新幹線が間近で撮影できる場所

電車や新幹線の写真を撮られる方が多いと思いますが、富士市でも在来線に比べて新幹線を間近から撮影する場所は少ないと思います。最近のちょっとした発見についてですが、富士市の東部で、走っている新幹線撮影の良いスポットがあります。

そのスポットは、江尾地区から愛生保育園に行く際に利用している新幹線の北側に位置する側道です。その道路から新幹線が走る姿がよく見えます。良く通っているもののあまり気にはしていなかったのですが、先日、いつものように通行していると、新幹線の写真を撮っている方が何人かいました。その姿を見て、改めて、新幹線の撮影スポットである事に気づかされました。何気なく通っていたのですが、よくよく見れば新幹線の通過を道路脇から防音壁もないので間近に見る事が出来ます。

富士市の東部では、東部土地改良区から富士山と新幹線の写真を撮られる方は多いと思いますが、新幹線だけを撮るには、もしかしたら、新幹線好きにはたまらない場所なのかもと思いつつ、私も撮影をしてみました。
結構迫力もあります。
新幹線好きの方への情報です。

富士市就労総合支援センターオープン!!

富士市就労総合支援センターが3月25日よりオープンしました。
これにより、求職者、子育て世代及び若年層への就労・生活支援、福祉相談などを総合的にワンストップで行われるようになります。

場所は、フィランセ東館1階ホールで、ハローワーク富士がマザーズコーナーでの職業紹介等や社会福祉協議会で生活相談等、市福祉相談室で福祉相談、fきゃるでは若年者就労相談があります。
(お子さんを遊ばせながら、職業検索ができます)

また、fきゃるさんでは、ラホールで行っていた就労支援以外のキャリア教育の支援も進めて貰う訳ですが、ぜひとも教育委員会は、キャリア教育の窓口でもありますので就労支援センターについての認識もしっかりと持って頂きたいと感じます。(連携を取って頂きたいと思います)

政権が変わり経済情勢が変わりつつありますが、以前雇用状況は厳しいものがあります。富士市においても最新の有効求人倍率は、0,65倍であり県全体を下回っている状況でもあります。
いずれにしても、都市活力再生が求められていますので、センターが開設された事により、富士市の雇用促進がされることに期待します。

岳鉄での思い出の味。

岳南鉄道の電車・機関車祭りが原田駅と富士岡駅で開催されているので行ってきました。
1年ぶりにED501機関車が運行されるとあって市内外からの多くのマニアの人が集まっていました。

富士岡駅でED201、ED403がありED403の運転台での撮影も可能です。
原田駅では、ED501の運行の他に犬釘打ちや体験、ジオラマ展示、お絵かき電車、ペーパーきっと作成コーナー飲食店と親子ずれも多く賑わっていました。

お土産に飲食ブースで燻製がありましたので、お酒のつまみ買い求めました。電車祭りを楽しんだ後、電車を待つ間に、久しぶりに原田駅構内にある「めん太郎」で食事をしてみました。

「めん太郎」は知る人ぞ知る人気店でもあります。
個人的に「めん太郎」にはある思い出があります。だから、めん太郎のおそばやうどんは思い出の味でもあり、懐かしくてつい寄ってしまいました。と言うのも、まだ子供が小さかった頃、忙しくて子どもをどこにも連れていかれなかった時がありました。周りの友達が新幹線でどこかに行ったよと言う話を聞くと時間的に遠くへ行く事が出来なかったので、ちょくちょく子供達を電車に乗せて「めん太郎」でおそばやうどんを食べに来たことがあります。子ども達も、私の忙しい事を知っていたので、「ここのおうどんおいしいね、なんか旅行に言った気分だよ」と子供に言われましたが、割とそれはそれで楽しかった思い出です。
今でも「めん太郎」店内はカウンター席だけで10人位で一杯になってしまいますが、うどんもそばも280円で食べれます。

それに好きなトッピングを乗せて食べるのですが、私はそばにイカ天と山菜を付けて貰いました。汁は濃いめの関東風であり、めんは地元の荒川製麺です。ホント久しぶりに食べたのですが、「これこれ」っていう感じのおそばで、安くて美味しいお店です。
お腹も一杯になり帰ったのですが、思い出に浸りながらなんとなく旅行をした気分を味わえました。

富士市の一番東での卒園式

富士市の一番東にある愛生保育園の卒園式が行われました。道すがらの桜も花開き始め、卒園生を祝ってくれています。
卒園生は29名。
4月からピカピカの1年生になります。

一番近くにある東小学校は現在全校生徒が100名を切り、多くの入学者を望んでいます。ですから、29名の卒業生の多くの子どもは地元の東小学校へ行くものだと思っていました。

ただ、卒園生の入学先小学校をみると東小学校は10名。
須津小学校へ8名。
沼津の浮島小学校へ3名。
田子の浦小学校へ3名。
その他3名でした。
東小学校への入学者は卒園生の約三分の一であったので、園長先生に確認すると、富士市の東に位置する保育園ですので、沼津に職場がある方が通り道で預かってもらうと言うケースが多く、様々な地域から子供が通ってきていると説明がありました。地域の浮島地区の子供より他地域の子どもが多い事に改めて驚きました。

卒園式には、音楽家のジリー・ローハンさんの生演奏での入退場や合唱を奏でてくれ、子供にとっても保護者にとっても新しい門出を祝うに相応しい式でもありました。
子供の成長を見ながら涙をにじませる保護者の方が多くいましたが、まだまだ子育ては長いです。
子供の成長は私たちの未来でもありますので、しっかりと成長を支えていってもらいたいと感じました。

境地区の冠水道路にポンプ設置

東部地域の水害常襲場所として、雨が降ると冠水に悩まされる境地区の市道があります。地盤が低い事と農業水路の流れが良くない為にすぐに水が溢れてしまいます。住んでいる方々より予てより水害対策が求められていました。

雨が降るとすぐに冠水し、車が出れなくなってしまいます。また、雨が止んでも水が引きませんので日常生活に支障をきたす厄介な場所でもあります。
本年度その対策として、冠水道路にポンプを設置し隣接する江尾江川に流し込む工事の予算が付けれていたのですが、なかなか工事が始まらず気にはなっていました。

