「愛しているよ カズ」を見て、聞いて。

小児ガンに罹り、7年9カ月で生涯を閉じた光武上総(カズ)君の『愛してるよ カズ』のテレビドキュメンタリー番組として放送されたDVDの上映と、カズ君のお母さんである綾(リョウ)さんの闘病の体験談を通した子育て論の講演会を富士青年会議所の1月公開例会で開催をしてくれたので参加してきました。

生まれてから3度もガンを発病して闘病生活を送る日々のこと、家族の関わりやそのなかで笑顔を絶やすことなく、病院や学校の関係者と接しながらの生活や、そして、余命2ヵ月と宣告された息子の終末期をどの様に過ごしたか、また、最期をどのように看取ったのかを映像で見た後、綾さんがこどものガンと向き合いながらの親子の家族の絆の強さや育児についての考え方を学ぶ事が出来た貴重な時間でもありました。
私も2人の子供を持つ親でもありますが、幸いな事に2人とも大きな病気にはならずそれなりに成長はしてくれています。でも、いつどのような事が起きるのかは分かりません。DVDの上映では、病気になったら当たり前の事なのかもしれませんが、懸命に生きようとするカズ君や最後まで望みを捨てず愛し続ける家族の姿を見ていて胸は熱くなりました。
「カズと手をつなぐ事が大切」
「7年9カ月、お別れする瞬間まですべて幸せだった。育てさせてくれてありがとう」
「カズの死が何かに役だっている事がうれしい」
と言っていた母親の綾さん。
カズとリョウチャンと呼び合う親子関係。
聞けば聞くほど本当に素晴らしいお母さんでもあると思います。また、支えているお父さんや娘さんも素晴らしいと思います。ガンという運命を背負って生まれてきたカズ君は、多分、生まれて来る時に、きっと光武さんのお父さんとお母さんを選んで生まれてきたと感じずにはいられませんでした。
(長崎から家族全員で富士市に来てくれました)

小児ガンは治癒率が7割と向上はしてきていますが、しかしながらまだ子供の病死原因では1位です。成人のガンに比べ発病が少ないことから、発見が遅かったり、専門医が少ないことからの治療が受けられない状況もあります。小児ガンの治療は基より、発病した後の家族の生活や治った後の社会的支援はまだまだ必要な事でもあります。
(ゴールドリボン・ネットワークの松井理事長)

会場には小児ガンの子供達を支える活動を進めているNPOゴールドリボンの松井秀文理事長もきており、講演会の終わりに、小児ガンへの理解と協力の支援を訴えました。

今回の講演会を私にとっても、ただの感動の話で終わらせない為にも、自分ができる活動や行政ができる事はどんな事なのか考えた上で取り組たいと思っています。

富士山静岡空港を利用して。

富士山静岡空港には開港前には視察で行った事はありましたが、2009年6月4日に開港して以来、初めて、視察の帰りの便で利用しました。やはり、静岡県民として一度は利用したいと思っていましたので、視察3日目の疲れた中での帰路ではありましたが大変楽しみにしていました。

富士山静岡空港は、開港前の立木問題は知事が変わり解決しましたが、濃霧が出やすい事での欠航が問題になったり、搭乗者保障問題や交通アクセスについても課題があり、何かに付け話題になります。色々な問題や課題はありますが、富士山静岡空港と名の通り飛行機からもばっちり富士山が見えますし、降り立った際には飛行場から富士山はきれいに見えます。

しかしながら、利用して感じた事は、やはり地形的な問題があるのか、濃霧が出やすい事は聞いていたのですが、風も出やすいのか、着陸の際に、風により揺れる事は予想される事が機内放送で流れました。実際、着陸時には、今回の視察利用の飛行機の中で一番揺れ、着陸した時には大きなどよめきが起こりました。出口へでたのですが、コンビニはあるものの他の空港に比べ明らかに殺風景な感じは歪めません。
 また、飛行機から降りて携帯の電源を入れると、(飛行機では電源を切らなければいけないので)メール配信があり、新幹線が上下線止まっている事が分かりましたので、総合案内所で確認すると、飛行場以外の事なので分からないと言われてしまいました。しかし、帰るのに新幹線を使用するのだから調べて欲しいと言うとインターネットで確認してくれましたが、伝えられた事はすでに、携帯で流れていた情報と変わらなかったので、改めて鉄道に問い合わせてくれと言うと返答に困っていました。新幹線が止まるようなアクシデントは稀かも知れませんが、空港利用者の公共交通については、車以外の利用者にとっては不便な場所でもあるので、よそから来た人にとっても情報が分かるように、しっかりと交通体系としての連携を取れるようにしなければいけない事を強く感じました。
今回、私達は、飛行場での情報が少ない為に途方に暮れ、新幹線が止まっているのなら、レンタカーを借りて富士市まで行き、富士市で返還と言う事まで考えましたが、幸い私の家内から、新幹線が復旧し2時間遅れで走りだされた事の連絡が入り、事無きを得て、無事視察から帰る事が出来ました。

それにしても、一般の方の情報が早いのは如何なものかと思ってしまいました。

富士山がきれいに見える空港です。
 多くの問題もあると思いますが、今後、更に、改善され、サービスや利便性を図り、リピーターが増え、必要の無い空港と言われないような空港となる事を望みます。
 

宮崎市の「地域コミュニティ税」廃止か!?

