フジヤマフェスタでアジリティー!?

 

フジヤマフェスタが富士山メッセで開催されていますが、中古車の展示以外に沢山の犬が集まってきており何事かと、見学に行くと、・・

 働く犬として、盲導犬や訓練犬の実演をしていました。昨年も盲導犬の実演はやっていたのですが、今年は広場において、犬がハードルをジャンプしたり、ポールをくぐったりしている光景が目に入ってきました。私は、すぐに、(ははあ、これは、よくテレビで見たことのある、犬の競争だな)と思い、聞いて見ると
「アジリティーだよ」
と言われました。じゃアジリティーは何って、言えば、簡単に言ってしまえば犬の障害物競走だそうです。人と犬がチームになって競技用に作られたコースの障害物をクリアしながら走ります。大会を行っている団体によってルールや障害が多少異なりますが、犬の肩の高さによってジャンプの高さや制限時間が変わるそうです。訓練された犬は、飼い主と共に息をあわせ、コースを走っているのですが、中には座り込んで進まない犬もいます。結構犬好きには見ていて面白いものです。富士市においても、この競技に参加する人が増えているようです。

 アジリティーや盲導犬などを見ていて感じたのは、近年、ペット犬の増加では、犬の苦情もあり、公園等でのルールやマナーが問題となっています。犬嫌いの方も当然いますが、でも、人と犬がうまく付き合うことは、必要な事でもあり、また社会生活においても、共生をしていく事が大事であります。最近は、ちょっとご無沙汰はしているのですが、私も広見わんわんクラブで行われている、人と犬と共生を目指しての公園利用を考えた中での、清掃活動に参加していますが、しっかりした形で犬も飼わなければと改めて感じました。

 フェスタには犬の他に、出張水族館としてペンギンがいて、珍しさもあり、多くの人たちがかわいいと言って、写真をとりまくっていました。肝心の中古車販売の方はどうなのかわかりませんが、人が集まる事によって効果はあると思います。フジヤマフェスタは本日も開催されています、行ってみてください。
 
 人がやっている事にすぐ感化されてしまう私も家には2匹のナナとランという柴犬がいますので、やってみようかなとふと思いましたが、私は最近忙しくてかまってやれませんというか、散歩すら連れて行かない状況です。柵を作って放し飼いにしているので、私の言う事も聞かなくなりつつあります。多分、今の状況では、とても私と共に競技できる状態ではないとは感じましたが、さっそく、家に帰ってから、ご機嫌伺いにいくと、私に寄ってこず、逃げ回っていました。訓練どころではありません。まずは、散歩からかなっていう感じです。