行政視察中です。

2月議会開催までの間に、市民クラブでの行政視察として、本日より下記の通り、出かけますので3日間富士市にはいませんのであしからず。

19日 広島市 
*市営浄化槽について
〜市街化調整区域外の生活排水処理の経緯〜
20日香川県直島町
*生涯学習と観光の融合について
21日豊中市
*建築紛争と予防条例について
*まちづくり条例について
寒い中での視察ですので、体調を崩さないように気をつけ、しっかりと3日間勉強してきます。

高砂「蔵開き」


 富士宮の高砂酒造の蔵開きに行ってきました。高砂酒造の杜氏は、私の同級生であり、今年も良いお酒を作ったか確認をしに行かなければと、地域でのお茶共同の新年会、葬式に出た後、高砂酒造でのイベントへ参加しました。

当然車ですので、試飲もできませんが、今年の初搾りのお酒をお土産に買って、家でじっくり飲もうと思っています。

「蔵開き」のイベントには多くの方が来ており、お店入口では、山車が出て、お囃子がにぎやかに行われていました。酒造工程展示 施設一部開放 新酒試飲 朝搾りたて原酒試飲 甘酒・粕汁試食 地元 地産地消の商品の販売がされており、飲んだり食べたりすることができ、地域と連携した観光イベントとしての位置づけが確立されているようでした。

高砂酒造は、富士宮の新名所として、歴史と伝統の酒造りの多くの技を、知っていただく為に、「酒蔵見学」も実施しています。商売にもつながる、企業と観光を合わせた産業観光としても、成功していると思います。
 私の同級生のお酒好きの仲間が朝から、タダ酒が飲めると、蔵開きにいました。酒なら何でも良いのでしょうが、今年のお味はと聞くと、お酒に依って、多少味や香りは違うと言いながらも、
「きりっとすっきりとおいしい」
「搾りたてで香りもあり、おいしい」
といった感想で、早い話、飲めれば何でもおいしいという評価ですので、あまりあてにはなりませんが、お買い求めの上、高砂酒造の新酒をお試しください。
(小野杜氏を囲んでの酔っぱらいの仲間達)

今年の高砂の山廃仕込みのお酒は良い出来ですと杜氏になり替わり宣伝させて頂きす。

思い出(隣のおじさん)

 私は25歳まで今の須津地域(増川)ではない場所に住んでいました。実は生まれも育ちも、須津ではなく、原田です。今でも前住んでいた住所を尋ねられれば、富士市原田1147と答えられますが、久しぶりに15日の金曜に生まれ育った場所へ行く事がありました。

 と言うのも、生まれ育った場所の隣のおじさんが急に亡くなられたからです。隣のおじさんは荻野覚さんといいます。知っていらっしゃる方も多くいると思いますが、昨日も通夜に参列はしたのですが、通夜に行き驚いたのは、見た事のある人の多い事でした。荻野さんはかって市役所で総務部長を務めていました。その関係もあり、行政の方の関係者が多く参列していた為に、私も今、議員である以上、知った顔の方が多かった訳です。
 荻野さんとは、私が25の時に、生まれ育った所を離れてからはお会いする機会がなかったのですが、15年位前に、荻野さんが商工会議所の専務に就任してから、JCや商工会議所の関係でお会いする機会が増えました。また、息子さんとは、幼馴染でもあり、後輩でもある為によく飲んだりもする事が近年ではあり、親子で交流があった間柄でもありました。
 荻野さんは、子供の頃から顔を合わすと、声をかけてくれ、商工会議所の専務さんになってからは、
「お、丈仁君元気か、最近、頑張ってるな」
と言葉を掛けてくれました。また、議員になってから、お会いした時も、
「丈仁君頑張れよ、期待しているからな」
と常にがんばれ、がんばれと励ましの声をかけてくれました。
 その荻野さんが商工会議所の専務を退いた後、体の調子が悪かったとは聞いていましたが、14日に突然お亡くなりになり、世話になった隣のおじさんという間柄としても、お悔やみをしに、久し振りに生れ育った場所へ行ったのです。
 久しぶりに行った生まれた場所は、滝川が近くに流れ、私の住んでいた家はすでに引っ越しており、今では、水郷公園に変わっていました。その水郷公園の隣に荻野さんの家はあります。懐かしさはあったのですが、荻野さんが亡くなった事により、更に、昔、この場所で遊んでいた頃を思い出しました。

しかしながら、突然の訃報は寂しい限りです。
荻野覚さん安らかにお眠りください。
合掌。

浮島つり場公園

 
 私に住む地域には、浮島つり場公園があります。ヘラブナやタナゴがつれ、釣りをする愛好家が休日には糸をたらしています。本年度予算の中で、用地買収も終わり、つり場公園の整備が年度末までに完了するはずですのでどのようになっているか確認に行ってきました。

つり場公園はメガネ池と赤どぶという大小2つの池があります。私も子供の頃から、釣りをしにきたのですが、最近では、暇がなくなり釣りをする事もなくなってしまい、釣りをしにこの場所へ来る事はなくなりましたが、東部土地改良区の中を通る道路としてよくこの公園の前を通ります。子供の頃はフナが釣れましたが最近ではこの池にもブラックバスが入り込んでしまったようです。

 このつり場公園には四季折々の花がさき、春には桜、初夏にはアジサイや花菖蒲が咲き、浮島工業団地しょうぶ園という看板まで立つほどの池のそばの川沿いには菖蒲が咲き、訪れる人の目をたのしませてくれます。神谷にすんでいる鈴木さんが毎年植え増やしてきて、今では500本以上の菖蒲が咲き乱れます。今は冬ですので、咲いてはいませんが、このしょうぶ園の上側に遊歩道の整備もされるように計画されています。
行ってみると、現在のところ整備状況は進んではいないような感じでもありましたので、みどりの課に確認にいくと、すでに測量も終わり用地買収も終わっており、整備を進めていくのですが、事業の進み方が遅れている為に、年度末までには終わらなく5月位までずれ込む予定だと説明がありました。
 早く整備をしてもらい、よりよいつり場公園にして頂きたいと思っていますが、私の地域には、自然を利用した、浮島自然公園も来年で整備が完了予定となっており、つり場公園と浮島自然公園また、大棚の滝がある須津川渓谷と連携した自然が堪能できる場所として活用をしてもらいたいと思います。多くの方が来て頂けることにより、手を加えた中で、面としての観光スポットとして、私の地域の活性化に繋がると思っています。

