洒落た店、「Cafe Sofarii」

先週末、商工会議所に用があって行くと、商業観光課の神尾君が、新たに作成したつけナポリタンのパンフレットを持ってきながら、
「荻田さん、つけナポリタン、今、流行っていますよ」

すかさず私が、
「そんなでもないでしょう。つけナポリタンってあまりまだ馴染みがないんじゃない、それにあんまり味も・・・」
ともごもご言っていると、
「そんなことないですよ、じゃ特にお勧めの店を紹介しますよ。雰囲気といい味といい、彼女と食べに行くにはもってこいのお店があるんですよ。吉原の鯛屋旅館の隣の隣にある2階にサファリってお店、モオーいい感じですよ。一度行ってみてくださいよ。おしゃれですから・・・そうそう、それから日曜11時つけナポリタンまつり開催しますから来てくださいね」
と矢継ぎ早に語ってきました。
 まあ、つけナポリタンまつりは別としても、そこまで熱く語られるとなんかCafe Sofarii(カフェ・サファリ)と言うお店に行ってみたくなりました。たまたま娘がいたので、お酒が飲めると思い、運転手として連れて行きながら、家族で金曜の夜に、行ってきました。

 確かに神尾君が言うとおり、吉原の街にあるお店としてはしゃれた感じのするお店でしたが、若い女性が多く、おじさんの私としては一人で入るには抵抗がある感じでもありました。
 

夜の営業はお酒を中心としたバーと言う感じでもありますが、お客さんのほとんどはつけナポリタンを注文しており、私も、ビールとサラダ、つぶ貝のオリーブ焼き、そしてつけナポリタンを頼んで食してみました。つけナポリタンは牛スジを煮込んであり、ビーフシチュー的な味で、底にはとけたチーズがあり、混ぜていくと途中で味が変わってそれはそれでおいしく、一味唐辛子を入れて辛味をつけてもおいしく頂けました。
私は実は、トマト味の料理と言うのはあんまり好んで食べないのですが、ここのつけナポリタンならまた食べてみたいと思いました。値段も830円とお手頃で、アンティークな雰囲気も良く、また、お店をやっている女性も感じが良いので、たいへん気に入りました。つけナポリタン云々ということより、このようなお店が増えるとすごく、街に魅力が増すと思います。お店を新たに吉原に出される方は、ぜひ参考にしてもらいたいものです。
つけナポリタンまつりはあす以降で報告します。