予定変更、正式な日程は・・・

23日より、議会が再開されますが、本日21日に議会運営会議が開催され、一般質問の正式な日程が発表されました。通告受け付けの3番は変わりませんが、23日の再開初日に4人が登壇する事が決まり、1人は午前中で、午後3人、登壇致します。ちなみに今議会のトップバッターは、私の会派の小山会長です。

当初、午後からのスタートだと予定していた為に、私の出番は、午後の3番目、3時位からのスタートであると思い勝手に連絡をしていましたが、1人前倒しで登壇する事が決まったので、予定変更の連絡をしなければなりません。
正式な登壇は、23日午後2番目、午後1時50分位から2時のスタートとなります。
ちなみに初日の4人の質問内容は
6月23日6月議会一般質問順です。
午前11時1番、小山忠之1、高齢者福祉について
            2、児童養護について
午後1時 2番 米山享範1、災害時の動物救護計画と市民救援活動物資の備蓄管理体制
            2、富士市の次世代を担う児童、生徒の健康を守る為に
午後2時 3番 荻田丈仁1、富士医療圏における「がん診療連携拠点病院」の整備
            2、少子化が進む中での幼児教育の現状と課題について
午後3時 4番 岡村義久1、「富士山ひらら」による食文化創造及び行政の支援について
興味のある方は、傍聴して見てください。

がん拠点病院の整備を。

 現在、がんで命を落とす人が34万人を超え、死亡者数の3割以上占め、2人に1人ががんに成る時代でもあります。実際に、家族や親戚、知人を含め、がんに無縁でいられる人の方がむしろ少ないと言える状況であると思っています。

「がんも自殺と共に救える命がいっぱいあるのに、次々と失われているのは政治や行政、社会の対応が遅れているからです」と故・山本孝史参議院議員が自らのがんを告白する事で成立したがん対策基本法が成立してから3年が経ちました。
目指した「がん医療の均てん化」はどの様になっているのでしょうか、果たして、自分の住んでいる所では、十分な納得のいく、治療がなされるのかについて6月議会で質問を致します。

私は、今年の3月27日に県立がんセンターで開催された、「静岡がん会議2009」において、富士宮市立病院木村院長(現在は定年の為、院長ではありません)の講演でも、富士の医療圏に置いて、2次医療圏内に1か所もがん拠点病院が存在しない状況は、富士医療圏の崩壊に通じる事を聞きました。
県内の医療圏に置いて、11のがん拠点病院が存在しますが、富士、富士宮の人口40万人近く住む富士医療圏に置いて整備されていない状況は、富士医療圏の脆弱さを示す事でもあり、医師不足と言う事だけでは済まされない事でもあります。
医療の地域格差の解消を求められているものの、県内に置いても、格差が生じている実態は住んでいる市によってがんの死亡率にも関わってきており、富士市立中央病院はもとより、富士医療圏でしっかり取り組まなければいけない事であると思っています。

父が沼津市立病院に入院(がんではありません、単なる腰の痛みを取る手術で)していたのですが、沼津市立病院は、がん拠点病院でもあります。掲示板には、がんの院内登録、セカンドオピニオン外来、緩和ケア、地域医療連携システム等の説明が張られています。私の住んでいる所からは、沼津市立病院の方が近いのですが、結局は医療圏の違う病院です。
やはり、議員としてもそうですが、自分が住んでいる富士医療圏にある、富士市立中央病院が、がんによる死亡者の減少に繋がる整備として、推進計画の24年までにがん拠点病院となる事が、市民にとって重要な事であると感じています。
6月議会頑張ります。!

能面展とステンドグラス展

6月23日の一般質問登壇の質問原稿の作成、6月25日ラジオ出演の原稿を作ったりして忙しかったのですが、その合間をぬって、ロゼシアター展示室で開催されている、能面展とステンドグラス展を堪能してきました。

昨年も同様に開催されていましたが、隣接して展示をしているので、両方の其々の独特な作品が見る事ができます。どちらの展示品においても、知り合いの方が出展しており、展示されているどの作品も素晴らしいのですが、やはり知っている人の作品には見入ってしまいます。

能面展で、出展している人から聞いたのですが、趣味で作っている作品であっても、1つの制作に半年位掛かり、どの作品に置いても、時間と労力からすると30万円位の価値はあると言っていました。ですから、プロが作った面に舞台で使われる面に成ると1つ300万円位で取引されるそうです。非常に高価なものだと言う事が分かりますが、能面は美術品ではなく、舞台で使われるものですがから、やはり、使われて初めて価値が出るのかもしれません。
(明るく美しい光の世界へ!講師の矢部さんの作品は流石です)

一方、ステンドグラス展に関しては、第2回目で、昨年からトンボの会さんの主催で開催されています。こちらは、もう入り口から素晴らしい色鮮やかな光の輝きが見る人を呼び込みます。50点の作品が飾れているのですが、1つ1つの光に魅了され、ステンドの美しさに見惚れてしまいました。
(様々な種類のステンドグラスの作品が展示されています)

どちらの展示も、見れば見るほど奥が深いものであり、このような作品を作る人は創造性豊かで感性の高い方々である事が良く分かります。時間に余裕が無く生活している私にとって、もし時間が出来たら、ぜひこのような事にも挑戦したいと思いますが、今の状態では、難しく、今は、見て楽しむ事で我慢します。
でも、見る事により、あくせくした中で少しだけ、一服の清涼剤のような、心がなごむ時間をもらえた様な気がしました。
6月20日の日曜日まで開催していますので、良かったら見に行ってください。

「過払い金バブル」の後は、「残業代請求」。

ちょっと前までは、あんなにサラ金の看板を見かけたのですが、大分少なくなったようです。
明らかにサラ金が一時のような勢いが無くなっています。また、この6月から改正賃金法が施行され益々サラ金の市場は縮小される気配であると思いますが、逆に闇金融が余計はびこる構図にならなければいいのですが・・・

