コンビニとの官民連携について

11月議会で、身近な商業施設として住民サービスの向上と行政コスト削減を進める為に私はコンビニと官連携を取り上げたのですが、コンビニ最大手のセブンイレブンで大きな動きがありました。


12月22日の日経新聞よると
「コンビニエンスストア最大手のセブン—イレブン・ジャパンは21日、消費者が店内で住民票の写しや印鑑登録証明書を受け取れるサービスを来年から始めると発表した。
発行元は東京都渋谷区、三鷹市、千葉県市川市の3自治体で始め、住民は来年5月には全1万2000店で証明書を取得できるようになる。
来年度中に発行元は30程度の自治体に増える見通し。
他社が追随する可能性もあり、コンビニでの受け取りが普及しそうだ。
店内のコピー機に住民基本台帳カードをかざして本人確認し、手数料を払うと証明書が印刷される。
裏面に証明書データを暗号化した画像や2次元バーコードを印刷することで偽造を防ぐ。
手数料は自治体によって異なり、300円前後になる。
まず来年2月から渋谷区、三鷹市、市川市の証明書を対象に、この地域の計6店で始める。
3月には対応店舗を関東の5000〜6000店、5月には全店に広げる。
例えば三鷹市の住民は北海道の店でも証明書を受け取れるようになる。
利用時間は年末年始を除く午前6時半から午後11時まで。
行政コスト削減を狙う総務省はセブンイレブンのシステムに対応できる自治体を順次ひろげる。
他社もシステム等の準備が整えば、同じサービスが可能になる見込み」
 富士市では、現在、26のまちづくりセンターで住民票や印鑑証明を受け取る事が出来ますが、住民ニーズとして、利用度の高いのは24時間年中無休コンビニであり、利便性や行政コスト削減を図る中では、積極的に検討はしなければいけない事でもあると思います。生活圏が拡大している中では、富士市以外の場所で仕事をしている人も他市でサービスを受けれるという事が出来る事は富士市の住民にとっても望んでいる事でもあると思います。
今後、このような連携をうまく取るかどうかで、行政サービスの自治体間の格差と言うのは明らかに生じてくる時代であると感じています。
 市長も広域連携を視野に入れた合併も考えているようですので、行政圏拡大に伴う行政コスト削減を考えたら、富士市の行政経営課でもコンビニとの本格的な取り組みを期待いたします。

景観とは何?

「景観とは何?」
と改めて聞かれるとどの様に応えていいのか戸惑います。
県の第4回景観講習会において、「道から眺める魅力的な空間づくり」と題した講演を聞いて分かりました。

講師の堀繁氏は東京大学アジア生物資源環境センター教授で、景観とはあまり関係の無い分野の先生であると思っていましが、専門は景観デザイン、景観工学、景観設計思想史、地域計画であり、国土審議会専門委員、歴史的風土記専門委員等各専門委員の他建設省「道路環境計画」農水省「日本の美しい村景観コンテスト」水産庁「美しい漁村作り」環境庁「日本の音風景100選」国土庁「地方振興策に関する検討」日本道路公団「高速道路景観整備マニュアル」など国、公団、地方公共団体の各座長、委員を歴任するその筋ではかなり有名な多忙な先生でもあります。県内ではなかなか話を聞く事ができない、貴重な先生の講演と言う事もあって、沼津の市立図書館での4階会場には、行政職員を始めとする多くの人が集まり会場一杯の聴講者で埋め尽くされました。
 堀先生の話は、会場の人達を巻き込んだ中で画像の話術がぴったり合い、分かりにくい事を分かりやすく説明してくれました。
 と言う訳で最初の、「景観とは何か?」と言う事については、
「景観とは? 目で見る事。
(物である事と見える事は全く違う事、物が景観ではない。街並み景観と街並みの違い)
景観とは? 見で見る事で得られる視覚像
(目で見ている範囲は60度)
景観とは? 視点から見る事・視方向の立ち上がりである。
(見ている場所、状況が景観の良否に強く影響する)
良い景観とは、見たい物が(理解の手掛かりが見やすい状態)見やすい状態になっている事、それは、①他の物に邪魔されない②見やすい大きさが重要である。」
景観の良し悪しは感性や好みで成り立っていると思いましたが、景観は理屈であり、景観は論理の構造に成り立っていると言う事が良く分かりました。
 その後の道路のホスピタリティ表現方法と道の駅の魅力的な空間作りなど勉強になる事が多かったのですが、景観とは何か?と言う事が分かった事が一番の収穫でもありました。
(フクロウの形をした図書館)

 講演の内容は素晴らしかったのですが、沼津市立図書館の駐車場は有料で4時間停めて、30分無料ではあったものの1050円取られました。
 市の施設での講演会であったのですが、しっかりお金を取られたの事には、もう少し優遇措置があってもいいような気がしました。

 

市長選挙結果

 富士市の市長選挙が終わり、現職の鈴木尚氏が新人の杉田保雄氏を破り、これからの4年間の舵取りを鈴木尚市長に委ねられました。
先ずは、当選おめでとうございます。

富士市長選開票結果は
当選   鈴木尚   44,192票
     杉田保雄  10,388票
得票総数       54,530票
無効票           777票

投票率         27.08%

結果を見ると現職の圧倒的な勝利と言う事になると思いますが、やはり気になるのは投票率であると思います。27.06%という過去最低の投票率は、投票が始まってしばらくするとささやかれ始めていました。と言うのも選挙戦が思ったより盛り上がらず、市民の関心が薄かった事や当日の天候が晴れており、寒さが厳しかった事が投票所へ足を運ばなかった要因になっており、午後3時30分の途中経過の投票率15%という数字で表わされました。そのあまりの投票率の低さには、正直驚かされましたが、その後、その倍近い最終的に27.06%になりました。とは言え、204,416人の有権者に対し、55,308人の投票者数であった過去最低の結果が示すのは、何なのかは、鈴木市長に課せられた課題でもあり、でもそれは、私達議員と言う立場が与えらた者に対して、真摯に受け止めなければならない事でもあります。

