「防災の日」


 9月1日、「防災の日」です。関東大震災を教訓に、台風シーズンが来る前に、地域で防災の意識向上を進めいています。

 富士市での防災訓練は、明日来るかもしれない、東海地震を想定しての災害応急対策訓練も兼ねており、私の地域では、各家一名以上が、町内の拠点場所へ集合しました。

ポンプの手順は忘れないよう番号がふってあります。

訓練実地項目
1、 消火栓の位置確認及びテスト開栓
2、 初期消火活動として可搬式消火ポンプ運転
3、 炊き出し訓練と非常食の試食
の3点が実施されました。

 県内においては各市町村で45万人が参加して、地域の特性に合わせた訓練を行っていると報告されました。
 久しぶりに、消火ポンプを稼働させてのですが、バッテリーが少なく、水の吸い上げが悪かったりして、いざという時にうまく作動するのか不安を覚えました。やはり、定期的な整備と作動をさせていかななければならない必要性を感じました。
 
 
 中学生にも、消火ポンプを作動させたのですが、町内には、男子中学生が4名しかおらず、町内においての少子化を目の当たりに感じました。

 

 先週末には、新東名を視察しましたが、東海道地震等の大規模災害時には、現在工事中の新東名を緊急輸送路とすることで被害拡大の抑制や早期復旧の期待ができます。静岡全域で工事を展開しており、全体の91%およそ150キロが通行させる事が可能な状況です。総合訓練においても、自衛隊車両が走行しています。
 災害はないに越したことはありませんが、どのような状況になろうと対処できる準備と心構えを持つことが大切であると考えます。
 備えあれば憂いなしです。