21年2月議会一般質問

1、「放課後児童クラブでの障害児の受け入れについて」
2、「小学校外国語活動(英語授業導入)について」

お許しを頂きましたので先に通告してあります2項目について質問を致します。
それでは1項目目の「放課後児童クラブの障害児の受け入れについて」ですが、学童保育としての放課後児童クラブについては、現在、働く女性が増えたり、核家族が増えている中で、共働き家庭や母子・父子家庭などでは、小学生の子どもたちが、小学校から帰った後の放課後や、春休み・夏休み・冬休みなどの学校休業日には、親が仕事をしているために子どもだけで過ごすことになります。共働きや・母子・父子家庭などが増え、「働くことと子育てを両立したい」との願いは広がった中で、地域において安心して子どもを預けられる場所として、小学生の子どもたちの毎日の放課後の生活を守る施設が放課後児童クラブでもあります。放課後児童クラブは、保護者が労働、疾患、家族の介護等により昼間家庭にいない事を原則として10歳未満の児童を対象として、放課後や学校休業日に、適切な遊び及び家庭的な雰囲気をもった生活の場を与えて、その健全な育成を図ると共に、事業の実施を通じて仕事と子育ての両立を支援するものであります。放課後児童クラブで、子どもたちが入所して安心して生活が送ることができることによって、親も仕事を続けられる意味においては、親の働く権利と家族の生活を守るという役割もあります。
 冨士市においては、放課後児童クラブは、公設民営と言う形を取りながら、昭和50年に広見子供クラブができて以来、本年の4月に開設を予定している浮島放課後児童クラブができれば、市内すべての小学校区に児童クラブが設置される事になります。   
しかし、施設が配備され放課後児童クラブの利用がますます高まる中では、環境の変化に伴い問題点も出て来ている現状があります。すでに以前より、放課後児童クラブの問題は議会においても取れ上げられて来てもいます。本年市でも、国のガイドラインの策定を受け、市としてのガイドラインとして「富士市放課後児童クラブガイドライン」も策定されているとは思いますが、人数が増加する中での公設民営である上での運営形態のあり方、指導員の確保や身分保障をどのようにしていくのか、また、専門家の指導員が望まれる障害児の受け入れ体制等課題は多いとしています。運営連絡協議会においても総合的に問題解決を進めている事は勿論ですが、特に、近年において、増加傾向であると言われる軽度発達障害児を含む、障害児の受け入れが求められている中で、早急な対応が求められている状況があります。平成14年に文科省が小中学校において行った調査において、「知的障害はないが、学習面や行動面で著しい障害を持っている生徒」が小中学校の児童生徒全体の6.3%存在する事が報告された事を契機に、自閉症や情緒障害など発達障害に対する社会の関心が高まり、軽度の発達障害児の顕在化が認識され始め、発達障害児を取り巻く環境は法制度的にも変わり始めています。
富士市では、障害児放課後支援事業所として、みらいやなんくるもありますが、増加傾向のある障害児を、放課後児童クラブで受け入れることの意義、あるいはその事による効果としては、障害児本人・その親・放課後児童クラブのいずれにも及ぶと考えられ、例えば本人は、家庭に代わる安全で、安心できる居場所で障害の有無とは関係なく多くの仲間とともに生活でき、親は自らの就労機会を広げたり養育の負担・不安を軽減したりすることができる事により、地域社会の多様で共生的な人々のつながりの拠点としての放課後児
童クラブとしての位置づけが確立していくとしています。放課後児童クラブで障害児を受け入れる意義は、非常に大きいとされていますが、しかしながら、現段階では、増加していると言われる発達障害児に対しての受け入れには不十分な面も多く、預ける方も受け入れる方にも不安が多いのも実情で、受け付け方もまちまちであり、どこの放課後児童クラブにおいても苦悩をしています。不安を持ちながら運営していく放課後児童クラブもある中では、障害を持った子供や親にとっても放課後の安心・安全な施設として、今後の障害児の受け入れ体制の支援の充実や更なる整備推進は急務な課題であり求められています。そこでこれに関しての以下の3点をお伺いします。
