一年間ありがとうございました。

皆様へ

 本年、4月22日の富士市議会選挙におきましては、皆様のお力を頂き、議員にさせてもらい感謝申し上げます。
 無我夢中で一年間過ぎました。今年の干支であった猪のごとく、猪突猛進をしたつもりです。めまぐるしい変化もありましたが、自分なりに充実した年でもありました。多くの人に支えられている事を胸に止め、今後、自分の思いを遂げる様にしていきたいと思います。
 

 私は議員として、主に3つの事をがんばります。

その1、地域問題個所の早期解決
その2、チェック機関としての議決権、発言権の行使
その3、市民の立場からの政策立案、条例制定
 
 3つの事に対して、自分の資質向上を図った中で、皆さんの声をしっかり反映し、地域発展の為に、フットワーク良く動くつもりです。
 
 
 一般質問項目(発言権の行使)
 6月 東部地域の活性化とコンパクトシティについて
 9月 東部地域の水害問題の早期解決について
    情報インフラ(光ファイバー等)の整備について
11月 農地・水・環境保全向上事業について
    地上デジタル放送の移行に伴う問題について
議会において、3回登壇し、それなりの評価もいただいております。

 *日々の活動及び自分の思いをブログに載せ始めましたが、継続は力なりの通りできるだけ続けるつもりです。
 引き続き温かく見守って下さい。見てください。がんばります!

今年を振り返ると

 色々な整理をし始めていますが、とても手がまわらない状態です。でも、今年一年を振り返ってみようと思います。
 今年の自分なりの5大ニュースを発表いたします。
本当は10大(重大)ニュースにしたかったのですが、ちょっと書いてる時間がないのでハーフにさせてもらいます。
 
 1、統一選挙において、市議会議員に初当選
 2、長女が4月より大学生になり、一人暮らしを始めた。
 3、6月で私の仕事が20周年を迎えた。
 4、7月に妻が手術で入院。
 5、10月13日よりプログを書き始めた。

 以上が私の今年を振り返った中での大きな出来事です、今年は特別、節目の年であったような気がします。仕事を始めて20年、子供が大学へ入学、気がつけば私も47歳になっていました。
 仕事を始めて20年を迎えたのですが、今後の自分の人生を考えた上で、仕事だけではなく自分が出来る社会奉仕を考え、出した結論が議員になる事でした。選挙の成績は決して良いものではありませんが、票を取ることよりまずは議員になることが目的でしたので、今後結果をだすよう努力をしていくつもりです。
 
 また、若い若いと思っていましたが、妻は体に異常が見つかり手術をしましたが、私も選挙が終わった後、人間ドックへ入り、検査した中では、脂肪肝、肺に影があると言われ再検査、結果は良かったのですが、体にも変調がある年でした。
 娘も東京に行き、寂しいなと思いましたが、日々の生活があまりに忙しく寂しいと思っている暇もないような状況です。 
 そして、今書いているプログもなんだかんだと言って、やり始めてから今年一杯は、毎日書き続けています。決して暇な訳ではありませんが、やろうと思えば結構できるものだと実感しています。

 細かい事は一杯ありましたが、振り返ると、今年は自分にとって、大きな災害も事故もなく、それなりに有意義で良い年だったような気がします。

 地域では、水害があり大変な年でしたが、それも、解決できるように取り組んでいきます。議員にさせてもらったのですから・・・・・

経済展望

 東証の大納会の取引が終了し、1万5307円と5年ぶりに前年度末を下回る形になりました。
 年初には、1万7千円をつけており、イノシシ年だけに、猪突猛進での急伸が期待され、本年末には、1万8千円から2万円で取引が終わるであろうと多くの方が予想していたのにもかかわらず、大幅にあてが外れた状況です。
 株価だけでの判断だと、景気は決して良くない状況であると私は感じます。全体的にも、今年の中で、「実感なき景気回復」と言われましたが、景気が良くなっていると思えず、本当に景気が回復していたのか疑問を持っています。
 来年は、子年です。実は私は1960年のねずみ年生まれですの年男です。ねずみは12支の中でも、経済に関連付けた格言において、特に縁起が良いとされています。ねずみは子沢山で「神の使い」ともいわれ、ねずみ算的に財産形成には良いとされています。

