吉原の名店の一つがなくなります。

 

 毎週、木曜の午後、ホワイトパレスで会合があるのですが、その帰りによく吉原小学校裏の、富士市では老舗の洋菓子工房エトワールへ行き、ケーキやシュークリームを買う事が私の密かな楽しみの一つでした。

このお店は、吉原の本町通りにあった時から、シュークリームがおいしい事で有名で、すでに亡くなってしまった妻のおじいさんもシュークリームをよく買ってきてくれました。
昔から食べている懐かしの味で、よく娘からは、
「太っちゃうから、買ってくるの辞めてよ」と言われるのですが、娘も、
「でもここのシュークリームおいしいよね」
と言って怒りながらも嬉しそうな顔で食べてくれるのでつい買って帰ってしまいます。

今週の木曜日にも、いつものようにお店によって何を買って帰ろうかなと悩みながら、
「素通りしようと思うんだけど、来ちゃうんだよね」
と言うと
「ありがとうございます。でも、お店も、後、少しだけになっちゃったけどね」
と言われ、思わず
「エーどういう事」
と尋ねると
「定年制を決めていてね、後継者もいないから7月一杯で閉店する事になってるの」
「うそー・・・」

よく見れば入り口ドアに、閉店のお知らせが張ってあります。
がっかりです。また1つ私のお気に入りのお店が無くなってしまいます。
8月になると、会合の帰りにエトワールで買って帰りたくても買えなくなり、私の娘も、馴染みのあるケーキやシュークリームが食べたくても食べられなくなってしまう事です。
娘にその事を告げると、
「もう食べられなくなるの、ショック。お父さんが買って帰ってくるのを結構楽しみにしていたのに・・」
とバナナシュークリームを頬張りながら一言。

後僅かな期間ですが、お店が営業している間に、何度が買い求めようと思っています。
でも、やっぱり、馴染みのお店が無くなるのは寂しい事です。
最近、普段、目にしている事や親しい人が少しずつ無くなりつつあるような気がします。それが歳を重ねると言う事なのでしょうか、もうすぐ誕生日を迎えますが、ちょっと憂いてしまいました。

富士市産「のせて・たべるラー油」

食べるラー油のブームは、未だに続いています。
娘が沖縄に行って来たのですが、お土産は食べるラー油でした。そのような中で、桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が品切れ状態で購入したくても、買う事が出来ない人にちょっと耳よりな話です。

以前にも私のブログで書いたのですが、桃屋のラー油に入っているニンニクチップやオニオンチップは富士市にある斉藤食品さんが作っています。

その原料供給メーカ—である斉藤食品産の社長さんから、富士市の川成島にあるヤマカ食品さんにも同じように原料を供給しており、後発ではありますが、「のせて・たべるちょっピリ辛ラー油」と言う商品がある事を紹介されました。桃屋のラー油と比べてどうなのか気に成ってその後、ヤマカ食品の社長さんに会って色々と話を聞いたのですが、桃屋のラー油に比べたらサラッとして、食べやすく、小学生の自分の子どもが食べられる味付けをしてあるとの事でした。更に興味が増し、どこで売っているのか聞いたのですが、大手さんと違い大量生産は出来ない為、一部市内の食品スーパーさんに卸していますが、もう少し販路を広げ認知させていく為に、市内のコンビニのセブンイレブンさんの一部でも販売していくという事でした。
ですから、桃屋の食べるラー油が手に入れる事ができなくても、富士市で作られている、同じニンニクチップが使っている富士市産の食べるラー油なら今なら比較的購入しやすい状態に成っています。私も早速、某セブンイレブンで購入してきました。ちなみに桃屋よりも量が多くて、値段は480円でした。桃屋のラー油を食べた事がある人は、食べ比べてください。また、桃屋のラー油が食べた事が無い人は、どんな感じなのか食べてみてください。
どうせなら地元企業の商品を利用する事が、地域活性化にも繋がりますので、ぜひ一度試してみてください。

また、ニンニクチップの供給業者の斉藤食品さんは、新たな商品として、地元企業さんと連携して、ニンニクを使ったスイーツの開発を進めており、先日も「富士山麓スタミナースイーツプロジェクト」として報道がされてました。富士市の元気な企業な一つです。

富士山ひらら

 富士商工会女性部が中心に推進する、富士市産の米粉による新食感めん「富士山ひらら」の普及拡大が進められており、市でも地域食材を利用した商品としてのPRやブランド化に向けての支援が図られています。

まだ、「富士山ひらら」はあまり馴染みが無いと思いますが、少し説明すると、市産利用の米粉めんの普及は、旧鷹岡商工会時代に紙の街と関連づけた「富士っ米ひらひら」として推進してきていましたが、合併による新商工会のスタートを契機に食文化創造へ向けて、正式名「富士山ひらら」として本格的に取組みが始まりました。すでに、入山瀬駅前に製造直売所兼ねた商工会レストランが開店しています。
「富士山ひらら」に関しての料理としての私の感想は、以前から、お祭りや商工フェア等多くのイベントに置いて、商品が出品されており、けんちん汁にきしめんの大きいのが入った様なひらら汁は食べる機会はありましたが、確かにおいしいのですが、熱い汁ものは夏の暑い時はあまり食べたいとは思わないし、若い人へのインパクトは少ない料理であるとは感じていました。

今回、女性部長からおいしい物を食べさせてくれると言うお誘いを受け、富士山ひららの普及事業の一環として、エネリアショールームで開かれた、ひららを利用した料理教室を見学さてもらいながら、様々なひららの創作料理を試食させて貰いましたが思わぬ料理法にビックリです。
(料理教室の後、出されたひらら料理に舌鼓を打つ、商工会長)

料理教室で作られた料理は6種類で、昨年ひららを使った料理コンテストに置いての優秀作品のレシピを基に作られました。
(それぞれに好みがあり、どれが一番おいしいかと言うと迷う所ですが、私は、ピサひららが一番おいしかったです)

6種類の料理は、従来の「ひらら汁」を始めとして、ひららを揚げてチョコをつけた「チョコライス」色々な具材を入れごまだれで食べる「冷しゃぶひらら」チーズとピザソースをトッピングした「ひららピザ」フルーツポンチにひららを入れた「フルーツデザート」、ひららをパスタとして利用した「イタリアンパスタ」でしたが、どれも、おいしく商品化しても売れるんじゃないかなと思えるものばかりでした。