それに絡んで、ちょっと興味深い話と言うか、企業が不安になる話なんですが、労務セミナーで「今後想定される労使トラブルとは〜」において、
(過払い金も残業代も同じよううなルーチンワークで請求できる事を説明する井上労務士)

ここ何年かの間に「利息制限法の改正」や「過払金返還」「グレーゾーン金利」等が、ニュース・マスコミに取り上げられ、一般の方々にも「債務整理」「過払金返還」が知れることとなりました。弁護士さんにとっても、法外な利息に対しての過払いに対しての変換の手続きが簡単に出来、戻し率の20%が収入に成るおいしい仕事になっており、「過払い金バブル」と言われるほど弁護士さんの収入源でもあったようです。サラ金の縮小に伴い、また、弁護士さんの仕事も激減している状況に成り、その「過払い金バブル」の後の弁護士さんのおいしい仕事として、考えられているのは、過払い金請求に類似している企業に置いて労使トラブルとして多い、残業代の請求がある事が説明されました。国で長時間労働を無くす為に残業代が大幅に上がっており、サービス残業等に対しても請求があれば払わなければいけない事に対しての、残業代の請求を弁護士さんがやってくれると言う事です。多くの未払いの残業代に対して、企業に置いて突然、弁護士さんからの内容証明が届く可能性が出てきています。まだ、一般的にはなっていませんが、今後、メディアやインターネットを通じ、宣伝され、今までの残業代の請求がされると言う事でした。企業の自衛策としては、ダラダラ残業をさせないとか固定残業代を導入するとかありましたが、結局はしっかりとした労務管理をしろと言う事でした。しかしながら、残業代の請求まで弁護士がやる時代とは、使う側と使われる側の信用という労使の関係は一体どうなって行くのでしょうか?
企業は人によって成り立っていると言っても過言ではありません。
労務管理がしっかりできていない中小零細企業は残業代請求により倒産なんていう事に成りかねない事は本当に不安になります。

労務士さんからは、冗談のように「企業の敵は弁護士である??」と締めくくっていました。
弁護士さんが携わる事によって、サラ金看板の無くなってきた後、企業の看板も少なくなっていくのかもしれません。

受付は3番目、質問内容は・・・

16日の正午を持って一般質問の通告が締め切られました。6月議会での一般質問は22名。
私は今回、議会中の土曜、日曜は用が出来た為に、その2日間は、質問準備ができないのでその前に登壇をしなければと思っていました。

その為なるべく早い順番が欲しかった為に、15日の通告受け付けと同時に会派の先輩と3人で通告してきました。
3人まとめて事務局へ通告しましたが、受け付けはそのまま、1番、2番、3番となり、私の通告番号は3番となりました。議運が開催されなければ分かりませんが、多分議会再開後の23日議案終了後の午後からの一般質問が始まるとすると、23日午後からの3番目、午後3時位からの登壇が予想されます。早くやりたかった事は、予定通りと言えば予定通りですが、もう少し後でも良かったような気がします。(もう少し遅ければそれだけ準備もできますので・・・)でも、決まった以上はそれに向けて自分なりに取り組みます。
今回の質問は2項目、
1、 富士医療圏における「がん拠点病院」の整備について
富士医療圏が脆弱である事を示す事として、国で2次医療圏内にがん拠点病院を1か所なければいけないにも拘らず富士医療圏には1つも無い状態は、医療圏に住む市民はがん医療が十分な治療を受けられないので、早急に富士市立中央病院にがん拠点病院の指定を受ける整備を求める。
2、 少子化が進む中での幼児教育の現状と課題について
日本一子育てしやすい環境整備を進める富士市においての幼児教育機関である幼稚園、保育所では、保育所の待機児童問題もあるが、少子化が進む中では幼稚園の園児不足は深刻な問題であり、特に私立幼稚園運営が厳しい状況は良好な教育環境に影響をおよぼす事が考えられる。幼児教育の充実と維持を図る上での市としての考え方を問う。

医療格差の解消、幼児教育の充実どちらも大切な問題であると思っています。
今回は提出も早かった為に、すでに当局とのヒアリングも終了しており、いつになく早い展開です。

6月議会開催、頑張った日本!

6月議会が本日15日より開催されます。会期は15日から30日までの16日間。議案は、報告案3件、修正予算案2件、条例案9件、契約案3件、単項案7件、人事案1件の合わせて25件。一般質問の通告締め切りは16日の正午です。

6月議会でも一般質問はするつもりですが、議会中の土、日で出かけなければならない用事が出来た為に、その前に登壇できるよう今回はなるべく早く発言通告をするつもりです。何とか初日に提出できるよう深夜まで発言通告の作成をしているのですが、気に成るのは、南アフリカで開催されているサッカーワールドカップの日本対カメルーン戦です。やらなければいけない事があるのにも拘らず、ついテレビを見てしまいます。前半35分に本多が得点し、その後も攻めるサッカーをした良い試合でした(後半はかなりヒヤッとした場面はありましたが・・・)。結果は薄氷の1−0で日本が勝利。でも、ホント頑張りました。良くやった、日本!日本は4大会で初めて初戦で勝ち点3を取ると言う快挙を成し遂げた事は、評価できる素晴らしい試合でした。
議会が始まるので発言通告を作成した後なるべく早く寝ようと思っていたのですが、ついつい最後まで見入ってしまいました。試合が終わった後にやり残した発言通告の仕上げをと思ったのですが、興奮のあまりそれどころではありません。後は初日議会終了後に手直しして出す事に変えました。
最初は、がんばれ日本でしたが、頑張った日本になりました。次は19日に試合です。期待しています。
日本の勝利はテンションが上がり私にとってもいい弾みに成りました。私も本日よりの6月議会がんばります。