しかしながら、年度末になり工事が始まっており、もうすぐその工事も終わります。ですから、現況がどのように成っているか確認してきました。工事は8割がた終了しています。あと少しで完了との事で、4月1日より供用はできる予定だそうです。一安心です。
抜本的な解決では無いのですが、局所的でも対応してくれている事には感謝申し上げます。
余談ですが、ここに住んでいるいつも雨に悩まされている山本さんが作るトマト(とまクイーン)は大変に美味しいと評判です。私も良く買って食べていますが、雨が降ると仕事どこでなくなってしまい気の毒に思っていました。

少しづづでも水害対策が進んでいる事に、山本さんも感謝していました。
次年度は湛水防除事業のもう一台の沼川への排出ポンプ設置が進みます。
引き続き、雨が降っても安心な地域になるよう取り組んでいきます。

県政報告会での防災講演会

県議会議員鈴木すみよし氏の県政報告会がロゼシアターで開催されました。静岡県地震防災センター小林所長の防災講演会が行われることも案内されていましたので、興味深く参加させて頂きました。

防災講演会の演題は、「想定東海地震に備える」でした。
震災から2年が経ちましたが、今なお復興に向けて取り組んでいます。東日本大震災を大きな教訓としての津波等を含めた減災対策が進められていますが、防災先進県としての取り組みを聞けるいい機会でもありました。内容は、1、想定東海地震は2、県が取り組んでいる東海地震対策は3、南海トラフ巨大地震と第4次地震被害想定の策定でした。
「想定される東海地震は東日本大震災と違い、「都市型直下型の海溝型巨大地震」で県内全域が同時多発、広域激甚災害に(海溝型の巨大地震である東海地震は激しい揺れが1分から2分続くとされる)県は、東海地震説以来35年地震対策を進めてきた。現状は、県有建築物耐震化率98%木造住宅の耐震化率80%学校校舎、体育館ほど100%津波防護施設の整備90%津波避難ビル約1200棟が指定、それらにより推定死者数は8100人から4300人に減少。自助、共助に強化に向けた取り組みが行われてきた。

8月28日に南海トラフ巨大地震の公表、12月20日に今後の地震、津波対策の方針として基本理念は「減災」2月13日に第4次地震被害想定の中間報告。発表した内容は津波高、被害、対応のシナリオ県内の死者数109000人、建物被害は319000棟であるが、減災対策を取組めば4分の1まで削減できる。今後の取り組みとしては地震津波対策APは各アクションの目標設置、数値目標、達成年度具体化を図る。静岡県の第4次被害想定は6月頃に最終報告が成され防災計画の修正がなされる。」
最後に、
まれにしか遭遇しない災害を如何に具体的に自分自身でイメージできるかが防災対策のカギとなる。
自らの命は自らが守る「自助」
自らの地域は皆で守る「共助」
そして
それらをしっかりと支える「公助」
組織として、地域として、個人として
で締めくくられました。
個人の県政報告会において、行政の方を招いての防災講演会は、選挙対策という事ではなく、市民に必要な情報を的確に発信する機会としていた事は新しいスタイルであると感じると共に見習いたいと思いました。

卒業式のちょっといい話。

市内小、中学校の平成24年度卒業証書授与式が行われており、私の地域の小、中学校でも午前9時より須津中学校で、午後1時より須津小学校で行われましたので参加してきました。

ちなみに須津中学校の卒業生は109名。
須津小学校卒業生も109名です。
年々卒業生の数が減少しつつありますので、将来的に不安です。
どちらも、校長を始めPTA会長さんの挨拶がありましたが印象に残ったちょっといい言葉としては、入学時比べ1歩1歩成長してきたこと、またこれから成長してく事に対して「子供の成長は未来」であると言ってた事。また、感謝という事は忘れてはいけない事、「ありがとう」の反対語は、「有り難い」ある事が難しいの反対であるとして、「あたりまえ」でありますが、すべての人が「あたりまえ」に成長したのではなく、多くの人に支えられて成長してきている事に感謝をする「ありがとう」の気持ち、「あたりまえ」に行われている事に感謝する「ありがとう」を忘れない事、先生に、家族に、友達に、地域の人に、あたりまえにできている事の有り難さや当たり前の事と思っている事に対しても感謝すべき事が話されていました。
挨拶を聞きながらなるほどと思ってしまいました。(何かの挨拶の時に利用しようと思っています)
特に、ありがとうの反対語と言われても、ピンとこなかったのですが、勉強になりました。
どちらの卒業式も、2時間以上かかり、内容の濃いものでありました。
(お世話になった先生に花束が贈られます)

卒業生、先生が時間をかけて取り組んできたのがよくわかります。
地域の子供達の成長に地域の発展にも関わる事でもありますので、一人一人自分の夢に向かって努力して行ってもらいたいです。
(石川校長は今年定年で、子供達と共に卒業です)

小学校の卒業式には姪っ子もいましたが、改めて、地域の子ども達の新たな門出にエールを送りたいです。

不思議に肩こりが和らぎました。

実は私、肩こりが酷いんです。
パソコンを利用するようになってからは、年がら年中肩が張っているような気がします。その上、議会がはじまっていますので1日椅子に座っていると肩がパンパンになってきて頭まで痛くなってきます。そんな肩こりに悩まされているのですが、・・

先週末、文教民生委員会の予算審議傍聴後に、ある会合に出席したのですが、その時も肩が張って気持ちが悪いなと思っていました。会合では、講演会も開催されたのですが、その講演会で肩こりが治りました。厳密に言えば和らぎました。
肩こりを直しに行った訳ではないのですが、たまたま講師の澤野進氏は「東洋クリニックかまた」を営むお医者さんで、医師柔道金メダリストですのでドクター三四郎と言われる柔道5段の方でもありました、その澤野先生は西洋医学、東洋医学、漢方、ツボ、生態に通じた総合医療を目指す先生でもあります。

ですから、肩こりを直すのはお手の物だそうです。講演の合間に会場で、肩がこっている方と言われましたので、思わず手を挙げ前に出て先生の治療を受けました。
会場での治療法としては、まず右手を取り、おへそに向けてクロスさせながらギュッと引っ張ります。「エイ、エイ」と3〜4回引っ張ると、あら不思議、何となく肩が軽くなったような気がします。同じように左手もやり終えた後、両手あげて肩を回すと何となく肩の張りが和らいだような気がします。

どんな様子であったかと言うと、会場で聞いていた方が、携帯でその様子を写真で取ってくれメールで送信してくれました。
治療を受けている様子がわかると思います。
講演終了後、先生にお礼を言いに行ってきましたが、肩こりがちょっとよくなり、その夜はぐっすりと眠れました。
今後治療を受けたいのですが、残念ながら東京ではちょっと通うことはできませんが、澤野先生の話はまた聞きたいと思いました。

東田子アクセスバス、利用しよう!!!!