 鈴木市長は、8年前に市長になり、1期目は前市長のやってきた事を引き継ぎ、2期目で自分の打ちだしたものを軌道に乗せ、この3期目で仕上げを行うという3期で引退と言う事を公言しています。
 私も議会では市長とは対じする市会議員と言う立場ではあるものの、小学校、中学校の後輩でもあり、市長に対しては敬愛する1人であります。
 市民の1人として、この4年間を自分の政治信念の乗っ取り、集大成として思い残すこと無く、精一杯務めあげて貰う事を期待しています。

 

忘れられない結婚式。

 

市長選挙戦、最終日の12月19日。15代将軍徳川慶喜公が明治時代20年余りを過ごした屋敷跡、静岡の浮月楼で従兄の娘の結婚式が行われましたが、ある意味、忘れられない結婚式の1つになりました。

 親族として式に出席しましたが、受付の時に、寒いですからと言われカイロを渡されました。不思議に思ったのですが、外での結婚式と言うのを初めて知らされました。浮月楼の一番の売りである、都会の喧騒の中で、歴史と自然が残る雰囲気のある庭園での神前結婚式は、雅楽の調べが荘厳に響きながら新郎、新婦の入場で始まり厳かに執り行われました。しかしながら、ここ2日くらい寒波がおしよてせおり、急激に寒さを感じるようになった中での、15時からの式であった為、陽はすでに陰っており、時折吹きこむビルの谷間の風に寒さは増し、震えながらの式でもありました。
(防寒対策をして参列する従兄)

 私の両親も結婚式には参加していたのですが、寒さを気にして、部屋の中から外の式の様子を見ていました。式が終了した後、写真を外で撮影しましたが、新郎も寒さの為に、顔は笑っているのですが、手が震えているのは確認できました。2人にとっても、参加していた人達にとっても、寒い中で震えながらの忘れられない結婚式であったとも思います。でも、花嫁も可愛く、花婿も始終にこやかで、見ているだけで幸せになります。寒い中での式ではありましたが、心の中はとっても暖かな式であったと思います。
(初めての共同作業はもちつきでした)

 披露宴に関しては、暖かい室内でおいしい料理を頂きながら、和やかに進みました。従兄の家は娘3人で、長女の結婚であります。新郎は東京工業大学院を卒業し博士号を持った某企業の研究所のドクターで大変優秀な方であり、従兄の兄さんも娘ですのでお嫁に出す覚悟はあったと思いますが、お婿さんに入ってくれると言う事で、喜びは言葉に言い表せないほどの格別のものでもあったと察します。

 まだ、先の話ではありますが、家も娘2人ですので、どのような形になるのか分かりませんが、ちょっと羨ましく思いました。

しかし、今後、私にとっても、「ああ、あの寒い日の結婚式」の印象が強い忘れられない結婚式となりました。

 

後援会旅行募集中!

 市長選も最終日を迎え、どうなるか気になるところですが、期日前投票が低調である状況だと投票率が低くなる可能性があります。自分達のまちを将来を考えた中で、投票にはぜひ、行って頂きたいと思っています。

 市長選とは関係ない事ですが、私の後援会で親睦を兼ねた日帰りの旅行を下記の通り企画いたしました。

日時:平成22年1月24日(日)
場所:小江戸川越散策と川越大使大師喜多院
会費:6500円
企画:荻田たけひと後援会
問合せ先:0545ー34−5103
受付締め切り:平成21年12月30日

会派のすでに旅行をやっている先輩議員に勧められて後援会旅行を企画したのですが、初めての事なのでどのようになるのか多少不安でもあります。

行先場所はNHKの連続テレビ小説「つばさ」の舞台のなった懐かしい面影を残す蔵の街の川越、私は一度も行った事はないのですが、テレビで話題になり、結構行った事のある人が多い場所でもあるようです。でも、場所というよりバスの中で私の話を聞いてもらったり、皆で行く事に意義があると思っています。現在、地域の役員さんが募集をして頂いており、21日に中間集計をしますが、できれば少しでも多くの方に行って頂く事を希望します。
 とりあえず何でもやってみなければ分かりませんので、できる範囲で募集をと思い、行く、行かないは別としてもこんなこともやっていると言う事を知って頂くためにもブログでも宣伝させてもらいました。

もし、興味のある方はぜひ問い合わせてください。

飲みすぎ注意!

 元来お酒は強い方ではありませんが、お酒の飲む席は好きで、好んで宴席には出席してしまいます。特に12月はお酒が出る席が多いです。

忘年会もそうですが、ここの処、クリスマス会という名の宴席が多いです。昨日も某団体のクリスマス家族会に出席しましたが、多くの子供達が参加する中、サンタクロースの格好をした役員さんが子供達にプレゼントを渡します。また、アトラクションではミニコンサートでクリスマスソングを歌い、大道芸を楽しみながら、ついついお酒が進んでしまいます。
また、その前の日は、私より大分若い世代の青年経済人と共に、国家大論を始めとしたまちづくりについてお酒を飲みながら、熱く語り合ってしまいました。いい大人が居酒屋の青春と言う感じで、まさしくお酒を酌み交わし、様々な思いや夢を好き勝手な話に盛り上がりました。

でも、お酒が弱い体質の上に、年齢と共に更にアルコールの吸収が良くなったと言うか悪いと言うか、すぐに赤くなってしまい、次の日に体にだるさが残ります。飲まなければいいのですが、勧められると嫌とは言えず、ついつい飲んでしまいます。

そう言えば昔、嬉しい事につけ、悲しい事につけ、花見でも、台風でも何かにかこつけて、お酒をのむ、歌がありましたが、懐かしく思い出してしまいました。
「日本全国酒飲み音頭」
♪酒が飲める酒が飲める
酒が飲めるぞ 酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ
1月は正月で酒が飲めるぞ
2月は豆まきで酒が飲めるぞ
3月はひな祭りで酒が飲めるぞ
4月は花見で酒が飲めるぞ
5月は子供の日で酒が飲めるぞ
6月は田植えで酒が飲めるぞ
7月は七夕で酒が飲めるぞ
8月は暑いから酒が飲めるぞ
9月は台風で酒が飲めるぞ
10月は運動会で酒が飲めるぞ
11月は何でもないけど酒が飲めるぞ
12月はドサクサで酒が飲めるぞ
なんか本当に、12月になって、ドサクサでお酒を飲んでしまいますが、体の事を考えたら少し飲むのを控えなければ思っています。飲み過ぎ注意です!
でも、中々その場に行くと、ダメなんですよね。
チャンチャン