週末は家に着くとバタンキュー。

土曜、日曜の週末2日間は、体も使いながらの、超ハードなスケジュールを過ごしましたが、ちょっとと言うかかなり疲れました。その上、体の節々が痛く、議会がもうすぐ始まるのに心配です。

(富士川河川敷は、ソフトの他にも野球、サッカー等が行われ駐車場も一杯です)

土曜は、職員ソフトボール大会が富士川河川敷で開催されたので、議員チームで参加しました。当然、普段、練習等した事も無い状態で、付け焼刃でキャッチボールやノックをしましたが、練習の甲斐なく、12対2で敗退。
その後、車の中で着がえて、元医師会長の清水氏の葬儀に参列。

帰る途中、富士岡の山の方から黒い煙が出ているので、現場へ行こうとしたのですが、車が渋滞して現場まで行けず、商業高校の野球グランドの上の方から、火事の確認。廃車部品のタイヤが燃えたようです。

夕方からは、21台の山車とものすごい人が出ている吉原の祇園祭に。
家に着くとすぐに、バタンキューで就寝。

日曜、朝早くから、須津川渓谷での恒例の、桜ともみじの下草刈りをしました。
(町内会長を始め各役員さん)

1時間もカマで草を刈ると汗でびっしょりです。腰を曲げての姿勢は、かなりの重労働でもありますが、多くの人の参加でかなりきれいになりました。
家に一旦帰り、午後一番の新幹線に乗り込み、青年の船「とうかい号」のお迎えに名古屋港に行きました。

3時半からの寄港式には何とか間に合い、富士から乗船した、私の娘や姪、市職員の村上君達を迎え入れる事ができました。素晴らしい笑顔で戻ってきましたが、この経験をただ楽しかったで終わらせる事無く、得た事を何かで還元する事を期待しています。とにかく無事おかえりなさい!
名古屋港からは、バスで一路富士へ帰りましたが、解散場所の商工会議所には9時過ぎの到着でした。気が付いたら足腰が重く、体が痛いです。
どうやら、この2日間、体を使った行動は、無理があったようです。
でも、無事色々な事が終わりました。
忙しかったです。
日曜も土曜と同様に家に着くとバタンキューです。

ラジオ出演での話は・・・・

リーマンショック後の急激な景気後退は、新卒者にとって深刻な就職難をもたらしています。県内の有効求人倍率は0,4倍台で推移し、15月間連続で全国平均を下回っていますが、富士市においての求人倍率はそれより低い0.3倍台です。

先日もハローワークで来年3月の新規学卒者の説明会が開催されており、今年の新卒者の就職内定率が、中学、62,2%高校、97,6%であった事が説明されました。そのような中で昨年より、いくらかではありますが回復の兆しはあると言う事も話されていましたが、厳しい状況はかわりません。
現在、大学への進学率が50%を超える時代になっており富士市のおいても多くの方が大学へ進学していると思いますが、富士市での大学生の就職の受け入れる会社はどの様になっているのか気に成ることでもあります。

私の娘も就職活動をしていますが、東京の大学に通っている為に、市内の就職状況や情報は分かりにくく、大学においては富士市の企業求人は無いそうです。商工会議所等で開催されている説明会に行ったようですが思うような会社は少ないとし、その上、男女雇用均等法により、男女の採用の明記はされてはいませんが、実際、説明を聞くと女性の採用は無い会社が多いようです。富士市では特に大卒の女性の働く所がないと訴えていました。
私の学生の頃も、富士市への就職先と言えば真っ先に「市役所か銀行」であったような気がします。でも、みんなが「市役所と銀行」で働ける訳ではありません。仕事を選ばなければ就職はできるのかもしれませんが、大学へ進学しても多くの方が、富士市で働きたくても働けない現状は、富士市へ帰りたくても帰れないと言う事であり、経済が後退している時にその問題をどのように解決したらいいのか難しい問題でもあります。
(各種団体の会長と佐野アナウンサーと)

6月25日にラジオエフの「市議会議員と語ろうふじまちとーく」において、「もっと元気で住みやすいまち」と言うテーマで出演するのですが、最初に地域での住みやすいまちについて語った後、ゲストに青年経済人である、商工会議所青年部会長、岳南法人会青年部会長、富士青年会議所理事長を予定していますので、ゲストを交えて特に、まちの元気と言う点において、経済の活性化や雇用について話が出来ればと思っています。
ちなみに、商工会議所と市の主催でふじさんめっせにおいて、市内を中心とした26社による企業ガイダンスが開催されます。娘も参加してみると言っていました。

幼稚園巡り

会派では市内の特養施設や養護施設の福祉施設の視察をしていましたが、個人的には未来の宝である子供について施策は非常に大切なことであると思い、幼稚園巡りをしています。

(藤田幼稚園)   (富士中央幼稚園)

今月になり、時間が空くと幼稚園に出かけ色々な話を聞いていますが、すでに、須津幼稚園、鷹岡幼稚園、今泉幼稚園、藤田幼稚園、富士中央幼稚園と5つの幼稚園に行ってきました。其々の園長先生は幼児教育に対して熱い思いがあり、大変勉強になります。また、施設も議会でも取り上げられていた校庭の芝生化が鷹岡幼稚園で取り入れているので見させてもらいました。
就学前の幼児は、大人への人格形成をしていく上で幼児教育の大切さは認識していますが、少子化や社会環境の変化は良好な教育環境の整備や維持が難しくなってきているようです。
(鷹岡幼稚園の校庭芝生化)

