竹馬できますか?


 本物の竹で作った竹馬は、最近、作る機会も見る事もなくなりました。たまに遊んでいるのを見かけても、ステンレスやプラスチックでできた、おもちゃ屋さんなどで売っている市販のものです。
 
 私の子供の頃は、自分たちで作りました。竹を切ってきて、お風呂の燃木に使う木を、竹に針金で括りつけ、自分の体に合わせた竹馬を作り遊びました。

 朝、浮島の文化祭に行き、かわいい保育園児のステージや小中学生の出し物を見た後、バザーで食べるものを買ってしまったので、一度家に戻りました。
その足で、須津のまちづくりセンターにおいて、生涯学習の「トムソーヤの冒険」の一環で、子供達と地域の元町内会長をやられた方々が竹馬作りをしている事を聞いたので、懐かしさのあまり、参加してきました。
どころで、竹馬乗れますか?
私は、何十年ぶりにチャレンジしましたが、できました。

 浮島の文化祭の途中ですので、背広を着たままで皮靴をはいていたのですが、昔とった杵柄で、裸足で本物の竹馬で遊ばせていただきました。しばし、童心にかえりました。
 地域の中で、昔ながらの遊び、年配の元町内会長をやられた皆様が子供達に伝えていく、素晴らしいことだと思います。
 私の住む地域は自然豊かな地域です。この自然の中で自然の恵みを活かし、色々な遊びができる可能性がある場所です。お金をかけずに自分で作ったりする楽しみや、体を使う遊びに、ゲームよりも楽しいものがあるのも子供達に知ってもらいたいものです。

 常葉大学でも文化祭が行われており、妻は食育のブース出展の手伝い、娘はお笑いのステージを見たくて、常葉大学に出かけていたので、そちらも顔をだしてきました。いろいろな場所で、文化活動が盛んに行われている一日でもありました。
 いろいろありましたが、子供達の見ている所で竹馬ができて良かった!!

新「富士市」誕生!

 
 平成20年11月1日富士市と富士川町が合併し、26万都市、富士市が誕生いたしまた。新「富士市」は富士川をはさんで南は駿河湾、北に富士山と新たに旧富士川町の豊かな自然と富士川と共に町の人が培ってきた歴史と文化を活かしながら活力ある新「富士市」の創造を目指し、更なる飛躍をする為に、合併を機に一歩を踏み出しました。
 

 記念すべき合併の日にロゼシアターで富士市合併記念式典が、富士川地区の方も参加しての、多くの関係者が集まった中で、盛大に開催されました。
 市会議員として、参加しましたが、市役所通りには、予てより垂れ幕がかかり、車で通りながら、いよいよ新しい富士市になると言う期待を改めて感じながら、会場入りをしました。
  (総務大臣表彰を受ける前坪内町長・笑福亭仁鶴氏の講演・少年少女合唱団)

 昭和41年に吉原市、富士市、鷹岡町の2市1町の合併以来、屈指の工業都市として発展してきましたが、本日、総務省、県知事をはじめ、国会議員等出席する中で、新たな地域としての幕開けに相応しい式典、記念講演、富士川地区の人を交えたアトラクションが開催されました。
 この記念すべき合併に際し、新「富士市」の市会議員として、今後とも、たんなる行政エリアの拡大と言うだけではなく、富士市の将来を見据えた、市民がもとめる都市の創造へ向けて、特色ある自立した強い自治体へ移行して行く為に、微力ながら、力を尽くしていきたいと思っています。

イベント色々

 

 中国から帰ってきて、体の調子と疲れが抜けきらない状況ですが、地域の日頃の文化活動の発表の場である文化祭に参加してきました。中国に行く前にも、市民福祉祭りもあり、中国の視察を挟み、イベントが数多く行われています。気持ちが中国に行っていましたのが、本日の文化祭を含め、イベント色々思い出しながら・・・・

 19日は福祉祭りが中央公園で行われましたが、天候に恵まれ、ステージ、福祉、バザー、子供、啓発各部門で多彩なプログラムが行われており、多く市民で賑わいました。
開会式終了と同時にディズニーと踊る為に、頭にお面をかぶり恥ずかしながら躍らせていただきました。

 20日浮島工業団地内にある佐川急便さんの朝礼へ参加してきました。規律ある朝礼は一糸乱れない中で、行われ、見ている私も気合が入ります。以前お邪魔した時は、必ず出入り口でチェックを受けていたのですが、トラックの台数が200台近くある為、今は、バーコードにより、管理されており、出入り口でバーコードを読んで出発していました。

 
 須津地区の文化祭でステージ上で多くの知り合いの方が出演していました。今回の文化祭には、フラダンスに見に来るなと言っていましたが、私の妻も出ていたので、影の方からそーと見てやりました。

 雨が心配されたのですが、なんとか持ち、地域の文化活動の成果が発表されると共にバザー等も盛況で、地域の交流に大切な行事であると感じられました。来年は、国民文化祭が静岡県で開催されます。地域において、後押しができる文化祭を来年は期待されます。
 今後もイベントが色々、目白押しであります。
 

子育てフェアー

 
 

 富士山がきれいに見える場所であるこどもの国で「2008子育てフェアーIN FUJI こどもの国で遊ぼう」が秋空の大変さわやかな中で開催され多くの親子で賑わいました。

 
 子育てフェアーは親子のふれあい、自然とのふれあいを通じ、親子の絆をより深めるとともに子育て世代の交流を広げる事を目的に、県後援、県私立幼稚園協会主催、富士地区私立幼稚園協会が実施して行われる事業です。
 私立幼稚園が10年以上前より、地域の子育て事業の一環として開催しているのですが、こどもの国での事業については、例年4000人近い親子が参加する大きなイベントとなっています。