つけナポリタンの町

「つけナポリタンの町」と吉原商店街に横断幕が掛っていたり、私の周りでも、最近話題に上がっているのですが、本当に富士市の名物になるのか、つけナポリタンを話の種に一度食べてみたかったのですが、なかなか食べる機会に恵まれませんでした。

 先日、ロゼシアターに用があったついでに、すぐ近くにあるちょっとしゃれたレストランのイルポンテさんで、噂のつけナポリタンがメニューに追加されてあったので、チャンスと思い、つけナポリターノデルポンテ1470円を食してみました。

マッシュルームと温泉卵が入っており、チーズを入れて食べます。確かにこれはこれでおいしいと思いますが、白いシャツを着ていると麺をつけた時に跳ねが上がり気になってちょっと食べた気になりませんでした。(おしゃれをしている時は、味はいいんですけど、食べ方を工夫しないといけない為にナポリタンの方が良かったと思いました)

 以前、吉原商店街でのテレビの企画でつけナポリタンの事が放映され、その後、いつのまにやら、つけナポリタンの町と言う話になっていました。市民に浸透する前に、すでにつけナポリタンの町になっているとは、飛躍しすぎだとは思いますが、つけナポリタンは富士市のB級グルメとして、どこまで波及して行くかはこれからの課題ではあると思います。しかしながら、すこしづつでも富士市の飲食店において、独自のつけナポリタンをメニューに取り入れ食べる事が出来るようになっており、どこかでブレイクするのかもしれません。でも、歴史的背景や、ストーリー性はないので、どこまで話題になるのか分かりませんが、富士宮の焼きそばのようにまちづくりの活性化につながればと思っています。
現在、富士市にはつけナポリタンの発祥のアドニスさんを始め7店のお店で今の所は食べられれると案内に出ていました。
 これと同じようにかぐや姫茶漬けというのも、B級グルメとして40店近いお店で取り上げていますが、一過性のブームで終わらないようさらに広がる事を願っています。
 でもどうなるのか、まだ私には分かりません。
最終的には味だと思いますが・・・・
とにかく一度は召し上がってみてください。

富士発・女と男のフォーラム


「女性も男性も、生きやすい社会にするために」
〜政治参画の手法「パリテ」を考える〜
というシンポジュームがきらり交流会議主催でフィランセで、13日の夜、開催されていました。市会議員を交えてのパネルディスカッションもあったので、応援を兼ねて勉強させてもらいに参加をいたしました。

このシンポジュームに関しては、男女共同参画社会をすすめているきらり交流会議の定期的に行われている事業の「富士発・女と男のフォーラム」の一環として開催されており、今回は女性の政治参画が遅れている現状について、フランスで、2000年に制定された男女の完全なる平等として男女同数の比率にする選挙制度のパリテ法を勉強した中で、人類の半分が女性である状況を踏まえ、今後、女性も政治の世界へ進んで入ってくことを推進して行く為にも男性市議を交えパネルディスカッションが行われました。
 男性市議の代表として、男女共同参画課の所管委員会である、総務委員会の太田委員長と米山副委員長が選ばれ、男性議員としての意見を発表していました。

 私個人的な考え方としては、女性の社会進出の遅れに関しては、どうしても、女性は結婚により、子育てをしていくのが比重を占めてしまい、子育てにおいての家庭生活や子供を持ちながら職業生活や社会生活を両立させながらの家庭生活の責任が果たしにくい現状があると思っています。その改善に向け多くの施策が取られ始めていますが、しかしながら、その施策に関しても不十分である為に、更にそれを進めていく上でも、女性の立場としての代弁できる女性議員の数の必要性はあると考えられます。男性でも女性の事がわかる議員もいるとは思いますが、やはり、女性の視点や感覚は分からない部分もあると思われます。
 フランスもけっして男女平等社会ではありませんが、パリテ法が導入された経緯は、日本でも進められているクォータ制(割り当て)という手法は違憲であるという判断がされた為に、民主主義の観点から完全なる平等であるパリテ法が採用されたと聞いています。しかしながら日本では、まだ、男性中心の議会運営がされており、女性の政治参画が遅れてはいるものの、現状ではいきなりのパリテでは受け入れられずやはり、クォータ制の導入を考える方が得策であると思っています。それと同時に、今後の環境変化に伴い、女性の政治参加もそうですが、政治意識の向上を図るためには、選挙権を18歳からにするとか多くの意見を聞き入れるためにも、被選挙権の引き下げも考える必要性がある事がらだと思っています。実際、学生が政治家になっている国もあります。
 ディスカッションでの結論は、男性にとっても、女性にとっても意見が反映される住みやすい社会にする事が大切であると締めくくられていました。
 ちなみに私の家庭は4人家族で女性が妻と娘2人、男性は私1人の為に1対3で女性比率75%と圧倒的に女性に支配された生活を余儀なくされています。少数派の男性として意見はあまり反映されていません。完全なる平等になる為には、あと男の子が2人必要となり、私の家ではパリテは成り立っていません。
 

消防出初式2009

 富士市においての平成20年度の火災総出火件数は100件で火災損害額も246百万円でした。平成19年度より火災も損害額も増加傾向にあります。

 また、おもな出火原因として放火が増えているのが気になるところです。今後、景気が悪化して行く中では、放火も増加する傾向にあると思われ、より一層の注意が必要であるとしています。

 市民の生命や財産を火災から守り、最小限に食い止める役割を担っている富士市の消防の出初式が市役所駐車場において消防団員1126名、消防関係者、来賓及び市民が集まり、盛大に開催されました。
 景気の悪化とは裏腹に、今年に入ってからの多くのイベントは天候には恵まれ、出初式に際しても、風ひとつなく、日差しが当たっている場所では温かく、演技する方も見る方も楽な出初式でありました。
(宇宙服のような服装)(市役所で火災発生??)(救出風景)