1点目として放課後児童クラブの現状と課題はどのようなものか
2点目として増加傾向である、軽度発達障害児情緒障害児の受け入に対しての状況及び環境整備はどのようになっているか
3点目として今後の取り組みとして、障害児の支援の充実が求められていますが、富士市独自の障害児サポート制度等が必要とされると思われますがどのように考えているかをお伺いします。
続きまして、2項目の小学校外国語活動(英語授業導入)についてですが、本年は、新学習指導要領改訂に伴い、小中学校では新しい学習指導要領の移行措置が開始されます。新学習指導要領は「生きる力」を育成する事、知識、・技能の取得と思考力・判断力・表現力をバランスよく育てる事が柱となっており、その上で、小・中学校では授業時数が10%程度増加し、教育内容では、小中学校とも言語活動、理数教育、伝統や文化に関する教育が充実され、道徳教育、体験活動も重要視されます。また、新たに、小学校では、5、6年生には外国語活動が新設され、学校の判断で新年度から授業が開始できると発表されました。小学校の英語導入は、2002年の4月から新設された「総合的な学習の時間」を活用する形で始まり、富士市においても市内の小学校では英語活動が行われていますが、全学校においては必修化された授業としての扱いではなかった為に、各学校においての取り組みにはばらつきもある状況ではあります。
今回の学習指導要綱の改定に中で新設された小学校での外国語活動の導入は、2011年から、小学校5、6年生の外国語活動として、英語授業が週1時間、年間35時間が必修化され、外国語を使ったコミュニケーション能力の育成を強化する事を目的としており、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニュケーションを図ろうとする態度の育成を図り外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながらコミュニュケーション能力の素地を養う事が目標とされています。
早期英語授業の導入に関しては、今までも賛否両論はあるものの、国際化された社会においては今後、益々外国語の能力は必要とされ、今回の英語授業の必修化の期待も大きいものであると思われます。富士市でも各学校においてそれぞれの取り組みが始まり実践されていく上では、すでに、吉原小学校や元吉原小学校では、2000年より3年間研究指定校として英語授業を実施していた経緯や原田小吉永1小と吉原3中の連携した英語活動の取り組みがあった中では、それなりの英語教育についての蓄積もあるとし、導入に際してのノウハウとして活かしていけると考えています。しかしながら、英語授業導入に際して、時間数増加に伴う負担や英語指導に対しての教員側の不安や英語授業への父兄の不安も囁かれており、きちんとした指導計画や体制作り、補助教材、施設設備等の条件整備が求められています。富士市においてもこれに向けて、新年度より移行措置がスタートすると思われますが、新年度からすぐに行う事や年次を追ってやるもの、準備ができたら取り組んでいくことなどの導入計画が明確に示されていない中では、小学校英語授業のその円滑な実施への対応と環境整備をどのようにしていくのか以下の4点をお伺いいたします。
1点目として市として教育長は、英語活動の意義をどのように考えているのか
2点目として現段階での富士市での英語活動の実態と取り組みはどのようなっているのか、
3点目として完全導入に際しての計画はどのように進めていくのか、環境整備の充実はどのように図られていくのか、
4点目として英語教育においても、より小、中の連携交流は、必要でありますがどのようにしていくのか、また、英語事業以外にも小学校から中学教育の関連性ある中では、6・3合わせた義務教育の9年間を通じてのより良い教育の実践として小中一貫教育についての検討はされてはいるのか
の4点を含む、以上の2項目をお伺いして一回目の質問といたします。