米粉を利用したひららは、様々な利用が出来る商品でもあり、まだまだ他の創作料理が出来る可能性は感じました。

冷しゃぶひららは、商工レストランで夏季メニューとして出されるそうです。(要望ですが、できれば、商工レストランも土日や、夕方5時以降もお店を開いて頂ければ、食べる機会が増えると思うのですが・・・)

富士市では、つけナポリタンの普及にも力を入れていますが、「富士山ひらら」においても、しっかりした普及戦略を練り、コンビニ等の流通媒体にも売り込んだりしながら、早く地域ブランドとして全国区に成れるよう期待致します。

アイスにかける醤油

金沢に出かけて、変わった物に出会いました。
金沢でおいしいお寿司屋があると聞いて、わざわざタクシーを飛ばして、港にある宝生寿しさんに行ったのですが・・。

確かに、地魚を使ったお寿司はネタが新鮮でおいしいと言えばおいしかったような気がしますが、やっぱり沼津や清水のお寿司屋さんの方がおいしいような感じを持ちながら、お寿司を食べた後、驚いた事にデザートで醤油アイスなる物が出てきました。
変わったものが出るなと思いながら、お店の方に聞くと、この地域は、お醤油が名産であり、直ぐに近くにあるお醤油工場でお醤油が作られていますよと言われ、寄り道をしてきました。

港で有名なお醤油さんは、ヤマト醤油と言い、色々なお醤油に関連する商品を店頭で販売していましたが、商品を見ながら思わず、変わった物を目にしました。

なんと、商品名が「アイスにかける醤油」、聞けば醤油スイーツが結構流行っており、アイスクリームに合う商品が開発されたそうです。黒蜜みたいにトロリとして、かけるとまるでチョコレートでもかかっているよう感じです。味はとろみもあり、甘しょっぱい、みたらし団子のタレを濃くしたような感じです。なんか最初は抵抗がありましたが、食べてみると思いの外相性が良いようです。

思わず、家族にも食べさしてやりたいと思い、お土産として購入をしましたが、その隣にあった、「アイスに混ぜる味噌」と言う商品も購入してきました。(これはまだ試食は済ませていませんが、ちょっと食べるには抵抗があります)
「アイスにかける醤油」「アイスに混ぜる味噌」両方とも一本578円でした。
興味のある方は、ぜひ、金沢に行った際には、ヤマト醤油に行き、食べてみてください。
金沢に行けない人は、インターネットで、アイスにかける醤油で検索すれば、出てきますので、ネットでお取り寄せして見てください。
なんでも、食べてみなければわかりません。
議会も6月もサッカーの日本代表も今日で終了。
あっという間でした。
議会はそれなりに質問もできました。
また、サッカーは本当に残念ながら、パラグアイにPKで敗退。
でも、最後まで頑張ってくれました。

食べるラー油

最近、話題になっている食べるラー油。気にはなっていたのですが、品薄でスーパーでは手に入らず、食べてみたくても、食べる機会がありませんでした。
その貴重な食べるラー油を遂にゲットしました。

食べるラー油。その名も桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」
辛いのか辛くないのか良く分からないネーミングですが、フライドガーリッグ入りでカリッと食感もよく、ご飯にかけて食べてもおいしいと評判ですが、それ以外にも色々な食べ方があると聞けば聞くほど、今年に入ってから、私の食べてみたいリストの1つに入っていました。また、この商品のフライドガーリックは、私の友達でもある富士市の斉藤食品さんの物であると聞いていたので余計食べたいなと思っていました。じつは、今回、桃屋のラー油を斉藤食品の社長さんにお願いして分けて頂たいたのですが、原料を供給している業者さんでもなかなか手に入らない状況だそうです。

中の具をかき混ぜてご飯にかけて食べました。乾燥ガーリッグのカリッとした食感が何ともいえず、ご飯が進みます。サラダや冷や奴にかけてもおいしいです。あっという間に、無くなってしまう程の好きな味です。食べてみて、なるほど、買い溜めをするのもわかります。中々今のところは手に入らない様ですが、ぜひ、一度食べてみてください。

それとノンアルコールビールとして、大好評のキリンFREEの技術を活かしアルコール0.00%を実現するとともに、「回復系アミノ酸オルニチン400ミリ」を配合した全く新しい商品として、「休む日のAlc.0.00%」が4月14日に販売されたのですが、試飲して見ました。シジミ900個分のオルチニンが配合された休肝日用の健康を考えたノンアルコールビールです。
体の事を考えた飲料ですが、早い話し、アルコールを飲まないのが一番のような気がしますが・・・
新製品です。
こちらも試してみてください。

やったね!牛丼が安い!でも・・・

時たま、急に食べたくなる物の1つに吉野家の牛丼があります。
「早い・安い・うまい」と言われ学生時代のお金が無かった頃にも良く食べていたのですが、社会に出てからも1人で気軽に入れる店の1つとして、たまにですが利用しています。

決して良い肉とは言い難いのですが、その味が忘れられないと言うかしみついてしまったというか、ふと忘れた頃に無性に食べたくなります。

富士北まちづくりセンターにおいての富友会の会合後に、急に食べたくなり、その吉野家にいってびっくりしました。通常の380円が110円引きの何と牛丼が270円です。4月13日午後3時までの期間限定とはいえ、30年以上昔と余り値段が変わらない事は驚きです。思わず、余りの安さに、吉野家の昔のCMで子供がお父さんからお土産で牛丼をもらい「やったね!パパ、明日もホームランだ!」というフレーズを思い出してしまいました。(若い人は知らないかもしれませんが結構流行ったCMでした)
しかしながら、他のチェーンも期間限定ですが松屋が250円すき家は通常280円と牛丼戦争が始まっているようです。吉野家は他のチェーンに比べ、今まで価格を下げなかったようでしたが、長引くデフレ下では消費者も価格に敏感になっているようで吉野家から客足が遠のいている事は、2010年の2月期の連結決算が89億円の赤字に転落した事により明白で、ついに顧客確保の為に価格を下げた様です。
デフレ不況が収まる気配が無い中で、低価格帯の外食にも影響が出始め、昼食代を倹約したり、弁当に切り替える人増えている状況が値下げ競争に拍車をかけたようです。
私には、牛丼はやはり吉野家であり、他の所より多少高くても、吉野家を利用します。実際、今までに味を確認する為に松屋もすき家も1度食べたのですが、やっぱり牛丼は吉野家でした。吉野家以外の店には、それっきり行った事はありません。
牛丼が安くなっていくのはいいのですがただ、今後、外食産業の過度の価格競争の果ての末に、お店が無くなってしまうのではないかと心配になってしまいます。

