中国嘉興市へ行って3日目の朝早く、ホテルの隣の広場で、太極拳をやっていることを聞き、見学に出かけました。中国では、ラジオ体操のような形であちらこちらで、太極拳等が行われているようです。見学していると、誘われまして、少しばかりまねごとをしてきました。
朝早い時間ですが、自転車やバイクが走り、騒がしく、とても賑やかであり、明るくなると同時に多く人が活動を始めているようです。
前の日には、老年大学に視察に行き、多くの年配者の生き甲斐の為の老人教育と年配者の生活の充実を進める大学においても、踊り、歌、楽器、パソコン、等の教室を見てきましたが、太極拳も人気の教室である事を視察してきました。
その太極拳を実際、朝早く起きたおかげで、本場中国で見る事が出来、また、言葉は分からないのですが、日本人である事が分かったのか、身振り手振りで教えてもらえた事は、視察とは別にある意味、民間の人との友好交流ができました。体が硬くて上手に踊れませんでしたが、朝早く体を動かし、気分が良いことと、親切なおばさんに触れ、気持ちも本当によくなりました。
踊りを教えてくれたおばさんとは、たぶんもう2度と会う事もないと思いますが、硬い握手をし、別れを惜しみました。視察とは違う、中国の日常生活の本当の心温かい交流が出来、感激しました。
朝から太極拳は貴重な体験でした。
嘉興市の心やさしいおばさんに感謝と共に再見です!!