沼川流域整備計画(案)の意見交換会のお知らせ!!

富士川水系富士山麓沼川ブロック河川整備計画(原案)に関する流域住民意見交換会が開催されています。これは、今後、概20〜30年間の一級河川沼川を含む富士川水系の15河川の河川整備計画策定にあたり、広くより多くの人から、意見を求め、充実した計画にする為に進められている事でもあります。

しかしながら、私も6日に開催された吉原まちづくりセンターでの意見交換会に参加してきましたが、思ったより参加者が少ないようです。広報ふじ等での告知はされていましたが、やはり、気が付く人は少ないようです。

私自身は、東部地域の水害対策として大きく関わりのある事柄でもありますので、流域委員会には何度も傍聴に出かけており、この計画案についても、9月議会で取り上げている事でもあります。所要な整備箇所は新聞報道でもされていますが、沼川本川及び石水門の整備についての掲載がない事が不満でもあります。治水事業は時間とお金のかかる事柄でもあります。河川整備に関しては、市だけでできる事でもありません。今後20〜30年はこの計画に基づいた事業執行になりますので大切な計画でもあります。ですから、水害で悩まされている方々の声はしっかりと反映する計画であってもらいたいと考えています。
消防庁舎でも開催されましたので、残すところは、私の住む地域の12日19時開催の須津まちづくりセンターだけとなりました。パブリックコメントも11月29日から12月28日まで受け付けていますが、なるべく多くの方に意見を出してもらう事は大切な事でもあると考えていますので、時間の都合が着く方は参加してみてください。
計画が策定された後から意見はなかなか言えませんので・・・
(沼川に関わる15河川の整備計画です)

富士川水系富士山麓沼川ブロック河川整備計画(案)に関する流域住民意見交換会
12月12日19時須津まちづくりセンター
です。県職員ではありませんが、よろしくお願いします

どうなるの岳南鉄道?

「岳南鉄道貨物輸送休止へ」と大きなみだしで新聞報道されました。
岳南鉄道が行っている貨物輸送が来年3月休止の見通しである事が分かり、休止されればそのまま廃止となる見込みが大きく、貨物輸送は運輸収入の柱であった為に、岳南鉄道の経営の影響が大きく旅客輸送への波及も懸念されている事が書かれています。

富士市でも、6月議会において、「JR東海に対して岳南鉄道への貨物輸送の引き上げに対して撤回」の陳情がありましたが、JRでの方針の撤回はなされず、現状では、休止と言う見通しが示されたようです。今までも、事業収益は採算ラインを割る状態が続いていましたが、これにより、さらに大幅な運輸収入の減収(約6000万)により、経営も深刻な状態になる事は予想されます。富士市の公共交通の東西の基軸としての役割を担う、岳南鉄道がの存続は、富士市が進めようとする公共交通施策にも大きな影響が出る事は考えられます。公共交通の充実は富士市の大きな課題の一つでもあります。

子どもの頃から慣れ親しんできた、岳南鉄道はどうなってしまうのか、気になる所です。
新聞報道され、ついついどうなる岳南鉄道と思い、本社と電車を眺めてきました。
なんか暮れにきて、明るい話でなくて嫌ですね・・・

転ばぬ先の杖

今年から来年にかけてインフルエンザにかからないようにとインフルエンザの予防接種に、地域の高木医院に行ってきました。実は、本年の2月にインフルエンザに感染してしまいダウンし、タミフルを服用した苦い思い出があります。同じような事にならないように、転ばぬ先の杖でもあります。

ただ、予防接種をしたから安心であるとは思っていません。外出先から帰って来た時は、手洗いとうがいの徹底です。去年の冬から今年の春にかけて、どこへ行っても、アルコール除菌のスプレーが設置されていましたが、今年はあまり見かけないのは、インフルエンザは流行の兆しはないのでしょうか・・・?それとも、たまたま私の行く所の設置がないのでしょうか・・いずれにしても、インフルエンザにかからないように気を付けなければと思っています。
予防接種を打つ時看護士さんに、
「お酒は飲んでいいですか
と聞くと」
「ダメと言っても飲むでしょうから、ほどほどに、注射を打つたびに聞きますね」
そうです。いつも同じことを聞いてしまいます。
予防接種は打ちましたが、夜のお付き合いはありますので・・ちなみに、ダニエルカールさんの講演を聞いた後、懇親会が控えています。(お酒がでます)

予防接種はしても、お酒はほどほどなら飲んでもいいそうです。私の他にも多くの人が予防接種に来ていましたが、ちなみに、予防接種のお値段は2000円でした。
皆様も転ばぬ先の杖ならぬインフルエンザ予防接種をお勧めします。

ふと見ると、ロゼシアターにはクリスマスのイルミネーションが、とてもきれいです。もうすぐ、クリスマスですね!!!

