娘が成人を迎えたのですが、本日行われた富士市の成人式の式典において、予てより、成人式実行委員会に参加していた、娘が式典の司会を担当いたしました。
私も議員として参加したのですが、娘のお祝いの日なのになんとなく朝から落ち着きませんでした。娘は小さいころからガールスカウトの活動を続けており、実行委員会が立ち上がる時に青年団体の一つとして、参加要請があったようです。東京の大学へ行っているので如何なものかと思っていたのですが、周りからも押され、半年以上前から、成人式の実行委員会に東京から行ったり来たりしていました。しかしながら、私が周りの人に言うと、「議員の娘だからなったんだ」と言われるのがかわいそうだと思い、娘もそうですが、私も黙っていようと思っていました。しかし、新聞等にも掲載されているので、成人式間際には、親である以上、礼儀として社会教育委員会の担当者に挨拶をしなければと、市役所へ行ったのですが、担当者の方はすでに知っており、余計な気遣いだったかも知れません。
富士川と一緒になってから初めての成人式は会場が一杯となり、立ち見席が出るほどの盛況ぶりではありましが、相変わらず騒がしく粛々とした雰囲気ではありませんでしたが、参加意識が上がっている事は喜ばしい限りだと思います。
肝心の娘はと言うと私に比べ、度胸が据わっているようで、始終にこやかに、ゆったりと間合いを入れた中で司会を進めることができ、我が子ながら立派であると思うと共に成長した姿を目の当たりに見て親としても議員としても褒めてやりたいと思いました。
(実行委員会メンバー)(スタッフと我が家さん)(昨年の実行委員長と共に)
親としても最後まで、成人式を見守ろうと舞台そでで、お笑いライブも鑑賞させてもらいましたが、舞台最前列に陣取ったマナーが少し悪い成人にも、お笑いトリオの「我が家」さんは上手くあしらい会場の雰囲気を盛り上げ、和やかな中で閉会ができ、無事式典も終了する事が出来ました。成人式は、昨年の実行委員会のメンバーも携わり、今年の成人式実行委員会が中心となり進められてきたようですが、実行委員会に加わり、娘も二十歳のいい思い出となったと思います。
改めて、私の娘を含め、富士市の2705名の成人を迎えられた皆様にお祝いを申し上げます。