私の住む地域の公共交通施策としての、コミュニティバス「東田子アクセスバス」の実証運行が4月1日より始まります。これは、須津、浮島地区のJR東田子の浦駅への公共交通確保を図るためのものであります。

運行日は月曜から金曜まで朝夕3便、ルートは朝が浮島まちづくりセンターから東田子の浦駅まで計8箇所、夕方ルートは東田子の浦駅から浮島まちづくりセンターまで20か所です。1乗車は200円ですが、お得なフリーパスや回数券の販売が成されます。また、お試し期間として、4月1日より12日まで2週間、運賃無料であります。ぜひこの際にご利用をしてください。

東田子の浦駅までのアクセスバスは、以前よりルートは変えた中で実証運行は行われていましたが、利用度は上がっていませんでした。ただ、通勤、通学の潜在的なニーズはありますので、今度こそ、しっかりと情報発信をし、多くの人に知って頂き将来的な事も考えて利用促進を図り本格運行に進む事を期待しています。
地元議員でもありますので、1年間、事あるごとにこの事に触れると共に利用をしようと思っています。当面は、私の市政報告会を予定していますので、東田子アクセスバスについては、しっかりと話すつもりでいます。
須津、浮島の皆様ぜひご乗車お願いします。

ちょっとの手の暖かさかもしれませんが・・

4つの高校(富士東高校、吉原高校、富士市立高校、吉原工業)に通っている奨学生の激励会が開催されました。高校を卒業した奨学生は其々の進路の報告が成され、今までお世話になった事に対してのお礼の挨拶がありました。

奨学生の近況も踏まえた挨拶が終わった後、各高校の校長先生や担当先生が挨拶をしてくれたのですが、その中で、吉原高校の奥山校長は、親子愛を描いたテレビ日曜劇場とんびのある場面で、冬の寒い海辺で主人公の親子のヤスとあきらが抱き合っているけど、暖めきれない寒さがしみる子供の背中に対して他人である和尚さんが手を当てて手の温かさを感じさせるシーンを取り上げていました。先生は卒業生の進路を祝いながら、奨学金が給付されているだけではなくこのような激励会が開催されることは、まさしく奨学生に対しては多くの人が支えてくれている知る機会であり、人の手が暖かい事、手の温かさを感じることが出来る事であると感謝の言葉がありました。私も奨学金給付のアドバイザーを務めてきたのですが、一人一人の手は小さな暖かさ(支援)かもしれませんが、沢山の人が手を差し伸べる事により、大きな暖かさになると思っています。

また、富士東高校の河村校長は、生徒たちに「努力はうそをつかない」とこれからの将来への激励の言葉を投げかけてくれました。
卒業された奨学生は、今後それぞれの道で更に頑張ってくれると思いますが、新たな旅たちにほんのちょっとの手の温かさかもしれませんが、エールを送れたことは私のとっても、嬉しい事でもあります。
其々の奨学生が自分の成りたい事、やりたい事が実現できることを祈っています。

「富士市の職場体験・職業講話をどんどん広げる本」発刊

今回の一般質問で取り上げたキャリア教育の中でも触れた、「若者のキャリアデザイン力を育む応援団!!富士市の職場体験・職業講話をどんどん広げる本」が作製、発行されました

そのキャリア教育データ支援ブックが議員全員に配布されました。
この冊子の目的は、「子供の頃から働くことに触れ職業意識を育むために、小中高校でキャリア教育の重要性が近年ますます指摘されており、キャリア教育を通じて地域の産業に触れ、働くことの楽しさや大切さなど将来のために職業観や人生観を学ぶことは若者たちの仕事力を高めるだけではなく、富士市の経済力、地域力を高めることにも繋がると考え、職場体験、職業講話等に関わったことのある事業所や働く先輩たちを紹介することにより、学校でのキャリア教育をさらに豊かに発展させて行く為の資料として活用すると共に、キャリア教育を支援する事業所や仕事に従事している方々のネットワークを広げる為の冊子として活用する」としています。
掲載事業所は57事業所職業講話登録者88。
議場でも言いましたが、データ収集は大変な作業であると思いますので、この冊子の発行は画期的な取り組みであると思います。
今後、学校での活用は多くなると思われますが、ただ、これで終わりでなく、富士市には多くの仕事がありますので更なるデータ集積や更新は進めなければいけない事であります。この冊子の活用は、fキャルと教育委員会、学校との連携をより強めるツールであると思っています。

やはり、この冊子の発行を見ても、富士市はキャリア教育の先進市であると感じます。ぜひ、有効に活用してください。
これからの富士市全域での取り組みに発展することを期待します。

市議会だよりと「荻田たけひと通信」

私は、議会だより編集委員会の委員長ですが、次回発行の富士市で発行する市議会だよりの掲載内容が少し変わります。
議会だよりと言う観点から、一般質問の内容よりも、議会活動を中心にした委員会質疑等を重点をおいての掲載に変わります。(今議会の議会だより編集委員会は開催されてはいませんが・・)

ですから、決定している事として、一般質問に関しては、内容についての掲載はなくなり、発言項目と氏名の掲載のみとなります。詳しい内容を知りたい方は、富士市のHP上で確認してもらうようになります。