また、幼稚園は文科省、保育所は厚労省と対応が分かれており、一元化が進められようとしていますが、中々進展していきません。しかしながら、幼稚園でも環境変化に対応すべく長時間の預かり保育も取り入れられおり、その意味では幼稚園と保育園は機能的にも接近してきました。そのような中では、富士市では対応窓口の1本化として子供保育課で幼稚園と保育園の事を対応してくれるようになっています。
園長先生からは窓口が子供保育になり、今までより色々な面で対応が良くなったと評価をしていました。
今後、少子化が進む中では今ある幼稚園、保育園の施設を維持していく上では、教育という公共性の面から考えると、どの施設においてもしっかりした良好な教育が維持して行く為には行政の支援の拡充は必要な事であると思っています。6月議会でできたら幼児教育についても視察した事を活かせるよう取り組みたいので資料を整理しています。
通告締め切りは6月16日、時間はあるようで無いので、間に合わるせるよう頑張っています。

コンビニでの行政サービス行方は。

 住民票や印鑑証明が必要な時に、忙しくて、市役所やまちづくりセンターが開いている時間にいけない人はいると思います。どんな時間でも対応してくれたらと思っても、行政施設では深夜まで長時間開けていたり、日曜祭日も庁舎を開くにはお金が掛かりすぎます。誰でも知っている、いつでも開いてるコンビニで受け取れたいいなと思っている人はいると思います。

そんな思いが多い中で、今年の2月より、コンビニエンスストア最大手ののセブンイレブンで住民票や印鑑証明が夜間でも休日でも交付できるサービスが3つの自治体(渋谷区、三鷹市、市川市)で始まり、4月より相馬市も加わって4つの自治体でコンビニ交付が可能となりました。この4つの自治体に住む方々は全国どこのセブンイレブンでもマルチコピー機を利用して、住民票と印鑑証明を受け取る事が出来ます。今後、参加自治体が順次増えていく事が予想され、より多くの地域の方々に利便性の高い行政サービスの提供が可能となります。これからも、コンビニを利用しての行政サービスは全国的に着実に進んでいく事だと思っています。
私も、年中無休、24時間営業のコンビニと行政の連携は将来的には必ず広まる事を予想し、富士市においても市民サービスの利便性向上と行政コスト削減を進める上で、昨年の11月議会で「社会インフラの役割を担うコンビニエンスストアとの連携について」質問をいたしました。
時代や環境がものすごい変化をしている中では、情報サービス、地産地消の推進、防犯、災害時での拠点等市民サービスを進める上では、すでに連携を始めている自治体の事を聞いても社会インフラとしての役割を担っているコンビニと行政の連携は必要不可欠な事であると信じています。

富士市においても、真剣にコンビニと協議した上で、連携は進めて頂きたいものです。

ラジオ出演打ち合わせ

ラジオエフで6月25日放送「ふじまちとーく」の打ち合わせをしました。話がまとまるのか不安です。

療護施設「くぬぎの里」視察

6月15日より、6月議会が開催されますが、議会開催前であっても私の会派では定期的に市内の施設視察を行っています。

今回は市内養護施設6箇所を2班に分けて、3箇所づつ視察をしましたが、私の班は、比奈にある障害者就労施設「ひめな」大淵の児童養護施設「岩倉学園」大淵の身体障害者療護施設「くぬぎの里」でした。
一緒に行った同僚議員のK氏から、「ひめなの事を書くから」と言われていましたので、ひめなは後回しにして、私は、まず「くぬぎの里」について報告します。

大淵にある、くぬぎの里は身体障害者福祉法に基づいて平成7年に設立された重度の身体障害者の援助と保護及び生活の安定をモットーとした施設です。また、利用者各自にみあった運動訓練等による生活能力の回復や機能低下の予防を図る事はもとより各種クラブリクレーション等を通じて楽しく明るい充実した生活の場として利用されています。

(オール2人部屋) (2,5mと広い廊下) (トイレ、出入り口すべてバリアフリー)

指定身体障害者療護施設「くぬぎの里」定員50名が主な施設ですが、その他にも、指定身体者障害者短期入所事業「ショートステイくぬぎの里」定員4名、指定身体障害者デイサービス事業「デイサービスセンターくぬぎの里」定員15名、身体障害者生活支援センター「くぬぎの里」があります。
施設利用者は、年間18,197人年間利用率は99,7%と非常に高い利用がされています。
くぬぎの里の入居者状況としては、
富士市19名、沼津市14名、富士宮市5名、御殿場市3名、伊豆の国2名伊豆市2名その他地域を合わせて50名。男性31名、女性19名平均年齢は、58,3歳
介護度3から6までおり、障害等級も1級から3級まで障害名も機能障害、脳性麻痺、脳血管、リウマチ・パーキンソン、脊髄障害と様々です。
平均入居年数はおおよそ10年、待機人数25〜30名、職員数は看護師3名を含む44名
この施設の運営の難しさでは、入居者の年齢の幅、障害のレベルに差があり、対応が其々に違っており、身の上相談までしなければならないなど経験の無い職員では対応しきれない事もしばしばあるとの事でした。施設長も、今までにも浮気での立会やサラ金と交渉等仕事以外の対応もしている事には驚きました。
(居酒屋施設)  (アニマルセラピードッグ) (娯楽及び機能回復用スロット)

  

また、問題点として、政権が代わり、障害者自立支援法が廃案に成り、新しい制度に成った時、どの様な流れに成るのか不安であり、早めの情報が欲しいとの要望がありました。
今まで健康な状態で会った人が、突然の事故等にあい、重度の障害を持ち、回復が見込まれない状況に成ってしまい、病院にはいられなくなった時、当然家族で面倒を見るに越した事はありませんが、家族での負担を考えると対応しきれない中では、障害を持った人にとっても、障害者を持った家族にも必要な施設ではあると感じました。(複雑な思いはありますが、考えさせられました)
今回、3箇所の施設を視察したのですが、其々に違った目的の施設であり、大変に勉強に成りました。その他の施設はまたの機会に報告します