 消防出初式では、消防団員の表彰を始め、消防活動の理解と啓蒙を含め、多くの市民が集まる中で消防演技も披露され、その演技に対して歓声や拍手が上がっていました。 
 地域消防は大切ではありますが、消防団員の高齢化と減少は防げないようで今後の課題でもある思われます。
(消防放水準備 )( 締めくくりの一斉放水)

 しかしながら、富士市の消防は、演技を見ていても優秀であると分かり、火災はない方が良いのですが、万が一の時に心強く感じました。

ドンドン焼き

「ドンドン焼き14日、サルのおけつはまっかか・・・」
こんなような歌を子供の頃、歌っていました。(歌詞はさだかではありませんが・・)
正月明けの地域行事として、ドンドン焼きがあります。(どんど焼きとも言います。)どちらが正しいか定かではありませんが・・

 正月のお飾りや、門松を地域で集め、燃やしながら、木に付けた紅白の団子やお餅を焼いて食べると風邪をひかないとされています。また、書き初めを焼くと字が上手になるとも言われていました。地域によって解釈は違うかも知れませんが、私はそのように解釈した中で、子供の頃から参加していました。もっとも、子供のころ食べたドンドン焼きの団子はいつも丸焦げであまりおいしくなかったような気がします。今のは、アルミで包みきれいに焼き上がり味も食べやすくしていますが・・・
14日がドンドン焼きと歌われていますが、最近では、その付近の休日の朝か夕方に、子供会が中心となって行われているのが一般的のようです。私の住む増川地区でも、11日の朝8時より、増川公園で行われました。私は、富士市の消防出初式があった為、長い時間はいられなかったのですが、先週位から、風邪をひき始めたようで、ドンドン焼きの火を浴びて、風邪を追い払おうと、出初式に行く前に顔を出させてもらいました。
 お飾りや門松等段々少なくなっているようで、お正月でも飾るのが少なくなって来ているのを感じました。また、昔から伝わってきている、地域行事として、地域の結びつきや連携が重要とされているので、今後とも地域コミュニュティーが求められ、伝統行事として受け継いでいく必要をすごく感じていますが、子供の人数も減ってきている中では、不安も感じます。
 地域行事の大切さを痛切に感じながら、慌てて出初め式に参加したのですが、時間ぎりぎりとなり、会場入りが最後となってしまい、ちょっとバツが悪かったです。

富士市成人式

 
 娘が成人を迎えたのですが、本日行われた富士市の成人式の式典において、予てより、成人式実行委員会に参加していた、娘が式典の司会を担当いたしました。

 私も議員として参加したのですが、娘のお祝いの日なのになんとなく朝から落ち着きませんでした。娘は小さいころからガールスカウトの活動を続けており、実行委員会が立ち上がる時に青年団体の一つとして、参加要請があったようです。東京の大学へ行っているので如何なものかと思っていたのですが、周りからも押され、半年以上前から、成人式の実行委員会に東京から行ったり来たりしていました。しかしながら、私が周りの人に言うと、「議員の娘だからなったんだ」と言われるのがかわいそうだと思い、娘もそうですが、私も黙っていようと思っていました。しかし、新聞等にも掲載されているので、成人式間際には、親である以上、礼儀として社会教育委員会の担当者に挨拶をしなければと、市役所へ行ったのですが、担当者の方はすでに知っており、余計な気遣いだったかも知れません。

 富士川と一緒になってから初めての成人式は会場が一杯となり、立ち見席が出るほどの盛況ぶりではありましが、相変わらず騒がしく粛々とした雰囲気ではありませんでしたが、参加意識が上がっている事は喜ばしい限りだと思います。
肝心の娘はと言うと私に比べ、度胸が据わっているようで、始終にこやかに、ゆったりと間合いを入れた中で司会を進めることができ、我が子ながら立派であると思うと共に成長した姿を目の当たりに見て親としても議員としても褒めてやりたいと思いました。
(実行委員会メンバー)(スタッフと我が家さん)(昨年の実行委員長と共に)

 親としても最後まで、成人式を見守ろうと舞台そでで、お笑いライブも鑑賞させてもらいましたが、舞台最前列に陣取ったマナーが少し悪い成人にも、お笑いトリオの「我が家」さんは上手くあしらい会場の雰囲気を盛り上げ、和やかな中で閉会ができ、無事式典も終了する事が出来ました。成人式は、昨年の実行委員会のメンバーも携わり、今年の成人式実行委員会が中心となり進められてきたようですが、実行委員会に加わり、娘も二十歳のいい思い出となったと思います。
 改めて、私の娘を含め、富士市の2705名の成人を迎えられた皆様にお祝いを申し上げます。

一丸となってチャレンジ

 富士商工会議所の新年賀詞交歓会が政財界及び行政関係者が多数集まり盛大に開催されました。私も、市会議員と言う立場もありますが、商工会議所の振興委員やYEGのメンバーでもある中で参加をさせて頂きました。
 


 遠藤会頭からは、100年に一度とされる経済不況下において先行きの見えない厳しい状況に触れながらも、諸問題の克服をチャンスととらえ、地域に存在感ある商工会議所をめざしながらも、今後とも既成観念とらわれず積極的な取り組みをしながら信頼され役に立つ会議所なるよう一丸となって日本経済へチャレンジして行くと30分以上の新年の熱弁を奮いました。
また、本年県知事選を控えている中では動向も気になる、石川県知事は、今まで経験のない速さでの景気後退に対して、補正予算を計上し、経済対策においても現況に対応して行く事を示し、今までも無駄な公共事業はなかったとしながら、今後更なる内需振興を進めるためにも社会資本の整備は不可欠なものであると述べた上で、新東名の供用開始を1年半位前倒しの見通しと昨年来より要望のでている富士山の見える場所へのハイウエイオアシスにおいてはあきらめずに働きかけていく必要性があるとし、また、西富士道路に関しても無料化になる際に渋滞を起こさないよう交差点への対策を取っていくという考えの中で、新しい内需拡大を図った上で、景気の反転を促す兆しに結び付けていくという話がされました。