年末の交通安全運動が始まりました。

「今、何時?ワー間に合わないよー」
と慌てて飛び起き、急いで着替え、黄色い帽子と黄色いタスキを持ち自転車を飛ばして平成21年度年末の交通安全県民運動の地域での街頭指導へ出かけました。

(青年部の忘年会には商工会議所の古郡さんも参加していました)

前日、商工会議所の青年部の忘年会に出席し、帰りが遅かったのですが、すっかり朝一番の街頭指導の事を忘れていました。娘が起きた時に、何気なく目を空け、何か大切な事があったような気はしましたが、寝たのが遅かったので、ゆっくり寝なおそうかと思っていました。でも、以前、妻に街頭指導の事を言っていたので、起こされました。
年末になり、外出の機会も増える中で、日没時間も早くなり、夕暮れ時から夜間にかけて自転車乗用中や歩行中に、特に高齢者が被害となる重大事故の発生が危惧される為に、交通事故防止の推進運動が12月15日から31日まで実施期間とし、15日の朝、街頭指導の出発式が行われました。
(配布したチラシとマスコットグッズ)

スローガンとしては〜安全は自らうちから地域から〜とし、1夕暮れ時から夜間の交通事故防2飲酒運転の根絶3高齢者の交通事故防止が安協の会長さんから話され、その後、各交叉点において、チラシとグッズを配りドライバーに事故防止の啓蒙をしてきた訳ですが、10月末現在の富士署管内の交通事故発生件数は2153件、死者13人、傷者2790件と事故件数、傷者とも増加しています。
事故は起こしても、あっても辛いものです。飲む機会も増えると思いますが絶対「飲んだら乗らない。」忙しくても「電話をかけながら運転しない。」明るい年を迎える為にも事故が無くなる事を期待したいものです。

でも、自転車に乗っていると感じるのですが、私の住む根方街道は道が狭く、通学路の溝蓋が壊れていて危険な所もあります。先日も小学生の女の子が足が入ってしまい怪我をしたので、昨日、県土木へ要望もだしてきました。狭隘道路の改善はしてもらいたいものです。

交通安全週間は朝7時から街頭指導を行うのですが、余裕を持って出かけないと、事故の原因にもなると思い、次回からは前日、夜更かしするのは控えなければと反省しています。

廃棄物(ゴミ)行政の取り組み

 NPO団体「富士市のゴミを考える会」の主催で「環境省に聞いてみよう 廃棄物行政の取り組み」の講演会が青葉台まちづくりセンターで行われていたので政権交代後の国の取り組みについて聞けるチャンスと思い参加してきました。


講師の作花哲郎氏は環境省 廃棄物・リサイクル対策部 廃棄物対策課 技術専門課長補佐と言う立場から国の循環型社会形成に向けてのゴミ処理施策の現在の行政の取り組みや海外の焼却炉事情等、パワーポイントを用いて66枚という大量の資料説明を1時間半と言う時間内できっちりしてくれました。恥ずかしながら、現在の環境省の大臣の名前も誰だか分かっていないのですが、ちょっと前まで行われていた事業仕訳によりゴミ施策に対する補助金や交付金はどの様になっているのかは気になる事でした。講師の説明では全体的には10%削減とういう比較的影響は少ないと言う事でしたがそれが富士市にはどのような影響があるのかははっきりしませんでした。
私は9月議会で事業系廃棄物については取り上げましたが、富士市の一般廃棄物の現状としては、富士市のゴミ処理基本計画が策定されており、平成26年度を最終年度としたゴミ減量化・リサイクルの推進・最終処分場の縮減に向けて市民・事業者・行政の3者が協働し取り組んでおり、家庭系一般廃棄物(ゴミ)については、スマートプラン21に基づき様々なゴミ減量施策が取り入れられてきています。また、平成21年度4月からスタートした指定袋制度の導入やプラスチック製容器包装の資源物回収が開始され、また、この10月1日より燃えるゴミ専用袋には記名するようとなり、更に市民意識の向上が進み、今後ゴミ総量の減少は図られていくと考えられます。しかしながら、新環境クリーンセンターの建設問題もあり、まだまだゴミの減量化進めなければならなく、生ゴミ処理や事業系ごみ処理については課題が多くあると思っています。

私は、今回の勉強会もそうですが議員と言う立場というより、ゴミを出す一市民としてしっかりゴミ処理については考えていきたいと思っています。
 

大きな結婚式に出席して。

 議会終了後、忘年会、送別会、会合、結婚式と毎日夜は家にいる事ができません。

12日には、300人近い人が集まった大きな結婚式に出席させてもらいましが、盛大で華やかな雰囲気は、景気が悪い事など忘れさせてくれます。

 沼津の東急ホテルで行われた大きな結婚式は、浮島地区の大きなお茶やさんのご長男の結婚式でしたが、新郎のお父様は前の区長さんでもあり、また、会派の大先輩でもある渡辺勝議員の妹さんの息子さんでもありました。また、仲人さんは私の高校の後輩が務めており立派な挨拶には驚きました。
(色が次々に変わる幻想的なキャンドルサービス・私の時代には無かった事です)

沢山の人に祝福された結婚式は、イベントや余興も多数あって、本当に豪華で、華やかな素晴らしい結婚式ではありましたが、4時間にも及ぶ披露宴はちょっと疲れました。
これから、多くの人の期待に応え、幸せな家庭を築いてください。

 帰りに狩野川沿いを歩きましたが、川を使った景観は、夜はイルミネーションが灯り、キャンドルサービスに負けないロマンチックで素敵な場所でもあります。街なかにおいて愛が語れる場所でもありますが、悲しい事に富士市にはこういう場所がありません。結婚が中々できない時代とも言われていますが、若い人たちが街なかで愛を語れるという所(デートスポット)は必要な事でもあると思っています。
 水面に映る青い光を見ながら、景気は悪いのですが、もっと幸せな人たちが増える事を祈ってきました。

選挙戦突入!

