祝、日本夜景遺産登録。「岳南電車でGO!」

夜景を観光資源として、夜景価値を高めるため独自にブランド化を進めている「夜景観光コンベンションビューロー」では18日、岳南電車を鉄道本体では日本初の施設型日本夜景遺産としての認定を発表しました。今回の事は岳南電車さんと市民団体のフジパクさんが進めていた事でありましたが、市民としても当然ですが岳南電車沿線に住む議員としては特に嬉しいニュースです。

この認定をうけてすぐに鉄道夜景を前面に打ち出した観光プログラムが企画されていますが、それとは別に私の関係する女性団体であるゆうこうの会でもこれに合わせたような企画として「祝、日本夜景遺産登録!岳南電車でGO!」が8月22日に開催されます。

食育推進地区として須津弁当を食べながら、工場夜景や停車中の夜景を楽しむ子供も参加できる企画ですが主に地域を主体に募集活動が始まっています。今回の日本夜景遺産登録により多くの方の参加が期待されます。私にとっても、この夏の楽しみなイベントの1つでもあります。

ちなみに日本夜景遺産HPには次のように記載されています。

施設型日本夜景遺産
岳南電車
GUIDE
夜景鑑賞という視点においては決して光量が多いというわけでは無いが、駅舎や車両の光景、車内から望む景観的魅力など多彩な魅力を持つ。夜景の定義でもある「夜のけはい」という奥深さや、闇がもたらす想像力を掻き立てるような夜に対する本質的な価値観を創出している。「日本夜景遺産」としては全国初の鉄道路線・駅舎・車両という広範囲での認定となっているが、夜景としてのジャンルや人々の価値観を広げ、後世にも大きく影響を与える事例となった。
料金:乗車運賃は片道150円から360円(フリー乗車券:平日大人720円小人360円、土休日大人410円小人210円)

今回、認定は富士市のシティプロ―モーションとして大きな効果があると思います。

現在、環境経済委員長です!!

平成26年度富士市農林水産業功労者表彰及び富士市農業振興推進協議会第48回通常総会に出席してきました。と言うのも、7月1日より富士市議会環境経済委員会委員長に就任していますので、来賓としての案内を委員長宛に貰っていました。

富士市議会の常任委員会での環境経済委員会は、商工、農林、労働、廃棄物、衛生、公害などに関する委員会でもあります。ですから委員長としてそれらに関係する公務に出席要請があります。また、それに伴い富士市の関係経済団体でもある富士市商工会議所の参与に委嘱されました。

今年1年、委員長として所管する諸課題に対して、しっかりとした委員会運営は勿論の事、関係する様々なイベント等にも積極的に参加するつもりです。
ですから、1年間、環境経済委員長としての大役を全うするための努力は惜しまないつもりでいます。
忙しくなりますが、がんばります!!

敏腕経営者からの2つの提案。

内山・須津山財産委員会の合同視察の大きな目的の1つとして、関東方面への富士市の檜である「FUJI HINOKI MADE ブランド」のPR活動もありました。視察を兼ねた営業活動でもあった訳ですが、PR先の1つに埼玉の木材流通のパイオニアである東京木材総合市場がありました。

東京木材総合市場さんは木材・建材などの 市場サービス・販売事業、プレカット加工とその関連事業等を関東全域で行っている会社であり、富士市にある富士ひのき加工組合さんとは15年ほど前より取引きが合った関係から今回の視察となりました。
(市場内には今回の視察に合わせ富士ヒノキを取り寄せてありました)

市場内にあるプレカット工場を見学した後、意見交換会が開催されましたが、最初の挨拶で東京木材市場の西村社長から「富士檜は、富士山が世界遺産になり、富士山の麓の木としてストーリーは作りやすくせっかくの機会であるので、生産体制、流通体制を踏まえ意見交換をして、単なる意見交換で終わる事なく、有意義な場として、小さなことでも目標を持ってアクションを起こしたく、皆さんが帰るまでに時間を決めて方向性、結論を決める事をお願いしたい」と非常に前向きな提案がありました。
(イタリアンサムライと言われる西村社長)

富士檜は品質的には、木目も細かく、強度もあり、高品質であるにも関わらず知名度が低く、富士市としては富士檜をブランド化し、広く全国に使ってもらう事が木の価値が上がり、山を守ることにも繋がるとしながらも、従来のブランドに割り込んで、新たなブランドとして浸透が出来ていない状況をどのように打開するかが大きな課題であります。

意見として価格的には高いが、富士山と言うブランドは可能性があり、価格以外の戦略で考えた方が良いとし、その為には、周知方法として様々のイベントにおいてのブース出展は効果的でないか等の意見後、最初の挨拶で言ってた通り、富士檜を取り扱っていく上での前向きな要望として最終的に西村社長から、2つの提案と宿題が出されました。
1点目は、富士檜が世界文化遺産の麓の木として富士山に環境貢献をしていると言う証明書若しくは認定書の発行。
2点目は、「FUJI HINOKI MADE ブランド」のパンフレットの最後に記載してある関係団体の中にオブザーバーでも良いから、(株)東京木材相互市場として参加。
この2つに関しての要望を3か月での期限を区切っての答えを欲しいと宿題が投げかけられました。
西村社長から良い提案は課題もありますが、あらためてしっかりとした検討をして時間内での要望の答えを出さなければいけない事であると思っています。
個人的には富士檜のPR活動は別として、感心してしまったのは若いながら敏腕経営者としての西村社長の交渉術には学ぶべき事があったことです。素直にやり手の経営者としての経営学の話をもっと聞いてみたいのが実感でもあります。

視察中に迎えた誕生日。

内山・須津山財産委員会の合同視察から帰ってきました。バスでの移動と暑さで疲れましたが、富士ヒノキのPRも兼ねての視察はそれなり得るものがありました。まずは事故なく無事戻ってきた事を報告します。

