11月1日の富士市と富士川町の合併に伴い、現在36人の議員が新たに、富士川選挙区において増員選挙が行われ39人になります。
これは、本選挙までの間での増員でありますが、次の選挙(23年4月)においては、富士市の定員は39人が再び36人となり、実質的な3名の定数削減となります。
合併に伴う増員選挙は、富士川町だけで行われ、11月16日告示、23日選挙となっていますが、気になる立候補予定者数は、3議席に対し9人が立候補の意向が示されており、激戦が予想されています。候補者乱立により、心配されている事が浮上してきました。それは、乱戦となり、上位3名に入っても、法定得票数に届かない候補が出てしまうケースが考えらるからです。それは、前回の町議選の投票率にあてはめて計算すると、増員戦の法定得票数はざっと830票で上位2名が大量得票してしまい、残りの候補者で横一線の戦いをし、票を食い合えば、当選者が法定得票数に達せず、再選挙を行う事もありえるとしています。
いずれにしても、激戦である増員選挙でありますが、それと同時に、総選挙の行方もどうなるのか、気になる選挙戦です。総選挙については最新の情報として、11月30日投開票で検討に入っているとのことですが、株安が続けば年内見送りも考えられ、このまま、解散可能な時期がどんどん狭まり来年の9月の任期満了までずるずる追い込まれていくというシナリオも取りざたされています。解散の先行きは依然楽観はできませんが、各種の調査においては、自民党に厳しい選挙は明らかであると報道がされています。
気になる増員選挙と総選挙いったいどうなるの???