 しかしながら、あとちょっとで新しい年になる訳ですが、内外景気、国内政局と懸念材料をすべて持ち越し、不安定な
なままの年明けとなります。

 「袋のねずみ」状況にならないよう、「百ネズミは大黒天の使者」の故事の中の、大黒天の金持ちのイメージ通り経済が発展し豊かな年になることを期待しています。
 
 

もういくつ寝ると・・・

 もういくつ寝るとお正月、お正月には凧あげて、コマを回して、遊びましょう。早く来い来いお正月。
 子供の時、よく唄った覚えがありますが、市役所も本日で御用納めです。いつもよりあわただしく毎日が過ぎていきますが気がつけば、あと4日、新しい年になる準備をしなければいけません。やり残している事が多いのであまり、お正月に来てもらいたくない状況ですが、あと少しでお正月です。
 お正月を迎えるにあたり、私は10年位まえから門松を自分で作っています。PTAで役員をやった時、3世代交流事業として、家族で門松を作ることを行いました。それ以来、須津小学校では門松作りが。毎年恒例事業で行われています。 
 私の娘は小学校を、すでに卒業をしていますので、小学校の事業には参加していませんが、役員でいるときに、せっかくの機会ですので、指導してくれる人がいなくても自分一人でできるよう、杉山造園さんまででかけ、縄の縛り方を取得してきました。
 
 材料さえ揃えば、難しいところは、縁起の良い、姫結びという縛り方さえマスターしていれば、それなりの門松はできます。
 本年は、忙しくて作るかよそうか悩みました。毎年やっていることをやめるのはなんとなく、気が引けていました。
 妻は、
「忙しいんだから、お金をだして作ってもらったら」
と簡単に言うのですが、自分で作る事が大事である、私の意義が分かっていないみたいです。
 なんとか、今年も門松を作り終えました。一年に一回のことですが、一度覚えた事は結構、忘れないものですね。
 来年も良い年であることを願い、お正月が迎えられうよう飾り付けました。
 

 

 出来上がった門松、いかがですか。
結構立派でしょ。自画自賛してます。
 
 門松職人になれるかも!

ニューマレニアウ会

 
 新人議員の勉強会であるチャレンジ7の今回の研修は、財務についてでありました。企業においても、財務内容が把握できてない経営者は、企業として伸びないと同様に、富士市の財政状況については、議員も理解しないとしっかりしたチェックもできないので、何度も勉強をしていかなければならない重要な課題です。
 しかし、年末の忙しい時期に何もやらなくてもと内心は思ってました。
 事前に質問事項を投げかけた中で、午後1時より4時過ぎまでみっちりレクチャーを受けました。
 
 夜、ニューマレニアウ会が沼津で開催されたので、JRを使い参加してみました。
 ニューマレニアウ会とは、私が所属してた団体であるJCを、ちょうど2000年に卒業をしたのですが、当時、同期の東部11JCの理事長が、毎年、集まる会をやろうと始めました。
 会の名前を、新しい2000年、ニューミレニアムにかけてニューマレニアウという親父ギャグの丸出しの名前をつけて集まっています。
 すでに、7年の月日が経ち、各々が色々な立場に立ち、いそがしい中、沼津の橋本さんの幹事で、6名のメンバーが近況報告を兼ねて一杯やりました。
 今回参加の熱海、下田、三島、沼津、富士宮、富士と広域で情報交換をしながら、馬鹿話に花を咲かせ、楽しいひと時を過ごしたのですが、気がついたら最終電車に乗り遅れ、タクシーで帰宅をしました。


橋本幹事と共に

 沼津から家まで、電車だと230円なのにタクシーだと5000円もかかるのは考えものです。もう少し遅くまで公共交通機関もあるとありがたいです。年末だけでも、時間を気にせず飲めるようにしてもらいたいものです。

水害対策報告

 クリスマスが過ぎると、来年まであと僅かになってきたような実感がします。でも、いつもより色々な事がちっとも進んでいかない状態です。何かをしようと考えていても、用事がでてきます。何から手をつけていいのか、少しパ二くっています。議員という仕事には、クリスマスも年末も関係ないようです。
 でも、役所の御用納めが28日ですので、年内に片付けなければいけないことを早急に確認をして、年を越したいと思っています。
 