私の場合は個人的に一般質問をした後の議会報告書「荻田たけひと通信」を毎回作成して地域で配布しています。今回で26号です。

掲載内容としては、
25年2月議会報告
2月議会報告
平成25年2月定例議会において、3月8日に午後4番目で登壇し、2項目について質問をしました。
1、 高齢者運転免許証自主返納がしやすい環境整備及び「セーフコミュニティ」について
2、 キャリア教育の先進市としての体制づくりについて

質問要旨
1、安全・安心なまちとしての高齢者の事故減少策として、高齢者運転免許証自主返納がしやすいように運転経歴証明書の補助やタクシー割引上乗せ等環境整備を求めると共に、WHOが認定する「セーフコミュニティ」への取り組みを求める。
2、キャリア教育先進市として、教育委員会と市長部局及び関係団体と連携を進め、一元的、体系的、総合的な取り組む組織としてのキャリア推進協議会(仮称)の設立を求める。

市長答弁
1、 運転免許証返納としてのタクシー割引制度を利用する際の運転経歴証明書の取得を促す方策を検討すると共に「セーフコミュニティ」についての安全・安心なまちづくりとして本市の向うべき目標である為に取り組みが可能か調査を行っていく
2、 キッズジョブは価値ある取り組みであり、fキャルは職場体験や職業講話を探している学校にとっては頼りになる存在としての認識をもっている。新年度は各機関の体制についてより理解と充実した連携ができるよう「キャリア教育を研究する懇話会」を開催する。
今後も、安全・安心なまちづくりとキャリア教育を推進します!!

次回より市議会だよりでは、内容は分りませんので、荻田たけひと通信でカバーします。
26号はこれから折を見て少しづづ配布していきます。

余談ですが、荻田たけひと通信を作成しながら感じることは、私は発言通告文が当局にわかりやすくと思い、最近長くなってきています。しかし、通告文はもっと簡潔にこれくらいの要旨で提出すればいいのかと感じます。

医療関連分野の総合特区

静岡がん会議2012
テーマ:医療関連分野の総合特区によるイノベーションの推進
に参加してきました。これは、医療を対象とする総合特区関係者が一堂に会し情報を共有し交流を図る事により、総合特区同士が相互に連携した中でより大きな成果を上げることを目的として開催されました。

静岡がんセンター研究所でのプログラムは盛りだくさんのメニューで大変勉強になりました。でも、あまりのボリュウムの多さにはびっくりです。
(会場のがんセンター)(川勝知事及びモンゴルの副大統領挨拶)

プログラム:
開会あいさつ   川勝平太静岡県知事
実行委員長挨拶  山口健県立がんセンター総長
基調講演1    総合特区について
         辻本崇紀(内閣官房地域活性化統合事務局参事官補佐9
基調講演2    経済産業省における医療機器産業政策について
         覚道崇文(経済産業省商務情報政策局医療福祉産業室長)
セッション1   
地域医療の充実強化、健康づくりに向けた取り組みについて
講演1      柏の葉キャンパス「公民学連携による自立した都市経営」特区
         飯島勝矢(東京大学高齢社会総合研究機構准教授)
講演2      「尾道地域医療連携推進特区」の取り組み
         金光義雅(広島県総務局総合特区計画プロジェクトチーム担当課長)
講演3      かがわ医療福祉総合特区
         塩田広宣(香川県健康福祉部医務国保課副主幹)
講演4      「先導的な地域医療の活性化(ライフイノベーション)総合特区」
         東條正芳(徳島県病院局総務課総合メディカルゾーン推進担当室長
講演5      健幸長寿社会に創造するスマートウエルネスシティ総合特区
         福林孝之[株つくばウエルネスリサーチ取締役推進部長]
総合討論
セッションⅡ
医薬品・医療機器・先端医療技術の創出に向けたと陸にについて
講演1      つくば特区における次世代がん治療の開発実用化への取り組み
         熊田博明(筑波大学医学医療系准教授)
講演2      低侵襲注射針を搭載した簡易微量採決機器の開発と今後の展望
         下田正文[株DNAチップ研究所事業企画顧問]
講演3      関西イノベーション国際戦略総合特区の取り組みについて
         新性健次(大阪府商工労働部バイオ振興課長補佐)
講演4      ふじのくに先端医療総合特区
         小櫻充久(静岡県経済産業部商工業局新産業集積課長)
講演5      東九州メディカルバレー構想特区の取り組みについて
         田中保通(宮崎県商工観光労働部工業支援課長)
講演6     「みえライフイノベーション総合特区」について
        高村康(三重県健康福祉部薬務感染症対策課副参事)
総合討論
閉会挨拶
1つ1つが勉強になりましたので、機会があれば少しづつ掲載できれば・・・・・と思っています。

あれから、2年、地域でも防災講座。

2011年3月11日14時46分頃、三陸沖で発生したM9.0の巨大地震と津波は宮城県、岩手県、福島県を中心に青森、茨木、千葉、東京まで広範囲に戦後最大の被害をもたらしました。
地震が起きた時、議会中でもあり、委員会審議の最中でしたが、まさか、これまでの大惨事になるとは思っていませんでした。

多くの方が亡くなられました。まだ見つからない方もあります。原発事故の処理は時間がかかっています。復興はまだまだ先の話でもあります。でも、あれから2年が経ちます。決して、忘れてはいけない事であります。

そのような意味も含めて、私が住む増川区でも3月11日を前に防災講座—災害に対する備えーが開催されました。朝から静岡がん会議2012に参加しており、帰って直ぐの防災講座でもありましたが、地域での防災意識の向上は大切な事であり出席してきました。内容としては、新想定を踏まえた津波対策、情報収集体制、防災訓練(増川区)富士山火山噴火対策について2時間近く防災管理課の佐野氏が話してくれました。自助、共助、公助と言われる中でも、自分の身は自分で助ける、また地域で助けあう事は改めて言うまでもない事でありますが、いざその時にどうかと言うと継続的な意識づけと行動は必要でもあります。また、事前の対策をとる事により被害軽減が成されることは重要で、家具等の固定をする事は進めなければと思います。(実はまだ、私の家では固定されていません)
富士市においてはすでに津波避難タワーの建設もされ、ビルの指定、看板設置、津波避難も進められマップの作成、配布等様々な災害対策も行われますが、第4次被害想定が6月頃に発表されますので、それを受けて防災計画の大幅な見直しが行われます。
いずれにしても、2011年3月11日を境に、大きく災害に対しての考え方、物の価値観は変わりました。
私も自分自身に言い聞かせるためにも、日本の自然災害写真集を見直しています。