 宮崎市へ、「地域コミュニティ税の導入経過と運用」について視察に行ったのですが、驚いた事がありました。1月24日に行われた宮崎市長選の結果、視察項目である、「地域コミュニティ税」がマニュフェストで廃止を掲げた新市長が当選し、急遽、「地域コミュニティ税」については私達の視察の後、来週以降の視察はお断りしているそうです。

「地域コミュニティ税」については、宮崎市が自治体加入率の低下や高齢化に伴い、自治体活動が思うような活動ができにくくなってきている現状において、地域協議会を中心として地域の様々な団体を連携させて解決させていく取り組みをするにあたり、活動資金が必要になる為、地域のまちづくり財源として平成21年4月より「地域コミュニティ税・年額1人500円」を創設導入致しました。
(市役所前)     (ヒアリングの様子)    (議場)

 私達会派は、地方分権、地域内分権と進む中で「地域コミュニティ税の導入」は先進的な取り組みと考え視察に行ったのですが、1年もたたない内に廃止になってしまう事が判明し、戸惑う状態でもありました。視察内容の詳細は報告書を提出しますがとにもかくにも、視察受け入れ先の市でも、説明に当たる地域コミュニティ課の中島アドバイザーもトーンダウンしていると前置きをしての説明でもありました。

視察3日前に当選した新市長の戸敷正氏は、前回も市長選に立候補しましたが落選しており、今回は、まちづくりの基本は住民が主役となり活動していく事で市民に負担を強いる行政は避けるべきとし、その中の1つとして「地域コミニュティ税」は廃止する事を公約に挙げ、見事当選を果たしましたが、現在、新市長がどのように考えているのかは気になりました。
視察から帰り慌てて新市長のHPを見ると、1月28日掲載の戸敷正市長のブログに「地域コミニュテティ税について」と題して、当選後、初めてのブログが次のように掲載されていました。

「地域コミュニティ税について
新聞各紙にて、コミュニティ税について私の発言が掲載され
沢山の方々からお電話やFAXにてご意見を頂きました。
私の考えとしては、マニフェストにも記載いたしましたように
地域コミュニティ税は「廃止」します。
ただし、来年度予算の92%が現市政により予算付けされ、
私の裁量で行える部分が少なくなっておりプラス処置が出来ない状況となっております。
そのことから3月議会での提案は難しくなっています。
また、清武町の合併が3月23日に行われることから
清武町にお住まいの皆さんのご意見もお伺いしたいと私は考えております。
地域コミュニティ税の廃止は来年度の平成22年度で行う事は
マニフェストに記載させて頂きましたとおり、現在でも変わりありません。
廃止案の提出は6月の議会でも行えますのでご理解頂けますようお願いいたします。」

即廃止ではないけど6月には廃止される様相です。

(1月28日新聞報道でも東国原県知事への報告記事)

新聞にも、掲載されており、6月の議会において廃止案が提出されるようです。
今回、視察内容が市長選挙によって無くなってしまうと言う事態に直面し本当に驚きました。
でも、廃止になる前に視察が出来てラッキーだったかも・・・勉強にはなりました。

南の方へ視察中です。

 2月議会が始まる前の、2010年初めての視察へ出かけています。非常に寒い時期ですので、今回の南の方面の九州と沖縄の視察は遠いのですが、こちらより大分、暖かいと思われ助かります。

 内容については、
1月27日
宮崎県宮崎市「地域コミュニティ税の導入経過と運用」
内容:地域分権〜地域コミュニティ税について
1月28日
沖縄県那覇市「市立病院の独立行政法人化」
内容:市立病院の経営形態について
1月29日
沖縄県浦添市
「病診連携」「3kg減量市民大運動」
内容:市民総ぐるみの健康づくり運動

以上の3項目ですが、特に那覇市の病院形態については、富士市立病院の今後の経営改善にも役立てるよう、私が担当報告者である以上しっかりと視察をしたいと思っています。
また、帰りには初めて静岡空港を利用するので、楽しみにしています。

それでは、風邪を引かないようがんばってきま〜す。

外国人参政権問題について

 政権交代した中では、国民の為の、市民の為の政治を進めて頂く事を強く希望する1人として、18日より始まった通常国会において提出されると思われる永住外国人に対しての地方参政権を付与する法案に関しては、少なくとも簡単に通してはいけない事であると思っています。

私は、外国人参政権について勉強も兼ねて25日に同僚議員であるO議員と一緒に東京憲政記念館で行われた憲法違反の疑いのある「外国人地方参政権付与法案に反対する全国地方自治体首長・議員集会及び国民集会」に参加してきました。

集会に関しては、会場では座りきれない状態であり、主催者代表として平沼衆議院議員他、自民党、改革クラブ代表者、提言者として、評論家の石 平氏・金美齢氏、大学教授の呉善花氏・百池章氏、この事について意見をし、民主党を除名された議員の土屋東京都議会議員が外国人参政権に対し、強く反対を訴え、集会はものすごい熱気に包まれました。

