圓照寺 晋山・本堂落慶式

私が檀家を務めるお寺である圓照寺の一大イベントの、第32世 念誉昭生 晋山・本堂落慶式が寒かったものの天候に恵まれた中で無事、28日、日曜日に盛大に執り行われました。

圓照寺は私が住む、増川にある浄土宗のお寺です。今でも水害に悩まされていますが、沼や川に関連した周辺地形から大きな交通手段である船の安全と住民の水に対する厄除けの中心として岩の船(沈まない・丈夫・安全)を祈願した岩船地蔵尊が古く昔から祭られ、戦前から今に至るまで地域ぐるみで毎年8月26日夜に賑やかにお祭りが行こなわれます。
(新命 念誉昭生氏)

(稚児の準備をする子供)(稚児へのお祓い)(稚児との記念撮影)

お稚児さんになり練行列をした子供たちにとっては、お寺の行事ですがいい経験が出来たと思います

(新命挨拶)(関係上人さんとの記念写真)(ホワイトパレスにて祝宴会)

予てより、お寺の役員さんにより実行委員会が組織され、晋山・落慶式が執り行われたのですが、式では関係お上人さんたちが数々の儀式を進めました。初めての経験でもあったので、次にやる時には勝手がわかったので任せてくださいと言いたいところですが、今後このような経験は私が生きている間にはもう無いと思っています。

これを契機に、住職には今後、益々のお寺の発展と地域交流の場としての役割を担って頂ければ幸いです。

有料老人ホーム(ザ・サンシャイン富士)とは?

老人ホームとは、一般的に高齢者が入居する施設を指しますが、日本の法律上、これに該当するものは、有料老人ホームと老人福祉施設としての特別養護老人ホームがあります。有料老人ホームと特別養護老人ホームでは何が違うのかと言うと、特別養護老人ホームは公的機関、有料老人ホームは民間企業です。

また、特別養護老人ホームが重度の障害をもつ65歳以上の高齢者のみを対象としているのに対し、有料老人ホームでは誰でも入居可能です。特別養護老人ホームの方針は全国一律で、変更することが出来ません。追加料金などを徴収することは許されません。しかし、有料老人ホームであれば、食事内容を変えたりして、その分請求を出すことも可能です。特別老人ホームの費用は月3万円ぐらいですが、有料老人ホームは入居支度金その他様々な費用がかかります。
富士市には富士市立養護老人ホーム駿河荘や特養があります。しかしながら、高齢化社会の中では、費用負担の少ない福祉施設の特別養護老人ホームには簡単には入れない状況でもあります。

そのような実情を踏まえて、民間経営で進められている有料老人ホームはどの様になっていて、どのようなサービスが受けられるのか、富士市役所近くの株式会社ツクイさんが経営する介護付き有料老人ホームのザ・サンシャイン富士を視察してきました。
施設的には、入り口のエントランスも広く、全室完全個室で約11畳の部屋には電動リクライニングベッド・テレビ・応接セット・収納家具・ウォシュレット付きトイレ・コールボタン等が標準装備されておりシティホテルのような感じです。24時間介護職員が配置、及び看護職員、医療機関との連携もされており緊急時にも対応できるようになっています。
(説明と案内をしてくれた中村施設長)

施設やサービスが充実していて、快適に過ごせるのなら入居したくなるのでしょうが、でも気になる事はやっぱりお金の事だと思います。利用料金は24時間介護対応で1日3食の食事、電気代、水道代を含んだ料金で月払い方式では、月額229,500円。入居一時金を入れる事により毎月の支払が安くなるプランもあります。その他には介護保険適用施設の為に介護度に合わせた毎月の介護サービス自己負担金を支払わなければなりませんので、やはりお金は掛かります。かりに年金生活者でしたら、厚生年金による最高額を貰っているような方でないと入居は難しいのかなと感じました。今の利用者は市内の方が9割でありますが、富士山が見られる事により東京や京都からの入居者もいるそうです。有料老人ホームを選ぶ基準は、サービス力、金額、企業力だそうです。ザ・サンシャイン富士には部屋数が100室ありますが、現在はおよそ7割が埋まってはいるものの、十分に空き室があり、現段階では入所困難な特養と違い、直ぐに入れるという事が大きな魅力です。(外出やお酒を飲む事も許されていました)
家族に面倒をかけられない方、家族が面倒を見れない方、家族のいない方等其々の事情のある中では、終の住家としての人生設計として、最後の大きな買い物ではあるもののお金を準備した中で必要に迫られた時には選択肢の一つとして考えられる事なのかなと思いました。

静岡がん会議2009

「静岡がん会議2009」が「静岡県のがん医療の現状〜地域医療を守る為に〜」をテーマに、県と県立がんセンターが主催で開催されましたが、県のがん医療の現状がテーマであるものの私にとっては地域医療の課題を探る点において良い勉強ができました。

がん会議についての説明の後開催趣旨としては、がん対策推進計画策定後、2年が経過した静岡県のがん対策の現状を概観した上で、一方で地域医療に暗い影を落とす、医師、看護師不足に端を発した地域基幹病院の診療機能、経営状況の悪化は医療関係者、住民、行政、の連携による解決の向けての努力が必要な喫緊の課題である為に、地域医療の崩壊を防ぐ為に実態の把握に努め素直な意見交換を行い将来の解決の一歩としたいとがんセンターの山口総長からの説明がありました。プログラムとしては、
基調講演1「静岡県によるがん対策〜これまでの取組み現状と今後の課題等」
竹内浩視(県厚生部医療健康局疾病対策室長)

基調講演2「がん診療連携拠点病院の現状」
山口建(県立静岡がんセンター総長)

基調講演3「地域医療を守る…地方の時代の医療改革」
西田在賢(県立大学大学院経営情報学研究所教授)

パネルディスカション「静岡県の地域医療を考える」
パネラー 野見山静岡医療センター院長 木村泰三富士宮市立病院長 青木一雄沼津医師会長 雑賀県東部保健所長、西原牧之原市長 鶴田憲一厚生労働省関東信越厚生局長
コーディネーター
山口建

17時までの内容の濃い話が聞けました。1つ1つが興味深い話でしたので、おいおい掲載していきたいとは思いますが、今回この会議に出て、医療については地域が必死になって取り組まなければならないシリアスな状況下では新たな地域連携が求められている中で実際はコーディネーター役がいない為に取れていない実情や目の前に倒れている患者をどのように救うかを考えなければいけないのにそれができなくなるかもしれないという現実がある事等考えさせられ事が多くありました。締めくくりには、自治体で医療を考える時代ではなく、周辺自治体での連携による地域医療の質を高めなければいけないとされていましたが、その意味でも富士医療圏の大きな課題と問題点について自分なりに理解出来ました。

今回の会議については、場所も長泉のがんセンターであり、多くのイベントと重なっていた為に悩みましたが、参加してみて得るものも多く、本当に有意義な1日でもありました。

大運寺住職と

圓照寺の晋山・落慶式の行列において大運寺の住職と共に先頭を歩かせて頂きました。

女性は変わる!?