視察内容とは何の関係もない事ですが、今回の視察は7月14日、15日で出かけました。実は7月15日は私の誕生日でもありました。ですので、視察先でホテルで誕生日を迎えましたが、誕生日だからと言って、皆に告げることなく、また、はしゃぐことなく、です。と言うのも50を過ぎてからは、歳を重ねる事が嬉しく思わなくなっていますので・・・・ただ、1年の中での区切りの日であり、次の誕生日までの1年をしっかりと過ごすことを確認する日であると思っています。でも、実際の所、視察に出かけていますので、誕生日どころではありませんでした。ぐったりとしながらも視察から家に戻ると花やプレゼントが送られています。

また、家族も内々でありますが、食事を外で予約してくれてあり、「嬉しくない、疲れてる」などふざけたことを言うのではなく感謝はしなければいけない事でもありました。ですから、本来なら、忘れないうちに視察報告第1弾をしっかりと掲載したかったのですが、誕生日と言う個人的な理由で、外食をしていた事もあり、今回は視察報告は少しだけ後回しにさせてください。
必ず後日、掲載はしますので悪しからず!
また、フェイスブック等でのお祝いを頂いた皆様ありがとうございます。

誕生日を迎え自分に言い聞かせる言葉です。
なんにせよ、来年の4月には選挙もありますので、この1年間を実りある自分で納得出来るような年になるよう努力します!

視察に行きますが・・・

内山・須津山財産委員会合同視察研修に出かけます。
しかしながら、兵庫県の号泣県議のおかげで、視察に行くと言うと「本当に行くの?行ってるの?カラ出張じゃない」と言われてしまうのはいい迷惑です。議員がいい加減な事をしていると思われるのは本当に辛いです。

今回の視察は内山・須津山財産委員会の委員の視察であり、林政課随行の上、議員以外には地域から選出された一般の委員も一緒になっての視察であります。
木に関わる視察として視察先として
東京木材相互吹上市場・明治神宮の森、木材会館(東京木材問屋協同組合)・ブラジル大使館(紙菅パピリオン)
です。
しっかりした視察をしている事を知って頂く為にも、視察報告はブログでもしますのでよろしくお願いします。
くれぐれも誤解のないようにお願いしたいのは、あの号泣県議は特別な人であり、全ての行動は議員としてのあってはならない事であります。
詐欺行為にもあたる一連の行動に対しては、辞職は当たり前で、今後は、罪を償い.世界的に話題になった元県議として仕事でオファーがあるならテレビで活躍してもらうしかないと思っています。

お神輿を担ぎながらちょっとした発見。

台風一過の言葉通り、ものすごい良い天気に恵まれた中で、地域のお天王さんが開催されました。午前中に神事を済ませ、午後から地域をくまなくお神輿をゆすります。

私も50を過ぎても、地域では、いまだ、若い衆であるようで、貴重なお神輿の担ぎ手でもあります。
あまりの暑さに、お神輿をちょっとゆするだけでも汗が噴き出てきます。途中で休憩する時のビールが美味しい事。ビールを飲むためにお神輿をゆすっているような感じでもあります。

普段あまり接することがない人とお神輿を担ぎながらの一体感
を持てます。近所付き合いの気薄化が叫ばれる中ではやはり、地域のお祭りは人と人の絆の構築に繋がるイベントでもあります。また、あらためて、地域をくまなく歩くことは、意外な発見もあります。と言うのも、細い路地を入った倉庫だったところが喫茶店になっています。ちょっと分りづらいお店です。

カフェPOPOさんと言いますが、中を拝見させて頂きましたが、ギャラリー兼ねた喫茶店であり、食事もおいしいとの事。早速、家族で予約を入れて食事に行こうと思っています。近くに住んでいながらも足を運ばない場所では気が付かない事もあります。その意味でも改めてお神輿を担ぎながら地域を練り歩くことで、地域でも何気なく風景が変わった事に気が付くことができました。
大変暑い中で,真面目にお神輿を担ぎましたので、大分、日にも焼け顔と手が赤くなっていました。(ビールのせいでありません)
実を言うと、お神輿を担いでいる時は拷問をあっているようで早く終わらないかと思っていましたが、終わってみれば、良い汗とちょっとした発見、そして美味しいビールが飲めてそれなりに心地よい疲れと変わっていました。
でも、2〜3日して体が痛くなるのが心配です。

富士駅前での清掃活動に参加して

私の住んでいる所から大分離れた場所でありましたが、富士小売りたばこ組合さんとJTさんで行っている富士駅前での清掃活動と警察を交えての駅舎内での未成年者喫煙撲滅街頭指導に参加してきました。

組合の理事長さんに誘われて、初めて参加しましたが、清掃活動は定期的に場所を変えて行っているそうです。清掃活動に関してはJTさんが進めている「ひろえば街が好きになる」としての活動の一環であり、背景としては喫煙者による路上喫煙、歩きたばこ、ポイ捨て、に対して市民からの苦情に対して、JTさんがマナーについての向上を図る為に、たばこのイメージを使った広告や公共施設への灰皿の無料提供などとともに、地域のJT営業所や地域のタバコ組合と各自治体、学校などと連携して清掃活動を始められたそうです。
私はたばこは吸いませんが、富士駅前を清掃して感じた事は、たばこの吸い殻は無いようでも、よく見て探すとたばこの吸い殻は木の植え込みやブレージングの間等に結構落ちています。小一時間の清掃でしたが、小さなビニールではありますが吸い殻等で一杯になりました。吸殻が多い事がポイ捨てをする人が多い事の証明であり、結局はマナーが守られているようで、未だ守っていない人が多くいる事を感じます。
社会の流れとして喫煙者がどんどん追いやられていく風潮ではありますので、喫煙者と禁煙者の共存共栄を図る上では、喫煙者のマナー向上は絶対条件であると清掃活動を通じて改めて感じました。
タバコを吸う方は、歩きたばこ、ポイ捨てはしないようにしましょう!!!!

