衝撃的な出会い!!

  

 法人会の講演会で、「やじうまプラス」や「スーパーモーニング」でお馴染みのコメンティターの三反園訓さんの「2009どうなる日本、今後の経済動向」という大変興味深い話を聞いてきたのですが、それよりも衝撃的な出来事が事がありましたので・・・

 偶然にも法人会の総会が終わった後、立ち寄った場所で、幸楽のラーメン屋の親父として有名なあの売れっ子俳優の方とご一緒してしまいました。驚いたと言うか、良かったと言うか、「渡る世間は鬼ばかり」とか「HERO]に出演している、存在感のある角野卓造さんが富士市に来て文学座の方と食事をしている所でした。

最近では、ハリセンボンの近藤春菜さんがよく
「かどのたくぞうじゃねーよ」
とお笑いにネタに登場してきていますが、角野さんは本当に数多くのテレビや映画そして劇場に出演している名俳優さんだと思います。ラーメン屋の親父さんのイメージが強かったのですがお会いしてみると、さすが文学座の俳優さんでもあるので品があると言うか、理知的な感じのする方でもありました。(やはり、学習院を出ているだけの事はあります)

 聞いてみれば、某会社の会長さんが懇意にしており、富士へ食事に来たそうで、私にも気軽に応対をしてくれました。(ちなみに、角野さんのお父さんも元議員だそうです)でも、テレビに出ている方が身近にいるのは変な感じです。
 先日も朝青龍が来富して、某クラブでお酒を飲んでいたと言う話も聞いたのですが、富士の街においても、著名な方が何気なくいるものですね。どこで誰に会えるか分からないものですね。びっくりしました。
ですから、法人会の事や政治についての三反園さんの話を書きたかったのですが、明日以降と言う事で、本日の角野卓造さんとの衝撃的な出会いを優先させてもらいました。
(私は、結構ミーハな所が有るので悪しからず)
 
  

富士のふもとの大博覧会

 ふじさんめっせの1周年記念イベントとして、土曜、日曜の2日間、富士山麓の食や観光、産業等が集まり「富士のふもとの大博覧会」と銘うって、グルメコンテストや厳選食材の展示販売など地域の情報発信を行っていました。


 私も2日目の日曜、雨の降る中、地域のおいしい物が販売されていると聞き、お昼の食事を買いがてら、見学してきました。雨が降っていたのですが、沢山の人が賑わっている状況は、入る前から、駐車場に入れない車の列を見るだけでも分かりました。
                     (グランプリます寿司)

 展示販売のするお店も60店近くあり、どの店も賑わっていましが、特に、土曜日に行われたグルメコンテストで各部門でグランプリになったお店は、列が出来ており買うのにも一苦労です。

 地元企業のPR展示や商品の販売もされており、その中でも、林製紙さんの話題の日本一怖いトイレットペーパーとして「鈴木光司のトイレで読む体感ホラードロップ」の新商品の販売していたので、1個200円を買い求めました。(家に帰ってから、さっそく使用しています)

 

 出展しているお店には知り合いの方も多くいて、ぐるっと見学するだけでも時間が掛ってしまい、大変なにぎわいの中では、肝心のお昼お弁当を買い求める時には、欲しいものが売り切れていました。お祭りでもそうですが、多くのお店が連ね、人が賑わっていると何となく、買わなければという気にさせられてしまいます。

途中、素敵な女性に声を掛けられ
「いか焼きおいしいよ!」
と言われ、「開運 いか焼き赤富士プロジェクト」のチラシをもらいましたが、高・幼・障コミュニティーをうたっているNPO法人楽しいことやら座の知り合いの方でした。
「いか焼きを食べれば、運がひらけるんですが?」
と聞くと
「いい事あるよ」
と言われ、勢いで買ったのですが、大変美味しく頂けました。でも、なんで開運なのか、また、なんでいか焼きを売っているのかよく分かりませんでしたが、名前の通り、美味しくて、楽しい事ならきっといいんでしょうね。

 多くの人で賑わう今回のイベントはメッセの1周年を記念しての事業でしたが、地域の活性化や情報発信は基より、家族で楽しめるイベントとしても、今後、継続して行われていくのかとお茶と富士山のゆるキャラは「ひこにゃん」のような人気者になれるのか気になりました。

これからの政局

 次期選挙において世襲制限がされるか気になるところですが、今後の気になる政局についても、話を聞く機会がありました。こういう話題は、生モノと一緒で時間が経つと、変わってきてしまうのでなるべく旬な情報として


 地方自治経営学会研究大会の21日の最後の講演において、TVでもよく見かける白鴎大学の福岡教授からこれからの政局についての話によると(余談ではありますが、偶然、会場に入る福岡さんとエスカレーターで一緒でした)一連の流れを時系列に従い説明をしてくれた上で、衆議員選挙については、ほぼ、麻生総理のイタリアサミット出席後の8月9日が予想され、それとは別に、補正予算が通れば7月12日の都議選とのダブル選挙も考えれるとしていますが、公明党さんとの話会がつかない為に確率的には低く、そうなると、やはり、お盆明けに選挙と言うと、追い詰められた感が拭えない為、現実的に8月9日が濃厚であるとしていました。
 選挙については、麻生総理の人気が上がったのではなく、西松問題に絡み小沢さんの嫌悪感が反映されただけで、党首が変わった事により流れは変わってきており、小沢さんが院政を引きながら鳩山パペットを使い政権交代が進む可能性は強いとも言っていましが、民主党のシナリオも狂い始めている中では、有権者が政治家を見極めなければいけない事を訴えていました。ただ、政治が本物にしっかりしなければならない中では、民主党も民主党、自民党も自民党であるとし、こういう時だからこそ第3極である政党が必要性があるとしながら、渡辺善美、江田憲治氏の国民運動体に期待しているようでした。第3極として、あと1人、3人目が加われば必然的に、5人集まり政党として機能するが、積極的な活動をしているが5人集まるかは今のところ分からない状況であるとしていました。(でも、話を聞いていると、福岡さんは大分、渡辺さんにテコ入れしているように聞こえました)
 いずれにしても政権交代は時間の問題ではないかと言いながら、福岡教授は今後、選挙が終わるまでテレビには出演しないとし、これからの考えや意見はHPでの情報発信をするので検索してくださいとの事でした。

 しかし、この政局についての話もあくまでも、政治評論家としての話ですが、福岡教授自体の政治スタンスとしては、民主党の支持者であり、小沢代表の辞任に伴う5月16日に行われた代表選の討論会の進行役を務めており、中立的な意見ではないように捉えれますし、また、評論家としても、今までも、決して予想通りにはなっていないとも言われています。
 気になる選挙、政局ですが、まだまだどうなるかわからない所ですが、今の状況としては、面白く聞かせて貰えました。 
  