任期満了に伴う富士市長選が13日告示、20日選挙でいよいよ火蓋が切られました。

立候補者は現職の鈴木尚氏と新人の杉田保雄氏の2氏でありますが、つい先日までは、無投票であると思われた中での市長選挙となりました。
正直、ただでさえ暮れの忙しい時なのに、選挙なんかと思う方も多いと思っています。また、今年は県知事選、衆議院選挙、参議院補選選挙と3回の選挙が行われており、4回目の選挙と言う事にはもういいやと言う感じもあります。私の周りには、「どうせ現職が勝つのでしょ。景気が悪いのに税金の無駄使いじゃないの。いい迷惑よ」と言う人もいます。
26万都市で2回続けて無投票は市民にとっては、市政運営が見えにくいものとしてしまう恐れがある為に、今回の選挙は、選挙においてしっかり市民に情報提供をする事については重要な意義があります。しかしながら、選挙に費やされるお金の事に関しては、無投票になれば選挙費はゼロにはなりませんが、選挙となれば、当初予算計上でみると7000万近いお金が掛かるとされています。なんでそんなにお金が掛かるのと言われますが、その費用の半分近くは、投票準備や開票作業に携わる市の職員の時間外作業の人件費に費やされていると事です。
 選挙になった以上、しっかりと公約を聞き、これからの4年間本当にその人に託していいか自分の目で、耳で判断し、面倒くさいとか、どうせ行っても同じとは思わずに、必ず投票に行かなければ、自分達のお金を使って行われている選挙が本当に無駄になってしまうと思ってください。この選挙で使われるお金が無駄かどうかは、選ればれた市長が4年間でしっかり答えを出してくれると信じて20日の投票率が良い事を期待したいと思っています。また、私も議員としての立場が今後あるとしたならしっかり費用対効果は検証したいと思っています。
 景気の悪い状況であるからこそ、しっかりとした、市政のかじ取りが求められています。

ぜひ、選挙にはいきましょう!

心の教育を実践する柿島先生


 
静岡銀行に勤務していた経歴のある吉原高校の柿島由和先生の、「心の教育 私の実践〜生徒一人一人の心に灯を灯すには〜」と題した話を聞く機会がありましたが、教師として、生徒へ人としての生き方を教えているという熱い志を持った先生に感動致しました。

経歴を聞いて驚いたのですが、私の高校の1つ後輩にあたり、慶応大学から静岡銀行という学閥がある、将来を嘱望されての就職をしたのにも関わらず、教師になったのですが、その考え方は、天職としての教師になる前に神様から社会に出て勉強してから成るように言われて民間企業で学んだ事を活かした先生をやっていますと言っていました。
先生の言う頭の偏差値を上げるのではなく、心の偏差値を上げる、勉強よりも人としての生き方を教える教育の基本は挨拶と掃除です。「おはよう ごめんなさい ありがとう」が目を見て言える事、心を綺麗にする為には掃除(環境美化)が必要である事を生徒に教えたいとし、自らが率先し実践し、生徒へ決して強制的にやらせるのではなく気づきから言動へ移す事をさせています。ろうそくに火が灯れば自然と燃えるように、生徒の心にいったん火が点けばその火は消えないとし、先生は生徒が卒業してからが本当の付き合いであり生徒と一生付き合いたいとしています。

「金持ち」より「人持ち」であれ
人間の価値=(心のきれい度)×(天職に熱心度)

先生は生徒に自分の経験からの言葉をいつも伝えていると言う話を聞きながら、子供達の人生において大きく作用する先生に柿島先生に出会えた生徒は幸せであり、このような先生に多くの子供達を託したいという気持ちになりました。

ぜひ、新たな富士市立高校にはこのような先生を配置して頂きたいものです

コンビニ強盗多発・防犯強化を

12月2日富士市神谷「サークルK神谷店」2万7千円
12月9日富士市比奈「デイリーヤマザキ富士比奈店」3万5千円
師走に入りコンビニ強盗が立て続けに私の住む富士市の東部地域で発生いたしました。

全国で10月末までのコンビニを含む深夜スーパーの強盗は662件
前年比65%の増加で静岡県においては、12月10日現在21件が発生しており、昨年の2倍の発生件数であります。その内東部地域で7件、当所管内では4件と言う状況は非常事態として捉え、急遽、コンビニエンスストア防犯対策検討会が開催されました。
(テレビに取材を受けるコンビニエンスストア部会長)

前年と比べ東部地域での強盗は多発しており、犯罪が起きている時間帯として0時から7時までの深夜帯で7割が占められている事は報告されましたが、完全失業者数の増加と共に犯罪は連動したかのように増加している状況は景気の悪化があきらかに治安を悪くしています。議会でも取り上げましたが、コンビニは地域においての社会インフラとしての役割はになっていますが、誰でも、いつでも入れる24時間年中無休のお店は、逆に、強盗にとってはいつでも入れる格好のターゲットになっているのかもしれません。警察では年末にかけ警戒に力を入れていますが、各店において、防犯強化をし強盗が入りにくいお店づくりを早急に進めなければいけない事柄でもあります。

私の住む地域での強盗事件なので、深夜、家に帰る時に、警察の検問に会いましたが、身近に犯罪が次々におきる状況は、他人事のように今まで思っていた事が、リアルに感じられ始め、危機感を持たねばならないと反省しています。
警察の方たちには、一刻も早い犯人の逮捕を望みます。

しかしながら、景気の回復がなされない限り、ますます犯罪が増える事が考えれる状況は、政権が交代した中で安全・安心な社会から遠ざかっているような感じがしてなりません。

簡易水道統合問題

 

 私の住む地域は市上水道での接続ではなく、簡易水道での水道事業を行っている地域でもあります。地域防災の日に改めて、増川・江尾地区簡易水道施設を改めて確認をさせて頂きました。

富士市の水道は平成20年3月31日の上水道の普及率が富士上水道で89.7%、富士川上水道が98.5%、簡易水道が富士上水道で9.8%という状況であり、1人1日の平均給水量が、富士上水道では357リットル、富士川上水道では346リットルを使用しています。市での統合計画では平成32年をめどに進めているのですが統合が終了するまでは10年以上の長い年月を要します。
 簡易水道の統合問題は、以前にも議会で災害時においての水道はどの様になるかと言う点で取り上げましたが、一たび大きな災害が起これば簡易水道の多くは40年以上経過している中で老朽化した水道管は壊滅的な状況になる事は考えられます。それと同時に役員の老齢化による選出が難しなっている事を考えると早急に統合は求められている事でもあります。本年4月には官網図を提出してあり、市と協議の上で進めていくのですが、やはり大きな問題としては、統合をするにあたり莫大な費用を要し、当地区おいても3億5千万円の概算事業費が出されており、資金不足を補い統合を進める上では1戸当たりの30万以上の負担が掛かるとしています。その為には水道料金を上げ、少しでもお金を蓄えると言う事も考えている訳ですが、私は早期に進める為には市で起債事業としての取り組みも視野に入れての検討も考えて行かないと進まないのではとも思っている地域の大きな問題でもあります。
 