中核市移行について

私は、6月議会で富士市の中核市移行について質問しています。改正地方自治法により、中核市移行の人口要件が30万人以上から20万人以上と緩和され富士市も来年の4月1日より中核市移行が可能となりました。中核市になると権限移譲は2000から2500と言われています。

私なりに中核市移行の富士市への効果として大きく5つにまとめると
1、 きめ細かな市民サービス提供
市民生活に密着した多くのサービスを市民にとっても身近な市が行う事によってより柔軟できめ細かな市民サービスの提供ができます。例えば、保育所、生涯福祉施設、介護サービス等許認可をより地域の事情に詳しい市が行う事で地域のニーズに即したサービスの拡充を図る事が出来ます。
2、 行政サービスの迅速化
県庁や県の出先機関まで行かなければならなかったサービスが市の窓口に移管されることにより市民や事業者の利便性の向上が得られます。例えば、これまで県と市が行っていた事務を市が一括して行う事によって手続きのワンストップ化による事務処理のスピードアップを図る事が出来ます。
3、 特色あるまちづくりの推進
県が行っていた事務について、地域の状況を踏まえ、市独自の基準を設定する事が可能となります。例えば教職員研修等の事務を直接市が行う事により、地域の学校教育が抱える課題に対して柔軟かつきめ細かな対応が可能となります。
4、 総合的な保健サービスの提供
当市が行ってきた、健康相談、保健指導、健康検査等のサービスと保健所の専門的な機能が一体化することによってより質の高い総合的な保健衛生サービスの提供が可能となります。例えば、これまで県保健所で行っていた感染症対策や食品安全対策等の事務を市が直接行う事により市民の健康づくりや安全、安心な市民生活の確保などを一体的に推進することができます。
5、 都市のイメージアップ
中核市移行により、静岡県の中でも東部を代表する都市としての富士市の知名度や存在感がより一層高まります。また、富士市が推進している環富士山構想との相乗効果により、広域行政の一層の充実が図られるとともに、観光誘客や企業誘致といった環富士山圏域全体へ経済波及効果の広がりは期待できます。
市長は25年2月議会で、「権限の委譲もさることながら、イメージアップと言う事が大切で、市民がこの富士市、街に対する自信と誇りを持つことに繋がるのではそれによって新たなまちづくりへ市民が挑戦して、そういう機運が醸成に繋がっていく。法律が成立したら全国で1番に手を挙げて中核市へ移行していく事を要望します」と言っていました。ですから、市長としての答弁では保健所設置の課題もあり慎重な対応としていくと中核市移行へのスタンスが消極的であったのはちょっと意外でした。
市長は市民にも職員にも常にチェンジ、チャレンジ・スピードと言っています。市長に成る前から中核市への1番目にと言う熱い気持ちはもっていたと思っています。その意味では、中核市への必須要件でもある保健所設置での財源と人と言う課題についての不確定な部分はあるとしても、市長の想いがあるなら中核市移行への判断はスピード感は必要です。
ぜひ、慎重な対応であっても、出来ない、やらない理由ではなく、出来る、やる理由を考えて方針を早期に示して貰いたいです。

台風接近、お天王さんが心配。

今週末、各地域でお天王さんが開催される予定になっています。私の地域でもお祭りの準備を町内で進めています。いよいよ、夏本番。お天王さんからのお祭りのスタートでもありますが、ただ、心配なのは、7月としては過去最大級の台風8号が接近している事。

大型で非常に強い台風は沖縄本島に接近し次第に進路を変えながら北上する見通しであり、10日木曜には九州へ近づき上陸の恐れもあります。

その後は、本州沿岸部を縦断しながら静岡県にも接近する可能性は大きいとしています。私は、今回の台風で大きな不安を持っています。と言うのも、類似進路として過去に大きな被害をもたらした2007年の7月の台風4号があります。ちょうど、議員になったばかりの7年前のお天王さんの後、雨が酷くなり、その後、総雨量364ミリの雨が東部地域、特に江尾、境地区に床上浸水16件、床下浸水69件の大きな被害を発生しました。あの悪夢は今でも思い出します。
今回の台風8号はその時の台風4号のコースと似ており、また、沿岸部を通過する台風としては、海水からの影響も受け、大雨の恐れは更に高まっています。接近中の台風8号によって、今週末、地域において大きな水害被害が出ない事を祈らずにはいられません。今後コースが大幅に変わる事を期待します。
できれば、何事も無く、お天王さんを迎え終えたいものです。

赤どぶ池のカメとハスの花

浮島釣り場公園にある、トンボの保全をしている赤どぶ池は今、ハスの花が見頃です。
休日になるとトンボとハスの花の写真を撮りに来られる方が入れ替わり立ち代わり訪れています。ただ、トンボの写真を撮りに来ている方からこんな気になることを言われました。

「トンボの種類で言ったら、こんなに素晴らしい場所はないよ。でも、4年前にはハスの花はなかったけど池の風景が変わっちゃったね。トンボの写真を撮り続けているけど、トンボが少なくなっているよ」
「ハスの花は咲いているけど、ここの花は野生化したハスの花なのか、花の色が良くないね」
「もともとあった水連が、ハスでほとんどなくなっちゃったけど、ハスが強くて駆逐しちゃったんだね」
「大きなカメがあちらこちらで見かけ、甲羅干ししているけど、トンボの生育、大丈夫?」
ハスの事については、私も以前から生態系に対しての不安は持っており、「みどりの課」に生態系の影響についての確認はしてもらっていますので、それは置いといて、トンボの保全を考えるとあらためて心配なのは、赤どぶ池で気持ちよさそうに甲羅干ししているミドリカメ。

