久しぶりにf−Biz富士市産業支援センターの小出さんの話を聞かせて頂きましたが、相変わらず熱い方だと思いました。
話を始めると演台では話さず、会場真ん中まできて、マシンガンのように次から次へ話を進めます。
小出さんは昨年の8月に鳴り物入りで富士市に産業支援センターをオープンしたのですが、年間の相談件数は1621件と全国にある公的支援センターと比べても断トツに多く、まして人口(26万)規模からして、月間137件の相談件数は驚異的な数字と言っても言い過ぎではないと言えます。また、相談件数も多いのですが、その中身の相談水準も高くすでに多くの結果を出し始めています。
小出さんは静岡銀行出身で静岡の6年半浜松で1年間産業支援施設で創業、事業支援に携わった後、富士市の工業振興課の熱烈なアプローチにより、生まれ故郷でもある富士市の支援センターを立ち上げる為、自らの会社を作り、独立をした中で、官民協働のf−Bizをオープンさせました。
今では行列ができる産業支援施設として全国的にも注目をあつめています。
産業支援に求められる3つ要素は1ビジネスセンス2コミュニケーション能力3情熱と上げていますが、センター長である小出さんの情熱には圧倒されます。人が沢山集まれば可能性が高まり、実績が上がれば更に人を呼び込むという小出さんのスタイルはまさに先進モデルとして成り立っています。
富士市において、あなたが頑張れば俺も頑張っているという雰囲気を作り、熱い志を持った本気で頑張るチャレンジャーを作り上げたいと熱く語りかけます。また、f−Bizのスローガンは「日本一高い、チャレンジスピリット」としています。
多くの成功事例の話を聞いていると、もしかしたら、日本一高いチャレンジスピリットを持っているのは小出さんなのかもしれないと感じてしまいました。
熱い話を聞いている内に、なにができるか可能性を探りに相談に行ってみたくなりました。