滞在が伸びました。

 地方自治経営学会研究大会に研修で行ってきました。本来なら、金曜の夕方17時に講演が終了して、夜には帰ってくるつもりでしたが、急遽、講義の内容の1つを確認する事と、渋谷に住んでいる学生時代の友人に会う事にした為に、1日滞在を伸ばし、3日間も富士を留守にしてしまいました。

 ですから、土曜日に帰ってきたのですが、娘の体育祭もあったので、予定以外の行動をとった事で家族(特に妻)が機嫌が悪いようです。でも、私にとっては、有意義な時間はすごせました。
 
 先ず大会は、2日間で11の講演を聞いた訳ですが、そうそうたる講師の方々の話は、2日間という期間ではあったものの、濃密なものでもありました。

 今回の大会を主催している地方自治学会は、従来の学会とは異なる特徴を持ち、学者だけではなく、知事、市町村をはじめマスコミや企業等も参加する管・学・民三位一体の研究集団で、各自治体現場から提起された問題解決を中心に実証的、実戦的かつ理論的な研究をすすめ、今日の重要課題についてはその対策について適時提言を行う政策提言集団としています。

 1つ1つの講演内容をご報告したいと思いますが、大きなテーマとしては「明日に向けて地方分権はすすむか」で、それ以外の内容も色々あったので、今後、順次報告していきたいと思っています。今回の地方自治学会研究大会は、毎年開催されており、本年も明治大学のアカデミーホールで議員を中心に1000人位の参加者があり、驚きました。富士からも、未来ネットの横井、小沢議員や財政課の中田主幹も参加していましたが、近隣では富士宮からは市長始め、15名の方、沼津からも13名の議員が参加していました。
 

 滞在を伸ばした理由として、2日目の講演内容で新宿の中山区長の「新宿歌舞伎町の街づくり、その再生」で、昨年コマ劇場が52年の歴史に幕を閉じ、閉館したのですが、中山区長になってから、新宿は歌舞伎町だけではないですが、歌舞伎町のイメージが余りに強い為に、「子供を育てたくない街」として挙げられている事に対して、歌舞伎町の浄化を進める中で歌舞伎町の犯罪インフラを除去し、風俗を排除し街の産業構造を変え、大衆文化、大衆娯楽の拠点とする地区計画を立ち上げています。その状況が実際どのようになっているのか、また、変わってきたのか、話だけではなく、現場へ行ってみたくなった事です。

 新宿は、相変わらずの人、人、人でありましたが、どこから集まってくるのか不思議です。新宿の人口は30万人ですが、新宿駅の1日平均乗降人員は、350万人であり、住んでいる人より集まってくる人が圧倒的に多い事が分かります。浄化作戦の一環での、放置自転車対策として、取り締まるだけではなく、無料駐車スペースの設置もされていました。違法白看板も依然に比べたら大分少なくなっています。また、ピンクチラシもほとんど見かけられませんでした。飲食店は増加していました。でも、相変わらず、客引きや如何わしい感じの人達も多いのも事実です。コマ劇場の閉館を確認もしましたが、相変わらずその周りは、ギラギラとネオンは輝いていました。まだまだ取組の途中ではあり、多くの抵抗勢力や問題もあると思われますが、今後の「誰もが安心して楽しめるまち」へ変貌していく為の施策が期待されます。詳細はまた報告いたします。

(えびすさま)  (渋谷109)  (新宿高層ビル)

 また、歌舞伎町の確認もあったのですが、それ以外に、大学時代の友人と恵比寿、渋谷、新宿と場所を点々と変えながら、旧交を温めていたら、気がついたら深夜でした。

 1日滞在を伸ばし、街の再生についてと、学生時代の思い出を語り合ってきました。街も変わってきていましたが、友も大分、髪の毛も薄くなってきており、太ってきて、変わってきていました。(でも会社の社長さんです)ジャンジャン
 
 

研修中です。

 新型インフルエンザが広がる中では、人が集まる所へ出かけるのは心配ですが、明日より、東京の明治大学において 地方自治経営学会研究大会が開催されるので、2日間研修をみっちりしてきます。

 内容は濃いもので、講師陣もマスコミにもよく出ているような著名な方も多く、大変期待しています。
21日
9:30〜11:45
パネルディスカッション
13:15〜14〜15
「医療・介護・年金・果たして大丈夫かどうなる?」
浅野史朗
14:15〜15:15
「地方分権、地方再生」
増田寛也
15:15〜16:10
「分権改革の真贋を見定める」
片山義博
16:10〜17:10
「これからの政局と地方分権」
福岡政行
22日
9:45〜10:45
「今の政治状況をどう見るか」
10:45〜11:45
「地方分権ー官の抵抗、どう裁く」
香山充弘
「現下の厳しい地方財政、今年はどうなる」
青山彰久
13:00〜13:50
「新宿歌舞伎町のまちづくり、その再生」
中山弘子
13:50〜15:30
「地方分権のジレンマ」
山田啓二
15:30〜16:20
「過疎自治体の挑戦」
山内道雄
なんか、久し振りに大学の講義を聴きに行く感じで、学生気分で研修をしてくるつもりです。視察と違い、座学ですので眠ることなくしっかり聞いてきます。
 出かける前に、予防と思い、マスクを買い求めに行ったのですが、どこへいっても売り切れでした。

わんぱく相撲を見て、

 

 子供の時の遊びに相撲がありました。よく小学校の休み時間や放課後、運動場の砂場で円を書いて、相撲を取りました。また、近所の子供達も集まると相撲を広場で取った事を覚えています。

 相撲を取る事は男の子の遊びとして、特別な事でなく、ごく一般的な風景でもあったとも思います。でも、いつの頃からか分かりませんが、放課後においても、相撲を取る子供達の風景は、ほとんど見る事が無くなりました。

 日曜日に雨が降っていたのですが、第20回わんぱく相撲富士場所が開催され、小学生1年から6年生まで106人の子供達が参加し、取り組みが行われました。わんぱく相撲は日本の国技である相撲を通じて、礼儀や思いやりの心を養う事を目的としています。それは、勝つ事も大切な事ですが、喧嘩ではなく、決められたルールに従って戦う道徳観や負けた相手に対しても思いやる気持ちを育てる事を重要としています。当り前のような事が、なかなか出来にくい社会になっている中では、青少年の健全事業の一躍を担っています。
 

 富士市の総合運動場には立派な相撲場があり、豆力士達がまわしをつけ、土俵の上に立つと周りからも大きな声援が上がります。
 相撲というスポーツは今は、あまりやらなくなっており、人気のあるスポーツではないのかもしれません。実際、私も子供の時スポーツと言う感覚はなく、遊びであり、友達や家族とじゃれ合ったり触れたりする事により親近感を増していたような気もします。また、父と相撲を取ったり、兄がいた為に、よく喧嘩のような相撲もとりました。
 わんぱく相撲は確かに素晴らしい大会ではありますが、過去には300人以上の参加者があった大会も3分の一の規模になっている参加者が集まりにくいという状況はやはり、行事が多い事と 何となく、昔のように、どこでも棒や足で円を書いて、相撲を取っていたもとの違い、形造られた大会であるが故に、人数を集めに無理に参加させられてしまったり、身まがえてしまったり、勝ち負けにも拘ってしまう所もあるかもしれないのかもしれません。(そんな事はないよと言われるかもしれませんが・・)
 昔は、相撲もそうですが、もっと自由に伸び伸びと遊びながら育っていたような気がしていますが、でも、少子化や核家族化の今はこのような企画が必要なのかもしれません。
そう言えば、わんぱくと言う言葉もあまり最近では聞く事が無くなった言葉でもあります。そう言えばだいぶ前に「わんぱくでもいいたくましく育って欲しい」と云う様なハムのコマーシャルがありました。