波乱のスタート

 やっと一般質問は終わったのですが、大変な?失敗をしてしまいました。質問に立つときに自分の席次の番号を告げてから発言をしなければなりませんが・・・・

 午前2番目に私の番が回ってきたので、手を挙げて
「議長 7番」
と告げると、周りがざわめきはじめました。議長も、
「7、7じゃなくて」

「4番荻田議員」

と言われ、すぐに私が自分の席次番号4番であるのに間違えて告げたことに気が付き、慌てて
「議長 4番」
と言い直し、笑い声も聞こえる中で
登壇をしました。席次番号を間違えてしまった訳は、私の前に登壇したのが7番議員の笠井議員であった為にに、7番という数字が頭に残っていた為に、笠井議員の質問が終わってすぐに私の番号を告げたつもりだったんですが、つい7番と言ってしまいました。
 人の席次番号を言ってしまい、失笑をかってしまったのですが、焦ってしまい、傍聴席に誰が来ているのか、確認もできないまま、一般質問を始めてしまい、気が付いたら1時間終わってしまいました。
 とりあえず、無事?ではなく波乱のスタートで始まった一般質問が終わったばかりで、ちょっと疲れていますので、質問の内容については、明日以降ゆっくりいたします。
 

1人で留守番

 久しぶりに、一人で留守番をしています。私以外の家族は、東京に出かけていきました。帰りもいつになるか分かりません。

 いつもなら、家にいる事はないのですが、明日一般質問をする為の準備がある関係上、日曜ですが、家にいます。なんか、学生時代に試験があった時、出かけたくても出かけられずに、一人、家に残って勉強をしている様な感じで、まさか、この歳になって、同じような経験をするとは思っていませんでした。
 でも、家にいても、退屈なので、気晴らしに近所をぐるっと回ってくると、色々な事を感じる事がありました。

 沼川では、早桜が咲いています。もうすぐすると桜が咲き乱れ、多くの人が集まる場所でもありますが、元吉原地区の方が中心となり、整備をしてくれており、沼川プロジェクトとして動き出しています。

 桜並木の先の沼川沿いは雨が降ると、大きな水たまりができて通行するのに不便です。なんとか改善ができないか、要望事項でもあります。
 東部土地改良の市道を走っていると、交通事故を発見しました。

 もうすでに死んでいます。

人ではありません。タヌキです。(この道路では、よく、タヌキが引かれ、死んでいるのを見かけます)

かわいそうですが、車も多く通るようになっている道路ですので、タヌキにとっても住みづらい場所になりつつあるのかもしれません。
 ぐるっと回ってきたのですが、明日の事を考えると、遊んでる場合じゃありません。
 早く寝る事ができるよう、準備を済ませなければ、一人留守番している意味がありませんので、あとちょっとがんばるつもりです。
 まあ、なるようにしかなりませんが、当局答弁が気になります。
 

 

堰(せき)水門???石水門。

 
 須津川で予てより要望していた、浚渫がはじまっています。

 水害常襲地として、有名になった東部地域においての河川、須津川、江尾江川、春山川の浚渫を県土木へお願いしてあったのですが、とりあえず、沼津線付近の須津川の浚渫が始まり良かったと思っています。
 昨日ある会合で、船津の方から、
「春山川の浚渫してもらいてゃーっや。東小学校の辺が溢れたらてゃーへんだで」
と言われました。昨年10月頃だと思いますが、浮島の区長さんに言われ、県土木へ出かけ、所長さんにはお願いしてきてはありますが、現地を見た判断としては、川底の三分の一まで土が溜まっていないと浚渫の基準ではない為に現状では、様子を見ると言われており、雨期までに変化があるようであったら浚渫を行うという見解を貰っています。説明はしてあるのですが、また、議会終了後、県土木には行ってこようとおもっています。
 施政方針質問の中で、東部地域の河川改修として沼川、放水路等の改修整備が求められていましたが、私も、東部の議員としては、この事については、取り組んでおり、今回の答弁で、私は、今、県で作成している河川整備計画に沼川の早期改修を含めた中で、海への水の流れを良くする為に、田子の浦の石水門の抜本的な工事を求めていると解釈したのですが、某新聞社の記事では、堰水門拡幅工事と書かれると堰(せき)を広げる水門の工事、と言う解釈ができ、ちょっと違うような気がします。(そのように受け取れる記事でしたが・・)

 水害問題の解決においては、県で策定している、富士南麓河川整備計画においては、石水門の拡幅工事なくして根本的な解決はされない中では、ぜひ組み込んで頂き、沼津の高橋川の改修と新放水路と同時に、取り組んでもらいたい課題でもあると私は判断していたのですが・・・市の要望もそうだと思っていた私の解釈が間違っているのでしょうか?市長の本意は、議会が終了した後、ゆっくり確認しようと思っています。

質問が始まってます。

 5日より施政方針に関する代表質問が始まりました。2月議会での質問者は27名と多い為に、ぎっしり予定が組み込まれてのスタートです。

 予定で行くと、6日7名、9日7名、10日7名と毎日、終了が午後7時近くなる事が予想されます。私も、9日月曜の2番目の登壇ですので、午前11時が予定となっていますが、できるだけ、簡潔にやりたいな思っていますが、いざ、議場にに立つと、変なスイッチが入ってしまい、思うように進まない事がありますので、なるべくその辺は注意したいと思っています。通告してから日があるので、質問に対しての集中が持続できない為に苦労しています。
 5日の答弁では結論がでていなかった新ごみ処理場の稼働を27年を目指すと表明がされましたが、当初予定より延びている懸案事項でもあり、今まで明らかにされていなかった事が出てちょっとびっくりしました。
 本日は、私の所属する会派の3名が施政方針に対する質問に立ちます。会派を代表しての質問ですので、いつも以上にしっかりと聞かなければと思っています。私の一般質問もそうですが、前回より、インターネットで配信もしていますので、よろしかったら、見てください。
(議会中ですので、寝ないと辛いですのでブログも短めです。あしからず)