サイバーテロの影響??ご安心ください。

私のブログを管理しているサーバへのサイバーテロがあった為に、8日間ブログを休止したのですが、ブログがおかしくなった後、修復するまでの間、閲覧した人からパソコンが調子悪くなったと言う状況があったようです。すでに修復していますが、その影響からか閲覧数が激減してしまいました。

もし、今回の件において、ブログを閲覧しパソコンの調子を悪くされた方には改めてお詫び申し上げます。
ちまたでは、「荻田のブログを見るとウイルスに侵される」と言う話も出ているようで、実際に、「もうお気に入りから削除したよ」と言う事も聞かされました。すでに、ウイルスが感染しない様処置は取られていますのでご安心ください。
そのような話がでたら、「もう大丈夫」である事を伝えて頂ければありがたいです。
しかし、思わぬ事が起きて、せっかく見てくれる人増え始めたのに、サイバーテロの影響で閲覧する人に警戒されるようになってしまったようです。

宮崎牛の問題もそうですが、何かが起きて噂が広がると信用回復までは、時間が掛かるのかもしれません。
また、しばらく、地道な努力をしていくしかないと思っています。

かわいい子には旅をさせよ

 

昔から、子供を甘やかして育てず、手元から放して、辛いことや大変な事等色々な経験や体験をさせ成長させていく諺に「かわいい子には旅をさせよ」と言いますが、色々な経験を積むと言う観点から、私の娘も、5日より13日まで、研修船「とうかい号青年の船」に乗船し名古屋から硫黄島、サイパンに向けて旅たちました。

名古屋港から出航する為に、富士市から乗船する仲間とともに出発したのですが、私は、地域での運動会出席で名古屋までは行く事は出来ない為に、商工会議所からのバスを見送りさせて頂きました。
とうかい号青年の船は、すでに37回の歴史がありますが、東海4県の30歳までの成年男女が乗船し、船での研修は下より、寄港先の外国において民間外交の役割も担ってきます。私もかつてこの事業で北京や台湾に行きましたが、パトカーが先導で各訪問先へ案内され、政府の要人も出迎えてくれる事には驚かされました。その青年の船に、娘は大学4年生に成り、本来なら就職活動中でもあるにも拘らず就職もまだ決まらないのにどうしても乗りたいと行ってしまいました。大丈夫なのと親の心配を他所に、本人は呑気な物です。しかしながら、人生の中で時間と言う余裕はいつでもある訳ではありません。やはり行ける時、経験できるチャンスがある時に出来る事はすべきであると常々思っている私にとっては、娘自らがやりたい事には止め立ててできません。例え就職が無かろうとそれはそれで本人の責任でもあると思っています。
今回の青年の船には、富士市から6名その中には市の職員の村上さんが乗船していましたので、見送りの際に、富士市での事業として、中学生から成人までを対象にした青少年の船を毎年行っていますので、この経験を通して、ぜひ事業に役立てるようお願いしてきました。

私の娘もせっかく貴重な時間を使っていく訳ですから、それなりに何かを得てきてもらいたいと思っています。
「かわいい子には旅をさせよ」は人生においての色々な経験が、人生を豊かにし、幸せは与えられるものでは無く、幸せを手に入れる近道を身につける為の術を勉強をさせる事だと思っています。

娘を含む富士市から乗船した方々は、多くの思い出を詰め込んで無事帰ってくる事願っています。

*船の出港の写真はメールで送ってもらったものを添付しました。

県議と意見交換会

富士市選出の県会議員と市議会側から4つの常任委員会の委員長及び正副議長との意見交換会が2日の午後市役所で開かれました。市会議員と県会議員は議員同士とはいえ、所属する政党の絡みもあり、県会議員の皆様とは、イベントや葬儀等の際にはお会いする事はあっても、県政の細かい情報や具体的な意見を聞く事はほとんどありません。個々においての繋がりはある場合は、個人的に情報交換や要望はしてはいるとは思いますが・・・

そのような中では、前議長の時から県に関わる部分も多くある状況ではもっと県議と連携は必要であるとし、年に一度意見交換をする場が設けられました。私もせっかくの機会にオブザーバーとして出席しました。

各常任委員会では継続的な問題や課題として、1、富士山こどもの国未整備部分について2、大学医学部または医科大学の誘致について3、田子の浦港整備関連の財政措置と地元負担金について4、本市場大淵線の整備促進についての意見交換がなされました。
富士山こどもの国の未整備部分については、残り100ヘクタールで当初計画で行くと200億と言う整備は、引き続き努力はするが、現状財政状況が厳しい中ではこれ以上の整備は期待できないと言う事に対して、市としては、整備が無理なら、市へ変換も考えなければいけないとの意見もでました。意見としては、指定管理者により利用状況は上向いており入園料の10%が県に入るようになっているので、今の30万人の入場が50万人位に伸びれば整備の可能性は十分あるとしていました。私は、2年前に県で取り組んでいる桜で彩る富士山名所づくりで、県と市と連携し、富士山こどもの国未整備部分へ、1万本以上の桜を植え、桜の名所としての位置付け要望しましたが、その後どの様な検討をなされているのか一度確認に行こうと思っています。
また富士市への医学部及び医大の誘致に関しては、医師不足解消の手段として実現してほしい事柄です。その件については、市長は、必要性は十分認識しており、現状では、財政的、人口的規模からの医大誘致は難しい為に、今後、広域合併を進めると言う事を以前から言っています。東部への医大誘致が囁かれる中で、川勝知事のマスコミで発表は議会軽視であるとしていましたが、市民として実際、沼津、三島では無く何としても富士市への誘致を図りたいとする動きの中で、町内連合町会からの署名活動も始まり、私の地域の回覧板でも回ってきていましたので、私も署名はしました。しかし、実際誘致をする上で、他の地域と同様に県知事が言う、医大設置用地として、駅から近く、10ヘクタール以上の土地と言う具体的な候補場所が無いと実現性は薄い事かもしれません。でも、地域医療崩壊の危機への市民意識の向上を図る上でも署名活動は重要な事であると思っています。
田子の浦の整備については、浚渫の捨て場所が大きな問題であり、海の中へ入る前の浚渫も進めなければいけない事でもあるとしていました。最後の本市場大淵線の用地交渉の遅れもありますが早急な開通をすすめるとしていました。
新々富士川橋や観光施策の取組みについても課題も多い為に、年に一度と言わず、定期的な意見交換をしていく方向で締めくくられました。
市民からすれば、河川や道路にしても県だからとか管轄が違うからと言われる事に対して、県議であろうと市議であろうと誰であろうと良くして貰いたいと言う事が大前提にあります。
私達、議員もしっかりとした連携をした上で、よりよい富士市にしていく事が重要だ感じています。