 子供達も立派な土俵の上で、相撲を取る事はいい思い出にもなると思われますし、見ている方も、行事も審判もいる大会なので、子供達の力の入った勝負は、本格的な相撲同様、楽しめました。 優勝した、4年、5年6年生の子供達は、この後のブロック大会を勝ち抜いて、国技館への全国大会まで行けるよう頑張ってください。

 
 

ちょっとづつ工夫してます。

 この1カ月の間に、市政報告会、会社での研修会、団体での議会報告と其々の場所において、私だけの人前で話す機会を頂きました。時間等制限もありますが、集まっている人が違う中で、情報発信の機会を貰えた事には感謝しています。

先月の市政報告会は2時間近く、自分の思いの話をしたのですが、ちょっと長く喋りすぎた事は反省し、その後の話す機会を頂けた所では、その都度、少しづつ工夫をしながら、活かさせて貰っています。
 先月末の某企業の社員研修においては、50分と限られた時間の中では、話し足りない感じでもありました。また、伝えきれない部分もあると思われるので、始まる前に、「どんな事でも良いので質問や意見、要望を投げかけてください。また、ブログも掲載していますがメールでも受け付けます」と前置きをしておきました。
 講演が終わった後に質問があると思っていたのですが、会場では時間の関係上2点の質問だけでした。しかしながら、その後、その場で質問できなかった事や意見が、私の所へ、メールで送付されてきて、確認をすると、なんと83の質問が投げかけられていました。驚くと共に、質問や意見が出ると言う事は、私の話に関心を少しでも持って頂けた事と思い、真摯にその質問や意見に関しては回答させてもらったのですが、83も質問があると、なかなか終わりません。5時間くらい掛かり回答書を送付したのですが、ぐったりとしてしまいました。あまりの質問の多さに、ちょっと後悔はしたのですが、しかしながら、若い人達からの励ましの言葉やまた、政治を身近に感じてくれた意見に関しては、自分なりに回答をしながら、嬉しくも思いましたしそれに答えられるような活動をしていきたいとも思いました。
 

 また、先週においては、職業を通じて社会に貢献する職業奉仕団体でもあるロータリクラブにおいて、30分間の時間を頂いて議会報告をさせてもらえました。ただ、時間が30分と限られている事と午後1時からの食事の後の眠い時間での話ですので、私の議会で取り上げている水害対策について問題点を具体的に映像化し、眠くならないようにパワーポイントを利用しての説明をしながらの議会報告をさせて頂きました。時間もジャスト30分で終わり、また、映像化した事が、より話が分かりやすかったのか、皆様よりお褒めの言葉を頂けました。
今後も、話す機会を頂けたなら、少しでも、工夫して、聞いて頂ける話をしていきたいと思っています。

平成21年度「富士市水防訓練」

 
 沼川ブロック流域委員会が設立されたた事を受け先週、県土木へ行き、東部の河川の浚渫の計画について、要望も含め、確認に行ってきました。
 予定で行くと今月中には、須津川の浚渫が沼津線より下の部分と沼川の接続部分までの浚渫が始まります。

 本日「富士市水防訓練」が雨が降る中で、雁がね堤で開催されました。
 前日には、生涯学習の送別会を含めた本年度の懇親会がうなぎ屋で開催され、2次会までお付き合いをしてしまい、多少寝不足ではありますが、水防訓練は、大事な行事である為、制服にヘルメット、長靴、かっぱを着用して参加しました。
水防訓練に関しては、前の日に雨という事が予想されていたので、生涯学習の懇親会の席で、先輩議員に
「水防訓練は雨でもやるのでしょうか?」
と確認の意味を込めて聞くと、
「雨だってやるに決まっているじゃないか、それに、雨が降ってた方が、より訓練に向いているじゃないか」
と言われてしまいました。来賓として見学する立場からすれば雨が降ると厄介ですが、確かに、雨が降った時に水害は起こる以上、雨の時の方が、より実践に即した訓練ができる絶好な訓練日和でもある訳です。
 富士市の水防団は10あり、団員は487人です。水防訓練は、出水期にあたり水防団の士気を高めると共に水防活動の指揮系統の徹底、と水防技術の向上を図るために実施される訳ですが、本年は例年よりも、梅雨に入る前の早い時期の開催となりました。
 私の地域は一昨年の7月15日の台風4号と昨年の7月4日のゲリラ豪雨において、水害被害が起こっている水害常襲地でもあり、水防団の役割は、重要でもあります。私の須津地区では51人の参加者がありました。

 心掛けが良かったのか訓練開始前のセレモニーの間はかろうじて雨が降らない状態でした。しかしながら、訓練に入ると雨が降り出し、まさに実践さながらの中での訓練となり、水防団にとっては良かったのかもしれません。


 雨の関係もあり、通常よりも早く訓練は終了したのですが、私の地域の水防団は更なる結束を築く為に、その後昨日と同じうなぎ屋さんで、反省会を兼ねた、懇親会が開催されました。(最近うなぎ屋さんへ行く事が多いです)

 本年も水防訓練は行われた訳ですが、ぜひとも水害被害がでない年である事を強く願っています。と言うのも、水害常襲地の地元議員である私は、雨が降ると気が気でない為に、家も開ける事もでき無い状態でもありますので・・・・

歩いて、新東名

 土、日、休日は高速道路は1000円ですが、平成24年供用開始に向けての新東名は、建設中ですのでタダです。でも許可が無ければ入れませんし車の走行もまだできない状態の中では、歩かせて頂きました。

 
 16日土曜日の朝、神戸より須津地区(正確には、間門付近より神谷までの往復、5キロ位)までの第2東名の区間を歩く事ができるイベントがあり、いい機会でもあったので参加してきました。
 300人以上の人が参加しており、雨も降り出してきそうでしたが、なんとか天候も持ち、暑くもなく自分の住む所まで、景色を楽しみながら、歩きました。
 今回のイベントは参加しようと思った事については、第2東名の視察は、議員として何度か訪れていますが、行政視察の為にバスで移動しながらのレクチャーを受けての視察ですので、ほとんど歩くことは無かったので、実際に、供用開始前に車ではなく自分の足で歩いて見たかったことと、以前、視察した個所は、今回、歩いた起点である赤淵川橋まででしたので、そり以東の所を見れる事、また、少しは歩く事により、少しでも運動不足の解消に繋がると思った事でした。
 赤淵川橋と須津川橋を渡ったのですが、道路より、じっくりと赤淵川と須津川の沢の深さを比較しながら見れた事は、水害対策の観点からも参考になりました。
(赤淵川)(沢の一番深い所までは58,7メートルです)