テレビでお馴染みの金美齢氏は、昨年帰化していますが、外国人の立場として反対を唱えており、ある特定の地域で外国人がキャステイングボードを握ってしまう危険性がある事を指摘した上で、もし外国人が本当に参政権を欲しいのなら、永住権ではなく、日本に帰化し、日本国籍を取った上で参加しなければいけないとしていました。
外国人参政権に関しては、民主党のマニュフェストには掲げていた事でもなく、総選挙において国民が望んでいた事でもありません。其々の立場から考え方は違うと思いますが、参政権や投票権があるのは、日本国民だけであると謳っている憲法の在り方に照らしても問題のある事柄でもあり、決して、「国際化」や「共生」と言う言葉で通してはいけない事柄でもあると思います。この通常国会に出される事は、小沢幹事長が本当に有能な政治家であるが上に、政府提出法案として通そうとする背景には参政権に積極的な公明党と慎重な自民党の分断を図ると共に連立政権内での民主党以外の党の突出をけん制する為の参院選の戦略の1つであると思えてしまいます。
政権交代して透明性や説明責任を期待している中では、国民が市民がしっかりと理解していない中で法案を通そうとするのは、自民党をあれだけ批判してきた政党が進めるべき事で無いと思っています。
集会に参加して感じた事は、この法案に関しての慎重な姿勢は地方議会においても更に動きは加速して行くと思っています。

菓子屋横丁で

後援会旅行で小江戸川越の、菓子屋横丁で、お菓子を買う前にハイポーズ!

時の鐘の下で

後援会旅行で小江戸川越に行き、時の鐘の下で、りょうくんハイポーズ!

行ってきました。小江戸川越

 
行ってきました。初めての後援会旅行。
バス4台の移動でしたが、雲ひとつない天気は最高でした。
また、富士山を1日中見る事ができ、風も無く、1月なのに暖かな日でもありました。

行き先の川越市は埼玉県の南西部に位置し、人口34万人の中核市と業務核都市に指定されている街ですが、江戸時代には川越藩の城下町として盛えた都市で、「小江戸」の別名を持ちます。

今回、川越大使喜多院にも行ったのですが、戦災を免れた中では、その他にも歴史的な街並や寺院などが多く残っており、市内の観光名所には年間約600万人もの観光客が訪れるそうです。

最近では、江戸の情緒を今に残す街として、多くの方が訪れ、観光地として名高い小江戸川越として知られ始めていたようですが、昨年、テレビドラマの舞台にもなったりして、話題にもなり更に有名になりました。
(りそな銀行) (時の鐘) (菓子屋横丁)

また、川越のシンボルでもある時の鐘は平成8年に環境庁の「残したい日本音風景100選」にも選らばれていたので見たい施設の1つでもありました。
歩きながら感じたのですが、川越は城下町であり、古い歴史のある街でありますが、明治26年に大火に見舞われ、その後、耐火性の優れた蔵造りの街並みを形成したことにより、今の東京では見る事が出来ない江戸の面影をとどめています。その他にも、明治時代初期から建ち並ぶ、懐かしいお菓子でいっぱいの菓子屋横丁に行ってきましたが、川越の至る所に駄菓子屋・和菓子屋がたくさんありました。
思わず童心に帰り、お土産に昔懐かしい駄菓子を買ってしまいました。

(商店街には、洒落たカフェや1000円均一、地ビールのお店もあり楽しいです)

川越は、古さと新しさが混在する見どころのある街でもあり、後援会旅行とはいえ、初めて行ったのですが、趣のある蔵のある街並みは、勉強にもなりました。

バス4台の160人近い人の移動は、行くところ行くところでトイレの列ができてしまい大変でしたが、怪我無く、事故なく、無事帰ってくる事が出来良かったです。
1日多くの人にも触れる事が出来るいい機会でもあり、今後もこのようなイベントが出来れば良いと思っています。

後援会の皆様には本当に感謝申し上げます。
バスガイドさんにも恵まれ、楽しかったです。
ありがとうございました。

後援会親睦旅行中!

 議員になって初めての後援会親睦旅行が企画され、24日に実行されるのですが、出発前日まで、体の調子が悪いとか葬式が出来たとか人数の把握が大変なようでしたが、なんとか160名弱バス4台で行ってきます。

 私も朝5時に起きて準備し張り切って参加するつもですが、何分勝手が分からないので、どのような状況になるのか不安でもあります。
 バス4台ですので、1号車から順次バスを乗り継ぎ挨拶はさせて貰うつもりでいます。議会での活躍??を知ってもらうつもりで、バスの中で一般質問の様子を流すつもりでいましたが、後援会の役員さんから見る人がいないから止めた方が良いと意見はされています。(とりあえず用意はしてありますが・・・・・とほほ・・です)
でも、私の活動を知ってもらうより、親睦が目的第一の旅行ですので、無事、事故なく、怪我無く、楽しく行ってこれる事を最優先しようと思っています。(チャンスがあったらバスの中で議会での質問も流すつもりでもいます)