富士山しらす街道

いつのまにか、富士山しらす街道なるものが誕生していたのですね。それも、富士山しらす街道マップまで作られていたとは。
議会での一般質問において、詳しい内容が分かりました。

毎年9月にしらす祭りが開催されていたのは知っていたのですが、昨年、10回目を記念して即売所が並ぶ県道(通称ダンプ街道)を「富士山しらす街道」と命名し、しらすを地場産品のPRをしていくと言う事を知りました。田子の浦のしらすは、一艘曳きという短時間で引き上げると言う漁獲量は少ないのですが、その分、しらすを傷つける事が少ない為にぴちぴちしているそうです。

 
 マップをもらって確認したのですが、しらす街道に賛同して参加しているのは12店。また、4月より田子の浦港漁協食堂で毎週土曜日にしらす丼が食べられるようです。生しらすはシーズンにより取れたり、取れなかったりするそうですが、即売所では、生シラスを急速冷凍したものが買えるお店もあるそうです。前に八幡さんが知り合いだったので、お土産用としてしらすを買い求めた事がありましたが、改めてしらす街道となったと聞いたので、3月下旬の解禁日となってから、生しらすを食べに行ってみようと思っています。一般質問では、受入れ整備やしらす街道祭りも行われるような話もありましたので、名前が付いた以上、多くの観光客が来るような取り組みを進めて欲しいです。
それにしても、何とか街道と言うネーミングはあちらこちらにあるものですね。ちょっと前に良く商店街に、何とか銀座と言うのを見かけましたが、ぜひとも、気が付いたらすたれているような事が無いような取り組みや仕掛けをお願いいたします。

金沢カレーの「レイジーカレー」

ここ最近、私が生まれ初めて食べた物がいくつかあります。金沢カレー・たまたま完熟きんかん・沖縄そば・氷ぜんざい・うみぶどう・ミミガーなど食べましたが、生まれて初めて食べた感想として、第1弾としてまずは金沢カレー・・・・の報告です。

大月線沿いに黄色の目立つ建物で、B−1グルメの間では話題の金沢カレーのお店のレイジーカレーさんがオープンしていました。このお店は、私の知り合いでもある、高田企画さんが経営しており、以前に利用してくれとも言われていました。
カレー好きの私は、気にはなっていたものの行く機会がなく、先日、三日市の浅間さんの節分祭に出席する前に1人で、初めて金沢カレーというものを食してきました。

金沢を中心に石川県で流行している金沢カレーの特徴としては
・カレーの色が濃く、どろりと濃厚
・カレーは全体にまんべんなくかける
・キャベツが載っている
・フォークで食べる
・皿はステンレス
が主な特徴だそうです。

私は、恵比寿豚を使ったプレミアムロースカツカレーライト780円を、食券を買い求め、食べたのですが、黒っぽいどろっとした感じのルーは結構私の好きなカレーの種類にはいる味でした。でも、ルーがもう少しかけて頂きたかった事とフォークだけでカレーを食べると言う習慣はないので出来ればスプーンも付けて頂ければありがたいなと思いました。
カレー好きの方は一度食べに行ってみたらいかかですか。

帰る時に出口ののぼりに
「加齢臭を、カレー臭で消す。そんな時にはレイジーカレー」
と書いてあり、思わず体の匂いを嗅いでしまいましたが、本当にカレーを食べると加齢臭は消えるのでしょうか?

初めて食べたシリーズとして、第2弾は後日掲載します。

変な物食べました。

 年を明けてから、割と変わったものを食べています。
先ずは、楽座からのCバスを乗車した際に、楽座の駿河屋賀兵衛さんで、超人気の商品と薦められたのが、干してある塩辛。

商品名は、「塩辛、干しちゃった」。
函館産のイカの塩辛をフリーズドライしてある、乾燥イカの塩辛、食べた事は無かったのですが、北海道の隠れた珍味で、結構知っている人は知っているという商品で箱ごとで買占めて行く人もいるそうです。

 パッケージにも注意書きで「失敗作ではありません」と書いてあるほど、見栄えは良くないのですが、口の中に入れると確かに塩辛で、干してあるから味が凝縮されています。しょっぱいのですが、後を引き、お酒のおつまみには最適です。
 うまいです。

 でも、「うまいじゃん」と言っているおじさんの顔はおいしそうな顔はしていないのは何故でしょうか?
お値段は一袋、20グラム入りで220円でした。
旅行に持って行くにもいいかもしれません。
お薦めです!
 
 続いてユーストアのお茶屋さんで見つけた。
富士宮やきそばドロップス。焼きそばふりかけ
おいしそうには思いませんでしたが、興味本位で買って食べてみました。お味はと言うと、醤油のような味噌のような複雑な味でおいしいというか不味いというかなんて言ったらいいのかわかりませんが、一つ食べた後、もう一つという気にはならないドロップでした。
缶は、あけたまま未だに残っています。
家でご飯を食べる事が少ない為に、ふりかけはまだ食べていません。
 
 後は、東海地区限定のチョコレートの味噌味キットカット。
チョコレートに練りこむと、醤油でも味噌でも割とおいしく食べれると言えば食べれるという商品でした。

次から次へ、変ったものが商品化されており、フラッとお店によると、食べた事も無いものが多いのですが、今年は、色々な物にチャレンジする意味を込めて、年初めから変な物を好んで食べてます。。

静岡おでんはうまい。

 商工会議所青年部の第29回関東ブロック静岡大会がグランシップで行われ、分科会終了後、静岡のB級グルメとして名高い、名物静岡おでんを食べてきました。ちょうど、青葉通りでは、静岡おでん祭りが開催されており、いい機会でもありました。

独特な味と色をした静岡おでんは、コンビニの透き通ったスープのおでんを食べ慣れている私にとっては、最初、おでんが入っている鍋を見た時濁っていると言うより煮詰まった黒いスープが、ちょっと大丈夫っていう感じでした。でもそれが静岡おでんのポイントです。

