母の絵を見て(新興美術院展)

ロゼシアターの裏の駐車場から、ロゼへ繋がる通路の川に、橋が通行者専用通路として完成していました。以前、委員会で説明がありましたが、多くの人が訪れると、車とのすれ違いで危険であるとした中での増設でもあります。

実際完成し利用して見ると、確かに、車を気にしないで安心して通行する事が出来ます。
利用しやすくなった通路を利用し、日曜まで開催している第40回新興美術院富士支部展を見学してきました。と言うのも以前にも書きましたが、私の実母は多趣味で、色々な事をやっています。本年度も「絵を描き、展示されているから見に来て」と言われていました。
 先日、2月議会で私の一般質問に傍聴に来てもらった貸しもあるのでそのお礼も含め行ったのですが、見て驚きました。本人は、「私の絵なんかまだまだよ。でもみんな、上手でしょ」と言っていましたが、2つの絵を出展してあり、それなりの絵が展示してあります。
(プラハの冬)(ザルツブルグの初夏)

絵が上手と下手と言う事より、幾つになっても自分の趣味を続けられる事は立派でありますし、また、今年で78歳になろうとしている年齢なのに、元気に活動している姿を見ると正直我が母ながら、驚きます。

実はこの展示会を見た後、親戚のおばさんのお見舞いに富士宮市立病院に出かけたのですが、家族が病気でいる事は辛い事です。一般的には80近い実母も高齢ではありますが、ある意味、母が元気である事は、私にとって本当にありがたい事です。この絵の趣味に関しても、出来るだけ続けて貰いたい事ですが、年齢も年齢ですので自分のペースで無理のない程度に頑張ってくれればと思っています。実母は幾つになっても、好きな事をやっているので老いないと思っています。

今回も展示されている絵は素晴らしい作品ばかりです。
また、絵を描ける事は素敵な事でもあると思います。
しかし私にとっては、どの絵より母が描いた作品が輝いて見えました。

*3月14日でピアゴ中里店は大改修の為、一時閉店する為、売り尽くしセールをやっているので大混雑でした。