 私の子供には幼稚園児はいませんが、幼児教育の重要性を感じていると共に、少子化が進む中では、子育てしやすい環境の充実を考えなければいけない状況において、少しでも参考になればと参加してきました。
 市内の17園の私立幼稚園が参加していましたが、各幼稚園の先生がスタッフとなり、色々なゲームを行うシールラリーは親子で込み合っていました。
私の地域の須津幼稚園も参加しており、園長先生もカメラを片手に奮闘しています。
須津幼稚園園長先生  ・  鷹岡幼稚園園長先生と共に

 10年以上前に幼稚園のPTA会長を経験したのですが、その時には、こどもの国ではなく、ロゼシアターで講演会と絵画展を開催したように覚えています。現在の外での開催は天候の心配があるものの、富士市には、自然を活かしたこどもの国という場所があるので、富士山が見える場所で、多くの子育て世代の人が交流ができることは有意義でであると思います。でもスタッフの方は大変でしょうが・・

 景色的にも、花が咲き、こどもの国は季節的に、今が一番いい時期でもあるように思えました。
 多くの親子が仲良く楽しんでいる姿を見ていると、自分の子供が小さかった時の事が、懐かしく思い、「娘もあんなに小さくてかわいかった時があったなー」と時が過ぎる速さを感じずにはいられません。

「匠人」(たくみびと)

 

 富士市では全国的にも通用する卓越した技術・技能者を”富士マイスター「匠人」”として認定する富士マイスター制度があります。

 これにより、「ものづくり」及び、技術・技能職に対する社会的認識を高め、その技術・技能の保存、伝承並びに後継者の指導、育成を図ることを目的としています。
ふじマイスター「匠人」とは熟練した技術技能と優れた人格を持ち、職人の養成にも責任をもつ各職種での名人です。
 
 第30回の技能フェスティバルにおいて、開会に先立ち、平成20年度認定のふじマイスターとして、日本古来の伝統技術を取得している造園工である、鈴木泉(すずきいずみ)さんが認定されたことが発表されました。
 これで、平成17年よりのふじマイスターの認定者は、5名となりましたが、職人の技と技術と情熱の証として認定される名誉ある称号ですのと同時に、伝承活動を続けなければなりません。次代ヘ伝承するためには、お体に気をつけ、多くの方の鑑となり、さらに頑張っていただけると思っています。 
 
 ちなみに、平成17年度の建具・家具認定ふじマイスターの小林賢治郎さんは、小林木工の社長を務めています。私も息子さんもよく知っておりますが、小林さんは木に対しての卓越した技術と知識をもち、後進の指導に力を入れてくれます。
 会場でお会いしましたので、せっかくの機会と思い、記念に1枚写真を撮らせていただきました。

 技能フェスティバルの会場において、知り合いの方もおりましたが、中川衣料の社長も作業服や安全靴のブースを開き、来場している人に販売していましたが、結構仕事熱心です。匠人を手助けするために頑張っていました。

国民文化祭・しずおか2009

 来年の10月24日(金)から11月8日(日)の16日間、「第24回国民文化祭・しずおか2009」という大きなイベントが静岡で開催されます。 

 国民文化祭とは全国各地で行われている文化活動を全国的な規模で発表し、交流することを目的とした〝我が国最大の文化の祭典〝です。本年は茨城県で開催されますが、来年の開催に向け、盛り上げるよう静岡県のテーマを、「ふじのくに 高まる 広まる 文化の波」として取り組んでいます。

 それに先立ち県内においても様々なイベントが開催されています。富士市のおいても、5つの事業が行われていますがその一つとしてのプレイベントして富士芸術祭が9月26日から10月5日までの10日間開催されています。

昨日も、中央公園でめぐみへの感謝と題し、紙の街富士市にふさわしい段ボールの木のオブジェを用意し、手の形をした色紙を切り取り、思い思いの言葉を書いて、木のオブジェに張り付けていました。
 中央公園の野外ステージにおいて太鼓や踊りのイベントがありましたが残念ながら、地域の体育祭の反省会が開催されていた為に出席できませんでした。地域においても、体育祭が終わると文化祭のシーズンとなりますが、静岡で国民文化祭が開催される中で、地域の文化祭でも、情報発信ができるような催しがあってもいいような気がしますが・・・

出番は最終日。

 9月29日より本会議が再開されます。それと共に、発言通告順に一般質問が始まります。正式な日程が出ましたので報告いたします。

9月議会においての最終的な発言通告者は19名でした。
日程の割り振りがされました。
29日(月)  午後3人
30日(火)  午前2人・午後4人
10月1日(水)午前2人・午後3人
10月2日(木)午前2人・午後3人
 私は17番目ですので、議会最終日の10月2日木曜日の午後1時に出番となります。
 

9月末日までは、議会はクールビズでノーネクタイでしたが、10月1日より、ネクタイ及び上着の着用となり、ちょっと窮屈な感じをしながらの一般質問となります。
 今週末は、議会間際ですので資料を整え、質問項目を整理したりする時間を取らなければいけません。しかし、行事や用事が多くて思うように進まないのですが、時間を作って準備を整えようと思います。
1、循環型まちづくりの推進について
2、東部地域の遊水機能の維持回復について
の2項目ですが、雨水整備及び水害についての質問が私を含め4名います。
 私は、一番最後の登壇となりますので、先輩議員が言わないことをきっちり言わなければならないと思っています。ですから、議会中も先輩議員の質問をしっかりチェックして、自分の発言に活かせるようにしたいと思っていますので、よろしかったら傍聴をしてみてください。

英霊慰霊祭

 
 8月15日に戦没者慰霊祭が市で執り行われましたが、それとは別に、須津地区の英霊慰霊祭が、神谷の軍人墓地において秋分の日に、開催されました。

 戦後62年経ちましたが、家族の為、郷土の為、日本の為に散っていった須津地域の224柱が祭られている場所で、戦争を2度と起こさない為にも、須津地区の遺族ら関係者が集まって、町内会長会が主体となり毎年とりおこなわれています。