今泉幼稚園での思い出

幼児教育の現状を勉強させて貰いに、私が40年以上前に通園していた今泉幼稚園に行ってきました。幼稚園で、今泉先生に幼児教育の現状と課題についてお話を伺ったのですが、少子化が進む中では、幼稚園事情も大分変ってきています。

私が通っていた頃の今泉幼稚園も建て直されており様変わりはしていましたが、新しくなっても母校(園)である事には変わらず思い出が思い出されます。
私は、当時、原田に住んでおり、原田には公立の幼稚園しかない状況で、公立は1年保育でした。2年保育をしている私立今泉幼稚園に通園する為に、周りの子供達と共に母親に連れられて原田駅から幼稚園近くまで(中川牛乳だと思いますが)バスに乗り、通った事を覚えています。その頃は、一般的にまだ、車をもっている家は少なく、車で送り迎えをすると言う人はほとんどいなかったと思います。通園のマイクロバスも当然ありません。自転車での2人乗りで送りはありましたが、今、考えると、大変のどかな時代でもあったような気がします。と言うのも、通園と言う事で、定期を持たされ、行きは母親が送ってくれたのですが、帰りは先生がバス停まだ送ってくれ、後は子供たちだけで、自分の降りるバス停でおり、家まで子ども同士で帰りました。確かバス代は5円で、定期が無かった時には、ひもで5円玉の穴を通してカバンにつけてバスに乗るのですが、小さな子供ですので、お金を払ったり、払わなかったり結構いい加減だった様な気がします。子供料金の定義もしっかりしておらず、4歳児の小さな子どもはお金を払わなくても乗れたような気がします。親からは必ず降りる時にはお金を払うように言われていたのですが、つい、お金を払い忘れたりした時は、5円が余っていたので、帰りにその5円で家までの途中にあるお店で、アイスやコロッケを買う事が、密かな楽しみでもありました。(小さな頃に買い食い癖がついてしまいました)
また、今泉幼稚園では、誕生月の子には、プレゼントとまた、園児の皆に親が作る手作りのドーナツが配られました。それは本当に私を含め園児にとっては待ち遠しい行事でもありました。
今泉幼稚園には1年通い、その後、歩いて通える地元の原田幼稚園に行ったのですが、公立の幼稚園ではそのような楽しみは無く(楽しい事はあったかもしれませんが思い出しません)、1年間通いましたが、今でも今泉幼稚園での思い出の方が強いような気がしました。
今では、今泉幼稚園では、スクールバスもあり長時間保育としての預かり保育も取り組んでいます。
思い出は思い出として、時代は変わり、少子化、またライフスタイルや幼児教育自体の制度も変わる中で、様々な問題があり、幼児教育についてはもう少し勉強をする為に、他の幼稚園も見学に行くつもりです。

新東名・火入れ式

平成24年供用開始に向けて着々と工事が進む新東名において、富士管内の最終段階の舗装工事に必要なアスファルトプラントの火入れ式が行われ、私も多くの関係者に混ざり、第2東名対策特別委員として来年8月まで工事の安全と早期完工を祈願をしてきました。

富士東舗装工事として富士市と沼津の境である船津区間までの延長14キロを着手し始めますが、厚さ28センチの鉄筋コンクリートを打った上に4センチのアスファルトコンクリートを舗装敷設します。火入れしたプラントは環境型プラントで低燃費低騒音バーナーを使用、密閉型装置や粉じんカバーが設置、中和消臭機設置による臭気対応等の環境に配慮したプラントでもありました。
(会場でのモニターにより、火入れした瞬間が映し出されました)

市長挨拶でも、工事着手から16年経過してきているが、地域協力もあり供用開始まで順調に推移してきており、渋滞解消はもとより、災害時の緊急輸送路としての利活用も期待されている事と引き続きアクセス道路の整備も並行して進めていく事を述べました。
新たな交通ネットワークとしての新東名開通に向け、着実に進む中で、供用開始されれば、工業都市としてもですが、富士地域においては、地理的な利便性を活かした物流拠点としての役割を担える点からも経済活性化の大きく寄与できる事を期待出来る事だと思っています。
(先輩議員とプラントの前で記念撮影)

2日の午前中の神事でもあり、ちょっと不謹慎ではありますが、神事の最中に携帯メールに「首相辞意表明」と流れ、突然の出来事に驚くと共に政治はどうなるのか気になりながらの式典神事の参加でもありました。