(須津川)(橋の高さは25メートルです)(神谷上の折り返し地点)

また、この区間に関しては、東京方面へ向かって歩いたのですが、愛鷹山に向かって歩くので、道が上っているのかと思っていたら大間違いで、実際は、なだらかな下りとなっており、行きは歩くのが楽でしたが、帰りは上り道となり歩くのが多少大変である事も分かりました。
 ただ残念だった事は、折り返し地点が、神谷付近でしたので、私の住む家の増川まではあと少しでしたが、行く事は出来なかった事です。須津川より、先の江尾江川、また浮島の春山川までの富士市の東まで歩かせて頂けたらもっと良かったと思っています。今後、建設が進んでいく中では、西の方の視察は終わっていますので、是非とも東のはずれの状況が分かる視察もしたいとは思いました。
 今回、朝、慌てていた為に、デジカメを忘れ、携帯での撮影でした。
 

富士市の汚水処理施設

 

 富士市にある汚水処理施設の視察が12日にあったのですが、あいにく、富士市の水道組合の総会が同じ時間に開催されていた為に行けないと諦めていました。

 しかしながら思いのほかに総会が早く終了したので、連絡を取った上で、車で追っかけていき、途中から視察に参加をしたのですが、すでに東部浄化センターの視察は終了し、浄化槽の処理施設としての富士市クリーンセンターききょうからの参加となってしまいました。
 富士市においての汚水処理としては、下水道計画に乗っ取り、潤井川と伝法沢川で東西で2地区に分けられた中で東側は東部浄化センターまた西側は西部浄化センターにおいて水質向上と快適の市民生活環境の確保を目標としている2つの浄化センターとその他の、処理として浄化槽の汚水処理施設であるききょう、昨年の合併に伴い、富士川地区にある中野台クリーンセンターがあります。

どの、汚水処理施設にしても浄化された水は、滅菌処理をした上で飲めるほど??きれいにし、川や海に流されています。(実際に飲んだりは致しませんが、それ程きれいに浄化され放流している状況でした)
 中野台クリーンセンターにおいては、富士川地域は合併浄化槽による処理である中において、松野団地250世帯中野台団地450世帯の合計700世帯のこの地域についての汚水を下水道処理している施設でもありました。処理方法としては、東部浄化センターと同様な方法が取られていましたが、驚いた事には、迷惑施設でもある、クリーンセンターが家が密集している団地の中にあり施設建設の時に問題が無かったのか気にはなりました。2つの地区については県の企業局によっての分譲団地と日軽金の団地という事もあり、大きな問題にはならずに建設はされてきた経緯が説明されましたが、住宅街ですので騒音と匂いについては対応はしているとのことでした。

 

富士川地域において、この地域だけが下水道処理が出来ている事について、他の富士川地域において同様に浄化槽から下水道処理に変更の要望が出ないのか確認をいたしましたが現在のところは住民からそのような要望は出ていないとのことでした。
 途中からの視察参加ではありましたが、市民生活を支える大切な施設ではありますが、あまり見る事が出来ない施設でもありましたので、勉強となりました。

真夜中にパニック!

 昨日の深夜、いつものように、ブログを打とうとインターネットへ接続しようとすると繋がりません。メールを開こうとしても開けず、パソコンが壊れてしまったのかとパニックに陥っていました。

 真夜中なので、誰に聞いていいのか分からないまま、接続コンセントが外れてないのかチェックし、電源をつけたり消したりしたり、知識が無いなりにあらゆる事をこころ見たのですが、どうしてもインターネットに繋がりません。終いにはパソコンを叩いてみたのですが、ダメでした。変なウイルスでも入り込み、パソコンが駄目になってしまったのかとも思いました。
 気になって、気になって寝付けなかったのですが、朝起きた、時点でも繋がりません。その後、調べると、プロバイダーの通信障害により昨日の深夜は接続ができない事がメールで配信されていた事が分かりました。
 パソコンを使っての作業は、機械が作動しなかったり、接続がされないとどうにもならない状態になってしまいます。
視察した事や議会報告会についての書こうと思っていた事が書けないで一日たってしまいましたが、どこかへ行ってた訳ではありませんし、怠けていた訳でもありませんがこんな時もあるもんですね。とにかく、真夜中に慌ててしまいましたが、機械に弱い私にとってはどうにもでき無い事でした。とりあえず言い訳ではなくて報告です。
 
 

森林との共生

 富士市には、豊かで多彩な森林が広がるまちでもあると思っています。木材生産、利用の他にも、環境の保全や水源涵養、水害対策など公益的な機能を発揮した中でも私たちの暮らしを支えてくれています
 

 その多様な機能を十分発揮する事が難しくなっているという現状もありますが、地元木材の利用も気になっていましたので勉強がてら、今まで一度も訪問をしたこともなかったので、富士市森林組合に行ってきました。

 富士市森林組合は大渕にあり、1200人の組合さんによって成り立っています。森林組合の場所に木材が切り出されセリが行われていますが、苦労の割にお金にならないという言うのが現実で、収益的にも厳しい状態である為に、専業で林業に携わっている人はいないのが状況だそうです。それと共に、携わる方の高齢化が進み深刻な後継者不足の問題はあるようです。また、かってのような森林を利用し、育て、守っていくという生活が、環境変化に伴い、人々も森林とのかかわりが薄れ、手入れも行き届かず荒廃する森林が増えてきているのも現状だそうです。今後も、森林の荒廃が心配されている訳です。

 そこで求めらているのが、森林を守り、育て、活かし、森林の価値を高めながら持続可能の循環型社会の構築を進めなければいけないのですが、言うのは簡単ですが、これが難しい事のようです。
 間伐利用という事がしきり言われ、その有効利用策が取り上げられていますが、経営的林業において間伐自体はほんの一部でしか過ぎず、その前に、木材の利用があってのことです。まず、木材がお金になるような状況が生まれない限り、それに関わる間伐は進まないと考えられ、経営的に成り立たなければ持続可能が循環型は生まれないと思われます。何でもそうですが、ボランティアでは持続可能はあり得ないと思っています。お金になる林業にする事が必要で、今のままで林業としての森林整備は進めるならば、国、県、市の施策として、もっと多額のお金を注入しなければ成り立たないような気がします
 
 今、地域木材流通形態及びブランド力を挙げた上での産業界の取り組みも進められ始めています。行政においても工業主体ではなくなりつつある状況においては、林業や農業にも力が入り始めているようで観光に絡めた取組も進められいます。
 国県においても地球温暖化対策として森林整備が進められており、景気浮揚対策の一貫においての取組がありますが、一方外国資本による、水源確保の為の森林買収があるという話も聞きます。(富士市の話ではありませんが)