 この開催場所である軍人墓地に、隣接する神谷公園の管理は、現在、町内会ではなく市で管理する公園です。定期的には、草取りなどの清掃が入っていますが、この季節は、草が生えるのが早く、気がつくと、雑草が生え荒れてしまう状況があります。毎年、秋分の日に慰霊祭がこの、公園を通り、遺族の方が集まり、追悼をするのですが、遺族会の方から、戦争で亡くなっていった人が祭られている所が荒れているのは見るに忍びないというご指摘があり、市で慰霊祭の始まるまでにきれいにしていただきました。
(雑草が生えている状況)

(きれいになった公園)

 戦後62年経った中では、遺族の方も高齢化しており、今後慰霊祭を執り行っていくには、難しくなっていく状況が考えれています。

 
 当面はこの形で進めていくのでしょうが、将来的には、市へ移管して忠霊廟のような形で管理してもらいたいという意見も遺族会の方から頂きました。難しい問題です。

お天気は意地悪

「お天気は午後から崩れるようだって」

「なんとかこのまま、持ってもらいたいね」

「昨日なら良かったのに」

 
 中学校の体育祭のテント中で、空模様を見ながら、心配しています。昨日の予定だった、体育祭が本日、開催されたのですが、皮肉な事に、延期を決めた昨日は、台風一過で、暑いくらいの天気となり、雨が降りませんでした。
 延期した本日は、朝、曇ってはいましたが、暑くもなく返って絶好の体育祭日和のような気もしましたが、お天気は意地悪で、プログラムが始まると、少しづつ、ぽつりぽつりと雨が降り始めました。
 午前中いっぱいはなんとかプログラムがこなせると思ったのですが、何とかならないのかなーという思いとは逆に、雨が激しくなっていきました。
グラウンドを見つめる校長先生

 プログラムを変更し、グランドに水が浮かない内にリレー種目をこなし、サイクロンと言う団体種目を最後に、校長先生の判断で中止となりました。昨年も、同じように途中で雨が降り、延期すると、雨が降ると言う感じで、最終的には、体育館で応援などを披露したことを覚えています。

 
 中学の体育祭は、雨に呪われているかのようで、生徒には本当にお気の毒で、特に3年生は最後の体育祭である以上、悔いの残らないように、最後まで、やらしてあげたい気持ちはありますが、お天気は意地悪です。
(中止が決まり、引き揚げる生徒・残念です)
 

雨が酷くなる中で、誰かが、「中止と決まると、天気って結構回復しちゃうんだよね」と言う声も聞こえましたが、午後になると、雨が止んでしまいました。天気は気まぐれ、本当に意地悪です。
 最後までできなかったので、勝敗はでませんでしたが、記憶には残る体育祭でしたので、がっかりしないでください。続きは、24日に行うようですので、頑張ってください。
 

あきらめない!

 

 台風が接近してきている悪天候の中で、元巨人軍の桑田真澄さんの話を聞くことができました。

本人は、引退したばかりで人前で話すことは、まだ、不慣れであるとはいえ、1流の選手であっただけ人の心をつかむのは流石であるとかんじました。

 野球界という華やかな世界にいたが、歩んできた道は決して、楽な道のりではなかったようで、自分自身は超マイナス思考であった中では、挫折やコンプレックスが常に付きまとった生き方をしてきたようだが、努力と言う事はいつの時でも怠らなかったと言い、あきらめないで挑戦し続ける大切さを力説してくれました。
 何となく暗く、ダーティーなイメージがあったのですが、話を聞くと、本当に真面目に、また自分に厳しく、努力している姿勢は、必ず、報われるという事を教えてくれ共感を呼び、私よりずーと歳は下でありますが、改めて気づきを感じさせてくれました。
 抽選会があり、サインボールやサイン色紙のプレゼントがあったのですが、運よく色紙が当たりました。色紙には、やはり、「努力」と言う言葉が書かれており、握手もさせていただけたのですが、手が小さく、柔らかったです。
 野球人生から、新しい人生を歩み始めたようですが、これからも、あきらめないで挑戦をし続ける、桑田選手であると思います。
 多くの野球ファンが目をキラキラして聞きいっていたことが印象的でした。
 富士校の野球部の皆さんが沢山参加していましたが、一流選手の話を聞くことは、キャリア教育としても進められていますので、有意義であったと思われます。
 質問で、教育方針について、すこし触れましたが、子供には、挨拶と返事、そして努力しよう。の3点はうるさく言いますが、その他の事は、子供に任せているそうです。
 でも残念だった事は、講演時間が30分くらいで、もっとじっくり、多くの話が聞ければ、もっと良かったなとは思いました。

敬老会事業

 

 この連休中、多くの地域において、敬老会が開催されています。全国で75歳以上が1321万人に達し、富士市でも2万1千999人の方が該当いたします。私も、複数の敬老会に招待されており、お祝いに参加しています。

 本日もすどの杜の敬老会があり、明日は、須津地域の全体の敬老会が東部プラザで開催されます。高齢化社会が進んでいるせいか、60で還暦ですが、お年寄りという感じはなくなってきています。お年寄りなんていうと失礼にあたるほど元気で若々しい方が多くいらっしゃいます。

 敬老会事業は、社会の為に、貢献してきた高齢者を敬愛し、長寿を祝うとともに、市民が敬老に対する関心と理解を深めることと高齢者自身も明るく楽しい生活を営むことを目標に各地域で開催をしています。
 しかしながら、一方では、急激に進む高齢者社会の到来により、敬老事業の在り方を見直し検討している自治体も多い中、富士市においても年々敬老会対象者が増加しており、敬老事業のマンネリ化、会場の持ち方、運営方法、また、祝い金の支給について意見や要望があり、今後の敬老会事業においては検討されています。

