「市役所で火災が発生」
「煙が出てる。出てる。窓から助けも呼んでるよ」
というシチュエーションで消防救助演技が、消防出初め式で披露されました。
消防隊員の市役所の壁を降りてきたりする救出作業の様子を見ると、日頃の鍛錬の成果が発揮されており、頼もしく思えました。また、本番さながらの演技は、迫力がありました。
実際市役所で火災が発生したら大変な事になると思いますが、富士市の中での高層建築の一つとして、はしご車が高い所まで到達できる事を確認できる事は安心できます。
本年は毎年恒例の消防出初め式が、暖かな日差しの中でで盛大に開催されたのですが、いつもの行進の後、消防演技があったのですが、いつもと違い、テレビでしか見た事が無い、消防防災航空隊によるヘリコプターからの空中放水が見る事が出来ました。
(放水は一瞬でしたが、シャッターチャンスを逃しませんでした)
また、喜ばしい事として、ポンプ車躁法全国大会に静岡県代表で第1分団が出場します。ぜひ、富士市の消防を全国に知らしめて来てもらいたいものです。
ちなみに富士市の火災状況は、平成21年は総出火件数100件と昨年同様ではありますが、損害額に関しては、4千万位下回っています。
消防が優秀な事は心強いのですが、できる事なる出動が無いような年になる事を期待いたします。