お天気は意地悪

「お天気は午後から崩れるようだって」

「なんとかこのまま、持ってもらいたいね」

「昨日なら良かったのに」

 
 中学校の体育祭のテント中で、空模様を見ながら、心配しています。昨日の予定だった、体育祭が本日、開催されたのですが、皮肉な事に、延期を決めた昨日は、台風一過で、暑いくらいの天気となり、雨が降りませんでした。
 延期した本日は、朝、曇ってはいましたが、暑くもなく返って絶好の体育祭日和のような気もしましたが、お天気は意地悪で、プログラムが始まると、少しづつ、ぽつりぽつりと雨が降り始めました。
 午前中いっぱいはなんとかプログラムがこなせると思ったのですが、何とかならないのかなーという思いとは逆に、雨が激しくなっていきました。
グラウンドを見つめる校長先生

 プログラムを変更し、グランドに水が浮かない内にリレー種目をこなし、サイクロンと言う団体種目を最後に、校長先生の判断で中止となりました。昨年も、同じように途中で雨が降り、延期すると、雨が降ると言う感じで、最終的には、体育館で応援などを披露したことを覚えています。

 
 中学の体育祭は、雨に呪われているかのようで、生徒には本当にお気の毒で、特に3年生は最後の体育祭である以上、悔いの残らないように、最後まで、やらしてあげたい気持ちはありますが、お天気は意地悪です。
(中止が決まり、引き揚げる生徒・残念です)
 

雨が酷くなる中で、誰かが、「中止と決まると、天気って結構回復しちゃうんだよね」と言う声も聞こえましたが、午後になると、雨が止んでしまいました。天気は気まぐれ、本当に意地悪です。
 最後までできなかったので、勝敗はでませんでしたが、記憶には残る体育祭でしたので、がっかりしないでください。続きは、24日に行うようですので、頑張ってください。