 先週末の土曜日にも、木の供養祭に参加しましたが、国会議員、市長、県会議員のそれぞれの立場の方々も地元木材の利用促進についての話をされていました。多くの方々もこの問題については理解は十分されているいるとは思っています

 今後とも、森林と共生できるまちとして、色々な事を考えなければと思います。

天に富を積みなさい。

 実は、今まで、毎月第2土曜日に聖書に親しむ勉強会に参加していました。しかしながら、議員になってから思うように時間が取れず昨年は、一度も出席できませんでした。行かなくなってしまい敷居は高かったのですが、勇気をもって、先週末の土曜日に出席しました。


 上智大学教授の瀬本神父によるカトリックの勉強会ですが、私自身は無宗教であり、家においては、浄土宗の檀家でもあります。縁あって、知識を広げる意味と今まで何か別世界の話のような聖書について触れる機会はなかったので、9年前から通っています。
 本年は、マタイの福音書について勉強をしていくようでしたが、私は、このマタイの福音書は以前より好きな所でもありました。(福音には、良い知らせという意味があります)聖書には、多くの言葉があり、また、4つの福音書の中でも同じような引用がよくつかわれています。多くの学ぶべき聖書の教えの中でも、マタイの福音書の言葉として、
「天に富を積みなさい」
という一節がありますが、この意味としては、人が生きていく中では、お金や物を蓄えるのではなく、目に見えない財産を(知識や経験や友情)などを天に預ける事の大切さを説いており、富というものは自分の心の中にある事を教えてくれています。
 人の満足というものは決して、お金や物だけで満足はできない事は、今まで生きてきた中では分かってきていますが、聖書の言葉により、生き方を指示してくれているようでハッとさせられます。他にも、気づかせてもらえる言葉は多くあり、自分なりに為にはなっています。
 今まで、時間がないと言ってつい勉強会をさぼっていましたが、参加してみると、一種独特の雰囲気の勉強ではありますが、自分を見つめ直したりする時間のようで、人生にとっては有意義なものでもあると思っています。
 今後も、天に富を積んでいくつもりで、無理のないようできる範囲で続けていくつもりです。
 良くホテルの机の中に聖書が入っていますが、聖書を眺めていると、訳が分からなくても何となく心が洗われ眠れるような気がします。

「ウエストサイド物語」見ました。

 1957年に、ブロードウエイでの初演より半世紀演じられてきている、永遠の輝きを続ける青春の物語「ウエストサイド物語」。

 富士市においても劇団四季のミュージカル「ウエストサイド物語」が10日、日曜日に、ロゼシアターで上演されました。県内での千秋楽でもあり会場は埋め尽くされた人と期待と熱気で一杯でした。
 下の娘はいつもなら親と行動を共にするのは嫌がるのですが、高校で演劇部の副部長でもあり、珍しく自分から一緒に行こうと言ってきました。私もこのウエストサイド物語はズーと前に映画やテレビで見たと思いますが、劇場では見た事はなく、生の劇団四季が演じている有名な名作「ウエストサイド物語」を富士でやってくれるのならなんとしても行こうと思い、念願が叶った訳です。私以外にも、教育長と学校教育課長も仲良く鑑賞していました。(女性が多い中で、背広姿はすぐに分かります)

 「ウエストサイド物語」はシェークスピアの「ロミオとジュリエット」から考えれてており、人種差別が強かった当時の社会的背景から、アメリカ人とプエルトルコ人の2つのジェット団とシャーク団の少年ギャングの抗争と犠牲を男女の恋と死で描かれています。
 指を鳴らしながら登場のシーンやダンスを見て
「おー見た事ある。見た事ある」
トウナイトやクールの歌を聞きながら
「おー聞いた事ある、聞いた事ある」
とその都度、興奮をしてしまいながら、最後まであっという間に3時間弱の時間が過ぎてしまいました。終わると同時に、拍手が鳴りやまず、何度もカーテンコールがあり、総立ちの中、帰りたくても帰れない状況でした。素敵な物を見る事は心を豊かな気分にしてくれます。
 富士でこのような上質な劇が見れる事は幸せな事だと思っていますが、駐車場がなく、今回、私も中央病院の駐車場に始めから止めました。しかしながら、帰る時、多くの方が利用していたようで、ゲートを我先に通過しようと横から割り込んだりする方が多く、せっかくの良い気持ちがくすんでしまいました。
(早く帰りたいのは分かりますが、マナーは守らければなりません)
残念です!!

気になる、気になる。

 県知事選の候補者擁立にむけ、具体的な名前が出始めましたが、最終的どうなるか気になるところでもあります。また、衆議院選の解散もどうなるのか気になります。
そんな中で私の中でのどうでもいいような気になる事として、ゴールデンウイーク中に東京へ行ったのですが、


前から気になっていたのですが、六本木の交差点にあった、シンボルタワー的な役割をしていた待ち合わせの場所として有名な喫茶店のアマンドはどこかへ行ってしまったと聞いて気になっていたのですが、せっかくですのですので見に行ってみました。お店は無かったのですが、仮移転をしてある説明板があり、立て直しと言う事で、今は、一時的に引っ越しているとの事でした。

街の中で、どうやって走っているのか気になる乗物に遭遇しました。車のような自転車であると思われる乗物は、ウインカーもついていないので交差点で右折するときはどのようにして曲がるのか気になってしまいました。また、事故を起こさないのか心配になってしまいます。結構目を引きますが、車の少ない休みの時だから乗れるのかも知れません。(でも、危ないです)
ショウウインドウの中のフェラーリは一体いくら何でしょうか?気になるなー

 ファミレスのジョナサンに入ったのですが、その時は名前が思い出せませんでしたが、俳優の小林念侍さんがいました。見た事のある俳優さんだとは思ったのですが、名前が出てきません。お店には他にお客さんもいなかったので、写真を撮らせてもらおうか悩んだのですが、名前が思い出せず、話しかけられませんでした。(意外と小心者です)30分以上間近で小林念侍さんが食べてた630円のとろろ朝定食を注文し食べたのですが、食べながらも、名前を思い出せず、気になって気になってしょうがありませんでした。小林さんは、俳優の藤木直人さんが主演の毎週木曜に「夜行の階段」というドラマで西麻布のヒロインと言う美容室での撮影中と言う事でした。
 そういえば、近くで気になる、人だかりがあり良く見ると、俳優の藤木直人さんがいました。でも、富士での撮影と違い、一般の人が集まってくると言う感じではなく、見てもサーと通り過ぎていく感じです。田舎者の私は、気になって気になって、何度も行ったり来たりしてしまいました。その後、ファミレスにいたのは小林念侍さんと言う名前を思い出しすっきりしました。