減災に向けてまだまだやらなければいけない課題は多いと思っています。

25年2月議会一般質問

1、 高齢者運転免許証自主返納がしやすい環境整備及び「セーフコミュニティ」について
2、 キャリア教育の先進市としての体制づくりについて

お許しを頂きましたので私は先に通告してある2項目について質問いたします。まず1項目目の「高齢者運転免許証自主返納がしやすい環境整備及び「セーフコミュニティ」について」ですが、安全・安心なまちづくりの条件としては交通事故の減少は進めなければいけない課題の1つであります。交通安全対策を進める上では、高齢化が進む社会において高齢者ドライバーの交通事故や高齢者の運転免許証保有者は増加の一途をたどっています。高齢者の交通安全対策の1つとしての高齢者運転免許証自主返納制度は事故を未然に防ぐと言う観点からは重要な事であり、推進するには免許保有者の理解と警察、行政、地域、企業等連携は必要となっています。
既に免許証の自主返納に対する取り組みは全国的に進められていますが、富士市は特に自家用車の保有台数が多く自家用車に依存する事が余儀なくされている地域でありますので、運転免許証の自主返納がしにくい状況は考えられます。県内においてはタクシーの高齢者免許証返納割引制度が平成23年4月に導入されたことによる高齢者事故件数が少なくなることが示されています。そのような意味では富士市での高齢者の交通事故比率を引き下げる為に、この制度導入を機会に高齢者の安全確保を求めながらも少しでも生活しやすい対策を進めなければいけなく、更なる理解と今の制度を含め返納しやすい環境づくりは必要な事でありますので、運転免許証自主返納制度の支援の充実を進めた富士市独自の環境整備が求められています。と同時に安全・安心のまちづくりには高齢者事故の減少策だけに留まることなく、事故やケガは偶然に起こる事でなく、地域や住民や行政などが連携・協働すればその他の事故も未然に防げることを考えなければいけない事であります。
そこで、地域の誰もがいつまでも安全に暮らせるまちをつくろうというセーフティプロモーションに取り組む地域を「セーフコミュニティ」として世界保健機関WHOが認証しています。日本では、事故を「降ってわいた災難」と考えがちですが、WHOでは「適切な対策を講じれば事故は予測可能である」という考えの下に、日常生活で発生するあらゆる外傷(不慮の事故だけでなく自殺や虐待なども含む)を予防するための取り組みが進められています。その取り組みとしてはデータ分析により現状と課題を把握し、目標を設置しての課題解決を進める手法がとられています。このような取り組みをセーフティプロモーションと言い、セーフティプロモーションをもう少し説明すると、人々が平素で暮らせるようにする為に事故や暴力その結果としての外傷や死亡を部門や職種の垣根を越えた協働による科学的に評価可能な介入により予防しようと言う取り組みでもあります。そのセーフティプロモーションの考えを実践するまちづくりの仕組みが「セーフコミュニティ」であります。既に、私が所属する市民クラブでは、日本で初めてセーフコミュニティの認証を受けた京都府亀岡市に視察をしてきており、セーフティプロモーションの有効性やセーフコミュニティのメリットも確認してきました。
 今回取り上げた質問の高齢者運転免許証自主返納推進は「セーフコミュニティ」認証の自治体でも交通安全対策の1つのプログラムとして捉えており、免許証返納を含む安全対策を進めていく上では、セーフティプロモーションの考えは参考になります。今後、富士市でも総合的な安全、安心なまちづくりは求められ、高齢者免許証返納のしやすい環境整備を進めながらも「セーフコミュニティ」については市として研究すべき課題であると思い以下の質問を致します。
1.高齢者交通事故と免許返納状況をどのように把握しているのでしょうか、
2. 県内で進められている「高齢者運転免許証返納割引制度としてタクシー割引」の利用状況をどのように評価しているのでしょうか。市として返納時における運転経歴証明書の作成についての支援はできないのでしょうか。
3. 返納をしやすい環境整備として市独自の支援充実は進められないのでしょうか。
① 近隣地域ではタクシー等の補助が上乗せで取り入れられていますが、更なる補助は進められないのでしょうか。また、タクシー以外にもバス、電車等の利用に対して補助を進めるべきでありますがいかがでしょうか。
② 地域での買い物補助等の連携は進めるべきであると思うがいかがでしょうか。
4. セーフティプロモーションの必要性及び「セーフコミュニティ」についてどのように考えているかを伺います。
次に2項目目として「キャリア教育の先進市としての体制づくり」についてですが、キャリア教育とは、「生きる事・働く事」に繋がる学びを家庭、学校、社会、企業が一体となって実現しなければならない事であると思っています。富士市の現状は、富士市内の小、中学校ではほとんどの学校で職業講話、職場体験等のキャリア教育は取り入れられています。富士市立高校でもキャリア支援課が設置されての取り組みが成されています。企業や団体と連携した先進的な取り組みもあります。就労支援策の一環ではありますがが、fきゃるではキャリア教育支援のデータ収集やコーディネーターとして学校との連携に務めています。また、学校教育に協力可能な事業所を紹介するデータブックが発行されようとしています。キャリア教育を推進する団体も存在します。子供達の勤労観を養う先進的なイベントとしてキッズジョブも開催されています。その意味では他の自治体と比較してもキャリア教育先進都市と言えます。しかし、私がキャリア教育について議会で取りあげた際での答弁では、市長も教育長も必要性の認識は持っていてくれている事は十分わかりましたが、未だ、キャリア教育を一体的体系的総合的に推進する体制が整っていない状況であります。また、整備環境があるのにも拘らず、かねてより要望してきたキャリア教育推進協議会(仮称)の設置が進まない事は不思議に思っています。
文科省では新年度予算案に、教育委員会や経済団体、市長部局などが連携して地域のキャリア教育を推進する協議会の設置支援事業も盛り込まれる事を聞きました。国においては本格的な体制作りに力を入れる事になっているようです。
富士市の財産としての、人材育成は欠かせない事でありますが、若年層の早期離職等学校から社会への移行が円滑にいかない若者が増えている現状を踏まえると更に高校まで含めた体系的なキャリア教育を積極的に取り組まなければいけないことであると思っています。
富士市は本年度より都市活力再生を掲げ進めていく訳ですが、将来的なビジョンの下でもキャリア教育を全市的に取り組む体制つくりを進める時が来ていると思い改めて以下の質問を致します。
1. キッズジョブが開催されている事やfきゃるでのキャリア教育支援を教育委員会や学校ではどのように評価しているのでしょうか
2. 必要性の認識は示されていましたが、連携の環境としてキャリア教育推進協議会(仮称)の設立の検討はどのようにされてきたのでしょうか、また、設置の予定はないのでしょうか
を伺い1回目の質問と致します。