行先は、NHK連続テレビ小説「つばさ」の舞台となった懐かしい面影を残す蔵の街・「小江戸川越散策と川越大師喜多院」です。

 いずれにしても、珍道中となると思いますので、後日報告いたします。

経営革新フェスタ

富士市においても静岡県「経営革新計画」の承認を受けた中小企業の新商品や新製品のPRの場としてまた、「経営革新」についての講演を行う経営フェスタが開催されたので勉強に行ってきました。

経営革新については、県の産業部商工業局経営支援室が取り組んでおり、中小企業新事業活動促進法に基づいた経営革新計画を承認し支援しています。
この中小企業新事業活動促進法とは、中小企業の創意ある成長発展が経済の活性化に果たす役割の重要性にかんがみ、創業及び新たに設立された企業の事業活動の支援並びに中小企業の経営革新及び異分野の中小企業の連携による新事業分野開拓の支援を行うとともに、地域におけるこれらの活動に資する事業環境を整備すること等により、中小企業の新たな事業活動の促進を図り、もって国民経済の健全な発展に資することを目的としています。それに基づき、中小企業の方々経営革新計画書を作成する事で経営理念の社員との共有化や経営目標が明確になる他、承認を受けると「保証・融資の優遇措置」や「設備投資減税」等の支援措置が用意されています。
急速な景気の後退により、県内の中小企業を取り巻く状況が極めて厳しい中、中小企業の強みである、創造性、柔軟性を発揮し、新たな事業活動に取り組むツールとして、経営革新を実践する事は重要な事であります。
県内の承認状況は平成21年1月現在で、累計1.642件で、制度発足以来、年々承認件数は増加しており、経営革新の意義が徐々に浸透してきている状態だそうです。

富士市においても、様々な業種の方が経営革新計画に取り組んでおり、パネラーとして参加していた、林製紙さん、ミズ・バラエティーさんを始め、私の後輩であるインドネシア料理を展開しているマリンスポーツ・オフィスの高木社長等がいます。
経営革新を取り組んでいく事は、経済の活性化や雇用の拡大の切り札として大いに期待されており、多くの中小企業の皆様が利用チャレンジする事が重要な事であると思っています。
 経営革新フェスタは県内各地おいて開催されていたのですが、今回参加し、出展ブースの新商品・新製品を見たり、経営革新についてのゼミナールにおいて内容が分かり大変勉強にはなりました。
 もう少し詳しい事や参加していた企業についてはおいおい掲載したいと思っています。

業務多忙の為、調整中

 年が明けてからもなんとなく忙しく、議会は開催されていないのですが、出かける用事が多いです。ブログもそうですが、やりたい事やしなければいけない事が思うようにできなくて時間だけが過ぎていく感じで困っています。

 今週に入ってからも、

18日、月曜日は、新人研修会があり療育センターへ視察。この事はまた後で報告します。視察後、夜は会合出席。

19日火曜日は、朝早くから銀行のお付き合いで沼津へ出かけており、帰ってきてから、うなぎ屋で17時より、懇親会その後、18時30分より商工会議所で正副会頭との懇談会及び懇親会、さすがにこの日は帰ってきた時には疲れてブログにも手をつけられませんでした。

20日水曜日、午前中会派の定例会。午後から養母の百間日の為にお寺で法要。夜はお通夜が2つあり、掛け持ちで出席。

21日木曜日(予定)午前中ホワイトパレスで会合。午後からグランドホテルで県主催の経営革新フェスタに参加、夜は後援会会合。

今週末には後援会の旅行や来週初めには会派の視察も計画されている為に、事前の打ち合わせや準備もしなければいけないのですが、思うように捗っていません。また、ブログのコメントで「外国人参政権」についての意見も求められており、自分なりの考えをまとめなければと思っているのですが、落ち着いて考えている時間がありません。
 何でもやって、どこへも行って、毎日、ブログも書いてと生活をしているのですが、やはり、体は一つしかなく、与えられた時間も決まっている状況は無理が生じてきます。
 2月議会ももうすぐ開催されます。勉強したくてもできない状況は、何かを休まなければ出来ない部分もあるので、優先順位を考えて、調整をしなければいけないと思っています。
 ブログに関しては、原則毎日ですが、優先順位の上では休む時も出てくると思いますが、業務多忙の為、調整中と言う事でご了承ください。

祝・富士高ハンドボール部女子!

 週明けの月曜日、一期生議員の勉強会のチャレンジ7が午後1時から始まる前に、食事を取りにお蕎麦屋さんに入り、注文をし、待つ間に何気なくスポーツ新聞を眺めると、大きく「富士」という文字が目に飛び込んできました。

 何があったんだと見ると、富士高ハンドボール部女子が創部14年目にして県高校新人大会において初優勝を飾った記事が大きく取り上げられていました。富士高は進学校だけに、試験も多く練習時間もそんなに多く取れない状況の中で快挙は、私の時代には女子部はありませんでしたがハンドボール部のOBとしても嬉しい限りです。
 お正月の3日の初投げの時に、「今年のハンドの女子は強いよ。去年の秋の選手権でも優勝しているからね」と言っていましたが、選手権に続いての優勝は、東部地区では初めての2冠を達成しました。
(初投げの時の練習及び試合風景・気合いが入っていました)

確かに初投げの時にも、試合の始まる前のウォーミングアップの仕方から熱心で、試合になると動きも早く女子なのに男子より上手いじゃないと冗談を交わしたのを覚えています。また、昨年、赴任してきた石川監督の指導は定評があったのですが、こんなに早く結果を出すとはすごいの一言です。
ぜひ、全国大会の切符を懸けた2月に行われる東海大会において、1勝して3月には全国大会(岩手)へ行ってもらいたいと思っています。
寒い時期だけに風を引かずに、体調管理をして、力を発揮してもらいたいです。
応援しています。
祝・富士高ハンドボール部女子!
頑張れ富士高女子ハンドボール部!
祈・全国大会出場!