間伐材の有効利用としてのペレットストーブ

 
 間伐材の有効利用としてペレットストーブが注目を集めています。寒冷地でない富士市では馴染みがまだあまりないようですが、私の子供の時からの知り合いのアイワさんで取り扱い始めました。

 森林資源の循環利用を考えると、森林づくりの過程で出る間伐材や、伐採時に生ずる残材などの資源を有効に活用することが大切です。その新しい活用のひとつがペッレットストーブによる「木質バイオマスエネルギー」としての利用です。
 
 木質バイオマスエネルギーとは?
 バイオマスとは、動植物由来の有機資源・生物資源のことで、木質バイオマスには樹木の枝、葉、幹や根などが含まれ、これらを燃焼させて得られるエネルギーが木質バイオマスエネルギーと呼ばれています。

 日本では古くから薪や炭の形で木質バイオマスエネルギーを利用してきましたが、最近では、木質のペレットやチップを燃料とするストーブやボイラーが改良されてきているほか、発電設備の実用化に向けた取り組みが進められています。

 木質バイオマスエネルギーの利用は、再生可能な木材の有効利用の促進、地球温暖化の防止など循環型社会の形成に寄与すること、さらには新規雇用の創出など、地域産業の活性化の面からも大きな期待が寄せられています
(固形燃料のペレット)
 
 木質ペレットは燃料として環境にやさしいといわれています。ペレット生産は、木の利用価値を高め、里山の再生につながるなど、近年注目を浴びています。暖房器具はその性質上CO2を排出しますが、ペレット燃料の原料である木材は、その生長にCO2を必要とするため、CO2のサイクルが生まれます。石油等の化石燃料に比べてクリーンで、環境にやさしい燃料なのです。

 しかしながら、ペレット製造は間伐材や樹根の消費拡大のために何度か普及の試みがありましたが、いずれも失敗に終わってきた経緯があります。2000年代に入り、地球温暖化問題、原油価格高騰、廃棄物処理経費の増大などの背景もあり、徐々に普及が進み始めてきました。とりわけ寒冷地での普及が顕著で、日本のペレット先進地である岩手県や原油価格高騰で痛手をあった北海道ではペレットストーブ販売量が急速に増えている状況です。機器の購入に助成金を出す自治体が増え、一般家庭でも導入しやすくなった事も増加の一因とされているそうです。

 アイワさんの展示場には、おしゃれなペレットストーブがあり、火を見ていると、子供の頃、キャンプファイアや焚き火をしたりした事が思い出されます。炎のある生活というのは、温かみと優雅さを感じながら心豊かな気持ちにさせてくれるので、購入したい気持ちにはなります。
 今後、富士市においても、環境への配慮や森林管理として、間伐材の有効利用として施策としてペレットストーブへの補助金導入や公共施設へ利用などが検討される価値は十分にあると思っています。

素晴らしいフットサルコートができ、思う事

 私、本当は、サッカーをやるのが好きなんです。
でも、わけあってサッカーをあまりというかほとんどやらなくなりました。

 

昨日、全天候型人工芝フットサルコート、エスパルスドリームフィールド富士のグランドオープンの式典に参加して来たのですが、民間の施設ではありますが、鷹岡久沢に素晴らしいフットサルコートが2面できました。富士市で4か所目のコートだそうですが、そのお披露目にエスパルスの早川社長、県サッカー協会会長、商工会議所会頭、清水銀行頭取等の関係者が出席した中で、サッカーを通じたスポーツコミュニケーションの拠点としての施設の開設を祝いました。施設においては貸コートですが、地域の子供達へのサッカー教室等を積極的に開催していくそうです。
   ( 施設外観 )    (エスパルス早川社長と) (笑顔の素敵な受付さん)