ペットショップや縁日などでおなじみの、この『ミドリガメ』。祇園祭でも売っていましたが、お祭りでは体長およそ5センチと小さく、飼いやすいことから、小さくてかわいらしい人気者です。このカメの正式名称は『ミシシッピアカミミガメ』。名前の通り、北アメリカが原産地で、その多くがアメリカから輸入されています。今、飼い主が捨てたカメが各地で大繁殖し、生態系にも大きな影響を及ぼすことが懸念されています。寿命は30年余りですが、早ければ3年で20センチほどに成長し、飼育にも手間がかかるようになります。繁殖力が高く、卵の数はイシガメのおよそ2倍。体の大きさもひと回り大きく、食欲が旺盛です。ミドリガメは水辺の自然を破壊するおそれがあると言います。当然、トンボのヤゴは大好物。また、ミドリガメは、農業にも被害をもたらす事を聞きました。徳島県鳴門市のれんこん農家では、5年前からレンコンの茎を食いちぎられる被害が相次ぎ、損害は多い年で年間1,500万円にものぼります。その意味からすると赤どぶ池のハスのレンコンとトンボのヤゴはミドリカメの生息にはもってこいの場所と言えます。
私は赤どぶ池のトンボの生態系に大きく関わるミドリカメの駆除についても以前に議会で取り上げましたが、その後、ミドリカメの駆除はどうなっているのか、どうしていくのか、トンボの保全をどのようにしていくのか、今のままでいいのか、と言う不安はあります。
気が付いたらトンボがいなくなってしまったと言うような状況にならなければいいのですが・・・・。

ガンバレ、浮島の星!!

8月3日に開催される「第30回わんぱく相撲全国大会」へ富士市から2人の選手が出場をします。その内の一人の鈴木君は、私の住む地域に近い、一番東の小さな小学校、東小学校の5年生ですが、先日開催された静岡ブロック浜松場所に置いて小学5年生の部で見事、準優勝を果たしての出場です。

私は、鈴木君のお父様と親しくしている関係もあり、我が子のように嬉しく思っています。そのお父様から、西船津の消防小屋に集まり、鈴木駿君を交えながらBBQをしている事を聞き、全国大会へ行く前ですので鈴木君の激励に行ってきました。と言うのも、地域の小学生のせっかくの全国大会出場、ましてお父様も懇意にしている関係上、本来なら私も一緒に東京まで行き応援をしたかったのですが、残念ながら地域のソフトボール大会と重なりいけなくなりました。

せめて行く前に激励だけでもと思いBBQの最中にお邪魔させて頂いた訳です。
お父さん曰く
「横綱に成れなんて言うとプレッシャーが掛かり、力が出せないと恐れがあるから、気をつけてよ」
と釘を刺されましたが、地域の期待を担っての出場です。
つい、
「新聞で目標ベスト4を目指すと書いてあったけど、どう??」
「う〜ん」
余分なプレッシャーをかけてしまったかもと思いながらも、何であれ、全国大会へ出場は素晴らしい事であります。
本番で、悔いのない戦いをして欲しいです。
ガンバレ、浮島の星・鈴木駿君です。
良い報告を待っています。

また、BBQで久しぶりにスイカ割を子供達としました。
鈴木君の激励に行ったつもりが自分が楽しんでいました。

須津で作られているマスクメロン。

果物の中でもメロンは好きですが、その事を知ってか知らずか高級温室マスクメロンを頂きました。実は、このメロン私の家の近くの隆果園さんのビニールハウスで栽培販売されているメロンでもあります。

私の家の近くの隆果園さんとは何処にあるかと言えば、中里の沼津線沿いにあるハックさんを南に下った東部土地改良区にある富士山がきれいに見える場所として知られている中里新幹線のガード手前のビニールハウスです。

私は、ほぼ毎日のようにこの前を通りますが、道路沿いにあるビニールハウスの水道からは水がいつも出しっぱなしの状態でもあります。実は、ここの井戸水、水質がよく評判で水を汲みに来る人が多いです。聞くところによると地下260メートルから霊峰富士山のパナジウムを含んだ水が湧き出ているそうです。ですから、いつも車が止まっており、タンクやペットボトルに汲んでいるのを目にします。このパナジウムを含んだ湧水でメロンと菊を栽培しているのが隆果園さんです。

ちょうど今の時期は栽培、収穫したメロンを6月28日から7月10日まで販売もしています。メロンを買い求めたい方は、予約ノートに電話番号名前を書いてその日の午前8時から11時までに伺えば購入できます。

大変甘くておいしいと評判でもあります。
土地改良区内では梨も栽培販売していますが、梨も甘くておいしい事で知られています。何となく近くで美味しいものが栽培、販売されている事は嬉しく感じます。富士市でメロンを栽培販売している事はあまり知られていない事であると思い、あえてブログに掲載しました。
私が頂いたメロンの食べごろは7月8日ですので、あと少し我慢してから食べたいと思っています。
メロン好きとしては待ち遠しい限りです。

東部グランドを予約しましたが・・・

毎年恒例の須津浮島ソフトボール愛好会が主になって開催する東風会ソフトボール大会が8月3日に東部浄化センタ—内のグランドで開催を予定しています。その為に開催1カ月前の1日にグランドの予約をしてきました。

東部浄化センターの付帯施設としての東部グランドには現在4面コートがあり、須津・吉永・元吉地区と下水道維持課で管理しています。

100人以上参加する大会ですので、試合をスムーズに進めるには最低3面確保しなければなりません。何とか、今年も下水道施設維持課、須津、吉永と3面確保できましたので、試合はまだ先ですがグランドの状況を確認にいってきました。市で管理するコートと吉永のコートは整備されており試合をするには問題はありません。

ただ、須津のグランドは草が生えており試合が出来る状況ではありません。恐らくこの状況では試合はできませんので愛好会の皆様に話して試合が近くなってきたときに一度グランド整備をしないといけない事は伝えなければと思っています。毎年、ソフトボール大会が開催される時に思うのですが、吉永は少年野球チームが専属で利用しているので管理が行き届いていますが、須津と元吉原は草が生えて試合が出来る状況ではありません。
(定期的な利用がされ使用後の整備をしないとすぐに草が生えてしまう状況)