キャリア教育は確実に前進しています。

生きる力としての、子供達の職業観をしっかりと養って頂く為に、キャリア教育を一体的、段階的、総合的な体制づくりとしてのキャリア教育推進協議会の設立について質問をしました。実は、今回この事については議会において、3度目の質問になります。

富士市はキャリア教育については、先進市であると思っています。小中学校ではほとんどの学校で職業講話や職場体験を実施しています。子供達に様々な職業を経験して頂くキッズジョブは12000人位が参加するイベントがあります。以前質問をした後に、商工労政課では、fキャルでの学校との職業講話、職場体験をマッチングさせるコーディネータ役や企業のデータ収集を進めてくれていました。また、職業講話や職場体験のデータブックとして「富士市の職場体験、職業講話をどんどん広げる本」が発行されます。キャリア教育の必要性は、教育界も経済界も理解しています。当然、市長も教育長もその必要性は認識してくれている事は今までの質問で確認できています。でも、環境はあるのですが、点と点を結び付けて総合的に進める推進組織がありません。私はキャリア教育は、あくまでも教育と言う観点から教育委員会がイニシアティブをとり進めるべきと判断しています。その意味でも今回、教育委員会での体制つくりの取り組みの方向性を引き出したいと思っていました。
最初の教育長の答弁を聞いてキャリア教育については着実、確実に進めてくれており、まず、協議会設立には課題がある為に、段階的なことしてキャリア教育懇話会を開催してくれる事を聞き、内心、「おっ、やった」と思いました。
教育長は半歩前進と言っていましたが、私にとっては、1歩も2歩も前進したと思っています。ブログでも何度も書いてきましたが、キャリア教育を進める事は次世代への社会的な責任であると思っています。市長の施政方針では「多くの若者が進学や就職の為に富士市を巣立っていきますが、この方々が将来働く場として、また家庭を築き暮らしていく場として早く帰って来たいと感じられる魅力あふれるまちを創り上げて行く所が次世代に対する私達の使命」と書かれています。その為にも、将来の投資として人材育成は大切な事であると思っていました。その意味では、今回の教育長答弁は大きな収穫でもあります。
富士市のキャリア教育は、多少時間は掛かっても確実に良い方向に向かっています。

もしかしての、傍聴の訂正。

一般質問が始まりました。
私は、8日の午後4番目の出番です。
質問者の持ち時間は1時間あります。
ですから、午後は1時からのスタートで2人やった後、休憩がはいるので4番目は早くても午後4時位からのスタートと思っていたのですが・・・・

ですから、以前、インフォメーションで午後4時としていました。
ですけど、7日の午後の一般質問では、8日と同じように4人の質問者が立ちました。
でも、4人目の質問終了時間は、午後4時前でした。
ですから、8日の私の出番も割と早くなるのかもしれません。
7日と同じだと4時には終わっているかも・・・・・・
ですけど、まあ私個人的には1時間やるつもりでいますが・・・
あらためて質問項目は
1、 高齢者運転免許証自主返納がしやすい環境整備および「セーフコミュニティ」について
2、 キャリア教育の先進市としての体制づくりについて
もし、もしですよ、興味があって傍聴を予定してくれている方がいたならちょっと早めに来てください。
終わっちゃう前に・・・・

市政報告会開催の予定。

一般質問の準備で慌ただしいのですが、それとは別に、今議会の報告も踏まえ、予算の事もありますので「荻田たけひと市政報告会の開催」をする事を計画しました。

ですので、開催場所としてのまちづくりセンターへ予約に行ってきました。
予定としては次の通りです。
3月29日(金)19:00〜須津まちづくりセンター
4月16日(火)19:00〜浮島まちづくりセンター
どちらの内容も、
1、 議会報告
2、 25年度の富士市は、東部は?
(都市活力再生、災害、社会インフラ整備、公共交通等及び東部事業実施個所)
*東駿河湾環状道路西区間事業についての説明もします。

年度末、年度初めの市政報告会でもあります。
なるべく地域行事に重ならないようにと思っていますが、忙しい時期になんでと怒られそうです。でも、25年度の富士市の事業も知って頂きたい事ですのでご了承ください。

でもその前にしっかりと一般質問と予算審議をしなければ・・・・です。
とりあえず先の事ですが、よろしくお願いします。

議会中のちょっとした贅沢。

施政方針に対する質問が始まりました。
その後一般質問が始まります。
私の出番は8日ですが、今週は議会にどっぷりつかります。

議会終了後、娘がもうすぐ誕生日であるのと、久しぶりに帰って来た下の娘の遅くなりましたが成人式のお祝いを兼ねてちょっと贅沢に、家の近くにある仏料理デリス愛鷹亭に行ってきました。

神谷地番にあるデリス愛鷹亭は須津地域の隠れ家的なフランス料理屋さんでもあります。お店をやっている田嶋さん夫婦は近年、つけナポリタンのお店のレ・バケットさんも経営しており、その他にもつけナポリタンのイベントでの出店やフジヤマピロシキプロジェクトで大忙しです。ですから、お店が開いているか心配でしたが、しっかりとデリス愛鷹亭でも夜は営業してくれていました。
最近では、荻田家はそれぞれに忙しいので家族4人そろっての食事は珍しい事でもあります。久しぶりの家族での食事は、議会中でもありますのでお酒こそ飲みませんでしたが、おいしい食事と会話で盛り上がりました。

