能面展とステンドグラス展

6月23日の一般質問登壇の質問原稿の作成、6月25日ラジオ出演の原稿を作ったりして忙しかったのですが、その合間をぬって、ロゼシアター展示室で開催されている、能面展とステンドグラス展を堪能してきました。

昨年も同様に開催されていましたが、隣接して展示をしているので、両方の其々の独特な作品が見る事ができます。どちらの展示品においても、知り合いの方が出展しており、展示されているどの作品も素晴らしいのですが、やはり知っている人の作品には見入ってしまいます。

能面展で、出展している人から聞いたのですが、趣味で作っている作品であっても、1つの制作に半年位掛かり、どの作品に置いても、時間と労力からすると30万円位の価値はあると言っていました。ですから、プロが作った面に舞台で使われる面に成ると1つ300万円位で取引されるそうです。非常に高価なものだと言う事が分かりますが、能面は美術品ではなく、舞台で使われるものですがから、やはり、使われて初めて価値が出るのかもしれません。
(明るく美しい光の世界へ!講師の矢部さんの作品は流石です)

一方、ステンドグラス展に関しては、第2回目で、昨年からトンボの会さんの主催で開催されています。こちらは、もう入り口から素晴らしい色鮮やかな光の輝きが見る人を呼び込みます。50点の作品が飾れているのですが、1つ1つの光に魅了され、ステンドの美しさに見惚れてしまいました。
(様々な種類のステンドグラスの作品が展示されています)

どちらの展示も、見れば見るほど奥が深いものであり、このような作品を作る人は創造性豊かで感性の高い方々である事が良く分かります。時間に余裕が無く生活している私にとって、もし時間が出来たら、ぜひこのような事にも挑戦したいと思いますが、今の状態では、難しく、今は、見て楽しむ事で我慢します。
でも、見る事により、あくせくした中で少しだけ、一服の清涼剤のような、心がなごむ時間をもらえた様な気がしました。
6月20日の日曜日まで開催していますので、良かったら見に行ってください。