お祭りでゴジラの卵。

「エーこれ冬瓜ですか?」
「冬瓜ではないですよ、すいかです。ゴジラのたまごですよ」
「食べれるんですか?何であるんですか?」

「知らないんですか、甘いですよ。どうですか?めったに手に入りませんよ」
「でも、スイカにしては高すぎるよ」
第11回ふるさと浮島春山まつりでの会話です。木箱に入ったゴジラのたまごスイカが富士市の一番東部地域のお祭り会場で客寄せの為に売られていました。ゴジラのたまごスイカは何かのテレビで話題になっていた事は知ってたのですが、見るのは初めてです。

 ゴジラのたまごすいかは、北海道樺戸郡月形町の、たった1戸の農園が生産する変り種スイカだそうです。果肉の甘みが強いのは、この地域特有の昼夜の寒暖差に由来しており、真っ赤な果肉の糖度は11度以上でシャリとした歯ごたえがあるそうです。(食べた事が無いからわかりませんが、そういう話です)

見た目にも、大きな特徴のあるゴジラのたまごスイカは、ラグビーボールに似た縞の無い楕円形で、1玉8kg〜10kgもある大型スイカです。恐竜の卵のような形をしているため、生産者自ら『ゴジラのたまご』と名づけたそうです。
(浮島区長さんとハイポーズ!!挨拶をするとビールも進められます)

お祭りの挨拶周りを終了し、気になっていたので立ち寄るとまだ売れていません。
青年部の人に、
「荻田さん買ってよ、売れ残っちゃうよ。負けるからさ」
と言われ挨拶周りをしながら、ビールも飲んでしまっていたので多少気が大きくなり、先日15日に誕生日を迎えたのですが、ケーキも食べたわけでもなかったので、自分への誕生日プレゼントとして買わせて頂きました。(大変安くしていただけたので・・)

 買ってみたものの困ったことに冷蔵庫に入りません。去年は宮崎まで行って完熟マンゴの「太陽の卵」を食べましたが、今年は春山祭りに行ったために「ゴジラのたまご」を食べる事ができます。でも、もったいなくて木箱からもだせません。
ですから、どんなお味かは食べた時に報告いたします。