 その施設を見学させて頂き、できる事なら私もここでサッカーをやりたいなと思いましたが、ある時から、サッカーをやる事を遠ざかっています。
 それは、私が中1の時に、他校を交えた中でサッカーをやったのですが、確か、休みの日の試合で先生もいない中での遊びのような試合だったと思います。当時、私は、まだ身軽で、センターフォアードで攻撃の要として、走りまくっていました。その日の試合でも、体が小さな私は、相手ゴールを目指しドリブルをしながら、私の体の倍くらいある選手をフェイントで抜こうとした時に、相手の選手が、ボールを蹴らずに私の右足のくるぶしの上辺りを蹴りあげました。私は、宙に舞い上がり転倒したのですが、その時に、「グキッ」と言う音を体に感じました。その時は何が起こったかわかりませんでしたが、右足に稲妻のような痛みが全身を走ったのは覚えています。回りに皆が集まって来て、痛みを訴えると
「足がつったんじゃない。引っ張ってみればいいと思うよ」
と誰かが言うと私の足を引っ張りました。
「イタタ、痺れるような痛さが感じるから引っ張らないで」
と言いながらベンチに引き揚げると、痛みが増してきたために、靴と靴下を脱ぐとびっくりした事に足首が曲がっています。その時初めて、「グキッ」と言う音の意味が分かりました。骨がどう見ても折れています。慌てて仲間を呼び、救急病院に担ぎ込まれました。
 結果は、足首の骨が太い方に2か所ヒビで、細い骨が斜めに折れ複雑骨折と診断されました。学校も1か月近く休み、松葉杖をついての学校生活をしていました。その後、半年近くリハビリを受けた訳ですが、あまり熱心にやらなかったせいか、疲れがでるとつい右足をかばってしまう癖がついてしまった事と正坐が出来ない体になってしまいました。それから、サッカー部も止めてしまい、なんとなくサッカーをやる事から遠ざかってしまった訳です。 
 大人になってからも私の子供が娘であったので、サッカーをやるような環境もなく、寂しさはありましたが、サッカーと言うものに縁がありませんでした。(勿論サッカー観戦は好きです)しかし、議員になって、スポーツを通じての青少年の健全育成も考えなければいけない中では、昨日も高田先生から、商業での芝生でのグランド整備などの要望も出されており、サッカーをやっているとかやっていないとか関係なく、議員としても、尽力してきたいと思っています。
 民間経営とはいえ、素晴らしいコートもできている中では、また、サッカーもやってみようかなとも思っています。

エスパルス社長と

エスパルスドリームフィールド富士のグランドオープンに参加しました。早川社長と2ショットで。

不況なんか関係ない。


 3月に入り卒業式シーズンとなってきました。日曜には公立高校の卒業式が行われていましたが、私も、今年、最初の卒業式参加は、華やかな卒業式から始まりました。

というのも、美容、理容の専門学校である、高山美容理容総合専門学校の卒業式であった為、女性がほとんど、着物に袴ではありましたが、色取り取りで艶やかでもありました。来賓として参列させて頂けたお陰で一人一人お顔が間近で見る事もできました。さすが、美容学校の生徒さんだけあって、頭の先から爪の先まで、きれいにされています。
 今年、20数名の卒業生が、2年間という学校生活で、技術を身につけ、国家資格を取得した上で、これから社会にでて、それぞれの道を歩む訳ですが、高山校長先生の話を聞いて驚いた事は、100年に一度と言われる不況下においても、この、美容、理容業界においては、一切関係なく、20数名の卒業生に対して、600社、述べ人数で1000名の求人があるという事を聞かされて、雇用問題が毎日のように報道されている中では、別世界の話に聞こえました。手に職をつける強みを感じずにはいられませんでしたが、不況なんか関係なく、景気が悪かろうと、いい仕事というのはあるんだなと思いましたが、やはり、美容、理容業界においても、技術やセンスが求められ仕事においては、これから更なる努力をしていかなければ成功はしないと思っています。でも、この学校に来ている生徒は、明確な目標の基、勉強をしてきている上、なにより、好きだから選んだ道というのがはっきりしているので、苦労を乗り越え夢を実現していくと思っています。
(高山長次郎校長先生)(来賓の鈴木先生)

 高山理容美容総合専門学校の本年度卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。皆様には、不況なんか関係ないです。これから社会に出て、自分の夢を、自分の力で成し遂げてください。卒業式に参加させてもらった私も陰ながら応援しています。頑張ってください。

洒落た店、「Cafe Sofarii」

先週末、商工会議所に用があって行くと、商業観光課の神尾君が、新たに作成したつけナポリタンのパンフレットを持ってきながら、
「荻田さん、つけナポリタン、今、流行っていますよ」