静岡おでんの真っ黒スープに、牛スジ、豚モツ入りのはじまりは、大正時代、廃棄処分されていた牛すじや、豚モツを、捨てずに肉系の煮込みにしたのが、はじめだとされています。また当時から、由比や焼津は練り製品の産地だったことから、黒はんぺんなどの練り製品がおでんの具に使われるようになったそうです。
最初は驚くのですが、あの真っ黒いスープ(いい方を悪くすればちょっと汚ない感じ)はどうやってできているのかと思います。静岡おでんのベースである、牛スジや、濃い口醤油を入れても、1日ではあんなに真っ黒にはなりませんし、おそらくどこの店でも、スープを捨てずに鰻屋の秘伝のタレのように継ぎ足して使っているので、あんなに真っ黒になっていくと思われます。ほとんどのお店は、終業後、毎日スープをこして冷蔵庫に保管し、翌日それにスープを継ぎ足して作っているそうですが、黒はんぺんなどの練り製品を入れることによってさらに色が黒くなると言われ、真っ黒いスープにはその店の伝統の味でもあります。最近では、お店によってはトマトもおでんにはいっています。
 味噌とダシ粉が掛かり濃い味は、「うまい」です。それに、けっこうハマる庶民の独特な味でもあり、お酒が進み、つい飲んでしまいます。静岡には、かつての名残のおでん街やおでん横丁が点在しておりちょっと一杯っていう感じで気軽に立ち寄れる場所がある処は羨ましい限りです。富士宮焼きそばもそうですが、庶民の文化が香る静岡おでんは、テレビで創られたつけナポリタンとは歴史や物語的にも格が違うような気もしてしまいました。

おでんを食べ、ちょっとお酒が入り気持ちがよくなりながら、静岡のまちを堪能してきましたが、夜遅くの時間でも富士市と違い、お店も人出も多く、賑わっており活力を感じます。
最終電車で帰って来たのですが東田子の浦駅に降り、だれもいない駅の改札口を出た時、夢から覚めたような感じでした。

お祭りでゴジラの卵。

「エーこれ冬瓜ですか?」
「冬瓜ではないですよ、すいかです。ゴジラのたまごですよ」
「食べれるんですか?何であるんですか?」

「知らないんですか、甘いですよ。どうですか?めったに手に入りませんよ」
「でも、スイカにしては高すぎるよ」
第11回ふるさと浮島春山まつりでの会話です。木箱に入ったゴジラのたまごスイカが富士市の一番東部地域のお祭り会場で客寄せの為に売られていました。ゴジラのたまごスイカは何かのテレビで話題になっていた事は知ってたのですが、見るのは初めてです。

 ゴジラのたまごすいかは、北海道樺戸郡月形町の、たった1戸の農園が生産する変り種スイカだそうです。果肉の甘みが強いのは、この地域特有の昼夜の寒暖差に由来しており、真っ赤な果肉の糖度は11度以上でシャリとした歯ごたえがあるそうです。(食べた事が無いからわかりませんが、そういう話です)

見た目にも、大きな特徴のあるゴジラのたまごスイカは、ラグビーボールに似た縞の無い楕円形で、1玉8kg〜10kgもある大型スイカです。恐竜の卵のような形をしているため、生産者自ら『ゴジラのたまご』と名づけたそうです。
(浮島区長さんとハイポーズ!!挨拶をするとビールも進められます)

お祭りの挨拶周りを終了し、気になっていたので立ち寄るとまだ売れていません。
青年部の人に、
「荻田さん買ってよ、売れ残っちゃうよ。負けるからさ」
と言われ挨拶周りをしながら、ビールも飲んでしまっていたので多少気が大きくなり、先日15日に誕生日を迎えたのですが、ケーキも食べたわけでもなかったので、自分への誕生日プレゼントとして買わせて頂きました。(大変安くしていただけたので・・)

 買ってみたものの困ったことに冷蔵庫に入りません。去年は宮崎まで行って完熟マンゴの「太陽の卵」を食べましたが、今年は春山祭りに行ったために「ゴジラのたまご」を食べる事ができます。でも、もったいなくて木箱からもだせません。
ですから、どんなお味かは食べた時に報告いたします。

コンビニ弁当も変化しています。

 

 現在、県において食育推進が進められていますが、「静岡県立大学の栄養士の卵さんが考えたお弁当」が6月中旬以降某コンビニで大々的に販売されるようになります。

「管理栄養士からすると、コンビニの弁当は栄養が偏ったという観念から、対局にありました。しかし、コンビニのお弁当を作りだす事に関わり、考え方と意識は変わりました」
と静岡県立大学食品栄養学部の管理栄養士の市川陽子准教授は言っていました。

某大手コンビニエンスのお弁当で食育推進をする県行政と学生と企業によってのいわゆる産・官・学の連携を取った商品開発が進められ、出来上がった商品の説明会が清水マリンタワーであったので参加してきました。

 

 県立大の市川先生の指導の下、県立大学6人の学生スタッフが開発に携わり、出来上がったお弁当は「野菜っていいら!しぞーか弁当」です。内容的には、静岡県の特産品である桜エビ、ジャガイモ、カボチャ、マグロ他17品目が使われており、栄養的にもよく野菜量も125グラムと1日の野菜摂取量の3分の1が取れるバランスのとれたお弁当になっています。
携わった学生からは、出来上がるまでの苦労話がありましたが、日常の食環境を担うコンビニのお弁当に関わる事が出来た事は良かったとし、
「消費者の立場から自分達が食べたい物を作り上げていく上で普段見えないものが見えて勉強になった。家庭では作りやすくても、商品製造となると難しい中、最大限に自分達提案者の意見が組みいれられたお弁当が出来上がり、地域の人達が食文化に興味を持ってくれたら嬉しい」
と感想が述べられていました。
コンビニと県と連携した形での取り組が増えてきている中においては、今後、富士市としても、地産地消を進めていく上では、大きな消費に繋がるコンビニへのアプローチも必要な気はしています。
 

日本一うまい店!!?