 富士地域の経済振興が、国県市及び商工農関係者が一丸となり連携をとり急激な景気悪化に対して取り組んでいきながら、元気回復へ向けて好転して行く事を期待していますが、連日報道される未曾有の景気後退と政治の混迷が重くのしかかり、不安はぬぐえませんでした。

東部の2つの球場

 昨年、国際的試合のできる野球球場の要望が出されており、今後どのようになっていくのか気になるところですが、富士市には野球場、運動場、水泳場、体育館、相撲場など多くのスポーツ施設があります。

そのスポーツ施設は社会体育施設として、現在15の施設は平成18年に指定管理者制度導入に伴い、3年間施設振興利用公社が指定管理者として運営がされています。

 東部地域にも、2つの野球場がありますが、一つは、浮島工業団地にある富士東球場、もう一つは一番東にある、旧秋山球場であった富士東部スポーツ広場です。

2つとも無料施設として、多くの野球やソフトボールを愛好する人や学校で利用がされており、大会等も開かれています。東球場に関しては、防災場所としても活用されており、大規模な災害の時には防災ヘリポートとしても利用されます。
また、夏には恒例の浮島工業団地の夏祭りの会場としても運動以外にもイベント場所としても重宝している施設でもあります。

東部スポーツ広場は、平成18年に旧秋山球場を市が購入し東部スポーツ広場として平成19年より、2年間施設利用公社が指定管理者として利用できるようになったのですが、一番東に或るせいか、あまり知られていない施設ではあると思います。去年の暮に、利用者から
「議員さんの地元の施設の東部スポーツ広場を利用した際、新たに駐車場整備してくれてあり、それはそれでいいんだけど、車をとめてから道路にでてぐるっと回らなければ球場に行けないんだよね。不便だから直接行ける階段を設置できないのかな」
と言う要望がありました。

スポーツ振興課にその件について相談に行くと
そのことについては十分検討はしていたようで、2つの問題があるとのことでした
1点は、下段の駐車場に関しては、借地である為に、地主さんに返還を求められたら返さなければいけない場所である為
2点目としては、駐車場から球場に行く階段を設置するには急勾配の為、階段設置は困難であるという判断がされた為
その2点を説明をされ、階段設置は難しいという事が理解できました。
要望のあった方にはその事を説明はしてありますが、車利用でしか行きようがない場所であるので、なにかいい方法がないか今後共検討して行こうとは思っています。
 

「わっ、驚いた!」

寝付きが悪く、眠れなくて、コンビニで買ってきた週刊誌をベッドに入りながら眺めていると、見た事のある文字と写真が掲載されており、思わずベッドの中で、
「わー驚いた!」
と声を出してしまいました。

 昨日販売の09.1.15号の週刊新潮に、財界の結婚を取り上げられているページに
「武者小路実篤が包装紙に1筆書いた「田子の月」跡取りの佳日」
として、取り上げられていました。

静岡の名のある菓子舗ではあると思っていたのですが、まさかご子息の結婚の事が全国販売の週刊誌に出るとはさすがだなと思う訳ですが、驚いた理由としては、私も実はこの結婚式に出席していたからです。実物を見ているので余計びっくりしてしまい、思わず声を出してしまったのです。(結婚式の内容は私のブログの昨年の12月9日に掲載してあるのでよかったら確認してださい)
身近にいる人が週刊誌で取り上げられているとなんか人に教えたくなってしまったのですが、夜中ですので、朝になるのを待って妻に教え、その後、週刊誌を更に買い増して、昼間の会合にもっていきました。
会合にいた田子の月の社長も

「なんだ見つかっちゃたな」
と照れ笑いをしながら、嬉しそうにしていました。
全国版の週刊誌に取り上げられる田子の月は、富士ブランドでもありますが、話題性もあり、富士市のお菓子ではなく、日本のお菓子になりつつあると感じました。
でも、こんなに大きく報道されると若夫婦は周りの目もあって、結構大変だなと思っています。

これとは別に、もう一つ驚いた事は昨日の富士ニュースに
「2月7日岳南法人会コンサート 岩崎宏美さん来富」

と出ていたので、私の往年のアイドルでもある為に、1日経ってしまったのですがチケットの予約の電話をいれました。いつも法人会のチケットは売れ残り買ってくれと言われるので当然買えると思ったのですが、事務局に電話を入れるとすでに即日完売ということでチケットがないとのことでした。
「えー」
と思ったのですが、案外今でも人気があるのにはあらためて驚きました。
無いとわかると余計ほしくなるので、誰かから譲ってもらおうと唯今交渉中です。

タクシーの防犯は?

 年末年始で、飲む機会が多く帰る手段として、タクシーを利用しています。昨年、中国の嘉興市へ行った時、タクシーを何回か利用したのですが、運転席と客席の間には、天井までの仕切りがあり、運転席をプラスチックの透明な板がはられていたり、鉄格子のような仕切りがされ、運転席には手を出せないよう形になっていました。

 中国で最初にタクシーを利用した時は、日本のタクシーと違い、なんでこんな仕切りをしなければいけないのかなと不思議に思いました。街を離れれば、真っ暗闇の中国では、日本に比べ貧富の差が激しく治安が悪いので、運転手さんが襲われないような措置だとは思ったのですが、過剰な措置にはちょっと抵抗も感じた訳です。
 しかしながら、近年、日本でもタクシーにおいての強盗や、また、理不尽なお客さんの暴力やトラブルが増えている現状では、密室の安全を確保する為に、仕切り版やカメラの設置が必要となってきていることがテレビで報道されていました。特に問題となっている大都市においての仕切り板の設置状況は、東京では78%、大阪では18%と東京に比べ、トラブルが多そうな大阪において設置が少ないのは驚きました。昨日、タクシー強盗が発生し死亡者もでている大阪では、橋本知事が、府警の防犯強化予算を増やし、今後の防犯面からも仕切り板の設置状況を促していくとしています。経済状況が厳しくなれば犯罪は増えるとされていますが、密室となってしまうタクシーにおいては、防犯体制として、少なくても防犯仕切りをつけて身の安全を確保しなければいけない状況になってきたようです。
 富士市において、仕切り板を付けたタクシーを気にした事はなかったのですが、どのようになっているか今度知り合いのタクシー協会の会長さんに聞いて見ようと思っています。
でも、なんとなく、タクシー運転手と隔離されているようで、会話も楽しめませんし、信頼関係が無いようで、タクシーに乗るのが少なくなるような気もしますが・・・・まあ残念な事だとは思いますが、運転手さんの安全を考えたらしょうがないことかもしれません。
追伸