ホワイトパレスで会合があった為に、駐車場に車を停めると、入口にスラッとした綺麗な女性が立っていました。気になって近付いて見るとなんと、テレビでよく拝見するSBSテレビの原田アナウンサーです。

図々しく、名刺交換をさせて頂き、「大ファーンです」と握手をさせて頂き「感激です」と言いながら、綺麗な女性に会えて良かったなと思っていたら、偶然にも私が出席予定である会合で、講師として招かれおり、テレビ局の裏話を聞く事が出来ました。

原田アナは東京都の出身で、アナウンサーになりたくて、日本全国のテレビ局を受けて受けて受けまくり(本人曰く)、ラッキーな事にSBSに採用となって7年目になりますが、昨年までは契約アナウンサーでようやく正社員となれたそうです。当初、アナウンサーはニュースを読むだけの仕事であると思っていたらしく、入社してから5つの仕事として、
1、 スポーツ
2、 ニュースキャスター・報道
3、 制作
4、 CM
5、 イベント
以上の事をやらなければいけない言う事を知って驚いたそうです。

現在は、毎週金曜日の9時55分から11時20分の「sole いいね!」の番組を担当しており、その撮影風景を映像で紹介してくれました。

一番興味深い話としては、テレビに映るようになってから、自分でもビックリするくらい顔が変わってきていると言う事でした。業界において洗練され、化粧も上手になり良く綺麗になって行くと聞いていましたが、自らの顔写真を持ってきて、変化の様子を説明してくれました。局では止められるそうですが、さすが自称バラエティ担当アナウンサーでもあるので自分をネタにしてまで話題を提供してくれます。女性は見られているとやはりきれいになって行くようです。ホント女性は変わっていくのですね。びっくりしました。
最後に、放送とは、字を逆に読むと送り放しであると解釈でき、一方的な情報伝達でもあるのかなと感じる部分は、怖い気もするとしながらもこれからもアナウンサーとして活動をしていくので、SBSを、特に「sole いいね!」を見てくださいとの事でした。

「ブログに使用前、使用後の写真載せてもいいですか?」と確認すると「いいですよ」と明るく、応えてくれるとっても気さくで魅力的な原田アナウンサーでした。
(応援してます頑張ってください)

帰りがけに、私の同級生の高砂の杜氏が造った、日本酒の梅酒を持って行ってもらったのですが、静岡にはおいしい食事やお酒が多いと感激してくれていました。
(高砂の小野杜氏さん褒めていましたよ)

SBS原田アナと

SBSの自称バラエティ担当アナウンサーの原田亜弥子アナウンサーの話を聞いた後、ハイポーズ!

両手に花!??

この時期、連日送別会が開催されています。
その中の1つとして商工会議所青年部には、年齢制限があり、50歳になると卒業しなければなりません。毎年3月例会が送別会を兼ねてOBを交えて盛大に開催されますが、本年も6名の卒業生を送る為に結婚式場で開催されました。

卒業生の中には、最終年度の会長として活躍されたホテル経営の安藤社長もいます。景気が悪い時期に、会社と両立させながら、卓越した能力でキャリア教育の推進等様々な活動を実践してきた事は尊敬の念にたえません。
(お祝いの挨拶をする牧田副会頭)

人生は50年と言われた時代もありましたが、卒業される皆様の姿はとても若々しく、まだまだ青年と言っても言い過ぎではありません。今回卒業される会長を始めとする会員の皆様は、すでに色々な分野で活躍をされ、会社においても中心を担う存在でもあります。今更、私が偉そうなことは言えませんが、自分で思う50歳という年齢制限は、50と言うのはあくまでも区切りであり、1つの節目として、改めて立ち止り、体の事、仕事の事、家庭の事、ボランティア活動の事、将来の事等其々が色々な事をチェックする時期でもあるのかなと思っています。更に飛躍し、商工会議所の親部会でも活躍し、卒業した後も後輩の指導もして頂ける事は強く期待はしています。新たな50年に向けて、しっかりと進んでいく事を心から祈念いたします。

唯一の女性卒業生の松葉楼の社長の中井さんと思い出に写真を撮りました。中井さんは昨年、災害に見舞われた後、必死に復旧を図り今では元気に仕事を再開し頑張っています。その意味でも大変な時期を乗り越え卒業を迎えられた事は、本人は勿論だと思いますが、私にとってもうれしい事でもあります。

ちょうどお祝いに駆け付けた建設会社の女性社長である遠藤社長も一緒に入ってもらい、両手に花で写真を撮ってもらいました。

ご卒業の皆様本当におめでとうございます。
厳しい時代ではありますが、変化に対応した中で更に頑張リるしかないと思っています。

私ももうすぐ卒業を迎えると時がきますが、途中で挫折しないよう頑張ります。

リハーサル。

今月28日、日曜日は私の地域ではイベントが多いです。
UCC工場の花見祭り・神谷お不動さんが重なっている他、今年は増川の圓照寺の晋山・本堂落慶式が行われます。

いつもなら、神谷の白蛇で有名なお不動さんだけでしたが、桜の開花が早まったせいか、お花見祭りも1週間早まったようです。どちらも恒例の地域行事であり、顔を出したかったのですが、今年に関しては、檀家でもあり、来賓で招待を頂いてる晋山・落慶式を最優先にするつもりでいます。

当日は、特養ホームの須津の杜さんからお寺までの間、お稚児さんを含め100人以上の練行列が行われますが、住職は私とそんなに年が変わらないので、多分このような行事は、私が生きている間には催されない大きな行事でもあると思っています。お寺の役員さんも、この大きな行事に気合いが入っているようで、毎日集まり入念な打ち合わせを行っています。

先日も当日のリハーサルを事前に行ないましたが、お稚児さんはいないものの、歩く道を時間を図りながら、早いだの遅いだの注文をされながらチェックをしていました。

道筋の中で、道路から水が自墳している所があり、水浸しになっている所があった為、応急処置として、水路へ水が流れるよう道路脇を削り水路へ流し込みましたが、その後、道路維持課で早急に対応して頂けるようお願いしてきました。
お寺の行事であるものの、地域を挙げての行事でもあり、事故など無いように盛大に催される様に準備をしていますが、気になる事は、天気です。リハーサルも十分に行っていますが、天気だけはどうにもならなく、ただただ、雨や風が吹かない事を祈るばかりです。
まあ、お寺の行事ですから、多分祈りは通じるとは思っていますが・・・・(週間予報では天気は良いようです)