行ってきました。
食べてきました。
値段も手ごろで、日本一うまい店と掲載されていたステーキのお店へ・・


 食こそエンターテイメントとするdancyu(ダンチュウ)という5月号(最新版)で「創刊18年2万食の結論。」「大特集!日本一うまい、お値打ちの店」が発行されています。食べる事が好きな私にとって、日本一と言われれば居ても立ってもいれません。本の隅々まで見て、どこか行けるお店はないか物色してしまいました。でも、富士市のお店はなく、残念ながら掲載されているお店は、ほとんどが東京にあるお店でした。
 たまたま、東京へ人間ドッグへ行く用があったので、せっかく東京へいく以上、寄り道してどこかのお店へ行こうと心に決め、一番大きく記事が出ていた、ステーキの店が娘の学校の近くであった為に、電話を掛け娘と行ってきました。
 食べてきたのは、広尾にある「ル・カフェ・ブルス・アー」のシャロレー牛のステーキ。値段はなんと2200円、このお肉をコースで食べても3000円から食べれるおしゃれなまちの気軽に寄れるビストロ料理のお店でした。
 選ばれた理由は、フランスのビストロ料理の定番としての、ステーキフリットが美味しいということです。それは、ステーキに山盛りのフライドポテトが添えられてくるボリューム満点のごちそうとして有名で、日本でも色々なお店が出していますが、リーズナブルで上質な物が中々巡り合えない中、ここのお店では、日本で言えば松坂牛、前沢牛の位置づけのフランスの牛肉の王様シャロレー牛を使っています。
(落花生のポタージュ)(シャロレー牛のステーキ)(お店を出る時の満足顔)

 舌を噛みそうなお店とお肉の名前は、覚えられませんが、日本一という以上期待も高まった上で食べました。感想は、それなりに美味しいと思いました。アメリカの歯ごたえのある肉とは違い、お肉も柔らかく、程よい油もあり、フォンドボーに醤油が含まれている味は日本人好みで上品な和牛のステーキという感じでした。味を噛みしめながら、これが日本一かと思いましたが、個人の主観はそれぞれあるので、日本一の基準もよく分からないのでそれ以上の味についてのコメントは避けます。(評論家ではないので・・・)
 でも、値段、味、雰囲気、場所、使っている食材、三ツ星レストランで研鑽してきたシェフ等総合的に見たら、私の近くにはこのようなお店は無いなと思い素晴らしいお店だとは思いました。
 病院では、相変わらず、中性脂肪コレステロール値が高いので食生活は気をつけるように促されてきたばかりで、お肉を食べているようではいけませんが、美味しいものは我慢できず、食べたいものです。
でも、実際、日本一ってのはよく分かりません。

伊豆家の天丼


 30年以上前、沼津で初めて伊豆家の天丼と千楽のかつ丼を食べた時は衝撃的なおいしさで感激しました。(ちょっと大げさですが、すごく旨いと当時から有名でした)

 伊豆家は、沼津の永代橋の袂にある老舗の天丼の専門店ですが、その近くの沼津東急ホテルで午後からの会合があったので、せっかくと思い、早めに行って、伊豆家でお昼を取ろうと久しぶりに寄ってみました。土曜のお昼と言う事で、大変込み合っていました。
 曜日や時間帯によっては並ばなければならないほど混みます。

 店内はゴマ油の匂いが立ち込め、お腹がすいている時は、いい匂いに感じます。天丼のメニューは結構あるのですが、天丼1000円(イカ、海老、魚)とお味噌汁100円を頼みました。何年か前に来た時より、値段が上がったようです。ここの天丼は、カラッと揚がった大きめの具はあまり油っぽさを感じさせず、ちょっと味が濃い甘辛のタレは食欲をそそります。また、お味噌汁は、前は、シジミのお味噌汁でしたが、アサリのお味噌汁に代わっていました。
 お腹も減っていたせいか、あっという間に平らげてしまったのですが、おいしい天丼です。お弁当でお持ち帰りもありますが、揚げたてを食べることをお勧めします。沼津の市場があり魚も豊富で新鮮なものが入る天丼の専門店と言う点においては、富士市においてはこのような店は無く、わざわざここまで来て食べる価値があるお店だと思っています。

 

 お腹も膨れたので狩野川沿いに歩きながら会合へ向かったのですが、春のうららの狩野川は風情があり、何気なく感じる幸せと言うのはこんな時なのかなふと感じました。
 沼津へ行く機会があったら、立ち寄ってみてください。
お勧めです!!
 

洒落た店、「Cafe Sofarii」

先週末、商工会議所に用があって行くと、商業観光課の神尾君が、新たに作成したつけナポリタンのパンフレットを持ってきながら、
「荻田さん、つけナポリタン、今、流行っていますよ」

すかさず私が、
「そんなでもないでしょう。つけナポリタンってあまりまだ馴染みがないんじゃない、それにあんまり味も・・・」
ともごもご言っていると、
「そんなことないですよ、じゃ特にお勧めの店を紹介しますよ。雰囲気といい味といい、彼女と食べに行くにはもってこいのお店があるんですよ。吉原の鯛屋旅館の隣の隣にある2階にサファリってお店、モオーいい感じですよ。一度行ってみてくださいよ。おしゃれですから・・・そうそう、それから日曜11時つけナポリタンまつり開催しますから来てくださいね」
と矢継ぎ早に語ってきました。
 まあ、つけナポリタンまつりは別としても、そこまで熱く語られるとなんかCafe Sofarii(カフェ・サファリ)と言うお店に行ってみたくなりました。たまたま娘がいたので、お酒が飲めると思い、運転手として連れて行きながら、家族で金曜の夜に、行ってきました。

 確かに神尾君が言うとおり、吉原の街にあるお店としてはしゃれた感じのするお店でしたが、若い女性が多く、おじさんの私としては一人で入るには抵抗がある感じでもありました。
 

夜の営業はお酒を中心としたバーと言う感じでもありますが、お客さんのほとんどはつけナポリタンを注文しており、私も、ビールとサラダ、つぶ貝のオリーブ焼き、そしてつけナポリタンを頼んで食してみました。つけナポリタンは牛スジを煮込んであり、ビーフシチュー的な味で、底にはとけたチーズがあり、混ぜていくと途中で味が変わってそれはそれでおいしく、一味唐辛子を入れて辛味をつけてもおいしく頂けました。
私は実は、トマト味の料理と言うのはあんまり好んで食べないのですが、ここのつけナポリタンならまた食べてみたいと思いました。値段も830円とお手頃で、アンティークな雰囲気も良く、また、お店をやっている女性も感じが良いので、たいへん気に入りました。つけナポリタン云々ということより、このようなお店が増えるとすごく、街に魅力が増すと思います。お店を新たに吉原に出される方は、ぜひ参考にしてもらいたいものです。
つけナポリタンまつりはあす以降で報告します。

ケーキ屋でタン塩!???