 昨日の夜、江尾地区で毎月25日に開催されている、今年最後の水害対策会議があり、進捗状況も把握したいと思い、出席をいたしました。
 主に、江尾江川調整地と万騎沢の調整地への取り付け道路による水や、それ以外の水も流入できるような工事の説明が当局よりされました。来年の梅雨前には、完成するよう進めるそうです。進展はしているのですが、実際、雨が降らないと、どのようになるか判断しにくい状態でもあります。
 これで、すべて、良くなるといるわけではありませんが、できる事を取り組んでくれている姿勢やクリスマスの夜でも市の職員が来て、対応してくれている事は評価できると思っています。こらからの課題としては、県の淡水防除事業の推進です。
 江尾地区の水害問題は、私の9月の一般質問でも取り上げましたが、議員になってから、重要な課題となっています。

 新しい年を前にして、少しでも進展している事は、地域の人にとってもなによりの事と感じています。
 

ケーキ(景気)は!?

 クリスマスでケーキを食べるのは何故なんでしょうか?多分、お誕生日にケーキを食べる事と同じような理由でしょうかね。
 
 コンビニでも、ケーキを売っていますが、近年では、クリスマス等のイベントにおいて、盛り上がりがなくなってきています。また、ケーキも景気良く売れなくなってきています。
 これは、生活様式や環境が変化する中では、いつでもケーキは食べれる時代になり、なにも改めてクリスマスだからといって、ケーキを食べなけらば食べられない訳ではなく、ケーキが貴重だと思える時代ではなくなってきているのでしょうか。
 
 とはいえ、売れなくなっているとはいえ、売る努力をしていくのが商売です。ムードを盛り上げ、声掛けや試食をし、売り込んでいます。
 
 今年は、休日という事もあり、高めのケーキが売れていました。
 
 
 ケーキを食べながら思うのですが、景気は良くなってると言うのでしょうか? ガソリンや生活関連商品の値上げが消費者心理の悪化につながり、景気は下降気味であると思います。
 地方格差という言葉が使われ、久しいのですが、私自身、景気回復の実感が得られにくい状況であると思っています。今後も、原油高、建設投資の減少等で一段と厳しさが増していくと思われ、基幹産業である製紙業界も未だ明るさは見えづ、中小企業の多い富士市は大変であると思っています。
 本当は、クリスマスを心から、楽しめれるような経済的安定が求められているのではないでしょうか。
 
 

キリスト教と浄土宗

 今日はクリスマス・イブです。イエス・キリストの生誕を祝うキリスト教の祭日であるクリスマスの前日で、多くの人たちが前日のイブにクリスマスを祝い、子供たちは、朝、サンタクロースのプレゼントに胸を膨らませています。
 家にも娘が2人いますが、大きくなるにつれて、サンタはお父さんであると決め付け、図々しく、プレゼントの要求をしてきます。娘も、小さな頃は、ワクワクしながら眠りについて、朝起きた時に、喜ぶ顔が見れて、プレゼントの用意のし甲斐があったのですが、夢も希望もあったものでない状況です。
 私は、7年位前から月に一回、気が向いた時に、キリスト教の勉強会に参加しています。新約聖書の福音を読んだり、聖書の読み方、また、それに係る書物の勉強を、いわゆる、聖書の言葉を引用すると、「味わう」という事を続けています。最近は忙しくて、会に参加できてない状況が続いていますが、会に参加すると気持ちが落ち着きます。
 実は、私が選挙に立候補しようと後押ししてくれたのもこの会での神父様の言葉からでした。
 昨年の6月中旬の勉強会に参加した時、当時、いろいろの話を頂いている中で、もんもんと悩んでいました。神父様は

「天に宝物をつみなさい。」
「人はお金や物で満足はしません。精神が満たされなければ、心はやすらがない」

 その時、私に神がおりました。自分がやりたい事をやろうと。家に帰って、妻に思い告げ、選挙にでようと決心をいたしました。
 神は見捨てずに私の思いを遂げさせてくれ、現在に至っています。

