富士市の一番東での卒園式

富士市の一番東にある愛生保育園の卒園式が行われました。道すがらの桜も花開き始め、卒園生を祝ってくれています。
卒園生は29名。
4月からピカピカの1年生になります。

一番近くにある東小学校は現在全校生徒が100名を切り、多くの入学者を望んでいます。ですから、29名の卒業生の多くの子どもは地元の東小学校へ行くものだと思っていました。

ただ、卒園生の入学先小学校をみると東小学校は10名。
須津小学校へ8名。
沼津の浮島小学校へ3名。
田子の浦小学校へ3名。
その他3名でした。
東小学校への入学者は卒園生の約三分の一であったので、園長先生に確認すると、富士市の東に位置する保育園ですので、沼津に職場がある方が通り道で預かってもらうと言うケースが多く、様々な地域から子供が通ってきていると説明がありました。地域の浮島地区の子供より他地域の子どもが多い事に改めて驚きました。

卒園式には、音楽家のジリー・ローハンさんの生演奏での入退場や合唱を奏でてくれ、子供にとっても保護者にとっても新しい門出を祝うに相応しい式でもありました。
子供の成長を見ながら涙をにじませる保護者の方が多くいましたが、まだまだ子育ては長いです。
子供の成長は私たちの未来でもありますので、しっかりと成長を支えていってもらいたいと感じました。