 ケーキ屋のショウウインドウの中に、美味しそうなケーキに混ざって不釣り合いのものが売っていました。

 
 タン塩のスモークがケーキに交じって陳列されているお店は、吉原小学校の裏手にある、エトワールさんです。
昔から、シュークリームを買いに良く寄っているのですが、前から、「タン塩あります」と紙が貼ってあり、気にはなっていました。
 なぜ、ケーキ屋さんにタン塩が売っているのか、よく分かりませんでしたが、聞いたところ、かってレストランのシェフの経験もあった中では、うまいタン塩を食べたくて仙台より取り寄せたのですが、自分で作った方がおいしくできるのではと、試行錯誤の上、タン塩のスモークを作り上げたそうです。
 珍しさもあり、ショウウインドウに或る時は、よく買うようになったのでですが、塩がきいていて、ビールやワインのつまみに非常にあい、シュークリームやケーキの甘いものもいいのですが、最近では、タン塩を目当てにケーキ屋さんのエトワールのお店に寄ってしまいます。
 

 隠れた自慢の品と言う事で、1パック800円の値段ですが、高いか安いかは食べてみて判断してください。
 ちなみに人気のシュークリームは1個100円です。こちらもどうぞご賞味ください。
 どちらも、お勧めです!!

つけナポリタンの町

「つけナポリタンの町」と吉原商店街に横断幕が掛っていたり、私の周りでも、最近話題に上がっているのですが、本当に富士市の名物になるのか、つけナポリタンを話の種に一度食べてみたかったのですが、なかなか食べる機会に恵まれませんでした。

 先日、ロゼシアターに用があったついでに、すぐ近くにあるちょっとしゃれたレストランのイルポンテさんで、噂のつけナポリタンがメニューに追加されてあったので、チャンスと思い、つけナポリターノデルポンテ1470円を食してみました。

マッシュルームと温泉卵が入っており、チーズを入れて食べます。確かにこれはこれでおいしいと思いますが、白いシャツを着ていると麺をつけた時に跳ねが上がり気になってちょっと食べた気になりませんでした。(おしゃれをしている時は、味はいいんですけど、食べ方を工夫しないといけない為にナポリタンの方が良かったと思いました)

 以前、吉原商店街でのテレビの企画でつけナポリタンの事が放映され、その後、いつのまにやら、つけナポリタンの町と言う話になっていました。市民に浸透する前に、すでにつけナポリタンの町になっているとは、飛躍しすぎだとは思いますが、つけナポリタンは富士市のB級グルメとして、どこまで波及して行くかはこれからの課題ではあると思います。しかしながら、すこしづつでも富士市の飲食店において、独自のつけナポリタンをメニューに取り入れ食べる事が出来るようになっており、どこかでブレイクするのかもしれません。でも、歴史的背景や、ストーリー性はないので、どこまで話題になるのか分かりませんが、富士宮の焼きそばのようにまちづくりの活性化につながればと思っています。
現在、富士市にはつけナポリタンの発祥のアドニスさんを始め7店のお店で今の所は食べられれると案内に出ていました。
 これと同じようにかぐや姫茶漬けというのも、B級グルメとして40店近いお店で取り上げていますが、一過性のブームで終わらないようさらに広がる事を願っています。
 でもどうなるのか、まだ私には分かりません。
最終的には味だと思いますが・・・・
とにかく一度は召し上がってみてください。

丼のお店「のっけ家」さん

 私の町内の車屋さんの社長さんが食べ物やを12月19日よりオープンいたします。その、開店前のレセプションに参加してきましたが、市長も国会議員の顔もあり、社長の顔の広さにちょっとびっくり致しました。


 場所は、厚原で大月線沿いのカインズホームを通り過ぎて、デグチホームさんの向えにお店がある、海鮮どんぶりのお店「のっけ家富士店」です。
 社長が、のっけ家の丼ぶりを食べて、一目ぼれでのっけ家本店の清水社長へ直談判をし、開店に到ったそうですが、このお店に対しての熱い思いが感じられました。社長のこだわりには、店内はバリアフリー化が図られ、車いすの方にも利用できるよう、ゆったりとした造りになっています。
清水・焼津で水揚げされたマグロを中心とした清水で有名な海鮮丼の専門店のっけ家で本店では、行列ができるほど繁盛店であるのっけ家富士店が誕生しました。
 メニューはどれもリーズナブル。マグロの中卸業者が運営している本店からのルートで、魚の質と価格、そして味に納得です。ちょっと丼ぶりは小ぶりですが食べてみると意外にボリュームがあります。
ねぎとろ丼温泉卵のせ=800円/本まぐろ大とろ頭肉丼=1400円/まぐろユッケ丼=850円/味噌汁=50円/中おち漬け丼=700円/など、メニューも豊富です。
 

 車業界が不振ではあるものの新たな業種にチャレンジしていく精神は立派であると思うと共に、これだけ不況であると、多くの金融政策が打たれており、逆に、お金も借りやすい状態になっているので、商売のチャンスかもしれないとふと思いました。現にレセプションには銀行の方もお見えでした。
 逆況の中でも、商売を広げる勇気ある私の近所の車屋さんの社長のお店が繁盛する事を期待しております。近くへ行った際は、寄ってみてください。

嘉興市での食事

 中国に行く前から、多く人から、食事が合う人、合わない人がいるから、と言われていましたが、私にはあまり食事は合わなかったようです。おいしいものを食べてきたかと言うと私にはちょっと???クエスチョンマークが・・どんなものを食べてきたかと言うと・・・

 ホテルでの食事や晩餐会ででるものは比較的食べれるのですが、街の中や農村部ででる家庭料理や屋台などで出るものには、抵抗がありました。
(街での食堂) ・ (道路端で揚げている豆腐) ・ (お腹を壊すとされるひしの実) 

 特に嘉興市は、近代化されてきているとはいえ、地方都市であり、出されてくるものが、普段日本では食べないようなものが、御馳走としてでてきます。形があるものが出てくるのも抵抗はあったのですが、油の匂いが、日が経つにつれ、食欲を奪い、匂いをかいでいるだけで、ムカムカして出される料理に箸が進みませんでした。
   タニシ   ・     カエル  ・   頭も足もある鶏

 料理には、湖や川が多い場所ある為か、川魚や川えび、ウナギ、カエル、カニ、カメ、等、泥臭いような生臭いような物が並んでおり、鶏肉も頭や足が原型のまま出てくる状況でした。
  ペットショップではありません。 水槽と料理するコック(高級な店だとは思いますが・・・)

 年齢のせいかも知れませんが、最近はあまり油を使った料理を好きではなくなりつつあるのに、出されてくるのものが油だらけの料理には、最後の方では、食べる前からお腹が痛くなってくるような感じになってしまいました。
(多分、恐らく、油は捨てずに継ぎ足しで使ってると思います)
 