 でも、私はキリスト教徒ではありません。家は、南無阿弥陀仏を唱える浄土宗の法然上人を尊ぶお寺の檀家です。

日比住職と増田青壮年部会長

一昨日も、除夜の鐘の集いの話し合いがありました。31日はお寺で、108の煩悩を払う除夜の鐘をつきます。

 神様も仏様も頼るのではなく、尊ぶという事はどんな宗教においても大切な事で、その中から学ぶことがあれば拘る必要はないと思っています。

 だから、今日はメリー・クリスマスでいいんです。

富士リトルリーグ

  
富士リトルリーグの卒団式が、雨が降った為、日本製紙の富士体育館で開催されました。7名のリトル、16名のシニアリトルのメンバーが今日、卒業いたしました。
 リトルリーグは少年野球と違い、硬式球を使用しています。子供たちの体力に合わせ、ベース間の距離や投球間隔、盗塁また危険防止の道具等をもちい、子供たちの発達段階を考えた中で試合が行われています。
 リトルリーグは9歳から12歳まで野球を愛する子供たちが集まり、いろいろな大会において、日頃より練習を積んで、試合に出場しています。富士リトルは河川敷のグランドで練習を積んでいます。
 年齢が12歳までとアメリカ発祥の為、日本では、卒業が中学一年の途中でちょうど今頃の、クリスマス近くに卒団式が開催されています。
 富士リトルリーグは、JCが31年前、青少年の健全育成の為、市より河川敷にJCグランドを借受、子供たちの為にグラウンド整備をし、リトルリーグを立ち上げ支援を続けている経緯があります。本日も理事長始め青少年系の役員が、卒団式のお祝いに駆けつけていました。
 富士山がきれいに見える河川敷のグランドで、日々練習を積んできた、リトルのメンバーは、中学生になっているので、すでに中学の部活動等で活動を始めています。
 会長からは、どんなことがあっても野球は止めないでもらいたいという事と多くの人が支えてくれている事の感謝の気持ちを持ち続けけてもらいたいとはなむけの言葉が掛けられました。
 リトルの卒団者は、経験を活かし、それぞれの道でしっかり活動をしていくとは思います。しかし、私の子供の頃は、野球小僧がごろごろしていましたが最近では野球をやる子も少なくなってきているような気がします。 

 会長はじめ保護者の方と

 卒団をする富士リトルの子供たちの中から、将来、プロになって活躍する子が出現するかもしれないと期待をしています。
 

パピー閉館後は?

 夜中にプログを書いて送ったつもりでいたら、朝、確認するとアップされてませんでした。寝ぼけていたのか、また、新たに打ち直しています。 
 JR富士駅北側のショッピングセンター・パピーの来年5月の閉館をうけ、周辺まちづくり推進会議と商店街等代表が、跡地に集客施設建設として活用するよう所有者に働き掛の要望書を提出いたしました。
 昭和46年に開店してから、富士駅周辺の集客施設として、多くの人が慣れ親しんできました。
 私も、小、中学校時代は吉原のヤオハンに通い、富士高に入学してからは、学校の帰りに、おしゃれな買い物ができる場所として、よく行きました。皮ジャンやステンドカラーのコートも学生時代お金を貯めて、買ったのを覚えています。
 時代の流れと環境の変化に伴い、閉館が決定した後、議会でも一般質問としてとりあげられました。商店街は、イオンが開店し、人の流れも変わり始めています。いずれにしても、パピーの閉店は、商店街の今後の在り方について多くの問題を提起している事はまちがいありません。
 先日、ある結婚式で、所有会社の王子不動産の執行役員支店長と同じテーブルに座る機会がありました。パピーの事を聞きたくて聞きたくてウズウズしていたのですが、お祝いの席でもあり、いかがなものか思案をしてると、私以外の人が、
 「支店長、パピーの後はどうなるだい?」とストレートに投げかけました。
支店長は、
 「まあ、こういう席ですから、その話は・・・」
更に、
 「映画館はできないのかね?」
すると、
 「取り壊した後は、建設予定は今のところなく、緑地帯にしていく予定です。」
 と支店長は渋々話していました。

 今後の環境変化や状況に応じた対応をするのでしょうが
今のところ、様子を見た上で計画をするとは思いますが、すぐにどうのというようなうな動きがないのが現実です。
 商店街の活気を取り戻す為、TMOを始め多くの人達がアイディアをだし、中心市街地の活性化に取り組んでいますが、いま一つのような気がします。
 商店街自体は元々、人が集まらない場所ではないと思います。しかし、行政の主導による店舗では儲からなくてもいいのですが、民間の商売は儲からなければやっていけないのです。もっと画期的な案をだしてもらわなければ商店街には出店はしないと思います。かっては多くの人で賑わいました。また、お祭りになれば、多くの人が集まる現実があります、イオンには毎日、ここが富士市かと思えるくらいの人が押し寄せています。魅力がある所に人が集まるのが市場原理です。商店街に人が集まらないのは魅力がないからにつきます。
 富士市も、市民を主体に考えた、大がかりな都市の再開発に取り組む時が来ているような気がします。