タクシー協会の会長さんから話が聴けました。

富士市の場合、大渕でタクシーでの殺人事件があった後、警察の指導により、仕切り板を全車に着けるよう指導があり、小型車には100%付けているそうです。しかしながら、運転手側の仕切り板が多い為、現在の状況では、不完全だとされ、カメラの搭載や、助手席側の仕切り板の設置も促されていますがそこまでは、経済的に手が回っていないのが現状です。

実は、私、タクシーには乗っていたのですが、酔っているせいか仕切り板がついていたのにはあまり気が付きませんでした。

先行き不透明

 5日より多くの企業がまた市役所の仕事が動き出しました。国会も異例の松の内での召集の基にスタート致しました。経済情勢が気になるのですが、今年の株式市場は・・・・

 今年最初の取引「大発会」を迎えた、東京株式市場では、日経平均株価の終値は昨年末やり183円56銭高い9043円をつけ、約2か月ぶりに9000円台を回復しました。しかしながら、ご祝儀相場でもあり、世界景気の後退と企業業績の悪化は今後も続くとされ株価低迷が長期化するとされる見方が強いようです。
 先行きが不透明の要因には、輸出依存度の高い日本経済にとって世界景気の回復は株価上昇の前提条件でありますが、金融危機の震源地である米国経済はビッグ3の再建問題や雇用環境の悪化など難題に直面したままであり、日本国内経済においても、政治の混乱や原油価格の変動も安定されていません。5日より開会した通常国会で第2次補正予算案の成立が遅れ、麻生政権の迷走ぶりが露呈されれば日本株は売られ、原油価格にしても、イスラエルのガザ侵攻など中東情勢が緊迫する中では再び上昇に転じる恐れもあります。また、急激な円高が進めば、更なる株安を引き起こす要因となります。今年の経済状況は不安定極まりない状態であります。
 麻生総理の「安心 活力」と言う、安心して暮らせ、活力ある日本という思いを込めた言葉の書初めが発表されていましたが、パフォーマンスでなく、本当に実現に向けて、力を発揮して頂かなければ支持率は更に下がっていくと思います。

先行きは見えないのですが、商売の神様が奉られている毘沙門さんの高橋上人が言っていました。
「今は未曽有の危機と言われている。忍び耐えられる人こそ人生の勝者である。
耐えよう。春の来ない冬はない。必ず桜花咲く春は来るから。」 
 と言う年頭の言葉の「耐」と言う言葉の方が、私にはピンときました。
 どうなるか分からない先行きは見えない中で、多くの方が生き残るために必死である事を、更に議員も行政の方も感じなけらばならないと思っています。
(お正月なのに返って疲れが溜まり、葬式や同窓会にでて、帰ってきたら、ぐったりで気がついたら、真夜中になっていました。体の調子を崩さないよう、議員活動に取り組まなければとブロクを打ちながら感じています)
 

娘も成人。

 
娘が今年成人式を迎えます。富士市からも成人式の案内が届いていました。本日も高校で成人式のお祝いがあり、朝から着物の着付けをしてもらい、妻と大騒ぎをしながら、三島プラザホテルへ出かけて行きました。

 富士市においての成人式は1月11日の日曜に開催されます。これは、平成17年以降成人式を「成人の日」から「前日の日曜日」に変更され、午後に開催することで、消防出初め式との調整を図った中で開催されるようになりました。午後の開催により女性の着付け準備の関係がしやすくなり、参加もしやすくなったとされています。また、平成18年より新成人及び昨年度の成人式出席者による実行委員会が組織され、企画から運営まで携わった中で、新成人のアイディアを活かす成人式になってきました。ちなみに本年の対象者は2705名で男性1341名女性1364名の成人が誕生いたします。
 私の成人式の頃を思い出すとその当時は、女性は着物での参加は禁止とされた時でした。理由としてはすべての人が着物を着られるわけではないからというような理由であったと思います。しかし、禁止して或るにも拘らず、大多数が着物をきて、出席していたような思い出があります。(その為か直に禁止じゃなくなったようです)その後、成人式と言うものがどのように変わっていったのか知りませんでしたが、荒れる成人式とか成人式の参加者が少なくなっているとかが問題になっていると各報道で言われてきていました。私も議員となり、出席を昨年よりさせてもらっているのですが、騒がしいものの、工夫をした上で、開催されていることを知りました。本年の成人式は娘も出席するので、親の立場としても、楽しみに出席をするつもりでいます。
 
明日から、仕事始めになりますので、学校でのお祝いが終わった後、夜に兄弟家族が揃って、娘の二十歳を祝う会を行いました。改めて娘が成人の日を迎える前に、挨拶をしたのですが、結婚式の時に親に感謝の言葉を言うような挨拶をするのでなんとなく涙が出てきてしまいました。(年を取るにつれ段々涙もろくなってきました)
(姪っ子達とおめでとうウィッシュをしました。)

 

娘が成人するに際し、家にはまだもう一人娘がいますが、家の兄弟はなぜか、女の子の子供が多く、女の子に囲まれながら成人のお祝いができ、華やかな中で親としても感激しています。

ハンドボール部の初投げに参加。

 
 
 30年ぶりに富士高ハンドボール部の初投げに参加してきました。流石に試合には出れはしませんでしたが、ほとばしるエネルギーを新年から感じ取れ、若いパワーを頂く事ができました。


 富士高ハンドボール部は、毎年1月3日に初投げと新年会が富士高グランドで現役との交流試合が行われています。富士高OBとして、御誘いのお知らせが来ていたのですが、どうしようかと思っていたのですが、母校に行きがてら天気も良かったのもあって顔だけでもだそうと思い切って行って見ました。
 野球部やバスケット部等他の部活動も新年会を兼ねた交流会をやっており、学校の駐車場は一杯で、新年早々、気持ちの良い汗を流していました。
 