お寺とのお付き合い。

 私の家のお寺は、家の近くにある法然上人が起こした浄土宗の佛立山圓照寺です。ちなみに住職の妹さんのまりちゃんは私の富士高の同級生でもあります。

 昨年、養母が他界し、檀家総代を務めていた養父の代わり、お寺のお付き合いをするようになりました。しかしながら、お寺の行事は、聞いた事の無い言葉ばかりで戸惑います。

 御忌の案内をもらい出席したのですが、御忌とは法然上人のご命日に、その恩徳を偲んで営まれる法会であります。毎年1月あるは4月には、宗祖法然上人のご遺徳を偲び、全国各地の浄土宗寺院で御忌会が勤められます。御忌のこころは、求道研鑚の日々を送り、念仏信仰をあまねく広めた上人のお徳をしのび、感謝の気持ちをささげることであり、もちろんそれには、「南無阿弥陀仏」のお念仏をおとなえすることが最上の事です。その際に、檀家は、ご遺訓の『一枚起請文』を声高らかに拝読をします。
(総会で挨拶をする増田筆頭総代)

 また、圓照寺にとっては、本年は、昨年本堂が、新たに建設され、落慶式が行われると同時に、住職が息子さんに変わる晋山式も3月28日に執り行われます。私の地域にとっても大きな行事であり、お稚児さん等行列をつくり、歩きます。役員の皆さんは、その準備の為に今年は大忙しの様です。
圓照寺は、その他にも色々な行事にも取り組んでおり、奉仕作業や夏には岩船地蔵祭り、大晦日には除夜の集い等も執り行われています。

つい最近の除夜の集いでは、新しい本堂の参道に竹灯籠が並び幻想的な感じでした。

 お寺は常に、地域社会の平和と発展を祈ってあらゆる活動がなされており、圓照寺もその責任を担う重要な場所でもあります。
 私も微力ながら、お手伝いをしていこうと思っています。

朝霧で、日本ジャンボリー開催

 今年は、第15回日本ジャンボリーが富士宮市朝霧高原において、8月2日から8日まで開催されます。2万人以上国内外の人達が集う大きな大会でもあります。

この地においては、39年前に世界ジャンボリーも開催された時にも、プレイベントとして日本ジャンボリーが開催された思い出の地でもあり、私も子供の時に見学した事を覚えています。
朝霧高原は、1970年に日本ジャンボリー、1971年に世界ジャンボリーとスカウトにとってはとても熱い場所でもありました
世界ジャンボリーにおいては、私はまだボーイスカウトの一歩手前のカブスカウトでしたので、野営には参加できませんでしたが、世界中からのスカウトが集まる場所で色々なイベントに参加したのを思い出します。会場においての多くの外国人を見るのは、前の年に大阪で行われた万博でもそうでしたが、子供である私にとっては衝撃的な出来事でもありました。外人の方を見つけては、チーフリングの交換をしたのが英語を使った初めての経験でもありました。世界ジャンボリーの誘致は、日本国としてまた、富士宮市としても朝霧にとしていましたが、残念ながら来年はスウェーデンに決まってしまいました。次の2015年には山口市に決定しましたが、夏の暑い時の野営はやはり涼しい朝霧の方が世界各地の方も喜ぶような気がしましたが・・・・・。
私も子供の時に参加したジャンボリーは今も心に残る思い出でもあり、世界的な奉仕の精神の一端をスカウト活動でも学ばせてもらった時でもありました。
(各種団体として、吉原RCの井出奉仕委員長も応援に来ていました)

今年は、日本ジャンボリーが開催される記念の年でもあり、樟浅閣さんで行われた富士市のボーイスカウト連盟の新年会に顧問と言う立場を頂いているので参加してきました。役員各位皆さん、今年の日本ジャンボリーを成功させる為に一致団結して行こうと気合いもかなり入っている感じでもあります。
朝霧高原での第15回日本ジャンボリー。
富士山が世界遺産への登録が進む中、多くの人が訪れる事による観光産業としての情報発信の場としても多いに活かしてもらいたいと思っています。
今年の夏も朝霧は熱いです。

ハイチ地震と阪神淡路大震災

 1月12日にカリブ海に浮かぶ人口961万人の小さな国ハイチの大地震は、首都を崩壊し、死傷者10万人以上、被災者は人口の3分の1の300万人に達するとされています。

大統領府も破壊され、警察も消滅してしまい、しっかりした救助も進まず、治安も更に悪化する状態は、どの様になって行くのか心配されます。
 当然、社会インフラは崩壊し、衛生面は劣悪であり、それに加え、30度以上の気候は、死体の腐敗を進めさせ、疫病の蔓延が進む事は考えられます。今後、更に被害は大きくなる事は予想されます。