建築物等耐震診断事業

市政報告会において
「やー議員。町内の公会堂が古いんだけど、耐震診断にお金が掛かるけどなんとかならないかな?」
という問いかけがありました。

お金が関わる事なので即答が出来れば良かったのですが、適当な事も言えず、連休明けに、まちづくり課と建築指導課へ行ってきました。
建築診断に関しては、建築物等耐震診断事業の概要を資料と共に次の様に説明されました。

「耐震診断事業内容:
非木造住宅・建築物の耐震診断を実施する県民に補助する市町に対しての助成
対象建物:昭和56年5月31日以前に建築された建築物
補助対象:市町が行う「建築物等耐震診断事業」に要する経費
補助率:1戸建て住宅  1000円/㎡(補助対象経費)
    1000㎡未満 2000円/㎡(補助対象経費)
 1000㎡〜2000㎡ 1500円/㎡(補助対象費)
    2000㎡以上 1000円/㎡(補助対象費)
   
補助金 :以上の限度額と耐震診断経費を比較して少ない額の2/3を助成をします。
診断方法
  平成18年1月25日国交省告示第184号の別添による方法(大臣がこれと同等以上と認める方法を含む)
  ただし、判定に当たっては、静岡県耐震判定指標値(ET)を用いること

構造や建物の規模に応じて耐震診断評定所の写しが必要になります。」
との事、更に詳しい事は、建築指導課に来てくださいと言われました。おそらく相談の公会堂は1000㎡以下ですので、1㎡あたり2000円の補助が出ると思われます。
また、公会堂の耐震化工事に関しては、事業の三分の一の最高額150万までの限度額についてまちづくり課で相談に乗ってくれるとの返答を頂きました。
さっそく区長さんに報告しましたが、利用するかしないかは別としても知識があればもっと早く話が出来た事には、まだまだ勉強しなければと痛感しています。
でも、聞かれた事により、自分なりに色々と理解もでき良い切っ掛けを頂けたと感謝しています。

オレオレ詐欺注意!

富士市内の高校の名簿を使ってのオレオレ詐欺が発生しています。私の卒業した学校でも被害が、すでに2件発生したようで、注意を促すはがきが届きました。

昨年、名簿作製をしていると業者の方から調査書が来ていましたが、そのような事があると聞くと簡単に返信もできない気がしてしまいます。
はがきには被害を防ぐ為にあらゆる機会を通して関係者に連絡してほしいと書いてあったので、敢えて私もブログに掲載しています。
「今更オレオレ詐欺か」とも思ってしまいますが、いざ掛かってくると引っかかってしまうのが現状なのかと思いますので十分に気を付けてください。
母校のHPを検索して見ると
「振り込め詐欺にご注意ください!
2月中旬、本校卒業生の実家を狙った振り込め詐欺とみられる不審電話が富士・富士宮警察官内で相次ぎ、5日間で計12件発生しました。
その後、3月に入り実際にお金を騙しとられるケースが2件発生しました。いずれも「携帯電話が壊れて番号が変わった」「扁桃腺が腫れて声がおかしい」などと言って電話をしてくるケースです。
「携帯電話が壊れた」などという電話が詐欺と思い、警察に通報してくださるようにお願いします。」
と掲載されてます。他の学校のHPにもオレオレ詐欺について掲載されており、富士市内の学校ではオレオレ詐欺が流行のようです。
市内の学校の卒業名簿を使っての犯罪ですので自分の所は関係無いと思わず、特に祖父母がいる方は怪しい電話があったら1人で悩まず、誰かに必ず相談してから対応するように促してください。
くれぐれも注意してください!

市政報告会終了


 市政報告会を、議会終了後の20日、土曜に開催いたしました。今回は、22年度の地域の予算決定等の映像を取り入れた中で、言葉だけではなく分かりやすいような報告会にしようとプロジェクターが借りられるまちづくりセンターでの開催としましたが、肝心の資料作成が、議会中でもあり、ぎりぎりまで出来ていない状態でもありました。

パワーポイントの作製もありもう少し余裕をもって、日程を後にしたかったのですが、すでに予定がぎっしりと入っており、やむをえなくの日程設定となってしまいました。その上、議会終了後には行政懇談会、また、市政報告会開催の昼間には、娘の学校の歓送迎会に出席と非常にタイトな日々でやりたくてもやれないと言う状況の中で焦りながら、ぎりぎりまで資料の作製をしていました。ですから、内容についてもぶっつけ本番と言う形で市政報告会に望んだ為に話す内容も時間配分がどの様になるか不安でもありました。お彼岸の最中の連休の入りで、開催前から、欠席の連絡が相次ぎ、事前にも様々な会合があると聞いていたので人が来るのか多少心配にもなりましたが、人の事より自分の話す事の方が重要であると思い、例え、少ない人数であれ、言いたい事が分かる市政報告会に心掛けようとそちらに集中させて頂きました。

幸いなことに用意した席はほぼ一杯となり、報告会に関しても、パワーポイントを使っているので、話も脱線する事も無くそれなりの時間内で終了する事ができました。
今回、良かった事は、議会終了後の一番新しい情報としての予算を含めた話が自分なりに地域で出来た事と私の話の後には質疑要望がかなり活発に出され、勝手な解釈かも知れませんが、私に対しての期待があるように感じられました。

今回、せっかく資料も作製して出来ていますので、更に改善した中で、もう少し多くの方に聞いて頂けるよう、細かい単位での集会があれば話す機会を頂こうと思っています。でも、議会が終了、取りあえずの市政報告会が終了、何となく安心したのか、終わった後、一杯飲んだら、バタンキュウと言う感じでブログも掲載出来ないまま寝てしまいました。
ちょっとの間、体と心に休養を与えなければ思っています。

お世話になりました。

平成22年度の人事異動の内示が出されました。4月1日より誰がどこに行くのか、非常に気になる所で人事内示書を隈なく見させて貰いました。

新年度は大きな組織改正が無い為に、移動者は例年に比べ、少ないようですが、とは言えそれでも、567人が異動しています。しかしながら、昇任数は前年の110人から13人上回った123人と多く、団塊世代の退職後を見据えた、退職部課長の補充とこれに伴う各職位に置いた移動となっているそうです。
19日で議会が終了し、本年度退職なされる部長を始め、議会に関わる部課長を交えた行政懇談会が開催されました。本年度は、総務部長、市民部長、福祉部長、都市整備部長、建設部長と5人の部長が退職なされます。お話を聞くと、38年から42年を役所で過ごされ、其々の思いの中で退職を迎えられたようで行政懇談会では、議場で答弁と違う本音の部分も聞けました。どうしても内示が出ると新しい人事に目が行ってしまい、今までお世話になった各部長の事を忘れがちですが、私も議員になってからの関わりであるとはいえ、議会において向かい合って座る関係の中では、今までいた部長がいなくなるのは、変な感じもしますし、寂しい気もします。また、思うような答弁も頂けなかった事もありますし、それなりの答弁もありいい思い出でもあります。その他にも、多くの課長級の方も退職なされますが、お世話になりました。
いずれにしてもまだ31日までは職務が残っています。残りわずかとは言え、思い残す事無く、退職をして言って頂きたいと思っています。
本当に、ありがとうございました。お体に気をつけ、まだまだ、頑張ってください。