心ゆたかに生きる

知る人ぞ知る、超有名なお寺の住職の福岡県の南蔵院の林覚乗氏の「こころ豊かにいきる。〜日常のささやかな出来事の中に、大きな価値を見つけよう〜」と題した講演会が沼津で開催され一度は聞いてみたいと思っていた為に参加してきました。

南蔵院にはブロンズ製としては世界最大の釈迦涅槃像(全長41m、高さ11m)がありますが、それが1995年に出来た後、宝くじで前後賞合わせて1億3千万円が当選し、釈迦涅槃像のご利益がある事がマスコミで大きな話題となり、以来、参拝客が殺到し始め、今では年間120万人が訪れているそうです。

その南蔵院の住職は、年間230回以上の講演会をこなす、スーパー住職です。講演は、博多弁を交えながら、笑いあり、涙ありの速射砲のようなテンポのよい話術は聞く人を引き込みます。見方や視点を変えるとすべてが感謝する事が出来、言葉を言った方も、受け取る方も言い方や受け取り方でで大きな変化がある事を実例を挙げながら面白く話してくれます。また、お互いがお互いを求めると不満が出てしまう中では、損得で考えてはいけないとしており、大切な事は、「ありがとう」「すいません」「御苦労さま」と言う事で、支えてくれたものに感謝する事が大切であるとしていました。
60分の講演会でしたがあっという間に時間は過ぎ、もう少し聞きたいと言う印象はありましたが、次の講演が控えているとした中では、話が終わると早々に退席しました。売れっ子講演者である事が良く分かりました。
ありがたい話しが聞けた事と、何となく不安に思う事に対しても少し光が見える話しは、時間を作って行った甲斐は十分にある講演会でした。

気になる方は書籍、DVDやビデオも販売されていますので、そちらで確認してください。

(「心ゆたかにいきる」事を自らが実践している林住職は、講演多忙で全国を回っている中では、本業の住職としての仕事は成り立っているのか不思議に思いました・・・)
でも、話を聞きながら、自分の人生を「心豊かに生きる」事が出来たら本当に幸せだなと感じました。

富士YEGで議員インターンシップ。

議員と学生を繋ぐ議員インターンシップをキャリア教育の一環として、富士商工会議所青年部(富士YEG)で本年度の事業で取り組む事を、商工会議所青年部の担当委員会の上柳研修委員長から説明をうけました。

私は昨年の8月に議員インターンシップに関しては、東京でNPO法人ドットジェイピーがすでに活動していたのでその勉強会にも参加してきました。議員インターンシップは若い人達に対しての投票率を上げる為に、議員と学生をマッチングし議員と行動を共にする事により政治をリアルに身近に感じて貰う事を目的としています。ドットジェイピーでは、議員インターンシップをした事による投票率のアップは勿論の事、政治への参加と言う点では、経験した学生が議員にもなっていると実績も報告されています。勉強会に参加した時には、必要な事であるが、議員と学生のマッチングは東京では出来ても、地方においては難しいのかなと感じていました。しかしながら、私も地方議員の一員である中では、少しでも若い人に議員を理解してもらいたいという気持ちはあり、議員インターンシップという制度があったならぜひ、利用はしたいと考えている事でもありました。
(事業説明の資料の一部)

その議員インターンシップを富士YEGで「パパが先生になるプロジェクト(案)」で取り組むと言う事に関しては、ある意味驚きでしたが、何年か前より富士常葉大学と連携した、社長のカバン持ち事業として職業インターンシップ教育に、「ふじとこプレインターンシップ」があり、その延長線上に議員インターンシップを取り組むと言う事を聞いて可能性は感じました。すでに、学校側に打診をした中では数人の学生が興味を持ってくれていると言う事でした。
「まちづくりはひとづくり」と実感している私にとっては、新たなキャリア教育の実践は大いに評価できる事柄でもあり、議員と言う立場においても期待をしています。
商工会議所青年部研修員会の皆様、素晴らしい事業を成功させてください。
私も力になれる事は精一杯協力しようと思っています。

徹夜で頑張らなければ・・・。

 連休から視察や研修が立て込んでおり、報告書を作成しなければいけないのですが、行事や用事が多く、ドンドン溜ってきています。報告書の提出は1カ月以内とされていますが、気がつけばもう6月になってしまいます。後に延ばせば延すほど、記憶も曖昧になってくるし、作成するのが嫌になってしまいます。また、更に今後も、研修や視察も計画されており、更に溜る恐れがあります。

6月議会ももうすぐ始まりますので、
・北海道視察報告
・地方自治経営学会研修報告
・市内土採取事業現場視察
3つの報告書を早いうちに少しでも片づけなければなりません。6月25日にはラジオ出演もあり、何を話すかを考え、打ち合わせをする為の時間も作らなければいけません。また、一般質問の準備も取りかからなければと思っていますが、次から次へ用が出てきて思うように捗りません。
このままだと、やる事が溜りすぎて身動きが取れなくなってしまいそうですので、少なくとも報告書だけは5月中に片づけ様と一念発起し、学生時代を思い出しながら徹夜で宿題(報告書作成)をやろうと思っています。
昼間、知人の結婚式で挨拶をした後、つい一杯飲んでしまい睡魔が襲ってきています。
(報告書には何にも関係ありませんが、お人形さんのようなかわいい花嫁姿でした。お幸せに!)