地域でも自主防災訓練

富士市の全地域で一斉に地域防災訓練が行われましたが、私の住む地域でも、区長、町内会長さんを中心に多くの住民が集まり訓練を通じて防災意識の向上を図りました。

今年は、大きな地震もありましたので、しっかりとした防災訓練の必要性はありましたが、9月の地域の防災訓練が大雨注意報が発令され、中止になった経緯があります。

私は、地震対策特別委員会の委員でもありますので、しっかりした対応ができるよう市で配布された、「防災マップ」と「自主防災地震対策の手引き」に事前に目を通してから参加しました。
「地震対策の手引き」の中にも書かれていましたが、予想される第3次被害想定による富士市の被害は、最悪の想定として、人的被害、死者304人  被害人的重症者1170人(*この中には、津波、道路への落石等による死者の想定はありません)建物被害、大破8728棟中破14722棟一部損壊14455棟とされています。(後は手引きを見てください)被害の、多発想定地区に須津地区は含まれています。その意味では、しっかりとした防災訓練の必要性はあります。
今回は、いつ災害が起こるか分からない事を考え、誰でもが消防機の放水ができるよう町内別、中学生、また女性でも動かせるように手順を説明しながら実際に作動させていました。

実際、大規模災害になった時、あちらこちらで火災が発生した場合、消防車が駆けつけてくれるか分からない状況はあり、自分たちの手で初期活動をしなければいけませんが、いつも大人の男性がいるとは限りません。

なるべく多くの人が動かすことが出来る事は重要なことであります。また、室内では応急処置の講習会も開催されましたが、多くの方は参加しているとはいえ、地域全員が参加しているのはないので(若い人はあまり参加していません)、自主防災の強化は地域で助け合うと言う認識を広めなければいけないのも課題であると思いました。
それと同時に、防災マップ、地震対策の手引きは、定期的に確認する必要性はあると感じています。
 でも、基本はやはり、
「自分の身は自分で守る、家族は家族で守る。地域は地域で守る」
です。

RCで議会報告

RCの例会で議会報告をさせて頂きました。

忘年会にて

清水銀行山田頭取とサトー商事の会長さんと銀行の忘年会でハイポーズ!!

一生懸命プラス真剣に取り組む。

12月に入り、予定表を確認すると忘年会、クリスマス会、暮れの納会等々夜のお酒が出る集まりが既に16回あります。忘年会シーズンとなり、年末まで間、まだ、増える可能性はありますが、今週末出席した某会社での開会の挨拶でちょっと印象に残った話がありました。

リーマンショック以降の経済危機、また、本年度の災害、非常に厳しい時代でもあり、生き残るためには、もはや「一生懸命だけでは乗り切れない」。という事です。今までは、一生懸命やれば結果が出たのかもしれませんが、これからは、その一生懸命にプラスして、真剣にやらなければ結果は残せない。企業において一生懸命と言うのは、人が見ている所やいる所で頑張る。与えられたことに対して頑張る。決められた時間内で頑張る。その中での成果を求められてきましたが、真剣に取り組むという事は、人が見ていない時、仕事が終わってから、更に努力をする。見ていない時間にどれだけ何かをするかによってでなければ変わらない時代である事が話されました。民間企業は益々厳しさを増します。これからの時代を乗り切るためには並大抵の努力ではいけないと、喝が入りました。(ちなみにこの話をされた会社は今期も増収、増益です)
私自身も、ハッとしながらも、議員も、公務員においても真剣に取り組むという事は求められることではないのかと感じました。一生懸命プラス真剣に取り組む。人が見ていない時の努力が重要である事は勉強になりました。

ちなみに、その挨拶がされた会場では、忘年会ではなく、「望みを託す」望年会として、看板が出され、プラスに物事を変えるための望年会として開催されていました。
忘年会(望年会)に出ながら、忘れられるような議員ではなく、望みを託されるような議員になる為には何事も「真剣に取り組まなければ」と肝に銘じました。

経営形態の変更が成された女川町地域医療センター

定期購読をしている今月号のガバナンス12月号を目にすると「特集 地域のいのちを守るためにー医療崩壊を乗り越える」と題した私にとって大変興味深い記事が掲載されていました。特に、取材リポートとして被災地の地域医療はいまの現状として宮城県女川町の事が書かれています。