特に元吉原はソフトボールで使えるグランドと言える状況でありません。ただ、須津で管理するグランドは水はけも悪く、南側である為に雨が降ると水が溜まってしまい、水が引くのも一番悪い状況であり、昨年も一時的に砂をいれたりして整備をしましたが、地の利も悪いのかすぐに状況が悪くなってしまいます。今の須津や元吉地区で管理が出来ていない状況を考えると、今後、東部グランドも市で管理してもらう事を真剣に考えなければいけない時が来ているような気がします。
グランド状況を見ながら、とりあえず、今年も無事ソフトボール大会が開催できることを願っています。

スズメバチの駆除処理の対象とは

今年の後半年間の無病息災を願い、夏越の大祓いに顔を出して茅の輪をくぐってきました。身の汚れを祓いましたので、気持ちを新たにあと半年頑張るつもりです。

気持ちがすっきりしたところで、何気なく境内を見ていると、スズメバチが飛んでいるのをみつけてしまいました。多くの方が知っている通り、スズメバチは毒性が強く、攻撃的なハチである事を知られていますので見た時はちょっと驚きました。スズメバチが飛んでいく方向に恐る恐る行って見るとスズメバチの巣があります。

多くの人が出入りする場所にスズメバチの巣があるのは危険でもあり、これは、何とかしなければと思い、市役所に確認すると、生活環境緊急整備事業の一環として、刺傷すると特に危険なスズメバチの駆除処理をしてくれるとの事でした。当然、駆除費用は市が払ってくれる訳ですが、ただ、この駆除処理をしてくれる対象があり、対象としては個人宅だけでありますので、企業や店舗、畑、林は対象になっていません。浅間神社も法人化されていますので残念ながら駆除費用は市が払う対象にならないとの事。その事を報告しながら神社へ伺ったところ、市で負担をしてくれないからと言って放っておく訳にはいかず危険である以上、神社で早急に駆除をするとのことでした。
今まで気にはしてなかったのですが、スズメバチの危険性を考えたら、駆除処理に関しての対象は個人宅だけでなく拡大すべき事であると感じたのは私だけでしょうか・・・

助さん、格さんを連れての行政懇談会

議会終了日の夜、富士市の一番東の浮島地区の行政懇談会が開催されましたので、議会終了の会派反省会を途中で抜けて参加してきました。市長から開口一番、浮島地区行政懇談会は天間地区に続き2回目ですが2人の副市長を連れての行政懇談会は浮島地区が初めてのことであるとしていました。

水戸黄門ではありませんが、助さん、格さんの2人の心強い側近を従えての行政懇談会でもありました。「市政の課題と浮島地区への抱負について」と題した市政講話でしたので浮島地区としても市長自らの浮島地区の抱負が聞ける機会であり、期待感からか会場は一杯でもありました。ただ、ちょっと残念なことは浮島への抱負としながら、講和では浮島の事をあまり語られなかったことです。ちょっと物足りなさを感じました。

東部地域においては様々な課題があり、地域の活性化は求められています。
質疑の際には 防災、土地利用、子供の事また、広域連携や東部の医療の連携はありましたが、今回、行政懇談会の開催前の一般質問で「市長が思い描く広域連携の形として」の一つに、「沼津市との広域連携の強化をどのように進めているのか、特に早期に医療圏域の垣根を越えた救急搬送での医療連携はすすめられないのか」と私は質問しています。
 東部地域の活性化策が乏しい中で、少子高齢化、人口減が著しい地域でもある浮島地区としては東部地域において、防災、医療、学校、環境など生活に直結する課題に対してはもちろん、定住人口や交流人口の増加を図るためにも農振地域の土地利用の変更や広域的な道路、河川のインフラ整備は求められています。
また、救急搬送時においては、脳疾患や心疾患の一刻も早い処置が求められる患者に対しては、東部地域においては富士医療圏域での解決ではなく、沼津市立病院を含む駿東田方医療圏での距離的に近い対応はしてもらいたい事であります。と言うのもの、私の母は5年前に亡くなりました。ある日、突然倒れ、救急車はすぐに来てくれたのですが、富士医療圏での対応として、富士市立病院、聖隷病院連絡後富士宮脳研病院へ搬送され、処置までには1時間半以上の時間を要しました。病院に着いた時はすでに瞳孔が開き、治るには手遅れの状況であり手術はしたものの目を覚ますことなく一月後に帰らぬ人となりました。その時の想いとして、救急搬送で近くの沼津市立病院で早く対応していればと悔やまれました。ただ、その時の救急隊の方から「沼津でもかかりつけでしたら受け入れられます。」と言われその時私は返答が出来ませんでした。結果、富士医療圏での対応となり、治療まで時間が掛かってしまった訳です。その後、議会でも、限られた医療資源の対応として、救急医療キットの導入を提案しましたが、未だ、実現に至っていない状況でもあります。ただ、救急医療キットは家で救急車を呼んだ場合は有効でありますが、家以外の所で倒れたら効果はありません、ですから、、脳疾患や心疾患の時間を争う患者に関しては、医療圏の垣根を越えた対応ができるようしてもらいたい思いは募りました。
答弁では救急搬送に関しては適切な医療機関へ医療圏を超えた選定を実施しており、医療圏を超えた受け入れ機関の選定を務めるとの事でした。かかりつけでもなくても、距離の近い病院選択は進めてくれている事が確認でき安心しました。

今後も2人の市長を連れての行政懇談会を進めると思いますが、できるだけ地域の実情に合った話を盛り込むことは望みます。

東京日本橋、並んでも行きたいお店。

就職の事や海外へのインターシップに出かけるとか、家に帰ってこない自由気ままな娘にどうしても直接会わなければならい用事ができ、急遽東京に行ってきました。
娘との待ち合わせ場所は、日本橋三越ライオン前。

日本橋と言えば三越本店や日本銀行があることで有名ですが、でも、私にとっては買い物や食事にもあまり行く機会はない場所であります。ただ、日本橋は、江戸時代には東海道や中山道、甲州街道など五街道の起点だった地点であり、商家や幕府御用達の問屋が立ち並び、昔からすごい賑わいのあった歴史のある地域であります。
実は、今回娘と会うのはどこでも良かったのですが、せっかく行くのだからと違った場所でと、最近特にテレビでも話題のスポットとして美味しい店が多い事で取り上げられている日本橋にしました。