結婚式の後にコンビニで眠気覚ましのコーヒーを買い込みねじり鉢巻きで勉強?(研修会でのレコーダで録音した事を聞き直し)報告書作成に取り掛かっています。
果たして、若い時みたいに無理がきくかどうかわかりませんが、夜食を取りながら徹夜で頑張ってみようと思っています。
しかしながら、この年になっても宿題に追われる生活だとは夢にも思いませんでした。

追伸:やはり徹夜は無理でした。気が付いたら寝てしまいました。

真珠養殖と海女さん

私の子供の頃、どういう訳か、何年か続けて、親戚旅行として伊勢志摩の鳥羽へ行った思い出があります。夏休みを利用し泊まりがけで海水浴をしたのですが、交通の便が悪く、ものすごく時間をかけて行った気がします。でも、海がきれいであった事と、浜辺で焼いて食べた貝の味が忘れられません。

そんな思い出がある伊勢志摩にも先日のお伊勢参りのついでに行ってきましたが、あくまでも視察ではありません。プライベートな観光ですので誤解が無いようにお願いしたいのですが、報告書を書く視察癖がついてしまったのか、途中寄った真珠島で真珠についての話もついついメモしてしまいます。

真珠は1945年頃までは、海女さんが海に潜って真珠養殖用の天然母貝を採集していました。海女さんは挿核した貝を海で管理したり、養殖カゴの掃除なども行っていました。当時の天然母貝から採集した真珠の寿命は14〜5年ありましたが、天然母貝が不足となって以来、海女さんの数も減った為に、杉葉の小枝をイカダから吊して、海に浮遊する天然の稚貝を集め、それを育てて利用するようになったそうです。
現在では、大部分のアコヤガイが人工採苗され、それを母貝に育てます。
真珠の作り方とて母貝の育成・核入れ・手術貝養成・浜揚げ等レクチャーを受けましたが、真珠ができるまでは4年の歳月が掛かり、取りだされた時に出る貝柱は切り取られ食べられるそうです。(珍味です)
(良い真珠と悪い真珠の区別)(真珠から化粧品も作られます)

取りだされた真珠は大きさ・色・形・傷等で選別され商品化されますが、養殖研究や技術の発展に伴い収穫率は増えてはいるもののそれでも、全体の養殖の28%以下しか商品価値のある真珠にならないそうです。

真珠の勉強と共に海女文化の一端を探る為に、海に潜った後に体を温めるかまども見学し、そのかまどで焼かれる貝の試食もさせて頂きましたが、おいしかったです。でも、海女さんも最盛期に比べ大分減ってしまい、ほとんどが観光の為に潜ると言うように変わってきています。

お伊勢参りが一番の目的でしたが、伊勢神宮を中心として観光が成り立っている伊勢志摩は見どころも、食べるものも豊富な場所でもあると感じました。

視察ではありませんが、富士市の観光産業の参考にもなりました。

佐藤ゆかり氏は娘の先輩です。

参議院全国区で出馬する佐藤ゆかりさんの「やさしい経済」と題した講演会がありました。娘の中学・高校の先輩になりますので、激励をしてきました。

地デジ移行の周知活動

2011年7月24日をもって地上デジタル放送に移行に伴い、アナログ放送を終了いたします。国の施策ではあるものの、未だ課題(リサイクルや不法投棄、難聴地域の解消、低所得者や高齢者へ対応)、も多く、その上、景気も悪いので、いくら安くなったとはいえ、はたしてまだまだ高額なテレビへの切り替えがスムーズにできるのか心配になります。

私は、議会においてもいち早く平成19年11月に「地上デジタル放送移行に伴う問題について」を一般質問をしています。

地デジ移行への周知は、テレビの右上にはアナログ表示が出ていたり、CMでも地デジ移行が流れています。地デジ普及のマスコットの地デジカもあちらこちらで見かけます。周知に関しては、デジタルサポート員による普及指導を始め、政府はあらゆる情報手段を使いスムーズな移行を進めていますが、当然、テレビを扱う家電販売店においても大々的に取り組んでいる事でもあります、

(目録を渡す鈴木支部長)(市長を囲む役員さん)(交換前のアナログテレビの前で)

そんな中で、地デジ移行の周知を始め地域貢献の一環として地域の電器屋さんで組織する静岡県電機商業組合富士支部が、組合設立50周年の記念として、市へ37型の薄型液晶デジタルテレビを寄贈し、その結果、市役所2階の待合室電光掲示板中央に設置する事になりました。市役所2階では4月からワンストップサービスが始まっており、多くの市民が利用しています。私も、順番を待つときに見ていたテレビが旧型でどのように対応していくのかとは思っていたのですが、これで今までの旧型のアナログテレビからデジタルテレビに替わリ一安心です。

私も寄贈式には電機商業組合の総会でその事について聞いていたので、立会をさせてもらいました。

2011年7月25日からの地デジ移行については、総務省で発行しているパンフレットによりますと、地上テレビ放送のデジタル化の理由として、大きく4つあげています。
その1として、電波はすでに目一杯使われ、アナログ放送のままではチャンネルが足りない状況になっています。デジタル化すれば周波数に余裕が作られ、空いたチャンネルで、更なる情報化社会の為に電波を使えるようになります。
その2として情報サービスの高度化、テレビがもっときれいに便利になり、高齢者や障害のある方へのサービスが向上します。
その3としてネットでテレビがつながり、誰もが情報化の恩恵を受けられる社会となります。
その4として放送のデジタル化により様々な分野に経済効果が波及し日本経済の活性化につながるとしています。

新しく寄贈されたテレビが設置された市役所2階においては、総務省から委託を受けているデジサポの方が説明、相談会を実施しています。展示してあるデジタルチューナーは5000円程度ですが、設置相談は少ないとの事でした。

後、1年ちょっとですが、間際だとテレビが無いとか忙しくて対応できないと言う事も考えられますので、私も先日思い切ってテレビを変えました。準備は整えましたが、延期と言うような事態にならなければいいのですが・・・
地デジ移行へのカウントダウンは始まっています。
その為にも普及周知をしていく為に、街の電器屋さんの皆様にも更に頑張って活動をしてもらわねばと思っています。