退職ではありませんが、日頃より身近な存在としての須津まちづくりセンターの私と同い年のセンター長がついに移動となりました。こちらもお世話になりました。
でも、センター長は資産税課に移動と言う事で、「これで議員さんとあまり接点が無くなる」とうれしそうな顔をしていましたが、遊びに行きますの知らない顔をしなでください。お願いします。

今回、チャレンジ7の担当幹事です。

 19日で33日間の長かった2月議会が閉会いたします。ちょうど小、中学校の卒業日にあたりますが、議会の為に出席はできません。ご卒業なされる生徒の皆様おめでとうございます。

年度末と言う事もあり、色々な行事や移動があり、慌ただしい日々が続きます。やらなければならない事の一つに、新人研修会のチャレンジ7の担当幹事が今回私であるので、早急に企画をあげ、日程を決めなけらばいけませんが、急がしかった為に先延ばしして気が付いたら議会終了日となってしまいました。
 悩んだ末、議会中に学校教育現場について、多くの質問も出されており、その中で新年度より導入される電子黒板を使った授業を見学したいと思っていましたが、残念なことに導入されてからしばらくの間、時間が欲しいという事ですぐの視察は受け入れられませんでした。ですから、替わりと言っては何ですが、23年度より必修化される英語教育において試験的に行われているALTによる英語授業を参観させていただくと共に自校方式で行っている給食の試食兼ねて生ごみ処理機や保健室でシャワー施設を見せて頂く事で決定しようと思っています。あくまでも、担当幹事が勉強したい事で研修会は組めるので、今回は一般質問でも取り上げた、英語授業を中心に変化してきている学校教育現場の視察で案内をするつもりです。学校教育課に確認をしてきましたので多分大丈夫だと思います。
とりあえず、やる事が決まって良かったです。
また、新聞でも報道されていましたが、相談させてもらった学校教育課長は拠点校の吉原1中の校長先生に現場復帰のようです。

夕方資料を取りに市役所に行ったのですが、初めて3月1日より使用され始めたエスカレータを利用しました。ちょうど警備員の方がいたので、利用状況を確認すると、割と利用していると返答がありました。市役所も変わってきています。
どうぞご利用ください。

沼川ブロック流域委員会

 

私の地域の水害対策について、直接関係のある富士川水系沼川ブロック流域委員会がちょうど総選挙の最中に第2回の委員会があってから、7か月ぶりに第3回の委員会の開催が沼津の労政会館でありました。

運よく委員会が17日で終了していましたので、政権交代後「コンクリートから人へ」と言われている中で公共事業の削減がなされており、新放水路や調整池や河川改修など予算が大きく掛かる部分はどの様になっているのか気になっていたので傍聴をさせて貰いました。

前回開催から期間が開いてしまった訳ですが、その間に有識者や行政関係者による治水検討委員会が3回開催されており、その治水検討委員会の中間報告と利水、環境に関する考え方が議題として話されました。治水検討委員会の目的としては、沼川流域は非常に広く、東西方向、南北方向から見ても地形、市街地、土地利用、河川改修状況等が大きく異なる為、様々な要因が複合して浸水被害が発生しています。このため、現在の流域の状況や浸水現象を踏まえ、其々の被害に対する有効な治水対策を検討する必要がある為に設置されました。検討委員会では、沼川流域の将来計画における治水対策とその途上段階における治水対策について検討し、将来計画に対する治水対策を明確にした後、将来に向けた段階的な整備計画として今後20〜30年間実施する事業について検討するとしています。洪水処理計画の考え方やブロック分割を行った場合の洪水処理計画の考え方が示され、将来の目標についても説明されましたが、議事の内容については、情報公開により県HPに掲載されていますので確認してください。整備計画に関しては、まだ時間がかかる事が予想されます。
流域委員会において、帰りがけに県土木の担当者に、予てより議会においてもそうですが、事あるごとに要望してきた春山川の浚渫の事を確認すると、本年の雨季までには浚渫を行うと言う返事を頂きようやく念願が叶いました。それが確認できただけでもわざわざ沼津まで行った甲斐がありました。
良かったです。

沼川を歩いてみて感じた事

私の住む所から近い、JR東田子の浦駅から今泉の田宿川まで沼川水系の川沿いを歩く「春のお花見ウォーク」に、午後から用があったので午前中だけ義母と参加してきました。

これは、そうだ!沼川プロジェクトの一環の事業で、NPOの環境クラブが主体となり、実行委員会組織に元吉地区のまちづくり推進会議が協力し開催されましたが、500人以上の人が東田子の浦駅に集まり、大分綺麗になった水辺に沿って自然を堪能しながら目的地を目指し歩きます。
沼川沿いの工業団地南側の土手に桜並木もありますが、残念ながら早咲きの河津桜はすでに散ってしまい、ソメイヨシノの開花までは後2週間くらい掛かりお花見は満喫できませんでした。新年度4月5日に全面供用開始予定の浮島ヶ原自然公園にもより、自然観察会の方からの説明を受けながら歩きました。でも、貴重植物も黄色いヒキノカサが少し見えるだけであまり見る事はできませんでした。(時期的に早かったのかも、ちょっと残念でした)

天気の良い中で、富士山も見え歩くにはもってこいの日でもあり、多くの方が参加し楽しいイベントでもありました。多くの人が参加したイベントとしては大成功であったと思います。

でも、歩いていて気になった事は、浮島ヶ原自然公園の周りや沼川沿いにはゴミが散乱しています。富士山もきれいに見える中でのせっかくのウォーキングが台無しです。歩きながらゴミを拾おうと思いましたが、あまりの多さに拾いきれないと感じました。多くの方が参加しどの様に思ったのでしょうか。残念ながら、お花見ウォークの前に、ゴミ拾いウォークも必要で会ったような気がしました。私の地域の須津川渓谷まで歩くふれあい遠足も必ず下草刈りやゴミ拾いを事前に実施した上で開催しています。私も途中で用があり、最後まで行かなかったので、偉そうなことは言えませんが、次に開催する時には、出来ればそのような事も考えて頂ければと思っています。
田んぼの中を横切って歩く人もいました。(一応、田んぼは私有地です)また、沼川沿いから見える景観として富士山があまり美しく見えない所もあります。(環境クラブの渡井会長は、挨拶から交通整理まで大変です)