また、今年の3月20日に「コレド室町2」と「コレド室町3」がオープンして気にはなっていましたので・・・ただ、コレドの中のお店で食事をしようと思ったのですが、どこも並ぶか、予約制と言われどのお店でもすぐに食事ができるような状況でありません。それなら、どうせ並んでまで食べるのなら、日本橋で有名な、コレド近くにある行列のできるお店、天ぷらめしの「金子半之助」で食事をする事にしました。

やはり行列はできていましたが、ここの凄さは、日本橋で、一枚板のカウンターで、目の前で揚げたての天ぷらを、通常ではありえない安さで築地の新鮮な食材のてんぷらを食べる事ができます。
一般的な天ぷらめしは海老、キス、イカのかき揚げ、かしわ、卵、野菜4種、アサリの味噌汁、ごはんに加え3種類の漬物が食べ放題で980円。
一本まるまるのアナゴを付けても1380円。驚きの値段にびっくり!!
(天つゆは少し濃いめで大根おろしがたっぷり。卵の天ぷらはご飯に乗せ割ると黄身がトロリ)

でも、味も、天ぷらの専門店であり保証付き。職人の熟練の技で揚げる天ぷらは薄い衣がサクサクとした食感で、油のブレンドが良いのか、香ばしさと軽めな仕上がりは食欲をそそります。味、値段、場所、雰囲気、どれをってもありえないコストパフォーマンスに感動してしまいます。
娘には怒られそうですが、食事代安くすみました。でも、娘も値段は別としても満足してくれました。
高くておいしいのは当たり前、東京での本当に並んで食べる価値のあるお店の1つであると感じました。
ホント、お勧めです!!

中核市移行 保健所設置負担が課題:富士ニュース

来年4月1日施行の改正地方自治法で中核市の指定要件が人口30万人から20万人に引き下げられることを受け、富士市の小長井市長は必須条件である保健所設置運用負担が最も大きな課題になる事を明かした。ただ、県東部においては中核をになう都市となる為にも中核市移行を目指すという思いは変わっていない」とし4年任期中に一定の方向性を示すとした。 
=本文省略ー

中核市移行 保健所設置負担が課題:富士ニュース.

新中核市への移行富士宮市との合併は慎重に (岳南朝日新聞)

小長井市長はこれまで中核市移行については富士宮市との合併が大きな課題であったが改正法で中核市の人口要件が緩和され富士市のみで可能となったことから「生活圏や経済圏を共有する富士宮市と現在広域災害への対応強化を図る為共同消防指令センターの整備や行政コスト縮減を目的とした電算処理システムの共同化などを進めているが合併については時間をかけて慎重に論議することが必要」と慎重な考えを示した。
ー省略ー

「むすびん」の活用として「縁むすびん」?!!

6月議会で「富士市の食育推進の充実と周知について」取り上げました。報道では取り上げて頂きませんでしたが、人が生きていく上では食育は大切な事であり、富士市での食育推進の充実と周知は重要な事であると思っています。

その為の、食育事業の継続性は求められると共に、食育が富士市民にしっかり定着することは食育推進都市としてのイメージアップや街のブランド化と言う意味で重要であると思っています。
今回の一般質問では食育周知として食育キャラクターの「むすびん」に触れさせて頂きました。むすびんが広まる事は食育により関心をもって頂くことでもあり、富士山の形をした富士市唯一の着ぐるみのゆるきゃらでありますので市を挙げて有効活用をすべきことであると思っています。
市長答弁後の質問として私は、「むすびん」を色々な場所へ参加したり、利用できるようなむすびんのバージョンアップについて進めるべきである事を求めました。その方法として、むすびんに更に個性を加え、ゆるキャラとしての喋る事や、動きやすくなるような改善は勿論、むすびんと言うネーミングは残しつつ、もう少し工夫をしてもらいたい事として、例えば、シティプロモーション室で先日も私の後輩が結婚するので市役所屋上ミエルラで結婚する2人祝福してやってもらいたいとお願いし、市長、職員同席の下で記念写真を撮ってくれた上に更に広報ふじまで乗せて頂き大変感謝されました。ただ、当日は富士山が見えまなかったことは残念でした。富士市のハッピーポイントパワーポイントとなるよう、今後「むすびん」をミエルラでは男女の縁をむすぶ富士山の「縁むすびん」として写真を撮らせてやる利用が出来ないのか検討して欲しい、もし、ミエルラに縁むすびんがいれば富士山が見えない時でも記念になると思います。そのような様々なむすびんの利用が考えられますので、むすびんのバージョンアップしての利用の取り組みを進めるべきであると思うがいかがでしょうか???
と求めています。
答弁は、前向きな検討であったと思いますが、以前6月1日にも「愛を誓うハッピーポイント」としてプログ掲載もしましたが、是非とも今議会でも、ミエルラの活用が議員から求められていましたので、ミエルラをパワースポットと考えるならば、食育キャラクターの進化形として縁むすびんとしての活躍できる場所にして頂くことをお願いしたいです。

今年初めてのビアーガーデンで・・

一般質問が終了しましたが、終了後の2日間忙しく過ごしています。講演会参加もありましたが、今年初めてホワイトパレスのビアガーデンにも行ってきました。

梅雨の合間の晴れ間で多くの人で賑わっていますが、その中に良く知っている人達の団体の懇親会も開催されていました。
その団体さんとは、ビアガーデンの大家さんである農協さん。
組合長は大石さんであると思っていましたが、6月25日通常総会が行われ、役員改選が行われたそうです。新たな代表理事組合長は、JCの先輩にあたる専務であった大渕の勝亦光明さん。また、代表理事専務には、私よりも若い今宮の秋山浩樹さんです。
2人とも良く知っている方ですので、ちょっと驚きましたが、どちらも有能な方であります。ただ、TPP問題を始め、農協改革が求められ始めている中では、大きな転換期でもある農協運営は大変な時期でもあると思っています。

