本物の竹で作った竹馬は、最近、作る機会も見る事もなくなりました。たまに遊んでいるのを見かけても、ステンレスやプラスチックでできた、おもちゃ屋さんなどで売っている市販のものです。
私の子供の頃は、自分たちで作りました。竹を切ってきて、お風呂の燃木に使う木を、竹に針金で括りつけ、自分の体に合わせた竹馬を作り遊びました。
朝、浮島の文化祭に行き、かわいい保育園児のステージや小中学生の出し物を見た後、バザーで食べるものを買ってしまったので、一度家に戻りました。
その足で、須津のまちづくりセンターにおいて、生涯学習の「トムソーヤの冒険」の一環で、子供達と地域の元町内会長をやられた方々が竹馬作りをしている事を聞いたので、懐かしさのあまり、参加してきました。
どころで、竹馬乗れますか?
私は、何十年ぶりにチャレンジしましたが、できました。
浮島の文化祭の途中ですので、背広を着たままで皮靴をはいていたのですが、昔とった杵柄で、裸足で本物の竹馬で遊ばせていただきました。しばし、童心にかえりました。
地域の中で、昔ながらの遊び、年配の元町内会長をやられた皆様が子供達に伝えていく、素晴らしいことだと思います。
私の住む地域は自然豊かな地域です。この自然の中で自然の恵みを活かし、色々な遊びができる可能性がある場所です。お金をかけずに自分で作ったりする楽しみや、体を使う遊びに、ゲームよりも楽しいものがあるのも子供達に知ってもらいたいものです。
常葉大学でも文化祭が行われており、妻は食育のブース出展の手伝い、娘はお笑いのステージを見たくて、常葉大学に出かけていたので、そちらも顔をだしてきました。いろいろな場所で、文化活動が盛んに行われている一日でもありました。
いろいろありましたが、子供達の見ている所で竹馬ができて良かった!!