 懐かしのハンドボール部の練習場に行くと試合をしていたのですが、練習場からも富士山がきれいに見え、改めて環境のよい中で、運動ができる学校である事が実感できました。
 
 後輩たちの前で挨拶をさせて頂けた際に、勉学とスポーツを両立させた上で、更なる活躍を期待している事を一言、先輩づらをして言ったのですが、決して立派な学生生活を送ったわけではない私は、自分で言いながらちょっと照れてしまいました。
 最近の富士高ハンドボール部は優秀な人材が多く、参加している大学生に医大生が2人いたので、今の富士市の医師不足の現状を踏まえ、ぜひとも富士市の中央病院にきていただけるようお願いをいたしました。
 
 

 また、明後日より、青年海外協力隊として2年間、ペナンへ出発する内山さんも参加しており、運動をしながらも多くの後輩が活躍している事を知り嬉しく思いました。

お正月に気になる事がら。

 今年の私の運勢をが気になり、開運歴でみると、私の場合は四緑木星で調べると、本命星が頂上宮南方位へ廻座する幸運の年であるそうです。

 一日にあっては正午、季節に例えれば六月に相当するそうです。太陽が最高位にある為、すべてが自白の基に顕現し、今までの努力が認められ昇進栄誉が授かるといい事が書いてあります。しかしながら、その反面、隠してきた悪事や脱税等の露見、或いは夫婦、縁者知の己離反など苦労も多い年であるとされていました。
 占いや運勢は良いことだけを信じるようにしていますが、やはり、悪いことも転ばぬ先の杖として、気をつけなければと思っています。幸運の年であるとされていますが、夫婦間のトラブルだけは避けたいと思っています。それは、議員活動をしていく上では、妻の助けがないとできない事ですので、そのことについては、十分気をつけたいと思っています。
 運勢以外にも、お正月早々気になる事がらとして、大変穏やかな天候で富士山も本当にこのお正月はきれいに見えます。

 以前にもブログに書いているのですが、私の住む地域の東部土地改良区は富士山を撮影するスポットとして、休みになると多くの方が遠くからやってきます。田んぼのあぜ道に車がズラーと駐車してあるのですが、京都や名古屋、横浜と他府県からわざわざ訪れてくる場所でもあります。新幹線が通過する富士山がきれいに見える場所としては、絶好の場所でもありますが、多くの人が集まるという事はいいのですが、気になる事として人が集まる事により、ごみが散らかされ始めています。
 写真を撮影に来ることはいい事ですが、やはり、いい写真を撮るためには、それなりにルールやモラルを守りゴミなどは捨てないで持ち帰ってもらいたいものです。あまり、ゴミなどを散らかしていくと、やはり、撮影場所としても、今後考えなければならない問題となりかねないと思います。
捨ててあるゴミを見ると、多くの人が集まるという事は問題も生じてくるという事を感じずにはいられません。
 

 もう一つ気になる事として、ふじさんメッセの前を通ると「イベント開催中」というのぼりが立っています。しかしながらいったいなんのイベントをやっているのか分かりません。もう少し親切に何のイベントをやっているかの看板や宣伝をして頂かないとメッセに入っていかないと思われますので、PRの仕方は工夫してもらいたいなと思いました。
 お正月早々、きれいな富士山を見ながら、気になる事がありました。

明けましておめでとうございます。

 

 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
今年は、更に飛躍できる年とするべく日々精進をしていきます。

今年も、初詣、初日の出、出初式と新しい年となり、初、初、初、で始まりました。

 除夜の鐘も、つかせて頂き、昨年の煩悩を払い、新しい年の一番祈祷を挙げてもらいました。今年は、天候に恵まれ、本当に穏やかなスタートのような気がします。
初日の出も富士山も本当にきれいに見えた元日でもあります。

「1年の計は元旦にあり」とする我が家では今年も、初詣の後、明け方まで起きていたのですが、7時には家族全員顔を合わせ、娘2人の今年の抱負や目標を聞いてから、お雑煮を食べました。それぞれに、今年の目標を聞いたのですが、その目標の実現に向けて、「絵に描いた餅」ではなく、具体的にどのように取り組んでいくかをしっかり考えて貰いたいと要望をいたしました。
 子供だけではなく。自分自身もしっかりした目標を決めた中で、今年はそれを達成すべく努力していくつもりでいます。
今年も、モウれつに良い年にするぞ! 
モオー!!
2009年1月1日 
富士市議会議員
荻田たけひと

今年もありがとうございました

 2008年も今日で終わります。一年間今年もありがとうござしました。
 議員として2年目を迎え、自分なりに一生懸命、議員活動を行ってきました。また、多くの勉強もさせて頂けた年でもありました。

 幸いな事に大きな怪我や病気もなく、議会も休むことなく、すべての議会で登壇も出来、元気に一年過ごせたことは本当にありがたく、良い年でもあったと思います。また、初めての海外視察として、富士市の友好都市である、中国の嘉興市へ行けた事も有意義でありました。
 今後とも、議員としての資質向上を務め、しっかりしたチェック機関としての役割を担い、地域の為、富士市の為、自分ができる事を、焦らず、急がず、地道でもコツコツとさらに取り組んでいくつもりでいます。また、色々な形で、情報発信をし、議員というものを皆さんに知って頂いた上で、活動ができればと思っています。
 

自分で選んだ道ですので、苦労や悩みはありますが、周りに支えられて活動ができているという事を忘れずに、自分のスタイルを確立できるよう来年もがんばります。

私たちが望むものは・・・

 本年は世界的な株安の連鎖と急激な円高によって株式市場は底値の見えない不安定な展開が続いてきています。30日、1年の株式の取り引きを締めくくる「大納会」が行われ、今年の日経平均の終値は8859円56銭でした。