今、ふっと思い出して気になる事として、子供の頃やっていたベルマーク活動と言うのは今もやっているのか、気になっています。誰かに聞いて見よう。

東部水害問題の行き着く先は

 東部の水害問題については、私が議員となってから、取り組んできている事柄ですが、根本的な解決はというと・・ 

 5月に入ってから、浮島地区からも水害に対しての対応として、大雨になると農業水路が溢れ出し、家に流れ込んでいる状況の改善として、浮島土地改良区の洪蓋の撤去をしてほしいという事に対して、区長、土地改良の役員さんと農政課の職員で現地での打ち合わせをさせてもらいました。

 実際、現地で色々な意見を交わした中で、最終的に試験的に洪蓋をとり、様子を見る事になったのですが、その際にも、言われた事が、沼川の浚渫、放水路の整備そして田子浦の石水門の拡幅がされなければ、下が出ていかない分、いくら、田圃の地域をいじっても効果が薄いと言う地域の声が反映されていないと参加している方よりのお叱りも受けました。
私も十分その事については、分かっていますが、この事については市の問題だけではなく、県、国の問題でもあり、議会においても強く要望している事でもあります。多くの対策(堪水防除や護岸工事等)も進んではいますが、東部水害問題の行きつく先の簡単には進まない大問題に対して、改めて、沼川から田子の浦の石水門まで、連休中に見て回ってきました。

 沼川の水はほとんど流れているような感じではありませんでした。よくみると大きな鯉が悠々と泳いでいるのがわかります。浚渫をするには大変な作業とお金が掛かる事は予想できます。

田子の浦港には、沼川石水門の記念碑があります。記念碑には
 「昔の沼川は、暴風雨のたび港から高波が押し寄せ、川の水が逆流して増水し、あたり一面の作物に甚大な被害を出しました。そのため、江戸時代末期から村人が何度も防波堤を築造しましたが、暴風雨で破壊され続けました。苦労の末、明治18年、静岡県で初めてセメントを使ってつくった石水門が完成をさせました。この六連型アーチ状の石水門のその美しさは愛称で「六ツ眼鏡」と呼ばれ、どんな波浪に耐える当時としては画期的なものでした。その後、田子の浦港が開港して、沼川防潮水門が建設により昭和41年12月に「六ツ眼鏡」が撤去され80年に渡る役割を閉じています。」
と書かれています。

その石水門の拡幅工事が最終的に求められて要る訳ですが、現状を見てみるとこの拡幅には莫大なお金(200億以上が予想されます)が掛かるとされ、また、道路もそうですが、JR線が通過しており、拡幅をするには、電車を止めるわけにはいかず簡単な問題ではない事が分かります。
(田子の浦の整備の一環に拡幅工事も入れてもらいたいです)

市会議員の力では難しい事かも知れませんが、出来る事として、行政へのパイプ役として、今後とも地域の人と要望もしくは陳情と言う形を取りながら、水害対策についての根本的な解決を進めたいと思っています。

アントレプレナーシップ

 
 アントレナプレナーとは一般的な意味としては企業家と言う意味で知られています。私が所属する団体で、商工会議所青年部のYEGの意味を本日のYEGの総会で理解できました。

YEGは「young entrepreneurs group」の略だそうですが、そのentrepreneursをアントレプレナーという単語である事を入会して、8年経ちますが、恥ずかしながら、初めて知りました。商工会議所が企業家の集まりである訳ですから当り前の事ですが、英語での読み方や略語は余り今まで気にしていなかったのが実情です。
 21年度の総会において新たな会長として、ホテル比佐志の安藤社長が選任されました。会長所信として、アントレプレナーシップ(企業家精神)に乗っ取った中で、厳しい経済状況を立ち向かっていく事を促し、「Linkage」というキーワードを掲げ、地域経済のリーダーとして一丸となって行動しようと表明をしました。
 来賓の富士市長からは、経済の厳しさが段々と顕在化する事が、本年行っている経済変動貸付金の利用状況が、予定していた数字より大幅に増え、1月5日より現在まで778件188億の融資申込があり、補正予算を組まなければいけない状況であると報告されました。実体経済の悪化は今後まだまだ進むと考えられ、地域の企業の廃業や倒産が増える見込みでもあると考えれます。
 しかしながら、商工会議所の遠藤会頭は、100年に1度と言われる不況は、逆に100年に1度のチャンスでもあると見方を変え、色々な事を挑戦する必要があると言っていました。
 私も、23年前に脱サラをして、小さいながら企業を興し今までやってきました。企業環境の厳しさは身をもって感じています。今は、議員と言う肩書もありますが、自らが商売を始めた時の原点のアントレプレナーシップというものは持ち続けた中で、企業感覚を持った議員として活動をしていくつもりです。
 YEGのメンバーに刺激をもらいながら、厳しい時代ですが、その企業家精神を忘れずに議員をやりながらも、頑張りたいと思っています。
 
 

 商工会議所の牧田副会頭は、お祝いの席ですので景気の悪い暗い話は避け、自分の嬉しい出来事として5月2日に内孫が生まれた事を報告していました。田子の月も次の後継者ができ、更なる飛躍をする為に、頑張っていくとの事でしたが、牧田副会頭もようやく、本当のおじいちゃんという事になってしまいました。

イヤーマイッタ!

「安い東名 遠いわが家」
と新聞に掲載されていましたが、まさしくその通りです。
東名1000円を利用して、東京へ行ってたのですが、6日に葬儀ができ帰らなければならなくなり、5日の夜の帰る時にちょうどピークの渋滞に遭遇してしまいました。

 ゴールデンウイークの終盤の5日だったので、かってな予測として、上りは渋滞しているけど、下りの路線はすいているだろうと思ってたのですが、判断は間違っていました。時間はずらして、夕食を済ませた後、8時過ぎに帰路に着いたのですが、都内は非常にスムーズに通り抜け、良かったと思ったら、東名に入る前の掲示板に「御殿場ー富士間渋滞25キロ」と表示されています。「えー」と思ったのですが、帰らなけらばいけないので仕方がありません。事前にテレビでも、東名1000円の影響によっての渋滞情報も流れていたのですが、大丈夫と高をくくっていたら裏切られました。
 高速道路を利用して、渋滞で遅い事ほどイライラする事はありません。海老名のインターは車が止められないほど混雑し、雨がふっていたので、遠くに車を止めさせられトイレを利用するのも一苦労でした。
 裾野インターの辺からは完全に車が止まってしまうような状況でもあります。途中で出たくても、インター付近も渋滞で出られません。また、行きの時に思ったのですが、東京ー富士間を利用して、1000円だと思っていたら、1700円取られました。何となく釈然としません。乗り放題1000円だと思っていたのに、ちょっと騙されたような気もしました。
 「イヤーマイッタ」と車の中で連呼しながら、いつもなら2時間以内で着くのですが、倍以上の時間が掛り、ようやく家に着いたのは、深夜でした。家に着いた時はもうぐったりでした。
 私は、高速道路はお金を払って、目的地に早く着く手段であると思っています。安くなくてもいいから、スムーズに東名高速としての、機能が発揮できるようにしてもらいたいです。時間と疲れはお金を払ってでも、無駄にしたくはないのですが、渋滞による無駄な時間と体力の消耗が1000円乗り放題で発生してしまいました。ETCのついていない人にとっては余計怒っているとは思いますが・・・
 今後、私は、休日利用は避けようと思っています。(まあ、あまり遠くまで車で東名も利用しませんけど)
 でも、せっかく利用したのに、1700円取られた事は釈然としません。なんか理由があると思いますが良く調べて見ようと思っています。
 でも、疲れましたが、東京へ行って、色々な物の見れて、おもしろかったです。これについては後日掲載します。
 