防災訓練においても、震度7以上の災害が起きた時には、1つの井戸1つの配水地から供給されている状況は、災害時には施設の崩壊により、渇水し給水活動に支障をきたし復旧には多額の費用と時間が掛かる現状を説明した上で、地域住民が理解をしてもらい、役員さんと共に早期に統合推進に取り組みたいという話を致しました。
 水道は安全・安心のまちにおいて日常生活に欠かせないライフラインであり、簡易水道の施設を確認しながら、当たり前の様に蛇口をひねれば水が出ると言う事が出来なくなったらどの様になるのかを考えると、統合は真剣に取り組まなければいけない課題であると思っています。

オバマ・イモト・春日・愛

 毎年恒例の医師会長の三村クリニックの忘年会に顔を出させていただきました。忘年会には、毎年参加しているのですが、今年1年大きな病気をしないで(病院のお世話にならなくて)過ごす事ができてよかったなと三村先生の顔を見てつくづく感じます。

 恒例の三村クリニックの忘年会は多くの人が楽しみにしている行事でもありますが、職員が一丸となり、ゲームやその年の流行を取り入れた出し物で盛り上げてくれます。
 今年は、オバマ大統領、珍獣ハンターのイモト、漫才師のオードリーの春日、ニューハーフのはるな愛の4人を職員が仮装して会場を笑いの渦に巻き込みました。
(イエスウイキャンのオバマ)(サトー商事の会長も大活躍)

オバマ・イモト・春日・愛に扮した人に会場で選ばれた4人が今年1年の憂さを晴らすかのようにケーキをぶつけるイベントがありましたが、なかなか顔に当たりません。特にオバマ大統領には当たる事はありませんでした。

 しかしながら、オバマ大統領はお面でわかるのですが、その他の3人はあまり似ていません。でも、雰囲気でなんとなく段々その人に見えてくるから不思議です。
 インフルエンザも流行り大変忙しい中で、民間病院として地域医療に取り組む三村クリニックの素晴らしさは職員のチームワークの良さであり、私たちが安心して通える富士市の病院の1つでもあると思いました。

 来年もまた、病気をしないで過ごせる1年にしたいと思っています。

富士市の景観に対する取り組み。

 

富士市は、日本のシンボル富士山を北に仰ぎ、東には愛鷹連峰と広大な浮島が原、南には駿河湾と松林、西には日本3大急流の1つである富士川と他には類の見ない豊かな自然景観を有しているという市長の挨拶で始まった富士市景観シンポジウムがロゼシアターで開催されました。

富士が映える 美しい富士市の景観を次世代へと言うテーマであり、興味のある事柄でもありましたが忙しくて出欠席を出したかも忘れてしまい、確認もせず飛び込みで参加してしまいました。
(茶園と富士山)(茶摘み風景)富士市を象徴する景観

プログラムは富士市の良好な景観形成の取り組みについて、活動紹介、山村レイコさんの基調講演、パネルディスカションとして「富士山を活かす富士市の景観づくり」非常に内容の濃いものでした。
富士市では、富士山を背景にした美しい景観を形成する為にその取り組みとして
(景観法策定前)
平成 4年3月 富士市都市景観形成ガイドライン
平成 6年3月 富士市都市景観条例
平成 6年9月 富士市都市景観形成基本計画
平成 8年3月 富士市の工場地色彩ガイドライン
平成14年度〜煙突撤去モデル事業
*平成16年度景観法制定
 平成17年 6月 景観行政団体となる
(平成20年11月富士川町と合併)
 平成21年 7月富士市景観計画 策定
 平成21年10月富士市景観条例 改正
これらの計画、条例をもとに市民の共有財産でもある、富士山を背景とする美しい富士市の景観を将来に残していく為に市民・事業者・行政が一体となり良好な景観の形成に取り組んでいます。
シンポジウムの内容については、とても書ききれないのでおいおい掲載していくつもりです。
 県でも景観講習会を開催しており、私も講習を受けていますが、今月の22日にも「道から眺める魅力的な空間づくり」という勉強会が開催されます。

私は、景観について只今、勉強中です。
 

華麗に勝つ。

娘が試験中です。
何か頼みたくても、「勉強が忙しい」と断られる事が多く、只今、取扱注意って感じになっています。

地域防災の日の日曜日、娘は図書館へ試験の勉強に行く為に、車で送って行ってもらいたいと言う事で妻ともめていました。

当然、私は、議員と言う立場もあり、地域防災の際に挨拶をさせてもらえるので朝から参加をします。妻も地域行事と言う事で住民として参加をするので、娘を送っていく事には無理があります。結局、出来る事は自分でやるようにと言う事で話はつきました。
 勉強をして成績が良くなる事はもちろん親としては望む事ですが、でも何でも勉強するからという理由で何でもしてくれると言う訳には我が家ではいきません。私や妻も忙しく娘の事にかまっていられない状況が生じている中では、少なくとも自分の事は自分でやるように言っています。
 試験になると娘に頼まれる事があります。試験に勝つために、試験前には必ず夕食でカツを出すようにと言われています。地域防災が終わり、久しぶりに夜は出かける事が無かったので、家族でとんかつを食べに家から車で5分程の富士岡にあるかつ政さんに行きました。

