出量を約40%削減でき森林保護にも役立っています。
(回収された紙おむつ)(取り出され再生されたパルプ)(大木町の回収ボックス場所)

「ラブフォレスト大牟田」では自治体と連携し200の病院、福祉施設と大木町の家庭から回収された紙おむつの年間5000トンの処理を行っていました。
高齢化社会では食事より排泄が問題となる事は予想できますので、紙おむつリサイクルシステムは資源循環型社会の構築を目指す上で必要な事であると実感しました。

田子の浦港周辺整備の裏付け!!

田子の浦港の勉強会が国、県、市、周辺企業及び地域の方を交えて4月14日に開催された事について「防災の田子の浦モデルの実現を!!」と題してブログに掲載しましたが、その時に、田子の浦港の防災対策としてレベル2の対応策でもある防波堤等を含む津波対応は進む事がありました。

その後、進展として既に5月19日に田子の浦振興ビジョン協議会が立ちあがり会合は持たれました。会合の内容は担当室に確認はしていますが,、これとは別の会合でも市長は早い時期に協議会での防災部会で振興ビジョンをまとめ上げてもらい、津波対応の予算請求をしていくと公言していました。

その田子の浦港の整備に対しての朗報として、県は6月3日に「内陸フロンティアを拓く取り組み」の推進会議において構想拡大に向けて新設した推進区域制度で富士市での総合特区指定を受けている新東名富士IC周辺付物流拠点創出事業区域以外にも田子の浦港周辺防災対策・にぎわい創出推進事業区域として推進区域指定に決めた事を報道しました。
事前にその事は情報として聞いていましたが、内陸フロンティアの指定されたことにより田子の浦モデル若しくは富士モデル(仮称)として具体的に資する位置づけをさらに約束されたと思っています。今後、県から財政面、金融面、技術面で積極的に支援される状況になります。また、これにより国に対しても支援を求めやすい状況になった事であると思います。
今回の指定により田子の浦港周辺の整備の裏付けがもらえたと解釈でき、防災やにぎわい創出への対応がスピード感を持って前進していく事に大きな期待をますます感じずにはいられないと思っています。