 その結果、今年の日経平均株価の下落率は42%となり、過去最大下げ幅を記録しました。今年は、世界経済の歴史を塗り替える1年でもあり、世界の金融機関が被った損失は推計で130兆を突破世界の主要株式市場の時価総額は昨年の高値から1年間で3000兆円吹き飛んで半減し、日経平均株価も10月にはバブル後最安値を更新し一時6000円台まで下落しました。景気後退による大変な年でもあった訳です。
 そんな今年も、あと一日となってしまったのですが、部屋だけは、今年中にどうしても整理したいと思い、通夜から帰って来た後も、夜ではありながら部屋の掃除をしています。
 押入れを片づけていると、昔集めていたLP盤のレコードが100枚近く出てきました。余りの懐かしさに、部屋の片づけをせず一枚一枚目を通してしまいました。レコードからCDになり、いつの間にやらレコード屋さんもなくなってしまいました。うちの娘は、レコード盤なんて知らない世代だと思います。
 
 せっかくですので、ついでに、ステレオも整備し直し、レコードを聴いています。生まれて初めて買ったレコードは、小学校の6年生の時にフォークソングの神様と呼ばれた「岡林信康の世界」というレコードだったような気がします。
何で買ったのかよく覚えていないのですが、懐かしく思い出していると、LPの中に「私たちが望むものは」という歌がはいっていました。

私たちが望むものは、生きる苦しみでは
私たちが望むものは 生きる喜びなのだ
私たちが望むものは、社会の為の私ではなく
私たちが望むものは、私たちの為の社会なのだ
・・・・・・・・
という歌詞で始まります。2008年は経済的に不安な年でもありました。来年に関しても更に大変になると予測される中で、まさしく、いつの時代も、生きる喜びが見出される社会になる事を望んでいるんだという事を、10年以上ぶりにレーコードプレーヤーで聞きながら年の暮れに感じています。
 ネズミ年はもうすぐ終わります。来年の丑年はどんな年になるのでしょうか?景気回復がなされ、企業業績や雇用状況が改善され、社会保障の充実した安心・安全な生きる喜びのあるモウっと良い年になる事を期待しています。

(しかし、夜中になっても部屋の片づけが終わりません。トホホです)
 

毎年恒例??・・・

  

 今年も残り少なくなってきましたが、私の毎年恒例というようなものがあります。角松作りと年末に開催される二八会、二九会、三〇会と理由を付けて年の瀬の忙しい中、家を抜け出す口実のような集まりです。

 毎年、ただでさえ忙しい中、お正月を迎えるための準備をそれなりにしなければいけないのに、家の事をほっぽって、角松を作ったり、外へ出かけてしまい、家族にはいつも最後の最後まで迷惑をかけています。
 出かけもすぐ帰ってくれば良いのに、お酒が入ると気が大きくなり、なんとかなるという気持ちなり、つい遅くなってしまいやらなければいけない事が進みません。年賀状も書かなければと思いますが、明日があると言い続けてぎりぎりになってしまいます。
(原夫妻)

 今年は、二八会の前の日も、原君の送別会が開催されており、参加しました。奥様も参加しての会は、年末の忙しい時期ですが、参加した甲斐がある良い会でした。

昨日の二八会は、私は15年位続けて参加しています。毎年、この会にでないと、年が越せないような気がして、参加していますが、年々参加者は少なくなっています。
(法人会の前会長も参加していました。)

 毎年恒例として、小学校のPTA事業として始まった自家製角松を15年間作っています。しかしながら、議会の閉会が遅かったため、多くの用事がずれ込んで来たので、今年はどうしても時間が作れませんでした。いつもは、1日がかりで作っていましたが、どうしようか悩んだ結果、断念をしなければならないと決意をしました。
しかしながら、毎年、作り続けてきたものがないのもさびしく、苦渋の決断として、いつも材料を分けていただいている、植木屋さんへ作成を依頼しました。私が作るものよりさすがに立派ではありましたが、やはり、自分で作ることに意義があるので、来年からまた続けようと思っています。毎年恒例というものが、やらなかったり欠席したりするとどうしても、不安に駆られるのは私だけでしょうか・・・・
だから、今日も外出します、家族は怒っていますが・・・

食の安全。

 

 
東部土地改良区には、師走の忙しい時ですが、多くの人が富士山を撮影に来ています。
 
 神戸や横浜と他県のナンバーの車が目立ちますが、年末、年始にかけて、富士山がきれいに見える時期には、車が並んでいます。

 東部土地改良区は、富士山がきれいに見える場所ではありますが、最近、気になる看板が設置され始めていました。
 それは「うみゃーお米を作ってる!」という米粒に顔が書いてある看板です。
 
 東部土地改良区においては、昨年、私が議会でも取り上げたのですが、農地・水・環境保全事業として、農家・企業・地域・学校等が連携して、富士山ふもとの里を守る会が立ち上げられ、この地域の営農活動を推進しています。少しづつではありますが、活動が始まっているようで、この看板も活動の一環として立てられたものであると思われます。うみゃー米が作られていると書かれていると、なんか食べてみたいなと言う気になりますが、富士山がきれいに見える場所で、景観的にも、素晴らしい場所で作られているお米、(例えば、パッケージに富士山の麓の田んぼ)というPRをすれば、脚光を浴びてもっと売れるんじゃないかなと思ったりもしています。
 
 食品の安全・安心と言う事を今年は考えさせられる事が多くありました。産地偽装、ブランド偽装、賞味期間の改ざん、事故米の不正転売と食に関する不安は大きく、食べる物の信頼は著しく損なわれた年でもあったような気がします。食料自給率も40%にも満たない現在、しきりに地産地消が叫ばれています。 
 

 地域においても、農家やJAが連携して、産直市も開かれており、私も、新鮮で顔が見える商品が買えるということで、須津や浮島の産直市に顔を出しています。地域住民にとっても、身近で安心・安全な地場の食が買えるということでは、素晴らしいことであると思っています。また、もっともっと、多くの人が利用をし、地域の農業が見直され、農業従事者にとっても、励みになるようになればいいと感じています。
 
 食の安全について、改めて、年の瀬の忙しい時期ではありますが、東部土地改良区の中を車を走らせながら、感じました。

今年もあと僅か・・・・

 