 

事情の訳は・・・

 実は4日に家族で東京へ、出かけてきたのですが、出かける前にブログを次のように書きあげた時に気がついて、慌てて訂正しました。

「1000円の東名を利用します」

という題で、 
 ゴールデンウイークなんてどこへも行かないよと言いながらも、娘の用で東京へ行かなければならなくなってしまい、噂の1000円で行ける東名を使って出掛ける事にしました。

 東名が混雑していると報道もされており、渋滞の不安もあるのですが、家族で出かける機会が少ないので、久し振りに泊りがけで出かけようと思い慌てて、インターネットで宿泊先を探し、前日予約をいれました。自宅に居ながら予約ができ、今は便利です。なんとか、東京のアパホテルへ予約がとれました。家族からは、狭いとか不満もあるようですが、ゴールデンウイーク中の急な予約で寝る所が取れただけでも有り難いと思ってもらわなければならないと思っています。なにより、宿泊価格2人で1泊9000円は安いです。

 定額給付金で十分間に合います。
 2日間留守をしますが、少しくらいの家族サービスもしないと後でしっぺ返しが来ると困ると思い出かけます。。
ついでに自分自身の骨休みと兼ねて、東京の街を散策しながら、何か変わったものはないか物色してきます。

と出かける前の朝一番で掲載したのですが、ふと、家族で留守にしている事を事前に知らせることは、「荻田の家に人はいないぞ」と言う事を教えている事で、悪意を持った人には、留守にしているからどうぞ泥棒に入ってくださいと言っているようなものだと気がつきました。(私のブログを見ている人にはそのような方はいないと思いますが、誰が見るのか分かりませんので、気を悪くしないでください)
 すぐに出かける4日のブロクとして、「ちょっと事情がありまして・・・」に書き換えた訳です。

 2日間留守をしてブログを書けないこと伝えたかったのですが、何があるか分からない 物騒な世の中なので、情報を発信するにしても、注意しなければと思いました。

ちょっと事情がありまして・・

 ちょっと事情がありまして、もしかしたら2〜3日ブログが書けないかもしれません。

 今は言えませんが、体の調子が悪いと言う事ではありませんので心配は無用です。後で笑い話のような話ではありますので、それについては、後日書きます。大した理由ではありませんが、ちょっと事情がありまして・・・・・です。

(ちょっと事情とは何の関係もありませんが、木魚を無心に叩いていると、心がすっきりしてきます)

 ゴールデンウイーク中ですが、葬式や火事等の災害が多い為に、久しぶりに、新しくなった円照寺で念仏を唱える会があったので参加してきました。何か事が起きている時は、心を落ち着ける事が大事だとおもっています。

ワー火事だ、大変だ。

 
 三日市の浅間さんの例大祭が終了し、外へ出ると、消防車のウーというサイレンの音が聞こえ、市役所より西の方へ向かっていきました。
「どこで起こったの?朝も火事があったばっかじゃんか」

と周りの人から話し声が聞こえます。
(吉原での火災は、必死の消火活動にも関わらずなかなか消えませんでした)

 例大祭が始まる前にも話題に上がったのですが、朝早く吉原商店街でも火災が発生し密集した商店街の中での火災は消火活動も思うように進まず大きな被害でもありました。知り合いの方の家の火事という連絡がありましたので、朝早く私も現場へ駆けつけましたが、商店街は騒然となっていました。
(商店街は通行止めになりました)

 すでに、消火活動は行われており、見ているだけで何もできない状況でしかなく、黒い煙が上がる中、改めて火災の恐ろしさを感じました。

 そんな事があったばっかりで、また火災が発生した事の不安がよぎりました。

携帯で確認すると、伝法2番地との事、例大祭には市長もその場にいたのですが、一緒にいる人から、
「伝法2番地って広見公園の博物館があるところじゃないかな」
「それじゃー大変だ」
という声が聞こえてきました。というのも公園内には古民家が移されており、県の指定有形文化財でもある旧稲垣邸もあります。市の大事な財産が燃えてしまったら大変な事になります。

 市長も例大祭後のなおらいの席を中座し火災現場へ直行しました。私も行ってどうなると言う事でもありませんが、市の財産である以上、市の一大事と思い現場へ確認に行く事にしました。
 旧稲垣邸の火事ではなく、東平遺跡竪穴住居を復元したわらぶき屋根の小屋でしたが、すでに火は消されてはいたものの、キナ臭い匂いが漂っていました。消火が早かったようで、藁は燃え水浸しではあるもの、形はのこっています。
 館長さんの話によると、9時に鍵をあけ、一般解放後、11時に火災探知機反応し煙が見えた為に消防に連絡を入れたとのことですが、火の気のない場所である為に、不審火であると考えられ、午後2時から現場検証をするとのことでした。
 火災は、ゴールデンウイークであろうと朝早くであろうといつ起こるか分からない災害ですが、2つの現場を見ながら、初期消火及び消防の重要性を感じました。

 たまたま、私の町内では、朝の火事があった後、自主防災活動として、ポンプ車の点検、消火栓の場所及び器具の点検を町内会長を初め組長で見て回りました。私も、参加しながら、火災を見てきたばかりであったので、火事の際にしっかり活動できるよう真剣に取り組みさせていただきました。
 定期的に点検をし、 地域で火災が起き、「ワー火事だ、大変だ」の時、困らないようにしときたいものです。

 火事になられた関係者の皆様にはお見舞い申し上げます。

新型インフルエンザの対応について

 ゴールデンウイークに入っていますが、新型インフルエンザ「インフルエンザA]の世界的拡大が懸念されており、海外旅行どこではなくなってきています。水際対策が進められている中では、現在、各自治体においても対応が迫られています。

 また、大変な騒ぎになっている新型インフルエンザは当初、豚インフルエンザとして大きく報道されていましたが、すでに、ウイルスは人から人にうつる型に変異しており、今後の感染拡大は豚はもはや無関係となっており、養豚業者や豚肉を食べる消費者への混乱を招くとしWHOでは、「豚インフルエンザ」から「インフルエンザA](H1N1)に呼称変更と共同声明で「調理された豚肉や豚肉製品を食べて感染する事はない」と発表しています。

