家には2匹のナナとランという犬がいます。夜遅く帰っても、必ず尻尾を振りながら迎えてくれます。酔って帰った時も黙って私の話を聞いてくれます。家族は相手になってくれなくても、寄ってきて嬉しそうにしてくれます。
そんな大事な犬が、もし亡くなったらどうしたらいいのか、今議会の一般質問でだされた、「ペットの遺体処理をどうするか」、あまり考えた事も無かったのですが、勉強になりました。
小動物の死体は廃棄物処理法では一般廃棄物とされます。市では廃棄物法に乗っ取り環境クリーンセンターで、昭和61年に小動物用の小型炉が設置され、慰霊碑が置かれ線香を上げられるようになっています。それなりの配慮はされていますが、環境クリーンセンターで処理をされるのは、愛する家族同様のペットをゴミ処理場で火葬するのはイメージがよくないとしています。確かに言われてみれば、ゴミ処理場で火葬するのはどうかなと思ってしまいますが、民間の施設では5万から10万円掛かると聞くとゴミ処理場でも仕方がないかなと思ってしまいます。できることなら市の斎場に火葬炉を移設してもらえばいいとは思います。
市では今後、可能性は研究してくれるそうですが、すべての人がペットを飼っている訳ではないので動物嫌いの人からしたら斎場に一緒に施設がある事をどう思うかは気になるところです。
私の子供の頃は犬が死んだら山へ埋めに言った覚えがあります。今ではやたらに山へ埋めに行ったらおかしいと思われてしまうのでそのような事はしなくなったと思いますが・・・・
今回、犬の死んだ時どうするか、考えてしまいました。
それとは別に、犬の話と一緒にしては申し訳ないのですが、先月末に私の事をかわいがってくれた、渡邊病院の渡邊英詩先生の葬儀がありました。11月23日の突然亡くなられそれを聞いた時、驚きと共にショックをうけました。英詩先生はやさしく色々な所で声をかけてくれる紳士的な方でした。
元気でいて貰いたかったのですが、残念です。
安らかにお眠りください。
改めて合掌