一生懸命プラス真剣に取り組む。

12月に入り、予定表を確認すると忘年会、クリスマス会、暮れの納会等々夜のお酒が出る集まりが既に16回あります。忘年会シーズンとなり、年末まで間、まだ、増える可能性はありますが、今週末出席した某会社での開会の挨拶でちょっと印象に残った話がありました。

リーマンショック以降の経済危機、また、本年度の災害、非常に厳しい時代でもあり、生き残るためには、もはや「一生懸命だけでは乗り切れない」。という事です。今までは、一生懸命やれば結果が出たのかもしれませんが、これからは、その一生懸命にプラスして、真剣にやらなければ結果は残せない。企業において一生懸命と言うのは、人が見ている所やいる所で頑張る。与えられたことに対して頑張る。決められた時間内で頑張る。その中での成果を求められてきましたが、真剣に取り組むという事は、人が見ていない時、仕事が終わってから、更に努力をする。見ていない時間にどれだけ何かをするかによってでなければ変わらない時代である事が話されました。民間企業は益々厳しさを増します。これからの時代を乗り切るためには並大抵の努力ではいけないと、喝が入りました。(ちなみにこの話をされた会社は今期も増収、増益です)
私自身も、ハッとしながらも、議員も、公務員においても真剣に取り組むという事は求められることではないのかと感じました。一生懸命プラス真剣に取り組む。人が見ていない時の努力が重要である事は勉強になりました。

ちなみに、その挨拶がされた会場では、忘年会ではなく、「望みを託す」望年会として、看板が出され、プラスに物事を変えるための望年会として開催されていました。
忘年会(望年会)に出ながら、忘れられるような議員ではなく、望みを託されるような議員になる為には何事も「真剣に取り組まなければ」と肝に銘じました。