 国、県においては、すでに対策本部を設置し感染拡大防止の対応強化に努めていますが、警戒レベルが引き上げられた事により富士市でも県の対応に加えて4月30日より保険医療課内に相談窓口を設置した事と「富士市感染症対策連絡会」が開かれた事の報告が議員各位にありました。 
 昼間は、土、日祝日に関わらず基本情報、旅行関連一般的な質問は富士市医療課(55−5279)で、身体状況受信関連等の専門的質問は富士保健所(65−2260)で電話対応しています。また夜間は県厚生部(054−221−8560)にての対応です。
 
 市では、市民の不安解消に努め、今後、刻々と状況が変化する事が予想される中では情報収集を行いながら状況に応じた危機管理体制をとっていくとしています。

 今年は、不況という事態に加え、インフルエンザによるパニックが襲い始めている中では、ゴールデンウイークと言っても浮かれているような感じではなくなってきています。

続けよう、ブナ林創造事業

 今年もまた、富士山がきれいに見える中で、富士山麓ブナ林創造事業に参加しましたが、この事業も今年で16回目になります。

 今年で延べ、8870名の方が参加し、19870本の苗木を植樹していますが、多くの市民が携わった中で、この事業は続いてきています。
 ブナの木は夏緑広葉樹として、高さ30メートル位になる木で、幹は太く樹皮の表面はなめらかで灰色に近い白色になりますが、優れた保水能力を持っている為に、水源涵養林として素晴らしい自然を与えてくれる木でもあります。
 

 ブナ以外にもケヤキ、ヒメシャラ、イロハモミジ、ヤマボウシ、ミズナラ、フジサクラの2500本を植栽したのですが、植栽をして木を育てる事は、時間と手間がかかる事です。多くの方が参加してくれている中で、ブナ林創造事業の重要性を参加者にも、分かるよう植栽地において中山先生の講演もありました。山の中での1時間近い講演会というのは、初めての経験でしたが、植栽後に空気のきれいな所でこの事業を、今後も続けなければいけない大切さを改めて感じさせられた有意義な話でもありました。
(今年の植栽地)

 何でも続ける事は大切だと思っていますが、特に人が手を加えながらでも、森を山を守る事は大切な事で、未来の為にも、続けなければいけない環境を保護する投資でもある訳です。
 私もこの事業については毎年、29日に開催されている訳ですが、時間を割いても、予定に入れ最優先に参加したいと思っています。
 来年も出るぞー。
 皆さんも参加してください。

私はできる!

 議員になろうか悩んでた時に、ある人から渡された文章があります。誰が書いたかはわかりませんが、私が議員になる事を後押ししてくれた文章です。

「私はできる」

負けそうだと思うとあなたは負ける。
もう駄目かな思うとそこから駄目になる。
やれると思う心のどこかに、無理かも知れないと思う心があると
次から次へ無理がでてくる
失敗しそうだなと思うとあなたは失敗する
成功している人は最後まで信じてきた人が
成功しているではないか
すべては人の心がきめるのだ もしあなたがそう願うなら
あなたはその通りの人になる さあ出発だ
強い人が勝つとは限らない
頭のよい人が勝つとは限らない
私はできる 
そう思える人が結局は勝つのだ。

本日、ホンダカーズ富士中央の全社会議の研修会で話をさせて頂いた際に最後にこの「私はできる」を読まさせて頂きました。
 ホンダカーズ富士中央の前島社長とは以前より懇意にさせて頂き、今回会社の社員研修の一環として議員として話をしてくれと依頼されていました。わたしも議員として、すこしでも皆さんに知って頂く機会があればと思っていたので、快く引き受けさせてもらったのですが、いざ話をする段階になって、忙しく話の段取りを煮詰める時間がなく思いついた話をするような状況になってしまいました、
 でも、今までの経験や自分の志、また、議員を身近に感じてもらいたいという思いは自分なりに伝えたいと言う事を重点に1時間弱好き勝手にしゃべらさせて頂けたことは感謝しています。
 思いは多少空回りしていたかもしれませんが、議員を身近に感じてもらったと思っています。
これからも、このような機会があったら与えていただいた中で、少しでも、議員の事や議会の事を知ってもらえればと思っています。
 ホンダカーズ富士中央さんは、80人の社員を抱え、景気が悪い中においても、更に社員のスキルアップを図り、営業活動に取り組む元気ある会社である事を社員の皆さんを見て感じました。
 私もですが、どんな時も、「私はできる」と言う思いをもちながら、色々な事にチャレンジしてもらいたいと思っています。

文化の違い

 

 
 日本と中国の文化の違いを、第7回日本語スピーチコンテストを聞いて、なるほどと思う事がありました。


 
 26日に商工会議所において開催されていた富士市周辺に住む外国人による日本語スピーチコンテストは本年は6カ国12人の参加で競われていましたが、あいにく私は、同じ時間にすどふるさと愛好会の総会があった為に、大幅に遅刻をしてしまい、参加者12名のうち一般の部の4名のスピーチしか聞けませんでした。しかしながら、その4名のスピーチもそれぞれが流暢な日本語で思い思いの話をしてくれ、日本人として大変勉強になりました。
 
 特に印象に残ったのは、最後にスピーチした、中国人オウレイレイさんの「日々感じた日中文化の違い」で、話し方もまるで日本人のようでした。彼女の話の内容としては、漢字による言葉の違いと最初戸惑ったことやお花見を通じての道徳観の違いをユーモラスにまたしっかりと表現してくれてました。まず、漢字は同じでも意味が違うという事については、例えば「愛人」という漢字は、日本では、奥さん以外の女性を言いいますが、中国では、奥さんの事を言い、先日も日本へ来た中国人が紹介のとき私の愛人ですといったら、日本の方が目を丸くしていたというエピソードや「湯」は中国ではスープを表しているので、最初日本へ来た時に、温泉に行った時、男湯、女湯とあるのを見て、スープに男と女があるのかと不思議に思ったと語っていました。
 また、花見については、一般的に日本では桜を見ますが、中国ではボタンであり、桜の集合的な美しさより、個々の色や大きさの違う美しさを見る違いがあるとして、それは道徳観の違いでもあるとしながら、中国人は個性の見えない桜ではなくて、一つ一つに個性があるボタンに共感を持つと言う考えを述べていました。言われてみれば、確かに、中国ではあまり桜の事を話題にならない事に気が付きます。話を聞いていて、日本人には分からない事が、改めて中国の人から言われ、なるほどと感心してしまいました。国が変われば、言葉も文化も違う事は多く戸惑う事も多い事が伺えました。
 スピーチコンテストにおいては、やはり一番印象に残った、オウレイレイさんが最優秀賞に選ばれていました。詳しい内容は多分、毎年、新聞で全文掲載がされると思いますので、読んでみてください。

 帰りがけに、奥様を連れていた素敵な年配のおじさまが
「わしも今日は、愛人と聞きにきたよ」
と笑って話していたのが耳に入ってきました。(私以外にもその言葉が印象に残った人がいる事が確認できました)