私の地域には水害問題がありますが、最終的には沼川の改修がされなければ解決できない事でもあります。このようなイベントが開催され、多くの方が訪れ光が当たり、進んでいく事を期待しています。
でも、私にとっては、天気も良く、富士山も見えて、少しだけ健康的にもなり、歩くことによって普段見えない事も感じる事が出来有意義なイベントでもありました。

市政報告会のお知らせ

3月19日まで議会中ですが、告知です。
私自身、毎日慌ただしく過ぎていくのと、体の調子が優れなかったのであまり積極的なお知らせをしてはいなかったのですが、定期的に行っている地域での市政報告会を下記の通り開催致します。

                記
     日時:3月20日(土)19:00〜
     場所:須津まちづくりセンター2F会議室
     内容:1、21年度議会報告
        2、22年度の東部地域は
                       以上

役員の方から、町内会の役員が変わってしまう前の年度替わりの前(3月中)に開催するようにと言われていましたので、予定を組みましたが開いている日が無く、月末にはお寺の落慶式もある為に議会終了の翌日開催となりました。また、場所も今までは、須津農協で開催していましたが、まちづくりセンターへ変更しています。前回は、議会報告が長すぎて、地域の話題が少なかったと言う意見も頂いていますので、なるべく東部地域の事を話すつもりでいます。市政報告会に関しては、少しでも地域の人達に市政について関心を持ってもらう事と私の活動を知ってもらう1つの情報発信として開催しています。
よろしかったらお誘いあわせの上、ご参加ください。

3月20日はちょうど連休にもあたり、出かける方も多く、また各種会合も開催されているようです。人が集まるか、急に不安になってきましたが、それと同時に資料等も用意しなければいけません。
できれば、まちづくりセンターなので映像も使っての報告が出来ればと思っています。15日、16日の両日は担当委員会の文教民生委員会が開催されているので付託議案の見直しをしなければなりませんし、夜は夜で各種団体での送別会が開催されており時間がありません。どこかで時間をつくり、何とかしなければと思っています。

まあ、市政報告会は、人が集まるのも気にはなりますが、自分自身の勉強の場でもあると捉え頑張ろうと思っています。

市政報告会とは関係ない話ですが、先週末に神社関係者大会において、「美しい国、日本」を創ろうと力を注ぎましたが、志半ばで総理を辞任した安倍元総理の講演を聞きました。ふっくらして元気そうでした。でも、ほんと、小泉さんからの自民党の崩壊はここから始まっています。
「保守再生」と言っていましたが健全な野党としてしっかりしてくださいよ。と思ってしまいました。

母の絵を見て(新興美術院展)

ロゼシアターの裏の駐車場から、ロゼへ繋がる通路の川に、橋が通行者専用通路として完成していました。以前、委員会で説明がありましたが、多くの人が訪れると、車とのすれ違いで危険であるとした中での増設でもあります。

実際完成し利用して見ると、確かに、車を気にしないで安心して通行する事が出来ます。
利用しやすくなった通路を利用し、日曜まで開催している第40回新興美術院富士支部展を見学してきました。と言うのも以前にも書きましたが、私の実母は多趣味で、色々な事をやっています。本年度も「絵を描き、展示されているから見に来て」と言われていました。
 先日、2月議会で私の一般質問に傍聴に来てもらった貸しもあるのでそのお礼も含め行ったのですが、見て驚きました。本人は、「私の絵なんかまだまだよ。でもみんな、上手でしょ」と言っていましたが、2つの絵を出展してあり、それなりの絵が展示してあります。
(プラハの冬)(ザルツブルグの初夏)

絵が上手と下手と言う事より、幾つになっても自分の趣味を続けられる事は立派でありますし、また、今年で78歳になろうとしている年齢なのに、元気に活動している姿を見ると正直我が母ながら、驚きます。

実はこの展示会を見た後、親戚のおばさんのお見舞いに富士宮市立病院に出かけたのですが、家族が病気でいる事は辛い事です。一般的には80近い実母も高齢ではありますが、ある意味、母が元気である事は、私にとって本当にありがたい事です。この絵の趣味に関しても、出来るだけ続けて貰いたい事ですが、年齢も年齢ですので自分のペースで無理のない程度に頑張ってくれればと思っています。実母は幾つになっても、好きな事をやっているので老いないと思っています。

今回も展示されている絵は素晴らしい作品ばかりです。
また、絵を描ける事は素敵な事でもあると思います。
しかし私にとっては、どの絵より母が描いた作品が輝いて見えました。

*3月14日でピアゴ中里店は大改修の為、一時閉店する為、売り尽くしセールをやっているので大混雑でした。

映画館が無い街

 先日、富士駅周辺で会合があった為に、パピー駐車場に車を入れ会場に向かおうとしたのですが、入り口に何か書いてあったので読んで見るとびっくりです。

「12年間ありがとうございました。
富士シネプレーゴは、開館以来12年の間皆様に親しまれてきましたが、4月16日(金)をもちまして、閉館させて頂くことになりました。お客様の長年にわたる温かいご支援、ご愛顧に従業員一同心から感謝いたします。」
と看板が掲げてあります。
ついに、富士市は映画館が無いまちとなる日が来ました。パピーが閉館すると同時に、シネプレーゴの閉館の話はあったのですが、今まで延長して営業をしていました。でも、来る時が来たと言う感じです。
地域においての映画館が次々に閉鎖される中で、富士駅前に1998年に6つのシアターを持つシネプレーゴが開館してくれたのは、喜ばしいことであり、富士市で映画をまとめて一か所で見れる場所として結構重宝していました。実際、年間平均30万〜40万人の人が訪れていたと聞いています。パピー閉館後も観客動員数は維持し続けており、経営的に成り立たない施設では無かった訳ですが、耐震化の関係で建物が無くなってしまうので仕方がない事でもあります。
これで、富士駅北口は、デパートも無い、コンビニも無い、映画館も無い、場所になってしまいました。思わず、20年以上前に、吉幾三が歌っていた「おらこんな村いやだ」を思い出してしまいました。26万人都市であっても、「なんにもねー 。おらこんな村嫌だ。おらこんな村嫌だ。東京へでていくだ」富士市でもそんな声が聞こえてきそうです。
 フイルムコミッションに補助金を市でも出していますが、映画のロケをいくら誘致してもその撮影したものを見る場所が富士市になければあまりに寂しすぎます。
いくら大画面のテレビが普及しても、映画館で見るワクワク感は家で見るのと違います。映画文化の灯を何とかどこかで灯してほしいと思うのは私だけでは無いと思っています。