  かつ政さんは祭日になるといつでも混んでいます。とんかつのボリュームはあり、キャベツや味噌汁ご飯がおかわり自由でお腹いっぱいに食べる事が出来るので人気があり、30分以上待たされる事が当たり前の繁盛店です。
 娘は試験に華麗に勝つために「カツカレー」を食べました。現在、私は、カツカレーにハマっており議会中も何度か昼食で食べていますが、運動もあまりしないので少しカロリーが高いのは気になっている事です。でも、やっぱり食べたいものを我慢するのはストレスになると思い私もカツカレーを食べました。
 娘には色々な事してやれない事には申し訳ないと思いますが、学生である以上、どんな状況でも勉強をするというのは重要な事であると思っています。でも、私は、もっと大切な物もあると言う事は気づいてほしいと思っています。
 なんか、時には「勉強しろ」と言う事もあったり、矛盾しているようですが、同じカツカレーを食べながら、私が言いたい事は何となく娘は分かってくれていると勝手に思っています

環境フェアで生ゴミ処理機

 

 県内最大規模の環境啓発イベントである第3回富士市環境フェアが富士山メッセで開催されたのですが、前日議会終了後、会派の打ち上げでちょっと飲み過ぎ、帰りが遅くなってしまい起きるのが遅くなってしまい、ぎりぎりの開会式の出席でした。

75の団体、企業の展示や発表がされており、ゴミの処理機やエコカー、LED照明、電動アシスト自転車など多彩な環境啓発がされており、産官学の一体のなったイベントは見ているだけでも楽しめます。今年の流行りはやはりLED照明のようであちらこちらに展示されていました。

開会式では町内でのエコステーション活動や環境標語、ポスター等の表彰がされていました。子供達特に小学生はインフルエンザが流行っているようで多くの表彰者がマスクをしての授与でした。

特に展示している中で気になったのは、生ゴミ処理機で、我が家でも本年、電気式生ごみ処理機を購入金額の半額を補助して頂き購入しましたが、今回展示してある生ごみ処理機は、電気を使わない処理機であり、金額的にリーズナブルであると聞いていたので電気式の高額な処理機に比べ、普及しやすい商品ではないかと思っていましたので見させて頂きました。
(ダスクリンくるくるⅡ型)(藤本さんとくうたくん)(ミミズの処理)

電気を使わない処理機は手動式生ごみ処理機「ダスクリンくるくるⅡ型」と藤本さんというおばあちゃんが作った藤本式生ゴミ処理容器「くうたくん」です。どちらにも微生物を含んだ母材や酵素を入れ分解する仕組みでありますが、驚いた事に匂いは気になりませんでした。ゴミ減量化進める上では生ゴミを減らす事が一番である以上、購入しやすく多くの家庭で手軽にできる処理機であるように思えました。先輩議員の渡辺勝さんは非常に興味を持ったようで自分で購入し効果があるようだったら地域に推進してもいいと熱心に商品を確認していました。
その他にもミミズを使ってのゴミ処理等もあり勉強にはなりました。
今、新環境クリーンセンター建設を進めていく上でも、ゴミ減量化は大切な事であり、一部の地域の問題だけではなく市民全員の市民意識の向上を図り、ゴミ減量を進める取り組みをしなければいけない事でもあります。

ウルトラマンヒーローショーをやっていたので子供たちも大喜びでみていましたが、家族で楽しめる環境フェアーでもありました。

ラジオエフからの企画提案

12月4日で議会が終了いたしました。15日間と言う短い期間ではありましたが、色々な事があり、自分なりにある意味勉強になりました。会派の反省会と打ち上げが開かれ、帰りが遅くなってしまったのですが、反省すべき点は反省し、今後の議会活動に繋げようと思っています。

 議会終了後、ラジオエフさんから議員と市民を交えた企画で「まちとーく」と言う番組を制作する説明がある案内が来ていました。今年の8月にラジオエフに出演させてもらったのでまた出演させてもらえるのかと説明を聞きに言った訳ですが、今回はちょっと予想していて事と違っていました。富士市の未来を語ろう「まちとーく」というタイトルで来年より9カ月間最終金曜日の16時から16時30分までの番組でまちづくり活動を行う市民や議員を交えてまちの現在未来について、議員としての街への思いなどをトークする内容で大変素晴らしいご提案でした。でも、それには放送費用として84,000円が掛かり出演するにはそのお金を捻出しなければいけません。前回のラジオ出演に関しては全議員が出演した番組でお金は掛かっていません。今回は放送費用を払わなければ出演が出来ないと言う企画でした。当然、コミュニティーラジオである為、地域密着型であり多くの市民が聞いているのでそれなりの情報発信は期待できると思います。でも、説明を聞いた議員の中には、お金を払える人、払えない人では公平性が欠けるのでは言う意見が出ました。制作側の説明はあくまでもホームページ(出している人もあれば出していない人もいる)を出すような感覚で利用をして頂きたいとの事でした。今までは多分、議員と言うような公人には、無料で番組出演と言うのが相場であったと思いますが、現在の多くのコミュニティーラジオの課題として、大変な不況下においては、スポンサーの撤退などやインターネット、車のカーナビの普及によるラジオ離れ等情報機器の変化に伴う時代の変化によるリスナーの減少で経営が困難な時に来ていると思われ、今までのような無料での出演というのは難しくなってきたようです。今回の企画は、議員がラジオエフからの情報発信としての企画提案をどのように捉えるかは個々の判断に委ねられた形であります。
 議員と言う立場では多くの人への情報発信は必要な事であると思います。その一つとしての利用として地域密着型のラジオエフからの企画提案が議員にあった訳ですので、市民への色々な情報発信の仕方としては、議員活動の一貫として私は利用しようと検討はしています。

また、議会は終了したので、最近は慌ただしかったので、しばらくは色々な事をゆっくりと取り組みたいなと感じています。

ペットが死んだらどうするか?


