岳南電車の駅舎やホーム 国文化財登録へ支援

10月5日静岡新聞掲載記事
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富士市の小長井義正市長は、岳南電車の駅舎やプラットホームの国有形文化財の登録に向けた支援を行う方針を4日の市議会9月定例会一般質問で示した。荻田丈仁氏(新政富士)への答弁。
小長井市長は2018年7月に岳南電車からホームなどが登録対象になりうるかの相談を受け現在市が県に対して登録の可能性について打診している事を可能性を明かした。市文化振興課によると国登録有形文化財は概ね50年を経過した歴史的建造物など一定の登録基準がある。同社から提出された資料を確認した結果、複数の駅の駅舎やホームについて、県築年数が50年を経過し要件を満たす可能性がある事がわかった。国登録有形文化財は所有者や管理者により届け出制である為、市は今後同社の意向を尊重しつつ支援する。

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