議会に入りちょっと疲れていましたが、娘たちの笑顔を見ていると、何となく嬉しくなります。
ちょっとした贅沢をした事により、小さなことかもしれませんが、幸せを感じる一瞬でもありました。
「明日からの議会も頑張るぞ〜」と言う気持ちが湧いてきました。

職業教育としての専門学校

タカヤマアドバンスビューティ専門学校の平成24年度の卒業式に出席してきました。
高山校長からの話で驚いたことは、就職難と言われている時代に30人の卒業生に対しての求人数は300件あったそうです。

雇用状況が厳しいとされる中でも、美容業界は人手が足りないのかも知れません。
卒業式では、卒業証書は勿論ですが、各種認定書、修了書、合格書等々次々に授与されていきます。エステ、アロマ、ネイル、マッサージ、電話対応等々様々な資格がある事にも驚きます。美容協会の役員さんに確認すると、「自分たちの時にはそのようなものは無かったですよ、次代の変化でしょうね」と言っていました。
また、職業教育としての専門学校が見直されている事が話されていましたが、若年層の早期離職等学校から社会への移行が円滑にいかない今の現状を考えると、しっかりと目標をもって勉強することは重要であります。私はキャリア教育について今回質問しますが、富士市内の小、中、高と体系的なキャリア教育の推進は必要な事であります。更に言えば、市内の普通科高校のキャリア教育の推進や大学や専門学校と連携した体系が出来る事が理想であると思います。文科省でも子供達の成長に合わせた段階的なキャリア教育が必要な事であると推進しています。キャリア教育を進めていく上では様々な課題もありますので、専門学校等を含めた多くの関係機関が携わりしっかりと議論できる組織は必要であると思っていますので、総合的な体系的組織的な体制は必要な事であると思っています。
卒業生を前にしながら思う事は、タカヤマアドバンスビューティ専門学校の皆様は学校を卒業して、今まで勉強してきたことを社会で活かしていくと思います。これからも、諦めず、挫けず、自分の夢に向かって仕事をして行ってもらいたいです。
出来る事なら、富士市で仕事を続け、富士市で独立開業をしていただく事をお願いしたいです。
若い皆様が富士市を創っていくのですから・・・・

運転免許証が返納しやすい環境整備

5日より施政方針と一般質問が始まります。
私は一般質問で、高齢者運転免許証返納のしやすい環境整備について取り上げていますが、「運転免許証の返納制度」や高齢者「運転免許証返納割引」についてご存知でしょうか??

なぜ、こんな質問をするのかと言うと、ちょっと前の話ですが、近くのコンビニにおいて高齢者のブレーキとアクセルを間違えてお店に突っ込んでしまう事がありました。

幸いな事に人への怪我はなかったのですが、ガラスが割れましたので一歩間違えば大惨事になる事でもあります。以前にも同じような事が起きましたが、身近での高齢者の車による事故は多いです。

交通のあらましを見ても分かりますが、年々高齢者の免許保有率は増加し、それに伴い高齢者事故も増加の一途をたどっています。
歳をとってくると身体的な能力も落ち、運転に不安を持つ方が多くなっていると思います。また、高齢者が運転する家族にとっても心配な事でもあります。でも、車が無いと不便、買い物や病院に出掛けられない、送迎で家族に迷惑がかかる、気軽に出かけられない等々特に富士市では、地理的、地形的にも自家用車に依存しなければ生活しにくい地域でありますので、余計、免許証の必要性はあります。ですけど、返したくても返せない状況はあります。
そのような意味では、公共交通の充実は進めなければいけない事であると同時に免許証を返納しても生活に支障をきたす部分に対してのサポートは必要な事であります。現在、運転免許証返納制度により、「運転経歴証明書」が発行され、それを提示することにより「運転免許証返納割引」として、県内のタクシーは1割引で乗る事ができます。

それにタクシークーポンの5%割引加えれば15%引きでタクシーは利用できます。
まず、この事を知っているでしょうか?多くの方は知らないのではないのでしょうか?
タクシーが15%引きと言うありがたい事でもありますが、タクシー料金は、お迎えで130円、1.5キロまで670円、後302メートル毎に80円加算されます。15%引きであっても、金額的にはちょっと高く気軽には使いづらいのではと感じます。やはり、もう少し利用しやすくするためにも市独自での補助は必要であると思っています。実際他の自治体では市独自での様々な割引を実施している所があります。だから、富士市ももっと高齢者が免許返納しやすい環境整備は必要な事であると思っています。
ただ、歳をとっているからと言って「危ないから、乗るな」、「危険だから免許証を返せ」と言っても難しい事であると思いますので、不安を感じている方々に免許を返納する勇気を与えるサポートの充実を求めたいと思っています。

学校襲撃予告と富士市立高卒業式の事

卒業式を前に、県中部、東部の高校を標的にした襲撃予告が警視庁のインターネット掲示版に書き込まれた事により、学校現場では警戒対応が成されており、その影響で一部高校では変更もあったようです。しかしながら、今回の事は新たな旅たちを祝う卒業式を前にそのような卑劣な行為は許されない事であります。

新聞等での報道もあり心配をしていたのですが、県内での公立校78校で卒業式が行われました。富士市でも平成24年の富士市立高等学校の231名の卒業証書授与式が予定通り行われています。
富士市立高等学校の平成24年度の卒業生は3年前に吉原商業生として入学し、その1年後には富士市立高等学校と名称が変更されています。高校名は変わったものの吉原商業生として入学した最後の卒業生でもあります。学校が変わる事を予想して入学したと思いますが、いい意味での環境変化にも戸惑いはあったのかと思います。
本年度ご卒業の皆様おめでとうございます。
吉原商業と富士市立の橋渡しありがとうございました。
何事も無く卒業式が終える事ができた事は良かったと思います。