 現在富士市では、

敬老会対象者は75歳以上の人
敬老祝い金対象者は83歳以上に人に3000円の支給
肖像画を88歳の米寿の記念品として希望者に贈呈
100歳の長寿の祝い金として300000円を支給
最高齢者には、15000円以内の記念品を贈呈しています。
また、敬老会開催の運営には、市、社会福祉協議会、町内会より合わせて、一人3000円の接待費が支給されています。
(すどの杜女性最高齢者白寿の大竹フミさんに花の贈呈)

 
 私の両親ともども、敬老会対象者です。元気で、笑顔で長生きしてくれることが何よりの願いです。

痛くてもやせがまん。

 
 北京オリンピックが閉会し、昨日より、北京パラリンピックが開幕し、地域においてのオリンピックである、体育祭があちらこちらで開催されています。

 私も、半世紀前から始まった、須津地区第50回記念区民体育祭と浮島地区の区民・東小学校合同体育祭の2つの体育祭に参加しました。昨年まで、須津地区と浮島地区の体育祭は一週間ずれていたのですが、須津地区の生涯学習の会議で8月の暑い最中に体育祭をずらし、9月に入り開催をするように変更が決まり、体育祭の開催が多い、本日の開催となりました。
 私は、どちらのプログラムにも、顧問として、印刷されていますので、須津地区の体育祭の開会式に出た後、すぐに浮島地区の体育祭に参加し、その後は、須津地区の体育祭に戻り、増川地区の選手として、順送級と、ボール蹴りリレーに出場しました。
 ボール蹴りリレーでは、隣のチームの選手と正面衝突をして、体の小さな私は、跳ね飛ばされるように転がされてしまいました。すぐに立ち上がり、ボールを拾い次の選手にバトンタッチをしましたが、一気に順位を下げる結果となり、足を引っ張ってしまいました。
 結果的には、8チーム中5番でしたが、転んで、順位を落としたので、手足が擦り剥けていましたが、痛くても、痛いような素振りは見せれず、
「大丈夫?」
と聞かれた方たちには、
「全然、大丈夫です」
と返答をしました。
 擦り傷もそうですが、足腰が痛いです。人には、「無理せず、怪我せず、楽しい体育祭を楽しみましょう」と言ってましたので、自分が怪我をしたという訳にはいかないと内心思っていました。
 ですから、痛くても、大丈夫とやせがまんをしなければなりませんし、また、転んで、怪我をしたというと娘に、
「いい年なんだから、無理するからだよ。」
と言われそうなので、黙っていようと思っています。
(黙っていようと言いながら、ブログに書けばばれてしまいますけど)

 体育祭の打ち上げが地域でありましたが、成績よりも、一日楽しく、親睦を深めることができたことの方が、有意義であり、やはり、オリンピック同様、参加することに異議があると感じました。
 明日以降、たぶん、きっと、体の節々がさらに痛くなると考えられます。

「防災の日」


 9月1日、「防災の日」です。関東大震災を教訓に、台風シーズンが来る前に、地域で防災の意識向上を進めいています。

 富士市での防災訓練は、明日来るかもしれない、東海地震を想定しての災害応急対策訓練も兼ねており、私の地域では、各家一名以上が、町内の拠点場所へ集合しました。

ポンプの手順は忘れないよう番号がふってあります。

訓練実地項目
1、 消火栓の位置確認及びテスト開栓
2、 初期消火活動として可搬式消火ポンプ運転
3、 炊き出し訓練と非常食の試食
の3点が実施されました。

 県内においては各市町村で45万人が参加して、地域の特性に合わせた訓練を行っていると報告されました。
 久しぶりに、消火ポンプを稼働させてのですが、バッテリーが少なく、水の吸い上げが悪かったりして、いざという時にうまく作動するのか不安を覚えました。やはり、定期的な整備と作動をさせていかななければならない必要性を感じました。
 
 
 中学生にも、消火ポンプを作動させたのですが、町内には、男子中学生が4名しかおらず、町内においての少子化を目の当たりに感じました。

 

 先週末には、新東名を視察しましたが、東海道地震等の大規模災害時には、現在工事中の新東名を緊急輸送路とすることで被害拡大の抑制や早期復旧の期待ができます。静岡全域で工事を展開しており、全体の91%およそ150キロが通行させる事が可能な状況です。総合訓練においても、自衛隊車両が走行しています。
 災害はないに越したことはありませんが、どのような状況になろうと対処できる準備と心構えを持つことが大切であると考えます。
 備えあれば憂いなしです。

わたしの主張2008

 
 県内において、各地区大会を勝ち抜いた中学生12人が、日常生活の中で考えた事を発表する、「わたしの主張2008」が本日、午後ロゼシアターで開催されました。

「わたしの主張」とは・・・
中学生年齢の青少年が、日常生活の中で考えている事を論理的に論じながら、市、県民に訴える事により、自分以外の者や社会との関わりについて考え、社会の一員としての自覚を高める契機にするとともに、青少年の健全育成に関する市、県民の理解と関心を深める為に実施するものです。
 

 普段、中々、中学生の考えを聞く機会が無いので、せっかくの機会であると思っていたのですが、知り合いの方の葬儀が入り、途中からしか聞けなくて残念ではありました。さすがに、地域の代表であり、堂々としており、私が聞いた発表すべてに、中学生らしい豊かな感性が表現されており、次代を担う中学生の素晴らしさを感じさせてくれました。

 

どの発表も甲乙つけがたい出来で審査には、困ったようでしたが、結果は、最優秀賞として、三島市立北上中学校3年の宮下淳子さんの「喜びの届け方」が選ばれました。
 優良賞でしたが、富士市の代表の生駒さんの言葉の中で、まじめに生きる事は話題が豊富であるというくだりがありましたが、まじめに何事も取り組む大切さが伝わってきて、印象に残りました。

 審査の途中のアトラクションとして、全長16メートルにも及ぶ龍を操る大龍の舞が富士市吉原東中の生徒によって、披露されました。練習も大変であると思われ、なかなか見る事の出来ないアトラクションだと思いました。
 本日の発表やアトラクションを見ながら、多くの中学生が真剣に取り組む姿を見ていると、日本の未来は明るいと感じました。
 