すかさず私が、
「そんなでもないでしょう。つけナポリタンってあまりまだ馴染みがないんじゃない、それにあんまり味も・・・」
ともごもご言っていると、
「そんなことないですよ、じゃ特にお勧めの店を紹介しますよ。雰囲気といい味といい、彼女と食べに行くにはもってこいのお店があるんですよ。吉原の鯛屋旅館の隣の隣にある2階にサファリってお店、モオーいい感じですよ。一度行ってみてくださいよ。おしゃれですから・・・そうそう、それから日曜11時つけナポリタンまつり開催しますから来てくださいね」
と矢継ぎ早に語ってきました。
 まあ、つけナポリタンまつりは別としても、そこまで熱く語られるとなんかCafe Sofarii(カフェ・サファリ)と言うお店に行ってみたくなりました。たまたま娘がいたので、お酒が飲めると思い、運転手として連れて行きながら、家族で金曜の夜に、行ってきました。

 確かに神尾君が言うとおり、吉原の街にあるお店としてはしゃれた感じのするお店でしたが、若い女性が多く、おじさんの私としては一人で入るには抵抗がある感じでもありました。
 

夜の営業はお酒を中心としたバーと言う感じでもありますが、お客さんのほとんどはつけナポリタンを注文しており、私も、ビールとサラダ、つぶ貝のオリーブ焼き、そしてつけナポリタンを頼んで食してみました。つけナポリタンは牛スジを煮込んであり、ビーフシチュー的な味で、底にはとけたチーズがあり、混ぜていくと途中で味が変わってそれはそれでおいしく、一味唐辛子を入れて辛味をつけてもおいしく頂けました。
私は実は、トマト味の料理と言うのはあんまり好んで食べないのですが、ここのつけナポリタンならまた食べてみたいと思いました。値段も830円とお手頃で、アンティークな雰囲気も良く、また、お店をやっている女性も感じが良いので、たいへん気に入りました。つけナポリタン云々ということより、このようなお店が増えるとすごく、街に魅力が増すと思います。お店を新たに吉原に出される方は、ぜひ参考にしてもらいたいものです。
つけナポリタンまつりはあす以降で報告します。

フジヤマフェスタでアジリティー!?

 

フジヤマフェスタが富士山メッセで開催されていますが、中古車の展示以外に沢山の犬が集まってきており何事かと、見学に行くと、・・

 働く犬として、盲導犬や訓練犬の実演をしていました。昨年も盲導犬の実演はやっていたのですが、今年は広場において、犬がハードルをジャンプしたり、ポールをくぐったりしている光景が目に入ってきました。私は、すぐに、(ははあ、これは、よくテレビで見たことのある、犬の競争だな)と思い、聞いて見ると
「アジリティーだよ」
と言われました。じゃアジリティーは何って、言えば、簡単に言ってしまえば犬の障害物競走だそうです。人と犬がチームになって競技用に作られたコースの障害物をクリアしながら走ります。大会を行っている団体によってルールや障害が多少異なりますが、犬の肩の高さによってジャンプの高さや制限時間が変わるそうです。訓練された犬は、飼い主と共に息をあわせ、コースを走っているのですが、中には座り込んで進まない犬もいます。結構犬好きには見ていて面白いものです。富士市においても、この競技に参加する人が増えているようです。

 アジリティーや盲導犬などを見ていて感じたのは、近年、ペット犬の増加では、犬の苦情もあり、公園等でのルールやマナーが問題となっています。犬嫌いの方も当然いますが、でも、人と犬がうまく付き合うことは、必要な事でもあり、また社会生活においても、共生をしていく事が大事であります。最近は、ちょっとご無沙汰はしているのですが、私も広見わんわんクラブで行われている、人と犬と共生を目指しての公園利用を考えた中での、清掃活動に参加していますが、しっかりした形で犬も飼わなければと改めて感じました。

 フェスタには犬の他に、出張水族館としてペンギンがいて、珍しさもあり、多くの人たちがかわいいと言って、写真をとりまくっていました。肝心の中古車販売の方はどうなのかわかりませんが、人が集まる事によって効果はあると思います。フジヤマフェスタは本日も開催されています、行ってみてください。
 
 人がやっている事にすぐ感化されてしまう私も家には2匹のナナとランという柴犬がいますので、やってみようかなとふと思いましたが、私は最近忙しくてかまってやれませんというか、散歩すら連れて行かない状況です。柵を作って放し飼いにしているので、私の言う事も聞かなくなりつつあります。多分、今の状況では、とても私と共に競技できる状態ではないとは感じましたが、さっそく、家に帰ってから、ご機嫌伺いにいくと、私に寄ってこず、逃げ回っていました。訓練どころではありません。まずは、散歩からかなっていう感じです。