2月議会で救急医療情報キットの導入を。

平成22年2月議会(3月10日午前10時登壇)において、

「救急需要の増加に対しての消防と医療の連携について」
を取り上げました。

平成21年度の富士市の救急出動件数は、8198件搬送人員は7814人、前年に比べ、出動件数で155件、搬送人員で97人と年々増加傾向にあります。それに伴い、救急車の到着時間や病院までの到着時間は延び始めているのが現状です。そのような中では、救急搬送・受け入れについては、重要な課題であり、その取り組みは進めなければいけません。
ただ、救急医療の対応策はやはり、医療機関の充実であり、医師不足の解消につきるのですが、市立病院においても急激な改善が難しいとされています。
しかしながら、高齢化は進みまた、1人暮らしや疾病構造の変化は不安は増し、もしもの時に、搬送や受け入りに対して、しっかりとした情報伝達ができないと更に時間が取られてしまいます。
そのような中で、考えらる対応策として今回一番力を入れたのは、「救急情報医療キット」の導入でした。

高齢者や障害者等に救急時のもしもの時の情報伝達の解決ツールとして、「救急医療情報キット」があります。私も会派の視察で浦添市に行った時にこれを知りましたが、
救急情報医療キットとは
高齢者や障害者等の安全安心を確保する事を目的に「かかりつけ医」「薬剤情報提供書(写し)「持病」などの医療情報や「診察券(写し)」「健康保険証(写し)」等の情報を専用の容器に入れ、自宅に保管しておくことで、万一の救急時に備えるものです。管理方法としては、どの家にもある、冷蔵庫に保管し、もしもの時にわかるように冷蔵庫や玄関にステッカーを張ります。
ステッカーに使われているマークは、「Star of Life]−生命の星と言われる、世界標準の救命救急活動のシンボルマークを使っています。

既に、この救急情報医療キットは港区を始め、「キット安心」「命のバトン」「安心は冷蔵庫から」として多くの自治体で導入が始まり始めています。    (命のバトンの実物)
                            

富士市では、大淵地区でこれと似たような形の安心カードを配布していますが、市の事業ではありません。
私は、自分の母が倒れた時に、感じてた対応がスムーズにできなかった事に対して、この情報ツールがあればもう少し違う対応ができていたのではないかと悔やまれます。その意味もあり、何としても市で導入を図りたかったのですが、課題もあるとする中で、災害時支援計画としての取り組みの他救急医療としての取り組みを前向きに検討との答弁でもありましたが、すぐにという訳にはいきませんでした。(それで良しとしなければいけませんが・・・)

(民生委員さんを始めとする地域、医師会、病院、消防の連携は必要なシステムです)

 私は、限られた医療資源を適切に配分する為にも、「救急情報医療キット」を使い、救急や医療についての市民意識の向上を図る上でも、また、救急業務の体制作りのシステムとしても必要なものだと思っていますので、問題点や課題を解決した中で、市では早急の導入を進めるべきだと思っています。

(情報医療キットについては平成22年3月11日富士ニュースで大きく取り上げられました)

今回の質問において、富士市のおいて、必要とされる人たちの冷蔵庫に「救急医療情報セット」(命のバトン)が置かれる日は近いと信じています。

調子が悪くても・・・

一般質問は終わりホッとしたのもありますが、風邪の症状が出始め、お腹の調子が悪くトイレから離れられません。寝ていても、鼻が乾き、体の芯から変な熱が出てきます。

委員会付託の議案を傍聴に行こうと思っていたのですが、担当委員会は15日からですのでその時には休めないと思い、大事を取り傍聴は休ませて貰いました。

疲れがたまっていたせいか少し寝ていたらいくらか良くなったような気がしたので、商工振興委員の懇談会と奨学生の激励会に、マスクをしながら参加してきました。
商工会議所振興委員会の懇談会では、本年度実施された正副会頭が、各地区が抱える問題や地区情報、企業の現況、商工会議所への意見を各地区に出向き直接聞き取りをした中で、地域の活性化につなげる事を目的にやってきた事の意見報告概要が報告されていました。今後、このまとめた意見をどのように活用していくかは大切な事である訳ですが、会頭は、この事については総会においておはかりしながら、大変な厳しい状況においては、色々な商工業に対しての諸施策を始め、まちづくりについても強い要望を行政にしていくとしていました。ちなみに、現在の商工会議所の会員数は、4,379で、年度当初から、13減っています。
その後、奨学会の激励会に行きました。
3月11日はちょうど、公立高校の入試審査日にあたっており、本来なら、奨学金給付している学校のすべての校長先生が参加しているのですが、今回は、富士東高校の塩谷校長が途中からの出席で代表して挨拶をしてくれました。
(塩谷校長先生)(静大へ行き英語の先生を目指す事や弁護士の夢を語る奨学生)

高校を卒業する奨学生は、多くの人達支えられている事に感謝し、自分達の新たな進路を報告した上で、自分の夢の達成の為に努力していくことを其々の言葉で発表していました。その中で、商業高校の東海林君は、高校時代陸上の選手として活躍し東洋大学へ進学するのですが、すでに合宿でグアムへ遠征しているとの報告もあり、これからの活躍が楽しみでもあります。
どちらの会場においても、暖房が利いており、鼻が乾いてきて、のどの奥がイガイガしてきて、咳が出てきてしまう状況は、他の人にうつしてしまう恐れもある為に隅の方で小さくなっていました。

ホントここにきて、体の調子が悪いです。
調子が悪くても出かけてしまうのは職業病でしょうか。
思い切って、休んで直す事に専念した方がいいのかも・・・

救急医療情報キットの導入を

体の調子が良くないです。とはいえ、一般質問は終わりました。結果的には、2項目の質問をこなしていくには、時間的に厳しいものがありました。
1時間と言う持ち時間の中で、市長答弁でですでに、30分以上が費やされていたので、聞かなければと思っていた事を大分はしょってしまった言うのが実情です

ですから、2項目とも、中途半端な形であり、自分でも納得がいかない部分はありました。
ただ、今回の質問で一番言いたかったのは、「救急情報キットの導入で」救急医療の対応策はやはり、医療機関の充実であり、医師不足の解消につきるのですが、急激な改善が難しいとされる中で、救急業務は、高齢者化に伴い、毎年増加傾向にある中での施策でした。
1人暮らしや疾病構造の変化はもしもの時に、搬送や受け入りに対して、しっかりとした情報伝達ができないと時間が取られてしまいます。

その解決ツールとして、「救急医療情報キット」があります。私も会派の視察で浦添市に行った時に知りましたが、救急情報医療キットとは
高齢者や障害者等の安全安心を確保する事を目的に「かかりつけ医」「薬剤情報提供書(写し)「持病」などの医療情報や「診察券(写し)」「健康保険証(写し)」等の情報を専用の容器に入れ、自宅に保管しておくことで、万一の救急時備えるものです。管理方法としては、どの家にもある、冷蔵庫に保管し、もしもの時にわかるように冷蔵庫や玄関にステッカーを張ります。
既に、この救急情報医療キットは港区を始め、「キット安心」「命のバトン」「安心は冷蔵庫から」として多くの自治体で導入が始まり始めています。    (命のバトンの実物)
                            