農業支援

 農協の勝亦専務の「農協の仕組みと食糧事情」という題で話を聞く機会がありました。
 勝亦専務は5ヘクタールのお茶専門の農家です。56歳から農協の常勤役員になり、息子さんに仕事を任せ、農協の役員として現在、専務です。農家は、季節を相手にする商売で、かってはどんぶり勘定的な事が多かったのですが、農業において経営的感覚をもたなければいけないという考えの基、農協の発展の為、その手腕を発揮しています。
 富士市の農業世帯の修業状況は、15歳以上で昭和60年に18,962人で平成7年には、13,659人であり、平成17年には6,113人と昭和60年の3分の一になり、近年、特に減少が著しいとされています。
 近年のコメ離れによる米価の低落は、大規模農家にまで暗い影をおとしています。海外からは飛躍的に、資質を高めた安くて旨い米の輸入を迫る声も高まっています。
 農業に携わる人々の減少、高齢化、後継者不足は多くの地域の共通の問題です。農業にたいしての将来はどのようになっていくのか不安です。
 私は11月議会の一般質問で、農地・水・環境保全向上事業をとりげました。今後の農業支援を進めていく上で、重要な施策であると思い、この事業の理解と普及の促進を進めていっていただきたいと行政に対し、強く要望をしています。
 原価高騰、バイオ燃料農産物のすでに穀物価格は上昇し、食品の値上げを引き起こしています。カロリーベースの食糧自給率は39%で先進国では最低の水準です。田んぼをはじめとする農村景観は日本人の文化、歴史と深くかかわり多様な生き物を育んでいます。
 いつまで、この景観が保たれるのか疑問です。農業者に対する支援もしっかり考えなければいけない時代だと思っています。

情報インフラ整備推進中

 いい方向に進んでいます。
 9月の一般質問において、情報インフラ整備(光ファイバー等の接続)についてを致しました。
 富士市においての、光ファイバー及び光ケーブルが未整備地域の解消を取り上げ、民間で進めなければ、行政が進める事を行政側に対し強く要望を致しました。
 質問、そして、それに対しての当局の答弁内容は、新聞、議会議事録を検索して頂ければ詳しい内容は載っていますが、情報格差是正、いわゆる情報デバイドのない富士市にする為に、また、工業都市富士市として、企業の情報インフラ整備の充実を、早急に推し進めるべく考えを問い質しています。
 工業団地における状況は、富士市には新しく出来る、富士山フロンント団地を含め5つあります。しかしながら、富士クリーン団地、富士山フロント団地、浮島工業団地と3つの工業団地の地域では、光ファイバー及びケーブルはつながっていない状況です。企業誘致、留置の推進を勧める富士市として、情報インフラ整備の未整備地域の解消は解決をしなければ誘致にしても、また既存企業の撤退もありうる状況下であると思っています。
 しかしながら、私の一般質問の後、通信事業者のビッグ東海さんが、精力的に今回の事に動いて頂き、光ケーブルのエリア拡大を図ってくれました。浮島工業団地さんでは、来年の4月に光ケーブルが導入できる予定の返事も貰え、すでに団地の組合さんも20社以上が光ケーブル接続のお願いをしているそうです。
 早い中で報告をもらえ、良かったわけですが、企業が繁栄しないと富士市の、雇用、財政状況が良くなりません。今回の質問によって少しでも、役にたてた事はうれしい限りです。引き続き未整備地域の解消が進むことを推進していきます。
 中小企業はあらゆる努力をしなければ生き残れない状況の中で、富士市ならではの工業振興策を打ち出すべきであると思っています。
 

