素晴らしいフットサルコートができ、思う事

 私、本当は、サッカーをやるのが好きなんです。
でも、わけあってサッカーをあまりというかほとんどやらなくなりました。

 

昨日、全天候型人工芝フットサルコート、エスパルスドリームフィールド富士のグランドオープンの式典に参加して来たのですが、民間の施設ではありますが、鷹岡久沢に素晴らしいフットサルコートが2面できました。富士市で4か所目のコートだそうですが、そのお披露目にエスパルスの早川社長、県サッカー協会会長、商工会議所会頭、清水銀行頭取等の関係者が出席した中で、サッカーを通じたスポーツコミュニケーションの拠点としての施設の開設を祝いました。施設においては貸コートですが、地域の子供達へのサッカー教室等を積極的に開催していくそうです。
   ( 施設外観 )    (エスパルス早川社長と) (笑顔の素敵な受付さん)

 その施設を見学させて頂き、できる事なら私もここでサッカーをやりたいなと思いましたが、ある時から、サッカーをやる事を遠ざかっています。
 それは、私が中1の時に、他校を交えた中でサッカーをやったのですが、確か、休みの日の試合で先生もいない中での遊びのような試合だったと思います。当時、私は、まだ身軽で、センターフォアードで攻撃の要として、走りまくっていました。その日の試合でも、体が小さな私は、相手ゴールを目指しドリブルをしながら、私の体の倍くらいある選手をフェイントで抜こうとした時に、相手の選手が、ボールを蹴らずに私の右足のくるぶしの上辺りを蹴りあげました。私は、宙に舞い上がり転倒したのですが、その時に、「グキッ」と言う音を体に感じました。その時は何が起こったかわかりませんでしたが、右足に稲妻のような痛みが全身を走ったのは覚えています。回りに皆が集まって来て、痛みを訴えると
「足がつったんじゃない。引っ張ってみればいいと思うよ」
と誰かが言うと私の足を引っ張りました。
「イタタ、痺れるような痛さが感じるから引っ張らないで」
と言いながらベンチに引き揚げると、痛みが増してきたために、靴と靴下を脱ぐとびっくりした事に足首が曲がっています。その時初めて、「グキッ」と言う音の意味が分かりました。骨がどう見ても折れています。慌てて仲間を呼び、救急病院に担ぎ込まれました。
 結果は、足首の骨が太い方に2か所ヒビで、細い骨が斜めに折れ複雑骨折と診断されました。学校も1か月近く休み、松葉杖をついての学校生活をしていました。その後、半年近くリハビリを受けた訳ですが、あまり熱心にやらなかったせいか、疲れがでるとつい右足をかばってしまう癖がついてしまった事と正坐が出来ない体になってしまいました。それから、サッカー部も止めてしまい、なんとなくサッカーをやる事から遠ざかってしまった訳です。 
 大人になってからも私の子供が娘であったので、サッカーをやるような環境もなく、寂しさはありましたが、サッカーと言うものに縁がありませんでした。(勿論サッカー観戦は好きです)しかし、議員になって、スポーツを通じての青少年の健全育成も考えなければいけない中では、昨日も高田先生から、商業での芝生でのグランド整備などの要望も出されており、サッカーをやっているとかやっていないとか関係なく、議員としても、尽力してきたいと思っています。
 民間経営とはいえ、素晴らしいコートもできている中では、また、サッカーもやってみようかなとも思っています。