大学サテライトキャンパス誘致

26年度までに方向性

3月4日静岡新聞掲載記事


富士市議会2月定例会は3日、小長井市長の施政方針に対する代表質問を行った。小長井市長は首都圏の大学など高等教育機関の誘致について2026年度までに方向性を示す考えを述べた。荻田丈仁(新政富士)への答弁。大学のサテライトキャンパス誘致は、JR新富士駅南地区の整備に合わせて検討している。決定には調整が必要とした上で「第6次総合計画の前期基本計画の期間中」にする見通しを説明した。大学に対して地域解決に向けた研究フィールドを提供するほか、学生と市民が交流と機会の創出を合わせて進める。市は本年度末までサテライトキャンパス設置に向けたマッチングに関する国の支援を受け、大学との接点を探ってきた。同時に県内大学との連携も深めている。