廃棄物減量化等推進審議会

 市役所へ相談事をしに、河川課、工業振興課、道路維持課と回ろうと計画していたのですが、途中、リサイクル廃棄物協会?(あまり定かでない)の市川さんに出会い、今から、会合があると聞き、よく理解しないで市役所6階にいきました。
 立て看板を見ると、ごみ減量化とうたわれていたので、図々しく傍聴させていただきました。
 参加委員ははっきりと分りませんでしたが、廃棄物減量化等推進審議会の会議でした。委員長を大学の教授が務め、消費者連合会、吉原商店街、ユニー代表、リイサクル協会、環境部長その他にも多くの関係者がいるようでした。偶然通りかかり、飛び込みで会議室に入ってしまったので、筆記用具ももたない状況での傍聴でしたが、大変興味深く聞かさせていただけました。
 富士市はごみ減量化を推進しています。平成19年度がごみ処理状況は、年々ごみ処理総量は減少はしていますが、焼却量は前年より多くなっているのは気になるところです。また、資源ごみとして、古紙高騰のおり、古紙が大幅に減少していること、容器がペットボトル化している中では、増加傾向である状況が伺えます。
 減量化の推進として、マイバックキャンペーンの事業結果がありました。レジ袋をゴミの小出し袋として使用している為、マイバックはもっているが、ごみ袋として、レジ袋が欲しいので、ゴミを出す事に対し、ごみ袋から、システム的に指導すべきであるという意見がでました。 
 レジ袋は年間、300億万枚、単純にひとり年間300枚、これをマイバッグにして減量化を図ることが狙いなのかと思っていましたが、レジ袋を使わなくさせ、マイバックを持つことにより、一人ひとりのゴミに対しての減量化に対する意識をつける事の方が大切であると聞いて納得いたしました。多くの無駄な包装や容器をいかに少なくするかのほうが減量化につながると感じました。
 マイバックを浸透させる為には、スマートショップを広げ、市民に広く知ってもらう事が一番の課題です。今後計画していることとして、消費者団体と連携した中での市民へのPRや店舗において、富士市マイバックデイの創設を進めていくそうです。
 その他にも、ごみ減量化の取り組みや推進を今後していくことを審議会で話されていましたが、新しいゴミ処理場の問題が参加していた委員も気になる所みたいでした。
 会議の途中で出ようと思いましたが出れずに、結局、最後まで聞いてしまい、予定していた各課への相談も最後までできず、夕方、一件、予定が入っていた事を忘れてしまい、迷惑をかけてしまいました。

 計画的に行動しなければと、ちょっと反省しています。

サステナブル度ランキング

 2日前の日本経済新聞に、全国都市のサステナブル都市のトップに東京の三鷹市が選ばれた記事が載っていました。
 早速、本屋へ行き、本日発売の特集で扱っている日経グローカルを買い、富士市はいかがなものかチェック致しました。
 サステナブルという聞きなれない言葉だと思いますが、持続可能という解釈をしてください。現在、都市において、持続可能というキーワードの基、都市社会形成が求められています。サステナブル都市とは、環境、経済、社会のバランスがとれた都市を指します。
 経済的の発展と環境保全を両立させたサステナブルな都市はどこか?日本経済新聞社が全国市区を対象に環境保全度、経済豊かさ度、社会安定度の3つの側面から全国782市に、主に環境政策担当セクションに送付し、調査をいたしました。
 国内の都市を対象にサステナブル度の評価、格付けをする総合調査はこれまでにはなく、今回の調査は画期的のものであります。
 気になる富士市の結果は、サステナブル度は、全国72位です。同じ順位には、長野市がありました。環境保全度は86位です。この順位がいいかどうかは専門家ではないので、私はなんとも言えませんが、静岡県内では、富士市より上に、三島(23位)浜松、沼津(56位)があります。
 新たな指標として、今後、この調査は継続し、各自治体の改善度合いを、確認するのに役立てなければいけないと思います。また、市民も将来は住むべき自治体を選ぶ際の参考資料として使用されるようになると思われます。
 いずれにしても、持続可能という言葉の意味合いからも、経済発展だけではなく環境、社会のバランスよい、まちづくりを進めなければいけない時代であり、富士山がきれいに見えるまちを構築して行く為には、不可欠な事だと思っています。

 

 いつまでも「富士山がきれいに見えるまち」に住んでいられるよう、私も取り組みます。先進事例を学びに、三鷹市も視察へ行かなければ……!