富士市では、大淵地区でこれと似たような形の安心カードを配布していますが、市の事業ではありません。
私は、自分の母が倒れた時に、感じてた対応がスムーズにできなかった事に対して、この情報ツールがあればもう少し違う対応ができていたのではないかと悔やまれます。その意味もあり、何としても市で導入を図りたかったのですが、課題もあるとする中で、前向きに検討との答弁でもありましたが、すぐにという訳にはいきませんでした。(それで良しとしなければいけませんが・・・)
今回、質問項目を1項目にして、じっくりと救急業務の数字も調べていたので、経年の数字を比較し問題点を挙げ、現在の状況を洗い出した中で話せばもう少し説得力も増し、突っ込んだ議論はできたと思いました。しかし、2つの質問をやると言う事は、時間的には難しい事でもありました。たとえ、問題意識はあっても、1時間という時間内では欲張ってはいけないと言う事が良く分かりました。
(民生委員さんを始めとする地域、医師会、病院、消防の連携は必要なシステムです)

でも、私は、限られた医療資源を適切に配分する為にも、「救急情報医療キット」を使い、救急や医療についての市民意識の向上を図る上でも、また、救急業務の体制作りのシステムとしても必要なものだと思っていますので、問題点や課題を解決した中で、市では早急の導入を進めるべきだと思っています

ただ、2項目目の「生物多様性と浮島が原については」あまりうまく伝えられなかったのは悔やまれます。

22年2月議会一般質問

1、救急需要の増加に対しての消防と医療の連携について
2、生物多様性と浮島ヶ原について
お許しを頂きましたので、私は先に通告している通りの2項目を質問させて頂きます。
まず1項目目の救急需要の増加に対しての消防と医療の連携についてですが、人の命にかかわる大切な富士市の救急医療体制については議会においても何度か取り上げられている事でもあります。本市においては、主に富士市救急医療センターが1次救急医療を担い、入院が必要となる重症患者さんに対しては、富士市立中央病院を初めとする2次救急医療機関が他の医療機関との連携を図りながら病状に応じた適切な救急医療を提供し、2次救急指定病院では対応できない重篤救急患者さんに対しては、県内7カ所に整備されている救命救急センター等の3次救急医療機関において高度な救急治療が実施されるとする1次・2次・3次の救急医療の連携する体制は理解しています。その中で富士市の場合、救急医療機関として、救急自動車を利用した場合、多くの患者は第2次医療機関へ搬送されます。119番による救急業務においては、患者とそこに居合わせる人と消防と医療機関の連携について、昨年、私の母が突然倒れた時に救急車を呼んだ際に経験して感じた事があります。それは、緊急を要する重症疾病者に対しては、なるべく早く医師の下へ届け適切な医療行為を受ける事は救急業務の効果を上げるために重要な事でありますが、その為には地理的に近い病院への搬送及び患者の的確な情報伝達は大切なカギとなると言う事であります。また、救急自動車の現場到着時間や病院までの搬送に迅速な対応は勿論ですが、重症度、緊急度により優先順位の必要性は求められることでもありました。早期の高度な医療処置が救命及び予後の改善に高い効果が期待される脳卒中、心筋梗塞、高エネルギー外傷に対して、特に脳卒中等の脳疾患、心筋梗塞等の心疾患についての緊急度及び重症度に応じた医療機関への早期確保は必要であります。
今後、高齢化の一層の進展や疾病構造の変化などに伴い、重症疾病者の救急需要の増加は避けられない事でもあり、受け入れ困難な事例の増加も想定される中では、住民の安全・安心のよりどころとしての更なる救急業務の一層の体制整備が望まれる事であります。しかしながら、救急搬送の受け皿である医療機関の充実は求められる事ではありますが、現在の医師不足が叫ばれる中では、市立病院においても急激な改善は困難な現状であると考えられます。そうした中で、消防法の改正により県では消防機関と医療機関の連携を推進する為の仕組みと円滑な救急搬送・受け入れ等のルールに関しての「救急搬送・受け入れの設置基準」の策定を取組み始めています。しかしながら、救急業務については、誰でもが突然遭遇する事があるかもしれない事柄でもあり、その時に、遭遇した人達が最善の対応ができるよう、市としても実態を十分に分析し、出来得る事柄は取り入れた中で、広域的な整備推進は重要かつ急務な事柄でと思われるので以下の質問を致します。
1点目として増加する救急需要に対しての救急・救助の概要は、どの様になっているのかとして
① 2次医療の搬送については原則、富士医療圏域で対応をなされ照会をして受け入れて貰っていると思いますが富士医療圏域以外への搬送状況はどのようになっているのか
② また、患者にとっては、救急車の到着は勿論ですが、医師による処置が一刻も早く求められる中では、救急連絡から医療機関まで到着時間はどのようになっているのか
③ 富士市医療圏においての市立病院を含め医療機関の受け入れ状況はどのようになっているのか
2点目として、地域での急性期病院の役割は市立病院に求められていますが、救急需要の増加への対応はどのようにされているのか、また、救急搬送及び受け入れに対しての問題点をどのように捉えているのか、
3点目として、消防においても、救急搬送についてどの様な対策が進められているのか、また、全国的な取り組みが検討されている救急時に対してのトリアージについてはどの様なお考えをお持ちか、
4点目として、救急時においていかに、関係する人達に患者情報の的確な情報伝達が必要でありますが、その伝達ツールとして患者情報を記入したカードを冷蔵庫に保管し、もしもの時には利用できるような仕組みとして救急時に有効な「救急医療情報キット」があります。すでに富士市でも、同様な事を先行的に大淵地区においては婦人会が中心となり安全カードとして着手していますが、市で行っている事ではありません。多くの自治体でも取り組み始めている救急医療情報キットの導入を市としても取り入れるべきと考えるが如何でしょうか、
についてを、お伺いいたします。