組合長の勝亦さん、専務の秋山さん。頑張ってください。
しかしながら、外で飲むビールは美味しいです!!
一般質問も終了しほっとしたのか、お祝いを言いながらも、ついつい飲み過ぎてしまいました。

また、一般質問の議会報告書を作成していますの後日という事で・・・・

26年6月議会一般質問

「市長が思い描く広域連携の形について」
「富士市の食育推進の充実と周知について」

お許しを頂きましたので私は先に通告してある2項目について質問いたします。まず1項目目の「市長が思い描く広域連携の形について」ですが、人口減少社会に備え、富士市においては今後の自治体運営についての1つとして、中核市移行があります。市長は就任する以前より、第30次地方制度調査会での大都市制度の在り方が諮問された事により、新中核市への移行については制度成立以前より強い関心を持ち、平成25年2月議会の一般質問においても「中核市への移行について」として取り上げて制度成立時には中核市移行を進めるよう要望しています。また、市長が選挙に出馬した際の選挙公約においてのパンフレットにおいても、今すぐ取り組む施策として中核市の移行の検討が謳われていました。
第30次地方制度調査会の答申を踏まえ、通常国会において経済活性化や生活基盤の強化を図っていく上での様々な施策としての改正地方自治法が出され成立しました。富士市にとって特例市から中核市への移行は人口規模の拡大もあり将来的な富士宮市と合併も含め、大きな課題でありましたが、改正自治法が成立したことにより、特例市制度が廃止になり、中核市の要件が「人口20万人以上の市」に変更されたと共に、現在の特例市に係る必要な経過措置が設けられ、これまでの中核市と特例市を統合する新中核市への移行が富士市も平成27年4月1日より可能となりました。26年4月1日現在、指定都市20市、中核市43市、特例市40市一般市687市で、中核市、特例市すべてが統合されれば新中核市は83市となり人口は2千数百万人で全国民の2割を占める事になります。また、新たな広域連携の形として地方中枢拠点都市制度がありますが、これは人口20万人以上で昼夜人口比率1以上の都市、すなわち政令指定都市や新中核市などを地方拠点都市と位置づけ、より手厚い財政支援による都市機能を集約し、近隣ネットワークによっての地方の活力アップにつなげていく方向性として打ち出されています。今後、地方中枢拠点都市制度には大きな期待もかけられており、地方中枢拠点都市としてのビジョンを具体化し圏域の一体化を図るためには関係する市町村間においての取り決めが重要となりますので、近隣市町との連携をスムーズに進める為の手段として国家間のように市町間で「連携協約」を締結できる、効率的で簡素な相互協力できる仕組みとなりました。政府は、地方中枢拠点都市や連携協約の制度化をしての、新たな市町村間の広域連携の枠組みにより地域活力の引き上げを進める事としています。今後、富士市が新中核市になり地方中枢拠点都市構想の中心的な位置づけとなる可能性はあります。その意味ではしっかりとしたあらたな広域連携の形を模索しながらも、今まで富士市が中心となっての環富士山との連携は更に進めなければいけない事でありますが、ただ、富士市東部地域の活性化を図っていく上では沼津市との広域連携の強化は求められています。そこで、あらためて、市長就任前の選挙公報のアンケートにおいての、「思い描く広域連携の形として」の中での「現在、富士市、富士宮市、御殿場市、裾野市、小山町で組織される富士山ネットワーク会議を継続、発展させより本格的、機動的な事業展開を図るよう、山梨県側も含めた数年後の一部事務組合あるいは広域連合化を視野に入れ取り組んでいきます。また、富士宮市との連携については、将来的に合併も視野に入れ、様々分野で緊密な協力体制を築いていきます。更に市東部を流れる沼川流域の治山治水対策、国道1号のバイパス的機能を果たす駿河湾環状道路西区間整備推進について沼津市との連携もこれまで以上に進めていきます」と掲載していました事を含め、市長就任してからの市長が思い描く広域連携の形についてお伺いしたく以下の質問をいたします。
1、 本年5月30日に公布された改正地方自治法の中での新中核市移行についてどのように捉えているのでしょうか、また新中核市へ進めるのでしょうか
2、 富士宮市との合併を含め、自治体連携の仕組みである地方中枢拠点都市制度の研究をどのようにされているのでしょうか、
3、 沼津市との広域連携の強化をどのように進めているのでしょうか、特に早期に、時間を争う対応がも求められる脳疾患や心疾患患者等に対しては医療圏域の垣根を越えた救急搬送での医療連携は進められないのでしょうか
の3点について質問いたします。
次に、「富士市の食育推進の充実と周知について」ですが、
近年における食をめぐる環境の変化の中で子供達が健全な心と身体を培い、未来や国際社会に向かって羽ばたくことが出来るようにすると共に、全ての市民が心身の健康を確保し、生涯にわたって生き生きと暮らすことが出来るようにすることは大切な事であります。その為には様々な経験を通じて食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することが出来る人間を育てる食育推進は求められており、生涯に渡るライフステージに応じた間断ない食育を推進する必要はあります。
富士市では平成21年3月に「第1次富士山おむすび計画」を策定し、食育に関する施策を総合的かつ計画的に推進してきていますが、計画期間が終了することから、更なる食育推進をする為に「第2次富士山おむすび計画〜富士市食育推進計画〜」を策定しました。第1次計画では主に食育の周知に取り組んでおり、第2次計画ではさらに食育を市民に浸透させていく事を進めるとしています。第2次富士山おむすび計画では、基本理念として、食で育む健全な心とからだとして、3つの基本方針は1、食を通して心身の健康を育む2、食を通して豊かな人間性を育む、3、食への理解を深めるであり、基本施策に基づき4つの施策展開の視点から総合的に各種の具体的な取り組みを推進していくとしています。当然、第1次富士山おむすび計画での其々の施策展開の取り組みを活用してきての第2次富士山おむすび計画の計画推進の充実は重要でありますので今までの取り組みの継続性は求められると共に、更なる食育への市民の盛り上がりを図る上でで、食育への市民理解の啓発活動のより一層の周知は進めるべきであるとし、以下の質問をいたします。
1、 第1次富士山おむすび計画においての食育モデル地区事業においての成果と課題についてはどのように捉えているのでしょうか、また、地域等との連携による食育推進は重要であることから、第2次富士山おむすび計画での本年度進めている食育モデル地区事業へどのように活かしていくのでしょうか
2、 富士山おむすびコンテスト及び食育弁当コンテストの取り組み成果をどのように捉え、活用しているのでしょうか
3、 富士市食育キャラクター「むすびん」の食育周知としての有効活用は勿論、富士市としても、もっとゆるキャラとしての盛り上がりを進めるべきであると考えますが如何でしょうか
の6点2項目についてお伺いして、一回目の質問と致します。