 私も議員として、議会でも中学生に負けないように、自分の意見を堂々と発表できるよう頑張らなければ・・・
 

お盆、色々

 

 帰省ラッシュのピークが過ぎ、お盆もようやく明けました。お墓参りもすませたのですが、お盆の最中色々な行事がありました。色々な風景を写真を中心に振り返りたいと思います。

14日、第25回を迎えた江尾ふるさとまつり。水害常襲地として、全国的に有名な地域になってしまいましたが、少しでも問題解決に向け、地域で取り組んでいます。地域の絆を強くする為にも必要な、帰省する人を交えた、恒例のお祭りです

歴代の役員さん。地域の顔役を囲んで・・・・

 富士市戦没者追悼式。63回目の終戦記念日を迎えた、15日、正午の時報とともに、先の大戦で犠牲になった市内3519柱の御霊の冥福を祈り、恒久の平和を願い、黙とうがささげられた後に、平和への祈りをこめた式典が行われました。

「ロゼ・トレインフェスタ2008」鉄道模型のジオラマが展示され、家族連れでにぎわっていました。17日まで開催しています。

川尻薬師祭り。15日に地域のまちおこしとして、地元の青年?(中年)平成会が主体となり、お祭りを開催しています。

平成会の会長さん。地域のリーダーです。

16日、第86回富士高富友会総会。富士高31回卒業生として、出席いたしました。議員の紹介で壇上に上がらさせて頂きましたが、そうそうたるOBの方々がいて、恐縮してしまいました。

富士高の応援団OBの応援。野球の応援で甲子園に行った事を思い出しました。

最後に、富士高のクラス同窓会が15日あったのですが、同じに日に中学の同窓会があり、夜中に参加させてもらいました。いつも、中心となって会を盛り上げてくれている清君です。
 今年のお盆は、いろいろありました。

ボーイスカウト野営

 
 お盆の13日から16日までの、3泊4日で、須度川渓谷において、ボーイスカウト2団の野営が行われています。
 とても、泊まり込みで参加ができる状況ではないので、雰囲気だけでも味わおうと、応援を兼ねて、見学をしてきました。

 毎年、スタッフの隊長や副長が休みが取れるお盆の時期に、合わせて野営を行っているそうですが、整備されたキャンプ場とは違い、木が生い茂った、林の中で、知らない人が見ると、ホームレスの方が、移住しているのかと間違うような感じでテントをはり、キャンプをしていました。

 蒸し暑いかと思ったのですが、案外涼しい風が吹き、快適とまではいきませんが、自然の中で気持ちがいいものです。
ただ、蚊が多くて、虫よけスプレーや蚊取り線香焚いていないと、かゆくていられないような場所でもあります。
整ったキャンプ場や便利な宿舎と違い、不便な場所でのキャンプは、水の用意から、燃やす木まで、汲みに行ったり取りに行ったりしなければなりません。結構やることはあるようです。

 立ちかまどをつくり、食事は作っています。キャンプファイア、ナイトハイクや須津川で水浴びをしたり、過ごしていましたが、規律を守るスカウトキャンプですので、必ず、報告を班長が隊長にしなければいけません。子供の時、野営に参加して思い出す事は、テントの中で、仲間とふざけたり、話していたりして、朝まで寝ないで、眠そうにしていると隊長によく怒られました。
 

 また、就寝前には、必ず、一日の反省と明日のスケジュールの打ち合わせをし、事故のないよう隊長の管理のもとで、行われています。
 

 野営に夜、参加して思ったのですが、夜になると、シーンと静まり返った暗闇の中で、耳を済ましていると色々な音が聞こえてきます。静寂の中で、色々な事も考える事もできます。なんか、普段の生活の中で忘れていたものが感じる事ができる時が得られたような気がしました。

 できることなら、しばらく今の生活から離れて、野営をしてみたい気持ちもありますが、(決して現実逃避をしたい訳ではありません)今の現状ではできないので、業務多忙の中で、一瞬でも雰囲気を味わえることができた事は貴重な経験でした。

ガンバレ 日本!

 北京でオリンピックが開催され、3日目となりました。期待の「ママでも金」を目指した柔ちゃんは、「ママでは、銅」でした。期待の大きさもあり、残念ではありますが、バルセロナから連続5大会でのメダル獲得は、大偉業である事は間違いありません。凄いです。

 重量挙げの三宅選手もメダルには、届かず、日本にとって、厳しい幕開けとなりましたが、まだまだ始まったばかりです。ぜひ、がんばってほしいです。「ガンバレ日本!」です。
 本当なら、北京へオリンピックの応援に行きたいのですが、時間と余裕がないので、テレビで応援するしかありません。
                

 ガンバレ、ガンバレ日本なのですが、本日、元吉原デイサービスセンターはまかぜで、納涼祭が開催されました。会場においてもオリンピックの予定表も配られていましたが、最近、あちらこちらのイベントで活躍の、こどもチアリーディングのひばりのアトラクションがありました。
 
 
私の代りに、北京へエールを送って貰う様に写真を掲載いたします。

 テレビをつければ、オリンピック、話題もオリンピック、高校野球がどこに行ってしまったのやらの感もありますが、静岡代表の常葉菊川は、苦戦を制し、福知山成美を2対1で破って、2回戦を突破しています。常葉菊川もガンバレです。
 余談ではありますが、テレビを見ていて思ったのですが、かっての、金メダルリストの水泳の岩崎恭子ちゃん(静岡出身)は、いつのまにやら、解説(話し)が上手になっており、びっくりしました。気をつけて見てください。イメージが変わりました。

