新東名・火入れ式

平成24年供用開始に向けて着々と工事が進む新東名において、富士管内の最終段階の舗装工事に必要なアスファルトプラントの火入れ式が行われ、私も多くの関係者に混ざり、第2東名対策特別委員として来年8月まで工事の安全と早期完工を祈願をしてきました。

富士東舗装工事として富士市と沼津の境である船津区間までの延長14キロを着手し始めますが、厚さ28センチの鉄筋コンクリートを打った上に4センチのアスファルトコンクリートを舗装敷設します。火入れしたプラントは環境型プラントで低燃費低騒音バーナーを使用、密閉型装置や粉じんカバーが設置、中和消臭機設置による臭気対応等の環境に配慮したプラントでもありました。
(会場でのモニターにより、火入れした瞬間が映し出されました)

市長挨拶でも、工事着手から16年経過してきているが、地域協力もあり供用開始まで順調に推移してきており、渋滞解消はもとより、災害時の緊急輸送路としての利活用も期待されている事と引き続きアクセス道路の整備も並行して進めていく事を述べました。
新たな交通ネットワークとしての新東名開通に向け、着実に進む中で、供用開始されれば、工業都市としてもですが、富士地域においては、地理的な利便性を活かした物流拠点としての役割を担える点からも経済活性化の大きく寄与できる事を期待出来る事だと思っています。
(先輩議員とプラントの前で記念撮影)

2日の午前中の神事でもあり、ちょっと不謹慎ではありますが、神事の最中に携帯メールに「首相辞意表明」と流れ、突然の出来事に驚くと共に政治はどうなるのか気になりながらの式典神事の参加でもありました。