 今日が市役所の御用納めです。明日から、来年の4日まで、9連休に入りました。慌てて、会派室へ行き本年度の簡単な片付けと忘れ物がないか確認をし、今年、最後の市役所での用を足してきました。

 市役所から見る富士山はきれいなのですが、市役所の合間から見える富士山も、私は好きです。
今日も市役所へ入る入口で富士山がきれいに見えました。思わず車を止めて、写真を撮ってしまいましたが、ここの所忙しく富士山を見る余裕もなかったのですが、議会も終わり、落ち着いたのか、富士山をじっくり見る事ができました。
 

昨日までクリスマスと騒いでいたのですが、三日市の浅間さんに用があったので、行くと、もうお正月の飾りになっていました。

 あと僅かで今年も終わるというのが急に実感として感じる事ができました。家の片付けを始め、今年の内に書類の整理をしたいと思っているのですが、やる事が次から次へとでてくるので、このままでいくと、来年まで持ち越してしまいそうな感じです。
 今年は最後の最後まで、慌ただしく過ぎていく年でした。あと僅かですが、やれる事を整理して、来年まで、なるべく引きずらないようできる事を明日から取り組まなければと思っています。
 後援会通信や議会報告も作らなければなりませんし、今まで貯めてある、資料の整理もしなければなりません。
 役所は休みでも、やる事は沢山あります。
 

サンタはやってきません。

「サンタクロースってお父さんじゃん」
何年か前に、下の娘に何気なく言われ、我が家のサンタクロースはいなくなりました。

その言葉を言われるまでは、毎年、子供達が欲しがっているものを、会話の中でリサーチしながら、事前にプレゼントを用意し、25日に日が変わってから子供の寝ているのを確認してから、そーと枕もとにプレゼントを置いていました。そして、朝、子供が喜ぶ姿が何より嬉しかった訳です。
 それまでは、子供達の夢を壊してはいけないと思い、毎年、忙しい時を、苦労しながら我が家のサンタクロースを演じていたのですが、成長するにつれ、欲しがるものが複雑になってきており、買いに行けない状況ではお金を渡そうか悩んでいました。
 それが、サンタが父親と断言されたら、夜中にプレゼントを渡す必要もなくなり、急に楽になりました。
子供には、
「家には、残念ながら、もうサンタクロースは来ません」
と告げたのですが、臆面もなく、
「別にお父さんが、プレゼントくれればいいじゃん。前からそうだったじゃん」
と今まで苦労してやっていた事が、音を立てて崩れていきました。
「一年間頑張った子にサンタはくるんだよ」
言い続けてきたのですが、子供達は、知っていながら、
「サンタさん今年は来るのかな。私の欲しいものがわかるのかな」
と可愛らしいこと言っていたのですが、実は、(お父さん、ちゃんと私の欲しいものを買ってきてよ)といつも思っていたのかと思うとがっかりです。
と言うことで、今年も家にはサンタ来ていませんが、きっと、近いうちにお店へ連れて行かれ、何かを買わされる羽目になると思っています。
サンタの服を着て、ドキドキしながら、夜中にプレゼントを挙げた事は、もう、昔の話になってしまいました。
  でも、今年も、メリークリスマス!!!!

夢と希望の富士リトル

 景気後退が進む中で、不安か広がる中においても、富士市にとってうれしい事柄があります。

今年、富士市出身のプロ野球選手が2人誕生いたしました。

横浜ベイスターズへ岳陽中出身の山崎憲晴君、
日本ハムファイターズへ吉原3中出身の土屋健二君

2人が誕生するきっかけとなった、富士リトルリーグが中心となり、プロ野球入団を祝い、多くの関係者が集まり、盛大に、激励会が開催されました。
 富士リトルリーグは、JCが33年前、青少年の健全育成とスポーツを通じた仲間づくりを進めるために、市より河川敷にJCグラウンドとして借受、グラウンドを整備、硬式野球チームの富士リトルリーグを立ち上げ、今まで、形は変えてきてはいるものの、支援を続けてきています。そのリトルから、プロ野球選手が誕生する事は、JCに携わってきている多くのメンバーも期待と夢を膨らませています。
 かって私も(20年くらい前に)、先輩達が立ち上げた河川敷の富士山が本当にきれいに見える場所のJCグランドに行き、メンバーと石を拾い、草をむしったり、ローラーをかけたりして子供達の野球のやりやすい環境を整備した事を覚えています。そのグランドで練習してきたリトルのメンバーから、プロへ入団する事が決まり、JCのメンバーも感激しており、多くのメンバーも激励会に参加していました。
 激励をする教育長  ・  恩師の戸栗先生 ・ リトルの後輩達

 私は、2人の選手とは少なからず関係があります。山崎君に関しては、山崎君のお母様と中学のクラスメートでもあります。また、山崎君の叔父さんとは、仕事の関係で20年以上の付き合いをさせてもらって彼の活躍は、常々聞かされていました。また、土屋君に関して、私の出身である、原田小、吉原3中と学校の後輩にもあたります。その、2人がプロになる訳ですから、私も最近、野球を見なくなりつつあったのですが、これからは嫌が上でも、テレビと新聞のプロ野球に関する事は、見続けるつもりでいます。
山崎選手とお母様と一緒に

 山崎君のお母様とは久し振りに話をしましたが、それなりに苦労をしながら、ようやく夢の第一歩が踏み出せた事を、中学のクラスメートとしても祝福をさせていただきました。
しかしながら、あくまでも、プロに入るのが目的ではなく、入ってから、結果をだし、多くの人に知られる選手として活躍してもらわなければなりません。プロとしての、結果が求められる以上、更に努力をしながら、怪我をせず、頑張ってもらいたいです。
 2人のプロへの入団は、富士リトルで野球をやっている子供達の誇りでもあり、努力すれば夢は叶う事を証明してくれ、更に将来への希望を与えてくれました。その2人の功績は大きいです。
 しかしながら、それを支えている皆様がいると言う事は忘れないでください。
 今後、日本一富士山の見えるグランドで第2、第3の、山崎君や土屋君が排出される事を望みます。