 ホテルの部屋に帰ると胃薬を必ず飲んでいましたが、お腹の調子は悪く、トイレに何度と行かなければなりませんでした。
 一緒に行った仲間には、
「ハウ ツー、ハウ ツー」(おいしい おいしい)
と言って食べている方もいました。
唯一、安心して食べれる、会議で出された果物

 私は、見かけによらずデリケートに出来ているので、多分おいしい御馳走であったと思いますが、嘉興市での食事の時間は結構つらいものがありました。

「たいやきひいらぎ」はまいうー

 今まで、味わったことのないような美味しい「たいやき」を食べました。
程よい甘さ、サクサクの皮、餡子がほんとにしっぽの先まで入っているたいやきです。値段は136円ですが・・・・

たかが「たいやき」と思っていたのですが、されど「たいやき」という感じのたいやきです。
 株価が下がり、景気悪化が泥沼化しそうである状況からG7がまとめた金融危機対策への高まりで週明け東証でも過去最大の上昇率を記録し世界的株安に歯止めが掛ったようですが以前不安定な状況は続いています。そんな時に、タイ焼きの事なんかと思うかもしれませんが、結構衝撃的なタイ焼きでしたので・・・

 大事な用があったので日帰りで東京の恵比寿にいってきました。帰る前に、食事をしていると隣に座っているカップルがデザートの話をしていました。

「ここで食事の後、甘いものを食べるより、近くで、タイ焼きのおいしい店でひいらぎという所があるから、そこでタイ焼きを食べよう。」

聞き耳を立てていた訳ではないのですが、隣に座っていたので、聞こえてきましたので、近くにそんなおいしいタイ焼きがあるのかと思っていました。場所はわかりませんでしたが、食事をした後、偶然、そのタイ焼きがおいしい店である、たいやき「ひいらぎ」さんの前を通ってしまいました。
 兵庫の姫路に本店があるそうですが、恵比寿駅東口から歩いて5分位の場所にありました。食事の後でしたが、「話してた店じゃん。」と思い、タイ焼きを買って、行儀が悪いのですが、その場で食して見ました。私は、甘いものより、おせんべいがどちらかと言うと好きなんですが、感想は一番最初に述べたとおりです。ぐにゅぐにゅの皮ではなくて、作り置きをしていないので、パリパリの皮はまるで、アイスのコーンのようなサクサク感があり、食べた瞬間思わず「まいうー」という感じでした。私の中のタイ焼きのイメージが変わりました。
 一度は食べる価値のある「たいやき」です。恵比寿にいったら、「たいやきひいらぎ」ぜひ行ってください。お勧めです。

 ただ、車で行くと、いま、渋谷駅周辺で地下鉄13号線の工事をしているので、交通渋滞を起こしていますので気を付けてください。

三島のうなぎは、なぜおいしい?

 

 三島の街を訪れるとうなぎの文字が目につきます。三島にはうなぎのおいしい店が多い事も、有名です。東京の知り合いからも、わざわざ、三島までうなぎを食べに行く事があると聞いたりした事がありましたが、どおして、三島のうなぎはおいしいのでしょうか?

 それは、水が豊かな街だからにつきます。三島の水は富士山の伏流水で、昔から「化粧水」と言われるほどの名水でもあり、水の分子が小さく酸素を多く含んだ活水です。この伏流水にうなぎを晒すことにより、うなぎが持っている生臭さや泥臭さを消し、栄養素であるタンパク質を減少させることなく、余分な脂肪分だけを燃焼させるからだそうです。
 富士山の伏流水パワーがおいしさを引き出しています。

「せせらぎの街・三島に漂うかば焼きのかおり」ざ、うなぎ横丁といううなぎグルメガイドがあります。多くのうなぎやさんがのっている、うなぎのガイドブックです。
 三島のせせらぎ事業の研修に行った機会の時に、それを頼りに、、その中の一軒で本町うなよしと言うお店でうな丼を食べてきました。(ちなみにうな丼2300円・上うな丼3100円です。)

 うなぎ自体はおいしかったんですが、私にはちょっとたれが甘すぎるかなと言う感じでしたが、それはそれで好みもありおいしいといううなぎ屋さんといって間違いないとおもいます。

 街を歩いていると、三島コロッケの文字や、のぼりも目につきます。三島のジャガイモを使い、今、B級グルメとして、力を入れている、地産池消の地域商品です。
 次に来る時は、うなぎもいいけどコロッケを食べにまた、三島へ行こうと思いました。

懐かしのお店。

 30年位前の高校時代、たまに静岡へ行くと紺屋町の地下街の洋食屋さんで食事をするのが楽しみでした。ちょうどその頃だと思いますが、静岡の紺屋町の地下街でガス爆発がありました。今では、その面影はありませんが、当時はものすごい大きな災害であったと思います。

 しばらくは、地下街が閉鎖されており、その後、大学で東京に行き、仕事に就いてからは、あまり静岡へも行く事もなく、お気に入りだった洋食屋さんの事など忘れていましたが、先日、テレビで富士市産業支援センター長になられた、小出さんが出演しており、企業仕掛け人の挑戦という番組で、今まで、関わってきた企業の中で、ぺガサートで洋食屋さんを経営している「キャット&ボア」さんを紹介していました。
 
 小出さんがテレビに出ていると思い、見ていると、学生時代良く通っていた、地下街の洋食屋さんであることに気がついた訳です。地下街からぺガサートに移転し、小出さんの創業塾で4年前に学び、(オンリーワンである事・情熱をもって持続する事・PRする事・お金をかけずに工夫する事の4つの実践)、今では、「ミートソース日本代表」というフレーズで繁盛店として有名になっていました。懐かしさは勿論ですが、静岡にいったら、必ず寄ろうと思いました。
 土曜日に、サテライトキャンパスが、ぺガサートで開催されましたので、早めに行き、食事をとりましたが、さすがは小出さんが関わっただけあり、大きな経営者の顔の看板、自慢のメニューの表示、経営者が自ら先頭をきって接客をやる姿勢、活気のある店内、商売の仕方に工夫がなされており、テレビの中でも言っていましたが、オンリーワンを目指す努力をする姿勢が、感じられました。やはり、商売をするのは、経営する人のマインドによってかなり違うと思います。いかに引き出すかによって、大きな差が出ることを目の当たりに勉強しました。
(あいがけぺがサート風1000円)

 
 このようなスタイルの繁盛店は、富士市にはあまりなく、今後、ぜひ、富士市で小出マジックを、商店街の産業支援としても力を発揮していただけたらと、キャット&ボアの新しいメニューである、ミートソースとカレーの間にカツをのせたあいがけベガサート風を食べながら、感じました。