 
 家には2匹のナナとランという犬がいます。夜遅く帰っても、必ず尻尾を振りながら迎えてくれます。酔って帰った時も黙って私の話を聞いてくれます。家族は相手になってくれなくても、寄ってきて嬉しそうにしてくれます。

そんな大事な犬が、もし亡くなったらどうしたらいいのか、今議会の一般質問でだされた、「ペットの遺体処理をどうするか」、あまり考えた事も無かったのですが、勉強になりました。
 小動物の死体は廃棄物処理法では一般廃棄物とされます。市では廃棄物法に乗っ取り環境クリーンセンターで、昭和61年に小動物用の小型炉が設置され、慰霊碑が置かれ線香を上げられるようになっています。それなりの配慮はされていますが、環境クリーンセンターで処理をされるのは、愛する家族同様のペットをゴミ処理場で火葬するのはイメージがよくないとしています。確かに言われてみれば、ゴミ処理場で火葬するのはどうかなと思ってしまいますが、民間の施設では5万から10万円掛かると聞くとゴミ処理場でも仕方がないかなと思ってしまいます。できることなら市の斎場に火葬炉を移設してもらえばいいとは思います。
 市では今後、可能性は研究してくれるそうですが、すべての人がペットを飼っている訳ではないので動物嫌いの人からしたら斎場に一緒に施設がある事をどう思うかは気になるところです。
 私の子供の頃は犬が死んだら山へ埋めに言った覚えがあります。今ではやたらに山へ埋めに行ったらおかしいと思われてしまうのでそのような事はしなくなったと思いますが・・・・

 今回、犬の死んだ時どうするか、考えてしまいました。

それとは別に、犬の話と一緒にしては申し訳ないのですが、先月末に私の事をかわいがってくれた、渡邊病院の渡邊英詩先生の葬儀がありました。11月23日の突然亡くなられそれを聞いた時、驚きと共にショックをうけました。英詩先生はやさしく色々な所で声をかけてくれる紳士的な方でした。
元気でいて貰いたかったのですが、残念です。
安らかにお眠りください。
改めて合掌

新型インフルエンザに注意!

 議員も体が資本であると思っています。
まして議会中ですので病気になんてなっていられない訳で、多少調子が悪くても休めません。でも、新型インフルエンザにかかったら周りに迷惑をかけてしまいますので出たくても休まなければなりません。

昨年暮れより、話題になっているというか、実際大変な状態である新型インフルザの猛威が気になります。
 私も、新型インフルエンザの接種は優先順位があるので注射は打ってもらえいませんが、季節風のインフルエンザの接種は大分前に申し込んでいたので、せめてそれだけでも防ごうと思い病院に行ってきました。

病院に久しぶりに行き、驚いたのですが、今は、スリッパまで消毒をしたのを履くようになっていました。また、いつもはすぐに見て貰えるのですが、マスクをした人たちが待合室に一杯でした。
先週末には、新型インフルエンザの流行初期に感染拡大防止の効果が期待できるものとして定めた学級閉鎖の基準について10%から20%に変更されました。感染者が増え始めたようで、今まで一学級40人としたら4人休むと学級閉鎖という状況は、閉鎖が再発したりする可能性が強く学校教育活動に支障が出始めており、基準の見直しが図られました。
 先週確認をした時に市内の小中学校では950人程度の欠席者が確認され、先月より感染者が拡大しているそうです。今後、更に増える状況ではありますが、大きな騒ぎにならなければいいと思っています。
新型インフルエンザの接種は11月20日より始まっており、医療従事者から順次行っているようです。
私は新型インフルエンザの接種していないので、自分で注意するしかありません。

議会中ですので、うがいと手洗いをして、なるべく外へ出るのは控えた方が良いのですが、夜になると色々と出かける用事ができてしまいます。
せめて、風邪をひかないようマスクだけはしていこうと思っています。
それから、無投票と思われていた市長選が本日の議会で、共産党の小倉議員から共産党として選挙を行う事が一般質問の最後に言われました。
どうやら、選挙はあるようです。今年は最後まで、選挙、選挙で忙しい年となってしまいました。
いずれにしても、新型インフルエンザに罹らないよう注意しましょう!

ホッとしています。

11月一般質問が終わりました。
とりあえず、ホッとしています。

質問は「社会インフラとしての役割を担うコンビニエンスストアとの官民連携について」の1項目でしたが、それなりの成果はありました。社会インフラとして認識したうえで、市民ニーズに対応していく為に、市民生活の利便性を図る一つの手段として富士市としてコンビニとの連携は前向きに取り組む事を検討するとし、情報発信としての広報誌を置いたりすることから取り組みながら、今後、収納業務の拡大やAEDの設置についても包括的な連携を視野に入れて研究、検討をするようです。後は、コンビニ各社がそれに対してどの様な対応をするかによって話が進む事(実現可能かどうか)でもあると思っています。
しかし、議員になって3年近く経ちますが、未だに議会の演壇での質問は慣れません。あの独特な雰囲気に包まれるとなぜか緊張してしまいます。もっと落ち着いて、ゆっくりと話したいのですが、どうしても浮足立ってしまいます。
でも、とにかく終わってホッとしています。
これで、明日から、じっくりと他の議員の質問を聞く事が出来ますが、この議会が終われば、今年の議会も無事終了になります。気がつけば12月師走です。
月日が経つのは本当に早いです。来年の質問の準備もしなければいけませんが、質問が終わったばかりなので、議会中ではあるものの、法人会の忘年会に参加し、ちょっと一杯を飲んでしまいました。

ビンゴゲームでは、ごますり機が当ったのですが、なんでも当るの嬉しい事です。でも、事故には当たらない様気をつけなければ思っています。
なんにせよ、一般質問が終わって良かった。
ぐっすり眠れます。

第53代JC理事長頑張れ!

 40歳までの若手青年経済人で組織する富士青年会議所の次年度第53代理事長が決まり、予定者の段階ではありますが、来年に向けて様々な準備をしています。

 先週末には、歴代理事長を集め、次年度の役員及び事業紹介がパークホテルで開催されました。
 次年度理事長に決定したのは、厚原にある金子歯車工業(株)の金子佳久君です。私はすでに青年会議所は卒業していますが、金子君とはなんとなく縁があり、理事長に決定したと聞いて、うれしく思いました。経済人として、今の経済状況が厳しい中で、仕事以外の活動を続ける事は大変な事でもありますが、まして、理事長になるというのはそれなりの決意がいた事だと思います。
でも、金子君だったら、強い信念と持ち前の明るさで乗り切ってくれると信じています。
 

 今の時期、予定者の段階で来年の事業を決めるのですが、まちづくりとして、富士市のブランドの、かぐや姫を全国発信する方法を某企業の方と話をしていました。今回私も一般質問をする内容にも関係する官民連携についても通じるものがあったので同席させて頂きましたが、話の持っていき方では良い形で連携が取れそうで、いい事業が出来るような予感はありました。
 
 青年会議所は戦後の復興の中、明日の為に今日の犠牲を払うという高い志で始まり今までまちづくりを推し進めてきました。今、景気が悪いからという事で活動はできないというのは理由にならないという事をしっかり理解して理事長を受けた金子君です。
 ぜひ、次年度青年会議所理事長として、富士市にも元気な風を吹き込んで頂きたいと思います。

頑張れ、金子次年度理事長!陰ながら応援してます!

