実は、私の娘を描いた絵「早春譜」が、中央図書館のギャラリーで、日曜の16時30分まで展示されています。
富士市在住の人を中心に、日本画を描く事を愛好しているグループの新興美術院富士支部の第15回夏佳作展が7月30日から8月3日まで、中央図書館で開催されています。
その展覧会に、予てより、実母が、「孫を絵にしたい。」と言う思いの中で、私の娘の絵を描いてくれました。私の母親は、76歳という年齢にも関わらず、色々な事にチャレンジをする、元気な後期高齢者です。絵も、上手とか下手というより、絵を描く事が好きなようで、年齢を重ねていっても創作意欲は旺盛です。昔から多趣味で、何かをやり始めると、家の事などお構いなしに、無我夢中になってやる人でしたので、今回、絵を描くにあたっても、回りに迷惑を掛けながらも、きっと取り組んでいたと思います。でも、孫の絵を描いてくれる素敵なおばあちゃんでもあります。
制作中も見る事はできませんでしたが、絵が描き終わった後も、絵を見せて貰えませんでした。展覧会に妻と行き、初めて絵を鑑賞させて頂けたのですが、似ていると言えば、似ているし、実物より良く書いてくれた言えば、そのような気もします。受付で名前を妻と私が書いた時に、妻の顔を見て、受付の方が、絵に描かれている、娘の親と分ったと言う事は、やっぱり似ているように描いてくれていると判断もできます。
娘はいま、ガールスカウトのキャンプで、5日までいません。本人は展示されている絵は見れませんが、絵を見て、なんていうかなと思いました。まあ、文句を言うかもしれませんが、結構、喜んでくれると思います。いずれ、絵を貰い受け、嫁に行く時に持たせようと思っています。
実母も、今後も元気で、絵を描き続けてほしいと思っていますが、私も何か芸術的な事をやりたいなと、つくづく思いました。
でも、今の所は時間の余裕も、心の余裕もないので、落ち着いたら必ず、絵も嗜みたいと思います。