PCでの書き込みや遠隔操作によるネット上で脅迫がされることによる影響はあまりに大きすぎます。徹底解明をしたうえでの対策は急務な課題であると感じます。

個人的な事として、私は卒業式に参加したわけではありませんが、富士市立高校の奨学生アドバイザーを担当しています。以前にもブログで掲載したことがありましたが、私が3年間担当してきた生徒も卒業します。事件の事もあり何となく気になり、市立高校のHPを開くと卒業式の写真が掲載されていました。
よく見ると、私が担当している生徒が写真でアップされています。
思わず、「お〜」です。
部活動ではサッカーを頑張っており、その上、学業優秀者でもあり、静岡大学への進学も決まっています。
大学入学が決まった時も「お〜やった」でしたが、高校の卒業式のHPを見て、またしても「お〜」の「すごい」です。
HP上で写真を見た瞬間、すごくうれしく思いました。
立派です。素晴らしいです。
私も関係できた事が誇りに思います。
3年間、頑張ってきたことに敬意を表します。
富士市立高等学校ご卒業おめでとう。
君の未来はこれからです。

どうなるマーケット、シェールガス革命で何が起きる??

政権が変わり、株式市場は大きな変化を見せています。
ただ、まだ何もやっていないのに活況を呈し始めたマーケットはどうなると思っていた矢先、野村証券沼津支店支店長の日比野勇次氏の話を聞く機会がありました。

政権が変わった中での変化として
*全国の3分の1の地価が上昇(2・27日経新聞)
「全国の51地区が3カ月前に比べて上昇また、下落地区は25地区と4地区減った」
*四季報が在庫切れ(2・14Bloomuberg)
「四季報(東洋経済刊)が在庫切れ。非公式ながら前回在庫より50%増刷の模様」
*企業収益復活の足音(2・26日経新聞)
「来期6割増益説(モルガンスタンレー超強気レポート、主要製造業30社営業利益+2兆円(今の為替続けば)」
と各メディアで報道されています。

今後の大きな期待感の中には金融資本は「シェールガス」ブームに沸いているそうです。掘削技術の飛躍的な進歩により従来掘り出せなかった百岩層から大量の原油や天然ガスが取り出せるようになったことで大きな変化もたらされるからです。
それによる「シェール革命で何が起きる?」については
*2017年までにサウジアラビアを抜いて米国が世界一産油国に
*2035年に米国はエネルギー自給が可能になる
*オバマ大統領就任当初の「グリーンニューディール政策」からの転換
*「100年間天然ガスの供給が持続され、10年代末までに60万人の雇用を生む」
とされており、それにより今までの
*米国貿易赤字の60%がエネルギーの輸入による
*ペルシャ湾の2隻の空母を始め。9.11以降米国は3兆ドルの戦費を費やす
*米国民は中東から1バレルの原油輸入に50ドルものコスト負担をしている計算

が解消され
*安価なエネルギーを利用して米国製造業が国内に回帰を始める。
米国は輸入国から輸出国に転じ、資源大国ロシアやアラブ諸国の地位は低下し、国際政治のパワーバランスは大幅に変化することは考えれます。
としています。
また、原発停止で高い電気料金にあえいでいる日本においてもシェールガスは救世主になりえるかもしれません。
証券会社の支店長として、期待的、希望的な観測からしても、今後、アベノミクスの影響が現れ、本格的なマーケットの浮揚は続く事は考えられ更に証券会社とのおつきあいをよろしくとの事でした。(チャンチャン)

世界的に注目される場所!????

知っていますか、
富士市においての古墳や遺跡の3分の2は東部地域にあるそうです。

富士市の東部から沼津にかけては何万点もの石器が出ている事をふるさと愛好会の例会に参加した際に「須津のあけぼの〜旧石器・縄文・弥生・古墳」と言う話の中で聞き驚きました。

講師は教育委員会の佐藤氏ですが、佐藤氏が言うには、考古学に携わっている方々からすれば、須津地区を始めとする東部地域は世界的に注目されている場所でもあるそうです。

須津地区の遺跡について、旧石器時代・縄文時代・弥生時代・古墳時代・飛鳥時代・奈良時代・平安時代の各時代における遺跡について学んだのですが、特に、浅間古墳に関しては、富士市で唯一の国の文化財でもあり、90メートルに及ぶ前方後円墳は県内最大、全国でも15番目に大きな古墳でもあります。

大きさの規模や海抜50メートルの高台に位置する立地から推測できることは当時この地域が政治、社会、文化の重要な場所であり、大和朝廷の直轄地として、東駿河湾から関東へ行くにも、山梨に行くにも交通の要所であった事は間違いない事であると説明を受けました。また、海から目指す目標として灯台の役割もあったようです。今は富士市の東で何となく置いてきぼりになりつつあるような感は強いのですが、当時は富士市の中心の地域であったと思われます。だから須津地域は重要な場所であったのです。。

浅間古墳は須津地区の宝である事は違いない事ですが、富士市の誇るべき財産でもあります。あらためて自分の住んでいる地域の3万年の歴史の重みを感じると共に、須津地域はすごい場所であると再認識しました。
古墳や遺跡は、もっと観光としても活かせる資源でもあるような気がしますが・・・・

2月議会の一般質問は

25年2月議会も質問に取り組みます。ですから25日正午締め切りの一般質問の発言通告をしてきました。
一般質問の発言通告者は17人、私の受付は12番。

2月議会は施政方針に対する9人の代表質問の後に一般質問が始まります。
私の登壇予定は3月8日午後4番目です。
大体、午後4時位だと思いますが、遅めの登壇になってしまいました
今回の質問項目は以下の通りです。

1、 高齢者運転免許自主返納がしやすい環境整備及び「セーフコミュニティ」について
2、 キャリア教育の先進市としての体制づくりについて
の2項目について質問します。
1月23日に京都府亀岡市へ会派でセーフコミュニティについて視察してきました。ぜひ富士市でも研究して頂きたく取り上げました。また、キャリア教育は今まで議会で取り上げてきた課題でもあります。先日、キャリア教育を進める事は次世代への社会的責任であると言われました。真のキャリア教育先進都市である為にはしっかりした総合的な取り組みがやっぱり必要であると思い再度質問します。
興味のある方は傍聴を・・・・