新しい年になってから、コロナ禍であるのか亡くられる方が多いようです。
お正月後も火葬場もいっぱいで、父の火葬をなるべく早くしてもらう事を希望したところ、7日の朝8時葬儀をしての火葬となりました。
通夜後私は一度帰り、朝早い葬儀でしたので、朝7時前に家を出ました。
葬儀場に向かい西に車を走らせていったのですが、走る先の山並みに、沈むお月さまが見えました。
葬儀場に着くと、会館の上には東から太陽が昇ってきていました。今まで暗がりを照らしていた月が無くなり、明るい光をしっかりと照らす太陽に変わる瞬間でもありました。
父の葬儀の日に、沈む月と昇る太陽を同時に見ながら想う事は、いなくなるものもあれば、新たに表れるものがある事です。
私も新たな陽の光となって、残された家族を、私を支援してくれる皆様をしっかりと照らす存在にならねばと感じます。