卒業式のちょっといい話。

市内小、中学校の平成24年度卒業証書授与式が行われており、私の地域の小、中学校でも午前9時より須津中学校で、午後1時より須津小学校で行われましたので参加してきました。

ちなみに須津中学校の卒業生は109名。
須津小学校卒業生も109名です。
年々卒業生の数が減少しつつありますので、将来的に不安です。
どちらも、校長を始めPTA会長さんの挨拶がありましたが印象に残ったちょっといい言葉としては、入学時比べ1歩1歩成長してきたこと、またこれから成長してく事に対して「子供の成長は未来」であると言ってた事。また、感謝という事は忘れてはいけない事、「ありがとう」の反対語は、「有り難い」ある事が難しいの反対であるとして、「あたりまえ」でありますが、すべての人が「あたりまえ」に成長したのではなく、多くの人に支えられて成長してきている事に感謝をする「ありがとう」の気持ち、「あたりまえ」に行われている事に感謝する「ありがとう」を忘れない事、先生に、家族に、友達に、地域の人に、あたりまえにできている事の有り難さや当たり前の事と思っている事に対しても感謝すべき事が話されていました。
挨拶を聞きながらなるほどと思ってしまいました。(何かの挨拶の時に利用しようと思っています)
特に、ありがとうの反対語と言われても、ピンとこなかったのですが、勉強になりました。
どちらの卒業式も、2時間以上かかり、内容の濃いものでありました。
(お世話になった先生に花束が贈られます)

卒業生、先生が時間をかけて取り組んできたのがよくわかります。
地域の子供達の成長に地域の発展にも関わる事でもありますので、一人一人自分の夢に向かって努力して行ってもらいたいです。
(石川校長は今年定年で、子供達と共に卒業です)

小学校の卒業式には姪っ子もいましたが、改めて、地域の子ども達の新たな門出にエールを送りたいです。