一方、同じ1月の15年前の1月17日に阪神淡路大震災は起こりました。M7.3,の地震は、神戸を中心とした都市型地震として、死者6434人負傷者43,792人、被害総額10兆円と言う大きな被害をだしました。

この15年前に起こった地震により、日本では、地震に対しての取り組みや考え方また、ボランティアの考え方が大きく変わったと思います。各自治体においても地震に対しての多くの対策を取るきっかけともなりました。また、NPOが設立し始めたのもこの地震が大きな引き金になったと思います。完全な対策は取れないまでも、大地震に対しての対応は富士市においても防災計画に則り地震に対しての対策も取り組まれており、公共施設の耐震化は進んでいます。
しかしながら、地震はいつ起きるかはわかりません。
ハイチにおいては国が無くなってしまうような災害になっています。
私達の住む地域で予想される東海地震に関しても、大きな被害が生じるとされています。
年が明け、改めて、危機意識は常に持たなければいけない事を強く感じています。

ハイチにおいては、救済活動が一刻も早く進む事を期待します。

新年会で歌ってきました。

 毎年恒例の江尾悠容会の新年会に参加してきました。
悠容クラブ自体の活動は須津地域では、江尾だけとなっていると言う事も聞いていますが、江尾地区においては、悠容会の会員で公園清掃も手掛け、独自に敬老会も開催するほど、年配者が元気に活動をしている地域でもあります。


  

新年会には100名近い会員の参加があり盛大に開催されました。会長の挨拶で、いつまでも元気でいる事を保つには、喋る事と大きな声を出す事であると言う事で、アトラクションとして、大正琴に合わせて合唱とカラオケ大会が用意されていると言う説明がありました。

地域で趣味として大正琴を奏でている「三鈴会」さんの演奏で、会場で歌を1時間近く、春の小川から始まり、昭和歌謡を交え夕焼け小焼けまで、11曲を皆さんで熱唱をしました。
 私の養母は昨年亡くなったのですが、大正琴が好きだった事を思い出し、元気でいればきっと大きな声で歌っているのだろうなと感じながら私も、歌集を見ながら最後まで歌わせて頂きました。(まさかこんなに沢山の曲を歌うとは思いませでしたが・・・・)
やはり、年齢に関わらず、元気ににこやかに大きな声を出す事は、大切なことであると思います。
 地域においての、年配者の集まりも段々参加者も少なくなっている状況の中では、今後も元気に活動を続ける江尾悠容会として頑張って頂きたいと思っています。
その為にも、1年のスタートである新年会は大事な行事でもありますし、大きな声で歌を歌うと言う事は有意義な事でもあったと思います。

変な物食べました。

 年を明けてから、割と変わったものを食べています。
先ずは、楽座からのCバスを乗車した際に、楽座の駿河屋賀兵衛さんで、超人気の商品と薦められたのが、干してある塩辛。

商品名は、「塩辛、干しちゃった」。
函館産のイカの塩辛をフリーズドライしてある、乾燥イカの塩辛、食べた事は無かったのですが、北海道の隠れた珍味で、結構知っている人は知っているという商品で箱ごとで買占めて行く人もいるそうです。

 パッケージにも注意書きで「失敗作ではありません」と書いてあるほど、見栄えは良くないのですが、口の中に入れると確かに塩辛で、干してあるから味が凝縮されています。しょっぱいのですが、後を引き、お酒のおつまみには最適です。
 うまいです。

 でも、「うまいじゃん」と言っているおじさんの顔はおいしそうな顔はしていないのは何故でしょうか?
お値段は一袋、20グラム入りで220円でした。
旅行に持って行くにもいいかもしれません。
お薦めです!
 
 続いてユーストアのお茶屋さんで見つけた。
富士宮やきそばドロップス。焼きそばふりかけ
おいしそうには思いませんでしたが、興味本位で買って食べてみました。お味はと言うと、醤油のような味噌のような複雑な味でおいしいというか不味いというかなんて言ったらいいのかわかりませんが、一つ食べた後、もう一つという気にはならないドロップでした。
缶は、あけたまま未だに残っています。
家でご飯を食べる事が少ない為に、ふりかけはまだ食べていません。
 
 後は、東海地区限定のチョコレートの味噌味キットカット。
チョコレートに練りこむと、醤油でも味噌でも割とおいしく食べれると言えば食べれるという商品でした。

次から次へ、変ったものが商品化されており、フラッとお店によると、食べた事も無いものが多いのですが、今年は、色々な物にチャレンジする意味を込めて、年初めから変な物を好んで食べてます。。

成人式に思う事

 
 富士市内在住の2,616人を含む2,804人の新成人の内、1,870人の参加による「富士市成人式」が盛大に開催されました。多くの議員は会場がロゼシアターと一緒の為、出初め式の祝賀会に参加した後に成人式に参加します。

毎年の恒例の成人式ではありますので、出初め式の祝賀会でも、今年はどの様な形で行われるのか、また、厳粛に進むのか話題になります。私も議員になってから、3回目の出席になりますが、大人への仲間入りをするセレモニーとしては、式中、話声は止まず、厳粛な式とは言い難い状態であります。他の自治体での「荒れる成人式」と言う事からすれば、警察が来るまでの騒ぎは会場では起こってはいませんが、雰囲気的にはいつそのような事が起きても不思議ではない感じもあります。