ワールドカップ敗退。でも、頑張らねば・・

サッカーワールドカップ日本対コロンビア戦。
実は私は一般質問登壇がある為、議会で差障りが無いよう見ないようにと思っていましたが、どうしても気になりつい見てしまいました。

ハーフタイム折り返しでは1対1。
もしかしたらと最後までの望みを持っていたのですが、1対4で負けてしまいました。
これで、結果的にグループリーグ敗退。
残念です!。
奇跡ならずでした。
でも最後まで、諦めず戦い続けた姿は称えたいと思います。
ワールドカップ敗退の結果は結果として受け止めて、それより個人的にはワールドカップを観戦するよりも重要な議会での一般質問へシフトを変えなければと思っています。
本日25日午後1時から以下の2項目で登壇します。
「市長が思い描く広域連携の形について」
「富士市の食育推進の充実と周知について」
です。
午後1番ですので眠気も襲ってくるかもしれませんが、私も日本と同様に最後まであきらめずに1時間戦ってきます。

「ギョギョギョ」のさかなクンのユニークな講演会

トイレットペーパーにプリントしたユニークな商品開発を手掛ける事で知られている吉永の林製紙さんがありますが、その林製紙株式会社創業60周年記念事業講演会として開催された、テレビでもおなじみ、さかなクンの「さかなクンのギョギョっとびっくりお魚教室」を聞いてきました。

さかなクンと言えば、魚の生態や料理法について豊富な知識がある事で知られ、テレビや講演会では、いつもハコフグの帽子をかぶり元気に飛び跳ねながら甲高い声で明るく喋るキャラクターで人気を博しています。私も初めて生さかなクンを見ましたが、年齢不詳の不思議なキャラクターでもあります。歳を確認すると38歳。意外に歳をとっているんだなと感じました。講演会の進め方や話し方が実にユニークであり、いきなり「ギョギョギョ!!」で始まり、なにかにつけて「ギョギョギョ!」でした。また、話しながらクイズ形式で魚の絵を画きながら会場のお客さんから描いている魚の絵の正解者に壇上に上がってもらい、描いた絵をプレゼントしてくれます。壇上で描いてくれた魚の絵は、うなぎ、イワシ、銀鮫です。貰った子供達は大変良い記念でもあります。話し方の特徴として「ご」と言うところをすべて「ギョ」としています。
例えば レッツ・ギョー!(レッツゴー) ギョめんなさい。(ごめんなさい) すギョい。(すごい) ギョみ(ごみ) おはようギョざいます。(おはようございます) さかなクンの話はすべて「ご」は「ギョ」でした。
最後に,現在のごみが多くなっている海の中の環境に触れ、このままで行くと2048年までにはお魚が食卓から消えると学者が発表している事に触れ、3つの今からできる事を挙げていました。
1、 お風呂は冷ましてから流しましょう。
2、 食べ物を感謝していただきましょう。
3、 ものを大事につかいましょう。節約
将来もお魚が食べられるよう守らなければいけない事として会場にいる多くの子どもたちは理解してくれたようでした。
子供の多い講演会でありますが、大人が聞いても勉強になります。
林製紙さんにありがとうございますですけど、でも、どうして林製紙さんでさかなクンの講演会かと思っていましたが、帰りがけのお土産を見て納得しました。
(お土産のトイレットペーパー 始まりと終わりは社長と専務が対応してくれていました)

林製紙さんではさかなクンのトイレットペーパ—を作製、販売していたのですね。 トイレでさかなクンのトイレットペーパーを使って「ギョギョギョ」です。
林製紙さん60周年おめでとうございます!!!!

富士山カンパイで大盛り上がり、でも、最後はちょっと反省。

富士山世界文化遺産登録1周年に合わせ、記念事業があちらこちらで行われて盛り上がっていました。
私も朝から多忙であり、ロゼシアターで林製紙さんの60周年記念事業講演会を聞き、その後富士市交流プラザで富士市出身の監督映画である「ちぐ☆はぐ」を見て、交流ブラザ、吉原商店街での1周年記念事業に顔を出し、知人の通夜に行き、最後は岳南電車の工場夜景ビール電車に乗り込みました。

其々の事は掲載したかったのですが、実は最後の岳南電車では一般質問の準備をしなければ思い、お酒を飲むのを我慢しようと思っていました。でも、あまりに美味しそうに富士山カンパイをしながらビールを飲む姿を見ていたら、どうしても私も富士山カンパイをしたくなり、飲んでしまいました。ただ、失敗だったのは富士山カンパイをしすぎて飲み過ぎてしまいました。
(常葉大学の大久保教授と吉永の皆様と富士山カンパイ)

また、電車内で飲んだ勢いで、更に吉原の街へ繰り出してしまい、気が付いたら日が変わっていました。
(最後は何を飲んでいたのかわかりません)

それなりに充実した1日でありましたが、早めに家に帰り質問の準備をと考えていた事が、富士山カンパイにより予定が大幅に狂い、ちょっと反省しています。
でもどのイベントも楽しかったです。
特にお酒が入ってから・・・・

*私の地域でも8月22日に岳南電車を借り切ってのイベントを行います。