祝・359の物語!!

 本日10月10日を持ちまして、ブログを書き始めて、丸1年経ちました。

 始めた時は、三日で終わってしまうかも知れないという不安もありましたが、振り返ってみれば、1年365日中、視察に出かけたり、どうしても富士市を離れなければいけなかった時を除き、毎日、359のブログを書き続けてきました。
 自分なりに、この1年間はどんな事があっても、書き続けようと目標を立てた訳ですが、眠たい時、体の調子が悪い時、お酒を飲みに行って帰れなくなりそうな時、書くことがなくて困っていた時、議会が始まり一般質問をしなければならなくてブロクなんか書いている状況でない時、気分が乗らない時、どうしょうもなく忙しい時等「やめちゃおうかな」と思う事もあり、色々な事がありましたが、なんとか1年間とりあえず365日の内、359日が達成できました。
 自分なりにも「祝・359の物語」です。
 少しでも、議員の活動を知ってもらいたいという情報発信という気持ちもありましたが、毎日、書くという事は、内容的には、自分でも、おもしろくないなと思う時もありました。しかし、書くことによって伝えるという意義があると思っていますし、記録としても、残せるという事も重要だと思っています。
 1年を契機に今後は、長く続ける事を目標に、毎日と言う事には拘らず、書ける時には書き続け、休む時もあっても良しとするブロクに変えていきます。
 
 でも、1年はあっという間に過ぎました。改めて時間の過ぎる速さを感じずにはいられません。
 今後ともよろしくお願いします。

加古川駅南ミニ市役所

 総務市民委員会の2日目の視察地加古川市は、兵庫県の中央部に源を発し瀬戸内海に注ぐ一級河川、加古川の水の恵みを受けて発展してきた、喫茶店とパチンコ屋さんが多いまちです。

 2002年4月には「特例市」に移行を果たし、「政令指定都市」や「中核市」につぐ分権時代の新たなリーダーとして期待されています。

 人口は26万余、富士市と同規模の市でもありますので、期待して視察をさせていただきました。
「行政は市民の幸せのためにあります。一般企業であればカスタマサービスがあるように、単なる行政運営としてではなく、顧客満足度を高める行政経営として市民サービスの向上に努めたいと考えます」
 と言うように、加古川市は市民サービス向上が、重要なポイントとして位置付けています。

 2004年4月、市民サービスの向上と中心市街地の活性化を目指し、「加古川駅南ミニ市役所」をJR加古川駅南側に新設した訳ですが、その背景には、郊外型大規模小売店や、コンビニエンスストア等の相次ぐ進出により、駅前商店街における空き店舗が増加し、中心市街地の空洞化が進んだため、活性化を図る観点から駅周辺に集客を促す行政複合施設をJAビルに設置しました。
 加古川市民センターと加古川駅前市民サービスコーナーを統合したミニ市役所では、住民登録や印鑑登録、市税関係、各種証明書の発行など、各種行政手続きを行うことが可能です。このミニ市役所の最大の目玉は「88サービス」。平日のサービス時間延長と休日市民サービス拡充のため、土日・祝日を含めて朝8時から夜8時までサービスを行っています。
「通勤の行き帰りなどに気軽に立ち寄れるため、従来の2カ所を合わせたよりも約1.5〜2倍にまで利用率が上がりました。また、高齢者の利用も多いようです」
と担当者が言ってたように、に88サービスは、現在、大きな成果をあげています。
 
 

 
 加古川のB級グルメと思われる「かつめし」はあちらこちらにのぼりがあります。ご飯の上にかつをのせデミグラソース系のたれをかけ洋皿にお箸で食べるスタイルが大まかな「かつめし」と曖昧な定義がされている、加古川市民が愛す郷土料理だそうです。
 もし、行く機会がありましたら、どうぞ食べてください。

(視察報告第一弾。つづく)