実は、先月宮城県にボランティアを兼ねた視察をして来たときに女川町にも行ってきました。その時に立ち寄った先が、今回記事になっている、女川町地域医療センター(旧女川町立病院)です。

女川町は、今回の震災で町民の1割弱が死亡、行方不明となり7割の世帯が津波による被害を受けました。高台にある町立病院は標高16メートル。どんなに高い津波が来てもここだけは大丈夫と誰もが信じて疑わなかった場所でもありましたが、実際は、1階の天井まで浸水する被害を受けました。それでも、水没した周辺一帯の避難者を受け入れながら、被災者の治療に当たった場所でもあります。その、高台にある町立病院が10月1日より経営形態を変え指定管理者を公益社団法人地域医療振興協会とする女川町地域医療センターとして再スタートを切ったことが取り上げられています。
(町を病院が立つ高台から眺めると、町役場の最上階まで津波は来ており、3階建てのビルは横倒しです)

実際に現場に行っても分かりますが、まち全体を見回して、ひときわ高い所に位置する病院は、何の被害も無かったような感じを受けます。しかしながら、よく見てみると、駐車場のポールは曲がり、フェンスは流されてしまっています。安全な場所であると思っていたところでも、車は流され、波に呑まれて亡くなられた方もいらっしゃった様でした。(花が飾れています)病院はある意味女川町の津波の高さを物語っている場所でもあります。

被害の甚大さはその病院の立つ高台にいると津波の凄まじさが目に浮かぶ場所でもありました。
被災地治療をしている現場を確認してきましたが、その女川町地域医療センターの転換に関する記事を読み、被災した為に経営形態の変更が余儀なくされたと勘違いしていましたが。あくまでも、総務省が進める改革プランに則った中で、改革に取り組んでいたそうです。医師数が施設基準数を充足しない状況が続き、常勤医が足りない分を東北大学から派遣で補ってきており、慢性的な赤字であった為、経営形態の変更を震災前から予定していた事であったそうです。(恐らくの国の3セク起債法を利用しての変更であると思います)
今回の女川町の指定管理者への経営形態の変更はもともとの変更ではあったものの、災害地での医療は、生活再建の前提として、何よりも健康管理が重要である点では、「待つ医療」から「出ていく医療」を打ち出している体制は良かったのではと感じます。成果が出るまでは、時間はかかるかもしれませんが、行政の使命が命を守る事として成り立つようにしなければいけないと言う決断だったと思います。
今回の質問でも中央病院の経営形態のあり方は質問しますが、環境は違う話かもしれませんが、経営形態の変更はたとえ災害が起きようともどのような場所に置いても検討されている事であることは改めて認識しました。

気が付けば師走。質問受付は10番目。

議会は始まっています。一般質問は提出しました。
それとは別に、忘年会シーズンでもあります。予定が次々と埋まっていき、梯子をする日まで出てきました。気が付けば12月(師走)あっという間に日が過ぎていきます。更に忙しくなってきたようなが気がします。(実際、忙しいです)

一般質問の受付は今回は10番目でしたので、予定で行けば12月12日午前2番の登壇だと思います。議運で発表になったら正式にアナウンスはします。
質問内容は、
「富士市立中央病院の経営形態のあり方について」
です.
以前にもブログでも掲載してある内容ですが、欲張らずに1項目をじっくりと質問するつもりです。
良かったら傍聴してみてください。
我が家では、毎年の成長がわかるようなるべく家族写真を使っての年賀状を作成しています。今年も年賀状を作らなければと妻が大騒ぎを始めました。でも、肝心の家族写真がありません。上の娘は帰りが遅く、下の娘は東京の大学に行って帰ってきません。最近では、4人そろっての行動はほとんどなくなり、各自個人行動に走っています。ですから、4人が写った写真が見当たりません。(昨年も写真が無くて困りました。結局写真を2枚使った年賀状になってしまいましたので、今年は何とか4人揃った写真と妻は大騒ぎをしています)今年になって撮った写真をデジカメで探していたら、ありました。家族4人で写った写真が。
それは、選挙の当選発表の時の写真です。妻に言うと、さすがに、選挙の時の写真はどうかと首をかしげていました。不採用です。かくなる上は合成写真でもと思いましたが、4人で食事をした時の写真が1枚だけありました。でも、私が真っ赤な顔をしています。不本意ですが、今年は我が家の年賀状は私が酔っ払った顔をした写真になりました。これで妻は一安心。
これから飲む機会は多くなります。
結婚式も予定にあります。

健康に気を付けて、飲みすぎ注意です!!!
議会にも集中せねばと思いながらも、何となく気忙しくなってきました。
やっぱり師走です。