でも、良かった事として、
*記念品引き換えを忘れた人方にも対応窓口が合った事
*富士東高校の吹奏楽部マーチングバンドのオープニングアトラクションは、素晴らしく踊りと動きながらの演奏は参加者の目を引き楽しませてくれました。
*会場が一杯になった事。
*市長の挨拶中、奇声や野次が飛んだが、市長はにこやかに声を大きくし、中断することなく最後まで喋ってくれた事

*第2部のアトラクションの時に去年は、舞台にかぶりつきになったり、登ろうとする成人がいたのですが、今年は前列にロープを張り、入れなくした事と、一番前に座ってくれた成人が女の子のグループであったので、アトラクションの方々も安心して演じる事ができた事。また、今年のお笑いのななめ45度さんは御客あしらいが上手だった事。
毎年実行委員会を組織し、工夫されている事が良く分かります。
今年も、式典では大きな問題もなく、色々工夫されそれなりに良かったなと思い、外へ出ると、出入り口では新成人が群がり、一般の人が出はいりするにもかかわらず、通り抜けるのも出来にくい状態になっていました。
その中には警察官もいたので、何事かと思い、警備の人に聞くと、車できた新成人が、後ろに下がる時に2人の新成人との接触事故があったとの事です。通路付近をよく見るとその周りでは、樽酒を持ち込み飲んでいたり、手にウイスキー,日本酒を持って歩いている新成人もいました。もしお酒を飲んでの上であったら・・と心配してしまいました。
 多くの事は言いませんが、せっかく工夫して仲間たちが加わった中で、成人式が開催されています。自分達の成人式はもうこれで終わりかもしれませんが、来年、迎える新成人にも気持ち良く成人式を行える様な配慮が出来るのも新たに成人式を迎える人達の役割であると言う事は分かってもらいたいたな思いました。

2010年平成生まれの新成人おめでとうございます。
ともに富士市を作っていきましょう。
 

市役所で火災発生か!???

「市役所で火災が発生」

「煙が出てる。出てる。窓から助けも呼んでるよ」

というシチュエーションで消防救助演技が、消防出初め式で披露されました。

消防隊員の市役所の壁を降りてきたりする救出作業の様子を見ると、日頃の鍛錬の成果が発揮されており、頼もしく思えました。また、本番さながらの演技は、迫力がありました。 

実際市役所で火災が発生したら大変な事になると思いますが、富士市の中での高層建築の一つとして、はしご車が高い所まで到達できる事を確認できる事は安心できます。

 
 
 本年は毎年恒例の消防出初め式が、暖かな日差しの中でで盛大に開催されたのですが、いつもの行進の後、消防演技があったのですが、いつもと違い、テレビでしか見た事が無い、消防防災航空隊によるヘリコプターからの空中放水が見る事が出来ました。
(放水は一瞬でしたが、シャッターチャンスを逃しませんでした)

また、喜ばしい事として、ポンプ車躁法全国大会に静岡県代表で第1分団が出場します。ぜひ、富士市の消防を全国に知らしめて来てもらいたいものです。

ちなみに富士市の火災状況は、平成21年は総出火件数100件と昨年同様ではありますが、損害額に関しては、4千万位下回っています。

消防が優秀な事は心強いのですが、できる事なる出動が無いような年になる事を期待いたします。

CBUS(シーバス)に乗車しました。

 

 ある会合で都市計画課長から、チラシを渡されたのですが、昨年12月1日から実証運行をスタートさせた富士川と富士地域を結ぶシーバスが苦戦をしている話を聞きました。

新聞にも、一ヶ月の1便平均乗車率2.5人と低調な出足であると報道されており、一番東に住む議員ではありますが、公共交通を推進していく上でも、家族4人で視察をしてきました。

Cバスは富士川楽座を起点に東名自動車道路経由で中央病院や市役所等を循環し、1周47分を毎日運行し1日6便運賃は300円で、CバスのCはCITY(市)×CONNECT(つなぐ)×CROSS(渡る)だそうです。
ちなみにシーバスに乗りに行こうと妻に言うと、
「それは、田子の浦港から出るの」
と頓珍漢な事を言うなと思っていたのですが、ネーミングでシー(海)の上を走る海上バスと勘違いしていたようです。
多くの人はシーバスの事を知らないと思います。

土曜の12時の第3便に乗車したのですが、私達家族4人きりで貸し切り状態でしたので運転手さんにも色々話が聞けて楽しかったです。また、天気も良く、市内を視察しながら、降りてからも楽座で買い物をしたりし、家族でのミニバス旅行の様で快適でした。しかしながら、運転手さんに聞くと、平日はまだ良いのですが、土日になると乗車数は減り、本日も私達が初めてのお客さんであり、循環バスである以上、お客がいようがいまいが定時に出発するので誰も乗らない時はかえって疲れると言っていました。
1年間の試験運行ですが、今の状況下の一便2.5人では事業化は厳しい事は予想され、今後の乗車率アップを期待するものです。公共交通の導入と言う事に関しては、必要性は感じてもいざ導入と言うと乗車に繋がらない状況は今後の大きな課題でもあります。