映画で泣きました。

 映画館以外の場所で、先週の金曜日と日曜日に映画を見ることができました。一つは、法人会が、親子税金教室において、ロゼシアター大ホールにて、話題の「子きつねヘレン」もう一つは、富士聴覚障害者協会・富士手話サークルひまわり友の会がフィランセで主催した「ヘレンケラーを知っていますか」の2本の映画でした。正直、後者の映画に関しては、知識があまりない中で、妻に連れて行かれ見たのですが、感動の余り涙がこぼれてくるのを止められないほどの久しぶりの素晴らしい映画でした。

 どちらの映画も素晴らしい映画だと思いましたが、やはりお勧めは、「ヘレンケラーを知っていますか」につきます。
「現代社会に一石を投じる感動の物語。この映画は生きる勇気と希望を与えてくれる。」
「切なくて、優しくて勇気をくれる感動作!」
と称されるこの映画は、盲聾の老女と生きる意味を失った少年の出会いから始まります。目が見えず、耳が聞こえない、という光なき世界、音なき世界に生きる女性が、誰よりも強い愛の力、生き抜くこと、挫けないこと、希望を持つこと、そして励ますことを日本の「ヘレンケラー」と言われた主人公の人生を描く涙、涙の映画です。
 金子みすずの詩の一節の「みんなちがって、みんないい」をテーマに、教育現場はもとより、障害施設などでも安易に口ずさまれるたびに「みんなちがってみんなよい」の本質とは何か問われてきた中で、日本のヘレンケラーと称された女性がモチーフとなり、様々な問題を「みんなちがってみんないい」を引用し突きつけ、考えさせ、映像を通じて、本当に人間らしく生きるのは、普通に生きるとはどういうことなのか現代社会に問うた作品でもあります。
 主演は、NHKの「おしん」で有名な小林綾子が15歳から78歳までの役を一人で演じていました。おしんの子役のイメージが強かったのですが、本当に立派な女優として、現在、活躍されていることが、映画を見ながら感じました。

 今回の上映は、障害者を支える方々のお力で、障害者の方や障害者を持つ方に映画を見せたいと言う思いで開催されたと思いますが、小学生、中学生、高校生そして、家族で、もっと、多くの人に見てもらいたい気持ちになりました。
 また、今回、映画館でなくても、映画は見ることができると感じました。映画館が富士市から無くなるとと困ると問題になっていましたが、ロゼでもラホールでもフィランセでも、まちづくりセンターでも、映画館がなくても、映画を上映できるまちづくりがあっても良いと感じています。映画が上映できる、なにか、いい手法がないか、考えたいと思っています。

浮島工業団地納涼祭

 
 私の地域には、県下でも有数の優良団地の位置づけである、浮島工業団地があります。土曜日に、東球場において、地域と共生を推進するお祭りの「納涼祭」が盛大に開催されました。

 浮島工業団地は、住工分離による公害防止と生産の合理化を担い、昭和47年9月に発足されました。当社は、市内の鉄鋼業や機械金属加工を中心に42社が参加した後、最終的には、33社が工場を建設し進出をしました。現在は31社が事業活動を展開しています。

 納涼祭は、地元に開かれた工業団地として地域貢献と従業員の福利厚生や親睦を狙いとしたもので、毎年多くの地域住民も参加する、先進団地としてのシンボルイベントでもあります。
 昨年、工業団地の一つの問題として、青年部より、情報インフラ整備の要望が挙がっていました。この地域は、東部土地改良区の中にあり、光ファイバー等の接続がされていない地域でもありました。企業間の競争が高まる中では、インターネットによる、大型容量の通信ができないと勝ち残れない状況もあり、一刻も早く、光の接続が望まれていました。しかしながら、情報インフラに関しては、民間通信業者が整備することである以上、行政が主体になり進める事は出来ない状況でしたが、昨年、私は、9月議会において、県の、「しずおか光ファイバー整備構想」を策定した事に伴い、富士市においても、どこでも、だれでも、が接続できる情報インフラ整備の促進、工業振興として、特に未整備地域の工業団地における、光ファイバー等の接続を求めました。
 それと同時に、光ケーブルを接続している、ビックトウカイさんにも出かけ、整備プランを相談させてもらっていました。その結果、浮島工業団地さんにはこの4月より、光ケーブルが開設され、21社が契約をし、現在、光通信を仕事で利用しています。

 (学校の先輩でもある、スギヤマの社長夫妻)

 企業誘致も大切でありますが、企業が生き残れるような、企業留置にも力を入れていかなければならない事だと思っています。工業団地のお祭りですので、市としても、商工農林部長、工業振興課長、統括主幹も参加していましたが、ぜひとも、厳しい経済状況の中では、つぶさない、出ていかないような、既存企業の施策も進めていってもらいたいものです。
  本日、4日は富士市産業支援センター(愛称f−Biz・エフビズ)が図書館にオープン致します。鳴り物入りで、小出宋昭さんがセンター長を務める訳で、今後の支援センターに期待も高まっています。本日のセレモニーには残念ながら、名古屋で「行政コストの読み方と活用」の研修会に出席の為、参加できません。朝一番の新幹線で行きますので、残念です。
 エフビズには、地域産業の活性化、元気ある産業都市である為にも、私自身も期待していますので、よろしくお願いします。
 

娘を描いた絵

 

 実は、私の娘を描いた絵「早春譜」が、中央図書館のギャラリーで、日曜の16時30分まで展示されています。

 

 富士市在住の人を中心に、日本画を描く事を愛好しているグループの新興美術院富士支部の第15回夏佳作展が7月30日から8月3日まで、中央図書館で開催されています。
 その展覧会に、予てより、実母が、「孫を絵にしたい。」と言う思いの中で、私の娘の絵を描いてくれました。私の母親は、76歳という年齢にも関わらず、色々な事にチャレンジをする、元気な後期高齢者です。絵も、上手とか下手というより、絵を描く事が好きなようで、年齢を重ねていっても創作意欲は旺盛です。昔から多趣味で、何かをやり始めると、家の事などお構いなしに、無我夢中になってやる人でしたので、今回、絵を描くにあたっても、回りに迷惑を掛けながらも、きっと取り組んでいたと思います。でも、孫の絵を描いてくれる素敵なおばあちゃんでもあります。
 
