建築物等耐震診断事業

市政報告会において
「やー議員。町内の公会堂が古いんだけど、耐震診断にお金が掛かるけどなんとかならないかな?」
という問いかけがありました。

お金が関わる事なので即答が出来れば良かったのですが、適当な事も言えず、連休明けに、まちづくり課と建築指導課へ行ってきました。
建築診断に関しては、建築物等耐震診断事業の概要を資料と共に次の様に説明されました。

「耐震診断事業内容:
非木造住宅・建築物の耐震診断を実施する県民に補助する市町に対しての助成
対象建物:昭和56年5月31日以前に建築された建築物
補助対象:市町が行う「建築物等耐震診断事業」に要する経費
補助率:1戸建て住宅  1000円/㎡(補助対象経費)
    1000㎡未満 2000円/㎡(補助対象経費)
 1000㎡〜2000㎡ 1500円/㎡(補助対象費)
    2000㎡以上 1000円/㎡(補助対象費)
   
補助金 :以上の限度額と耐震診断経費を比較して少ない額の2/3を助成をします。
診断方法
  平成18年1月25日国交省告示第184号の別添による方法(大臣がこれと同等以上と認める方法を含む)
  ただし、判定に当たっては、静岡県耐震判定指標値(ET)を用いること

構造や建物の規模に応じて耐震診断評定所の写しが必要になります。」
との事、更に詳しい事は、建築指導課に来てくださいと言われました。おそらく相談の公会堂は1000㎡以下ですので、1㎡あたり2000円の補助が出ると思われます。
また、公会堂の耐震化工事に関しては、事業の三分の一の最高額150万までの限度額についてまちづくり課で相談に乗ってくれるとの返答を頂きました。
さっそく区長さんに報告しましたが、利用するかしないかは別としても知識があればもっと早く話が出来た事には、まだまだ勉強しなければと痛感しています。
でも、聞かれた事により、自分なりに色々と理解もでき良い切っ掛けを頂けたと感謝しています。