議会がはじまりました。一般質問もスタートしています。
私も明日登壇します。
金子君に負けないよう、私も頑張ります。

忙しいけど、頑張ります。

1般質問の登壇が12月1日火曜日午後2番目です。時間的には午後1時半位からの予定だと思います。でも、ここ1週間じっくり腰を据えて考えている時間はありません。

9月議会終了後、11月議会開催までの期間が今年は市長選の関係で短くなっています。また、その短い期間の中で、母親が亡くなり、色々な用事が出てきており、あっという間に月日がたっていきます。当初、質問は今回は休もうと思いましたが、親が亡くなったからと言って質問はしないというのは理由にならないと考え直し、無理のない程度に質問項目1項目としました。発言通告をしてから、期間はありましたが忙しくて内容の準備に取り組んでいられない状態でもありました。議会開催前の週末になんとか格好をつけようと思っていましたが、家にいる事はほとんどありませんでした。
いい訳をする訳ではありませんが、週末の活動だけでも、土曜日は朝から中里スポーツ公園開所式に参加した後、中里区の区長町内会長さんと公会堂で祝賀会があり、夕方から2つの通夜、8時過ぎにはコーチングの指導を受け疲れて就寝。

日曜は朝から、須津川ふれあい遠足で大棚の滝まで往復12キロを完歩、夕方から母親の49日の法要があり、接待など施主として気を使い、家に夜、着いた時にはぐったりです。
(須津川ふれあい遠足については後日掲載予定)

やらなければと思っているのですが、時間が無く、焦っています。大枠の処は最初から考えていましたが、その後ほったらかしと言う状況は、議会が明日から始まるのどうしようという感じです。
 余裕をこいてブログを掲載してる場合ではないと思いますがでも、この2日間でスパートをかけ頑張るつもりです。
しつこいようですが、登壇は12月1日1時半です。
質問項目は、
「社会インフラとしての役割を担うコンビニエンスストアとの官民連携について」1項目です。
よろしかったら傍聴してください。
 

中里スポーツ公園

 沼川流域にある東部浄化センター建設時の付帯施設として、東部グランドと共にゲートボールを主に使用する中里スポーツ公園は昭和59年にできました。

その後、地理的にも不便な場所にあったので、使用頻度が減っていき、やがて草が生え始め使わなくなっていたのですが、昨年、地元要望の中で再整備され、使用可能になった為、新たに11月28日に市長を始め地元関係者が集まり開所式が執り行われました。

中里スポーツ公園は沼川の富士山がきれいに見える場所にあり、グランドゴルフの利用は基より、子供達を含めた中での地域の交流の場所として利用する事が期待されています。また、地元のグランドゴルフ愛好会の皆様も今後ここをホームグランドとして使用していくようです。

開所式では中里区長、市長、地元市議会議員3名の挨拶があったのですが、当然、私は1番最後であり、話す内容は全て前の方が言って頂いているので、喋る事がありません。ただ、この施設ができ、沼川流域に多くの方が訪れる事により、光があたり、東部地域の水害問題の根本的解決の1つに挙げられている沼川の改修の進むきっかけとなってくれる事を強く期待をしている事は話させて頂きました。

開所式のセレモニーとして、グランドゴルフの始球式ではなく始打式を市長・区長・市議会議員・市関係者でやったのですが、皆さん思うように玉は転がって行きませんでした。
東部地域には、浮島自然公園・浮島釣り場公園・東球場・東部グランド・中里スポーツ公園・夏には東部浄化センターのプールと施設があります。以前にも一般質問をしましたが、今後、東部土地改良区の良好な田園風景の中で富士山がきれいに見える場所として、サイクリング道を作って頂き、施設を連携した中での有効活用を考える事が出来ると思っています。

今回開所式のついでに市長には、土地改良区の道路や河川の護岸の現状をしっかり見て頂けたので、要望に対しての今後の改善が期待できます。
 また、改めて水害の解決を進める為にも、県土木へしっかり要望も上げていく事はお願いしたい事です。

日本一高い、チャレンジスピリット

 久しぶりにf−Biz富士市産業支援センターの小出さんの話を聞かせて頂きましたが、相変わらず熱い方だと思いました。

話を始めると演台では話さず、会場真ん中まできて、マシンガンのように次から次へ話を進めます。

小出さんは昨年の8月に鳴り物入りで富士市に産業支援センターをオープンしたのですが、年間の相談件数は1621件と全国にある公的支援センターと比べても断トツに多く、まして人口(26万)規模からして、月間137件の相談件数は驚異的な数字と言っても言い過ぎではないと言えます。また、相談件数も多いのですが、その中身の相談水準も高くすでに多くの結果を出し始めています。
小出さんは静岡銀行出身で静岡の6年半浜松で1年間産業支援施設で創業、事業支援に携わった後、富士市の工業振興課の熱烈なアプローチにより、生まれ故郷でもある富士市の支援センターを立ち上げる為、自らの会社を作り、独立をした中で、官民協働のf−Bizをオープンさせました。
今では行列ができる産業支援施設として全国的にも注目をあつめています。

産業支援に求められる3つ要素は1ビジネスセンス2コミュニケーション能力3情熱と上げていますが、センター長である小出さんの情熱には圧倒されます。人が沢山集まれば可能性が高まり、実績が上がれば更に人を呼び込むという小出さんのスタイルはまさに先進モデルとして成り立っています。
 

富士市において、あなたが頑張れば俺も頑張っているという雰囲気を作り、熱い志を持った本気で頑張るチャレンジャーを作り上げたいと熱く語りかけます。また、f−Bizのスローガンは「日本一高い、チャレンジスピリット」としています。

多くの成功事例の話を聞いていると、もしかしたら、日本一高いチャレンジスピリットを持っているのは小出さんなのかもしれないと感じてしまいました。

熱い話を聞いている内に、なにができるか可能性を探りに相談に行ってみたくなりました。