 
 制作中も見る事はできませんでしたが、絵が描き終わった後も、絵を見せて貰えませんでした。展覧会に妻と行き、初めて絵を鑑賞させて頂けたのですが、似ていると言えば、似ているし、実物より良く書いてくれた言えば、そのような気もします。受付で名前を妻と私が書いた時に、妻の顔を見て、受付の方が、絵に描かれている、娘の親と分ったと言う事は、やっぱり似ているように描いてくれていると判断もできます。

 娘はいま、ガールスカウトのキャンプで、5日までいません。本人は展示されている絵は見れませんが、絵を見て、なんていうかなと思いました。まあ、文句を言うかもしれませんが、結構、喜んでくれると思います。いずれ、絵を貰い受け、嫁に行く時に持たせようと思っています。

 実母も、今後も元気で、絵を描き続けてほしいと思っていますが、私も何か芸術的な事をやりたいなと、つくづく思いました。
でも、今の所は時間の余裕も、心の余裕もないので、落ち着いたら必ず、絵も嗜みたいと思います。

「富士まつり」特集

 富士市最大の夏のイベント市民総参加の「富士まつり」が、開催されました。今年のお祭りは、市役所の耐震工事に伴い、会場を。ロゼシアター前の青葉通りで行われました。
ふじまつりのハイライトを掲載します。

 前日より、お祭りが開催されていましたが、日曜に本祭で、富士市の祭りが熱気に包まれ、露天等もで、祭りムードのボルテージは上がりました。

 市民総踊り、音楽パレード、神輿練り歩き、かぐや姫絵巻パレードと多くの市民が参加し、祭りが盛り上がり、花火でクライマックスを迎えました。

 私も、神輿の神事に参加した後、かぐや姫絵巻で、家来の役で沿道を歩いたのですが、思ったより、知っている人がいないのは、結構人が出ているようで、人が出ていないのかと思ってしまいました。沼津でも、花火祭りをやっているので、そちらに出かけている人も多いようです。昨年は、沼津の祭りと1週づれていて、両方参加できたのですが、今年は、同じ日に当たっています。隣合わせた、まちですので、調整をしても良かったのにとも思います。
 私自身は。もっと知っている人が多くなるよう、活動しなければと、富士まつりに参加して思いました。
 今年のお祭りの特徴として、しきりに場内アナウンスにて、ごみの持ち帰りや、ごみの処理について促し、「日本一きれいなごみのないまつり」を目指していました。

田宿川たらい流し川祭り

「おじちゃん。たらいって沈まない?」
「川って深い?冷たいの?どれくらいの距離なの?」
「早く乗りたいよー」

田宿川でのたらい流しに飛び入りでエントリーした東京の渋谷に住んでいる、いわゆる都会っ子の小学4年生のたくろう君と小学2年生のかずや君もちょっと不安げに、でも待ち遠しそうに、自分達の乗る番を待っています。

 今泉の湧水、田宿川で日曜の朝、「田宿川たらい流し川まつり」が開催され、議員としても招待されていましたので、参加しました。また、昨日より、富士市に遊びに来ている、大学時代の友達の子供が、滅多に体験できないことなので、私もたらいに乗ったのですが、2人の子供もたらいに乗らさせて貰えました。
 たらい流し川まつりは、川を守り、育て、愛し、環境を保ち、水害を防ぐ気持ちを育てる為の目的の基、地域の協力で川の清掃を進め、今回22回目の大会が開催されています。たらいは直径1メートル程で竹竿でバランスを取りながら、約800メートル下流のゴールまで、川の流れに乗りながら、沢山のギャラリーに見守れながらレースが行われました。
 私も第1レースに参加し、たらいに乗りこみました。なんか一寸法師にでもなったような気分になりながら、不安定なたらいに、不安を感じましたが、結構乗り心地もよく、川の涼しい風が当たり、気持ち良く多くの声援を受け、スタートをしました。無事、水に落ちることなく、一番でゴールができました。同僚議員も参加していたのですが、最初から、たらいがひっくり返っており、川に浸かりながら、流れていました。(最初から、レースをする気がない、水着着用のパフォーマーです。)
 私の友達の子供も、18レースで参加させてもらいましたが、乗り終わった後、
「おじちゃん、ほんとうに楽しかった。一緒に出ていた、たらいが沈没したけど、僕は、ぜんぜん、へっちゃらだったよ。」
「まだまだ、乗りたいよー」

目を輝かせて、嬉しそうに話してくれました。また、私の友達も子供たちに経験のできないことをさせてもらい、富士市に来て本当に、良かったよと喜んでくれました。
 今泉の田宿川で川下りができるのは、へんぴな場所や山の中でやっているのではなく、普段、生活をし、見慣れている川で行われていることが、意義があり、本当に、素晴らしい事業であると思いました。
 

祭りまっさかり。

 土曜日は、娘2人は、沼津の狩野川花火祭りへ出かけ、私と妻は、地域のまつり、須津ふるさと祭りに参加しました。私と妻は、祭りの準備もあり、娘の事などかまっていられません。

 祭り真っ盛りですので、東京からも大学時代の友達が、家族で富士市に遊びにもきています。友達の対応もできない状態ですので、とりあえず、娘にお願いして、友達を沼津の花火を見に連れて行ってもらいました。

 地域のふるさと祭りが、開催されています。
 各地区ごとの出店がある訳ですが、私の地区は、焼き鳥を販売しています。炭を起こして本格的な焼き鳥販売ですので、人気もあり、長蛇の列ができるほどの繁盛ぶりでした。でも、焼く方は、大変の暑さの上、更に、火の熱さで、灼熱地獄です。