ぺガサート1階には、西郷隆盛と山岡鉄舟が会談した場所で、以来、大事な決めごとをすると上手くまとまる縁起の良い場所と言われるようになったそうです。

宮崎の「太陽のタマゴ」

 宮崎県特産のマンゴー「太陽のタマゴ」。テレビでも、取り上げられており、一度は食べてみたいと思っていました。先日、宮崎に行ったので、思い切って買って、今日、食べてみました。

 東国原知事推薦の宮崎県の特産品マンゴー、太陽のタマゴとは、完熟マンゴーの最高峰です。県内で例年約560tもの完熟マンゴーが出荷されるのですが、その中でも県内統一基準を満たした【太陽のタマゴ】として出荷されるのは、約13パーセントです。収穫前になると樹になったままのマンゴーにネットをかぶせ収穫は、一切、ハサミを使わず『ジーッと』待ちます。やがて完全に熟れると自然にポトリと枝から落果するそうです。それをネットで受け止めて収穫していくそうで、大変手間が掛かっているフルーツです。
 宮崎マンゴーはとても甘味があり、(糖度が15度)食感も滑らかで、驚いた事に、マンゴー独特のクセがほとんどありません。
 昔、熱川のバナナワニ園で食べたマンゴーは生臭く、あまりおいしい果物ではないと思っていましたが、宮崎産マンゴーは、マンゴーを召し上がったことのない方でも美味しく食べることができます。マンゴーのイメージが変わりました。マンゴーの食べ方は、中の平たいタネにそって3枚におろして下さい。また賞味期限は1週間程度だそうです。
 夕張メロン、佐藤錦、太陽のタマゴが、今、流行りの、三大高級ブランドフルーツだそうです。
娘が、アイドルが好きなフルーツとして、答えなければいけない答えとして、今は、
「完熟マンゴー特に、太陽のタマゴ」
と答えなければいけないというほど若い人の間でも、有名なフルーツだそうです。イチゴという答えはダメだそうです。
銀座の「千疋屋」さんでは、完熟マンゴーが1つ2万円で売られているそうです(現地では、農協や地元のスーパーで買えば、その3分の1から5分の1位で購入できます。買う所でかなり値段の開きがありました。)
サクランボは、丸ごと1個、食べられますが、メロンとマンゴーは丸ごと1個、かぶりついて、一人で食べるのは、あまりの贅沢で、なかなか出来ません。
一生に一度位は経験してみたいです。(特にメロン)

大渕そば街道

 大渕そば街道と言うものが、あるとは知らなかったのですが、偶然、大渕のそびなの代通寺の橋爪住職に会い、出来たてのパンフレットを渡されました。
 富士市まちの駅、そびな蓮の園、蓮まつりと大渕そば街道というお蕎麦屋さん10軒が載っているパンフレットを見せられ、7月20日に代通寺で行われる、蓮まつりの宣伝をされました。パンフレットの裏には、

「富士山を北に仰ぐ、大渕そば街道」

と書かれていました。誰が名付けたかは知りませんが、大渕そば街道なるものが富士市に出来ている訳で、そば好きの私も、どこの蕎麦屋さんがおいしいのか気になりました。
 偶然にもパンフレットを貰う前に、1番最初に書かれている、蕎麦処松の木さんで、ざるそばと半天丼を食べてきたばかりでした。松の木さんはおそばには、こしがあり、本当にそばがおいしいお店だと思っていました。現に、昼時にはいつも一杯で、座れないほど混んでいます。お勧めは天おろしですが、天丼も捨てがたいです。(蕎麦屋さんだからそばを食べなければいけないのですが、ついご飯ものを頼んでしまいます)あと、よく、蕎麦富士さんでもざるそばとかつ丼をたべます。残りの8軒には行った事がないのでコメントは避けますが、徐々に、一軒づつ制覇していくつもりでいます。ちなみに、
 

1、松の木 2、来富庵 3、蕎麦富士 4、こばやし 5、遊玄 6、いちろう 7、きわだ路 8、源太 9、たぬき 10、勢風庵
の10軒が掲載されています。
 富士宮のうみゃ焼きそばに対抗して、大渕そば街道もメジャーにになれればと思いますが、どのように宣伝していくか、これからの仕掛け方だと思います。宣伝もさることながら、外からも人が来てもなんだと思われないように、内容(掲載店)も整備していかないとリピーターは来ないと思われますし、数も増やさなければならないと思われます。
これから、新名所として知れ渡っていくのか見守りたいと思います。

 今度の蓮まつりの時に、お蕎麦屋巡りでもしたらいかがでしょうか。

うなぎやのたっちゃん

 

 私の地域には、昔からの料理屋さんがあります。子供の頃よりよく食べにいった覚えがあります。うなぎやさんといいますが、名前の通りうなぎのおいしいお店として名が通っていますが、うなぎ以外にも、ラーメン、カレー、ハンバーグ、寿司等の何でもありの、須津地域の老舗の料理屋さんです。地域において、宴会ができる料理屋として、PTA,生涯学習、町内連合会、地域のあらゆる団体が懇親会を開催する時に利用しています。本日も、某団体の総会後の懇親会が開催され、うなぎ屋さんに行きました。懇親会に入る前に、緊急性のある事として、地域医療の現状と今、局面している、産婦人科の問題について話をさせて頂き、署名活動をさせていただきました。多くの団体で、今月一杯、署名活動は行っています。できるだけ多くの方が署名が必要ですが、来週は視察の為、富士市にはいられないので、私の署名活動もできなくなる為に、これが最後のお願いの場だと思いました。

 そのよく利用するうなぎやさんの経営者のたっちゃんは、私と同い年の同級生で、10年以上前にPTAの役員を一緒にやった仲間でもあります。その当時の思い出として、須津小学校の125周年事業として、子供達にテレビで活躍している方に、夢を与えてもらおうとタレントの渡辺徹さんを呼び、講演と子供達と接する機会を開催いたしまた。渡辺徹さんを昼食に、地元の料理屋という事で、うなぎやさんへ連れていき、うなぎを食べてもらいました。たっちゃんは、徹さんの大ファンで食べに来てくれて、たいそう喜んでいましたが、渡辺徹さんもここのうなぎはおいしいと喜んでくれた事を覚えています。
 昨日より、風邪気味でしたが、うなぎやさんのうなぎを食べたら元気がでてきたような気がします。
須津地域においてなくてはならないお店です。
たっちゃん、おいしいうなぎを今日もありがとう!