続いて2項目目の生物多様性と浮島ヶ原についてですが、生物多様性とは、簡単に言えば、人間も含め同じ種類の生き物の中にもそれぞれの個性があったり、地域に特有の様々な種類の生き物がいたり、さらに、森林や湿原、河川海岸など様々なタイプの自然がある事を言います。この生き物の多様性は人類の生存や存続の基盤となり、地域固有の財産として地域独自の文化の多様性を持ち支えている大切な事でもあります。この言葉を理解して頂いた上で、富士市は北に富士山を望み、南に駿河湾が面し、西には日本三大急流の1つでもある雄大な富士川、東には愛鷹山麓や広大な浮島ヶ原がある独特な自然環境や生態系があります。富士市に住む市民として、この素晴らしい環境を将来の世代に向け継承していく責務があります。しかし、工業の発達、生活の変化による開発や農業の衰退が進み、多大な環境へ負荷を与え生態系にも変化を与えてきている状態でもあります。また、近年では地球温暖化をはじめとする環境問題に直面しており、富士市においても環境の保全及び創造に関する施策を総合的に進める為に、平成14年2月に富士市環境基本計画が策定されており、「富士山の恵みを、みんなで守り、育て、ともにいきるまち」をテーマとして、それに従い、年次報告もされています。国内外においても数多くの野生生物が絶滅の危機に瀕している状況は、恐竜の絶滅以来の第6の大絶滅時代にあると言われています。しかも、1年間に約4万種と言われる現在の動植物の絶滅のスピードは、恐竜時代の絶滅速度より遥かに早い状態の生態系の変化は大きな問題として取り上げられており、国においては、生物多様性の保全と持続可能な利用に関わる国の施策目標と取り組みを定めた「第3次生物多様性国家戦略」が平成19年に閣議決定されました。また、平成20年6月施行の生物多様性基本法では、努力目標として「都道府県及び市町村は生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する基本的な計画として、生物多様性地域戦略を定めなければならいない」と規定しています。本年は、国連が提唱する「国際生物多様性年」であり、国際的な枠組みを策定するCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)が名古屋で開催される事は、国内においても生物多様性に対しての節目の年でもあります。生物多様性については、富士市の計画の基本目標の一つとして、個別目標の中には「生き物を守ろう」と謳われていますが、基本的には生物多様性基本法が目指す目的と相違ないことから、環境基本計画改定にあたり、富士市も多様な生物を守り、その恩恵を持続的に利用する事を目的とする基本的な計画として、生物多様性基本計画に則り、生物多様性地域戦略の策定に先進的に取り組む事は必要な事であり、富士山が世界遺産への登録がされようとする中では、これからの生物多様性に向けた世論の高まりは国内外への情報発信にも繋がると考えられます。
また、自然環境の保全については、全国的にも珍しい動植物が生息する浮島ヶ原においては残さなければいけない大切な自然や景観があります。その湿原には、環境省レッドデータブックスに記載されている貴重な植物が分布し、特に保護すべき植物群落として提言されている場所でもありますが、開発や耕作放棄地等の土地利用により形態が変化してきています。浮島ヶ原は国土利用計画において、浮島ヶ原緑地保全ゾーンとしての位置付けでもあり、本年より保全公園としての浮島ヶ原自然公園の全面供用開始がされる他、貴重なトンボが生息する浮島釣り場公園の整備計画も進められています。生物多様性の考え方からしても、浮島ヶ原を始めとする市の他の地域においても人間の社会活動と自然環境が調和する地域づくりが重要であると考え以下の質問を致します。
1点目として長い年月をかけてようやく整備された保全公園としての浮島ヶ原自然公園が全面供用開始されますが、利用の仕方と管理運営はどう考えていますか
2点目として土地改良区を含む浮島ヶ原の現状をどの様に把握していますか
3点目として富士市としての生物多様性を保つ施策にどう取り組んでいますか、また、生物多様性地域戦略の策定に取り組むべきと考えますが如何でありますか
をお伺いして、以上、1回目の質問と致します。

ここにきて、最悪です。

 急に寒くなってきました。場所によっては、雪も降り始めているようです。
 昨日、議会が終了後、帰りがけでしたが、お世話になっているある会社の会長さんの所へ議会だよりを持って行きました。久しぶりでしたので、事務所へ入れと言われ、あがり込んでしまったのですが、正直、一般質問を1日聞いて、疲れていたので直ぐに帰ろうと思っていました。

会長さんは、マスクをしながら、
「昨日まで、風邪を引いていて、休んでいて、今日から来たんだよ。」
と言って、最初の内はマスクをしながら、色々な事を喋りかけてきました。私は内心、え〜と思いながらも、会長さんのまちづくりの興味深い話しをしっかり聞いてしまいました。でも、気になるのは、話に熱が入ってくるとマスクを取って、語りかけてきます。私もつい、目を見ながら話を聞いていたのですが、風邪がうつらないか、一抹の不安を感じていました。1時間近く話を聞いて事務所を後にしたのですが、何となく不安です。(そんなに簡単に風邪になるとは思いませんが、急に寒くなったのも心配です)
 案の定、朝起きるとちょっと体がだるく、鼻がぐずぐずし始めました。(最初は花粉症かなと思いましたが・・)心配でもあったので、マスクをして、議場で寒くないようにとチョッキを着て、一般質問を聞いていました。しかしながら、暖房が強く利いているのか、議場の中は暑く、外へ出ると寒く、体温調整が出来ない感じで、朝の調子の悪さが余計悪くなってきてしまいました。熱を図ると微熱があります。
明日10日登壇ですが、くしゃみが止まりません。
のどが痛く風邪ぽいです。頭も痛いです。
ここにきて、最悪です。

今まで健康に気をつけてきたのに、心配です。
今日はもう、早めに寝てこれ以上ひどくならないように明日に備えます。

富士山しらす街道

いつのまにか、富士山しらす街道なるものが誕生していたのですね。それも、富士山しらす街道マップまで作られていたとは。
議会での一般質問において、詳しい内容が分かりました。

毎年9月にしらす祭りが開催されていたのは知っていたのですが、昨年、10回目を記念して即売所が並ぶ県道(通称ダンプ街道)を「富士山しらす街道」と命名し、しらすを地場産品のPRをしていくと言う事を知りました。田子の浦のしらすは、一艘曳きという短時間で引き上げると言う漁獲量は少ないのですが、その分、しらすを傷つける事が少ない為にぴちぴちしているそうです。

 
 マップをもらって確認したのですが、しらす街道に賛同して参加しているのは12店。また、4月より田子の浦港漁協食堂で毎週土曜日にしらす丼が食べられるようです。生しらすはシーズンにより取れたり、取れなかったりするそうですが、即売所では、生シラスを急速冷凍したものが買えるお店もあるそうです。前に八幡さんが知り合いだったので、お土産用としてしらすを買い求めた事がありましたが、改めてしらす街道となったと聞いたので、3月下旬の解禁日となってから、生しらすを食べに行ってみようと思っています。一般質問では、受入れ整備やしらす街道祭りも行われるような話もありましたので、名前が付いた以上、多くの観光客が来るような取り組みを進めて欲しいです。
それにしても、何とか街道と言うネーミングはあちらこちらにあるものですね。ちょっと前に良く商店街に、何とか銀座と言うのを見かけましたが、ぜひとも、気が付いたらすたれているような事が無いような取り組みや仕掛けをお願いいたします。

片山さつき氏と

前衆議院の片山さんとパーティーでご一緒させて頂きましたが、この夏の参議院の比例区で立候補する予定なのでしょうか?