 私も、本来なら、地域で組長をしていますので、汗をたらして焼かなければいけませんが、議員と言う立場もあり、来賓として、挨拶、投もち、抽選会でのあたりを引く係と役割もあるので、焼く前の手伝いが終わった後、妻だけが焼き鳥テントへ入り、私は、本部の方へ行ったり来たりしてました。

 ステージでは、マジックショウやカラオケ、木遣り等プログラムも多彩に工夫されており、その他にも、ミニSLを走らせていました。今年も、議員としても最後まで、参加させてもらいましたが、片付けを終わった後、富士まつりで担ぐ、神輿の前夜祭にも顔を出し、その後、東京から、お祭りを見学にきている友達と夜遅く食事をとりました。

 日曜の朝から、田宿川のたらい流し祭り、東京からの友達の接待、神輿練り歩きの神事参加、かぐや姫絵巻への参加と一日スケジュールがぎっしりあるので、ばてないようにゆっくり休養をとりたかったのですが、熱帯夜で熟睡ができないまま、日曜の朝を迎えてしまいました。
 コンビニでユンケル(栄養剤)を買いこんで、所々で飲むつもりです。
 今日一日、まつりまっさかり、気合いをいれ、乗り切ります。
 

焼き鳥も造ります!

 夏休みに入り、市、また地域でイベントが今週末、いろいろ開催されます。本日も、富士まつりの前夜祭、また、各地域でふるさと祭りが開催されます。私は、地域で今年、組長をやっています。ですから、地域のイベントは、来賓で議員として出席もそうですが、組長としての出席義務もあり、準備などで大変忙しい立場でもあります。
 

 昨日も、ふるさと祭りで、団体や地域でお店を出すのですが、増川地区でバザーとして、焼き鳥の販売を致します。その、販売用の焼き鳥の、串打ちを各組長夫婦で、準備いたしました。
 暑いので、クーラーを利かせ、やったのですが、狭い中での作業の為、汗が噴き出てきます。衛生的に、ビニール手袋を着用し、

 肉、ネギ、肉、ネギ、肉の順番で、作業をしましたが、
2時間近くかけ、1300本の焼き鳥を完成させました。焼き鳥を造るのは、初めての経験です。
 準備した焼き鳥を、本日、開催の、須津ふるさと祭りで、販売をいたします。毎年、予約をしないと買えないほど、すぐに売り切れてしまう、人気のある焼き鳥だそうです。私自身は、鶏肉があまり好きではありません。子供の時に、偶然、鶏を絞めるのを見かけ、羽をむしっている所を見かけてから、なんとなく、鶏肉を食べるのが嫌になってしまいました。特に皮のぶつぶつしたのを見るのは耐えられません。しかしながら、造った焼き鳥を試作で食べたのですが、味がしっかりしている上に、かしら肉と言う部分なので、鶏肉嫌いでも、おいしいと感じました。
 今日は、お祭り本番で、準備及び、焼き鳥を焼かなければいけません。気温も上昇し、大変暑い一日であると思いますが、そちらの手伝いもするつもりです。
 富士まつりの前夜祭には、時間があれば、参加したいと思っていました。でも、組長でもある以上、今年は無理なようです。(行ったり来たりするのは、難しいと思われます)
 富士まつりの神輿練り歩きの準備は深夜まで、行っているそうですので、それには、終わり次第駆けつけようと思っています。
 今週末も、イベントも多く、しばらくは、食事も、焼き鳥と焼きそばが主食になると思われます。
 

市町議会議員研修会

 静岡県内の市町村議員が一同に集まり、研修会が、静岡のグランシップで木曜日に、開催されました。富士市議会でも、バスをチャーターし、多くの議員が参加しました。

 この研修会は、議員の資質向上の為に、毎年、行われています。本年は、2つの研修がありました。
 一つ目は、来年5月21日からスタートする、「栽培員制度」についてでした。先日、開催されていた、G8においても、国民が刑事裁判に参加していないのは唯一、日本だけであります。それは、歴史的に見ても、国民的DNAが違いであり、極めて特異な国である事がわかるそうです。
 国民の皆さんが裁判に参加する事により、国民の視点、感覚が裁判の内容に反映されることになります。国任せではなく、裁判が身近になり、司法に対する理解と信頼が深まる事が期待されています。
 新しい制度ですので、勉強し市民の皆さんから聞かれても説明できるようにしたいものです。

 2つ目としては、解剖学者ありながら、解剖研究の結果から、身体及び脳を中心として、社会、文化の問題を考える「唯物論」を提唱し、理科と文科の学問の統合を目指す、養老孟司氏の「住みよい社会」と題した講演会でした。先生は、テレビや講演会で活躍をし、書籍では、バカの壁がベストセラーとなる著名人でもあります。
 なかなか聞けない話では、議員のみなさま興味深く聞いていました。
 先生は、ある程度年をとれば、人にはわからないことあるのは当然の事でありますが、しかし、若いうちは可能性があるから、自分にはわからないことあるかどうかそれがわかりません。だから、いろいろ悩むわけで、それがわかってくると、世間の人が正解というのと、違うわかり方かもしれないけれど、もともとも問題にはさまざまな解答があり得るのです。そうした複数の解を認める社会が先生が考える住みよい社会だそうです。ほとんどの人が考える良い社会と、は世間でいわれているものですが、それとは違う考え方があっても良いといっています。
 また、嫌いな言葉は正義であり、話の中でも、「正義は勝つのではなく、最終的に勝つのが正義である。」というように、ここからも、原理主義的な政治支配をきらう思想背景がわかります。
 哲学的な部分もあり、地球温暖化から石油のピークアウトなど、博識ぶりはものすごく話題が次から次へでてくるので、1時間半の講演は短かったようです。
 県内の議員もわざわざ、集まる価値のある議員研修会であったと思います。

 年に一度の市町村議員の研修会ですが、会場一杯の議員をみると、県内でも、こんなに多くの人が議員がいるんだなと改めて、驚きました。