でも、一番東に住む議員と言うより市民としては、東の地域にもぜひとも、一度早急に、東海道線に繋ぐ公共交通を試験的にでも運行を進めて貰いたいものです。(議員としても、東部地域の運行を求めます)

でも、シーバスに関しては、幻にならないように一度乗車して見てください。

2010年景気予測調査結果

 
 昨年末、富士商工会議所役員及び商工振興委員を対象に2010年の景気予測のアンケートが実施され、私も提出しましたが、その調査結果が、商工会議所新年賀詞交歓会で配布されました。

その主だった内容を抜粋すると

*2010年の景気見通し
〜日本経済・富士地域経済とも5割以上が「現在よりも悪くなる」〜
2010年の景気見通しは、日本経済全般については「現在よりも良くなる」との回答は、12.3%「変わらない」が31.5%、「現在よりも悪くなる」56.2%(昨年それぞれ0.0% 3.1% 96.9%)

富士地域経済については「現在よりも良くなる」との回答は8.1%、「変わらない」が33.1%「現在よりも悪くなる」は58.8%。(昨年それぞれ0.0% 5.6% 94.4%)5割を超える方が、更なる景気の悪化を予測している。

*株価水準、円相場、経済成長の見通し
〜2010年の株価と円相場は先行き不透明。経済成長率は「変わらない」と「低くなる」で8割を超〜

*今後の企業経営に関する懸念材料
〜「個人消費の低迷」を懸念、「中国の経済動向」が大幅増〜

*我が国が積極的に取り組むべき課題
〜「景気対策」を強く期待〜
現在我が国が積極的に取り組むべき課題を12の項目から重要かつ緊急性の高い順に3つまで選択して頂いた。
最も多かったのは、「景気対策」79.3%(昨年71.6%)で昨年以上に強く期待される事となった。次いで、「行財政改革・政治改革」が32.9%(昨年54.9%)「経済構造改革・規制緩和」が29.9%(29%)と続いている。

*富士商工会議所が優先的に取り組むべき課題
〜「行政への政策要望」と「直接的な会員メリットに繋がる事業の充実」へ期待が高い〜

詳しい調査結果の詳細の資料は商工会議所でもらって下さい。
いずれにせよ、2010年は厳しい状況は多くの方が予想しており、不況下の中小企業の経営安定は最重要課題であると考えられます。

Cバスにて

1月9日(土)富士川と富士地域を結ぶシーバスに乗車してきました。

川勝知事と共に

富士商工会議所賀詞交歓会で昨年知事に就任した、川勝知事と名刺交換をさせて貰いました。

商工会議所賀詞交歓会で知事に会いました。

富士商工会議所の賀詞交歓会が盛大に開催され、昨年、県知事も川勝平太知事に変わったのですが、本年の賀詞交歓会で初めて、新しく知事になってからの話を聞く機会がありました。

新年になり、県内各地で賀詞交歓会が開催されており、知事の静岡や浜松の商工会議所や青年会議所での賀詞交歓会の報道は拝見していましたが、生の川勝知事を見るのも初めてでしたので、今年の賀詞交歓会は割と楽しみにしていました。
知事は、静岡空港の話から始まり、富士山を県民の夢の希望のシンボルとして2月23日に富士山の日にする条例制定を昨年の12月議会で全員一致の可決をした事が報告され、今後、富士の国づくりを進めるとしています。その中で、司馬遼太郎の代表的な長編歴史小説である「坂の上の雲」に触れ、『坂の上の雲』とは、封建の世から目覚めたばかりの日本が、そこを登り詰めてさえ行けば、やがては手が届くと思い焦がれた欧米的近代国家というものを「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬をこめた題名でありますが、明治から100年以上たった現在、欧米と肩を並べられるほどの坂の上の雲に到達したとし、歌に歌われているように雲の上にあるのは富士であるならば、オンリーワンとしての富士の姿を目指すべきものと位置付けていくとしています。新しい日本のイメージは富士の国であり、シンボルの富士を心にとめて、一歩一歩踏み出していく年にすると言っていました。理知的な話の内容は、きな臭い政治家の話と言うより、爽やかな大学の教授の話と言ったような気がしたのは、私だけの偏見でしょうか・・・・

でも、テレビで見ている通り、にこやかでまた、ダンディーな感じを漂わせており、多くの方が挨拶を交わしに知事の処に駆けつけていましたが、特に、女性に人気があるようで、商工会議所の女性部の皆様に取り囲まれていました。
ミーハーな私もついご一緒に写真撮影をさせて頂きました。
(商工会議所遠藤会頭及び鈴木尚市長の挨拶)

しかしながら、富士市においての景気の厳しさは、増しており、市においても09年度の法人市民税が10億円以上の減収が予想されている現実は財政状況の良い富士市と言ってはいられず、税収増加には商工会議所会員企業の皆様のご努力をお願いしなければいけません。
会頭の挨拶でも言ってました。
「ピンチの時こそチャンスがある」
富士の国の麓の民間企業が元気になる年である事を心から期待します。