ブロカント・カフェ

 私の学校の後輩でもありますが、日頃よりお世話になっているパパキッドの社長さんのお姉さんが、富士宮でお店をだしたので寄ってみました。舌を噛みそうな名前ですが、ブロカント・カフェさんです。星稜高校の入り口付近にあります。
 パパキッドさんは、写真屋以外に時代の変化に合わせ、いろいろな事に今、取り組んでいるようです。カメラが珍しかった時代は過ぎ、デジカメで何処でも現像が出来る中では、写真以外のビジネスも取り入れなければいけなくなっているのかもしれません。今年になって、お弁当屋さんもチェーン店開しています。
 中小零細企業は、環境変化により、仕事が大変な時代になっています。変化や風を読んだ中で、新たな事にチャレンジしなければ生き残っていけないのです。
 私は今回の一般質問で、あえて、2011年の地上デジタルの移行問題についてとりあげたのは、市としても変化や風を事前に読み、分かっている変化にしっかり対応して頂きたい為に、質問をいたしました。民間企業はみんな必死に努力しています。行政も民間レベルの努力をしてほしいと思っています。市長も行政の社長ですので経営感覚を全面にだし、市政運営をすべきであると一般質問でも述べました。
 
 ブロカント・カフェさんのコンセプトは、蚤の市の帰りに立ち寄ったモンマルトルのカフェ、パリジャン達が友達と囲む食卓をイメージさせる雰囲気を作り、気軽に肩が凝らない食事を提案することだそうです。

 お店は丸太作りの一軒家で、富士山が非常によく見える場所に建てられています。ちょっとわかりづらい場所ですが、逆に見つけつる喜びがあるかもしれません。

 新たにお店を作ることは、大変なエネルギーがいります。
でも、オーナーのにこやかな顔を見てたら、家族もつれてこようと思いました。

 
 偶然JCの仲間の奥様が来ていました。

 

 

 富士宮で、焼きそば以外の食事をゆったりと取りたいときには感じのいいお店だと思います。

 
 

週末は大忙し。

 議員になってから、週末になるといろいろな行事があり、あちらこちらに顔をだす事が多くなりました。地域の事、行政が行っている行事、各種団体の行事等、次から次へあり、週末は結構忙しいです。
 ブログを、始めて書く事がないかと思いましたが、行事だけでも話のネタにつきません。どこへ行ってきましたという事より、それについて一言、言えるような話がしたいなと思います。でも、初めて出る事や初めて見る事が多い為、偉そうなことも言えません。しかし、見たり、知ろうと思って参加する気持ちを持って出席をしていますので、得るものも以前より多くなっていると思っています。
 
 朝、消火栓のマンホールを開け、消火栓のチェックをしました。初期消火活動に役立てます。

 代議士の遊説部長さんが、田子の纏として参加しているのに気がつきました。イベントを行うときは相談に行きますのでよろしくお願いします。

本日も、パーティー招待、コンサート出席と大忙しです!

視察決定!

 来年の事を話すと鬼が笑うと言いますが、すでに今年の予定もぎっしりと決まっている中では、来年の予定をあれやこれやと決めています。
 会派の視察先を決める幹事を任されました。(新人議員の役目)実際の所、新人議員である、フットワークの良い小池議員と一緒ですので、すべて任せようと思いましたが、学校の先輩にも当たり、先輩の好きなように計画を立ててもらい、旅行会社での切符手配等の雑用係に徹しています。

 視察先は、宇部市、小野市、四日市市と1月21日から23日までの2泊3日ですが、内容も豊富、移動もありのかなりの強行軍です。
 よく、マスコミ等で市会議員の視察というと、温泉場や観光旅行のような報道がされますが、少なくとも、市民クラブの視察に関しては、研修で議員の資質を高める為のものです。誤解されがちですが、豪華な旅行というイメージとは大分違います。
 自分のお金で、好きなようにできればいいのですが、これに関しては政務調査費を使っての視察の為、収支報告と視察報告をしっかりださなけらばいけません。
 富士市の政務調査会費は年間45万円です。よく、議員の第2報酬のような言われ方をされますが、市議の政務調査費は本人に支給されるのではなく、会派に支給されます。かっては、会派調査費という形でした。国会議員や県会議員と違い、本人に直接入るお金ではありません。また、報告等は必ず提出していますので、気になる方はチェックもできます。
 議員としての資質向上と知識の構築をし、議員活動にいかせるよう会派として勉強や視察研修を行うのが目的である政務調査会費でありますが、うさんくさい使い方をしているよう言われない為にも、情報も公開すべきであると思っています。
 いずれにしても、しっかり研修できるよう、いろいろな準備をし、皆さんに迷惑をかけないよう推し進めます。

年末交通安全運動

 12月15日より31日まで平成19年度の交通安全県民運動が実施されます。
 それに先立ち、市役所を始め各地域において、交通安全運動の出発式が朝7時より開催され、交通安全の啓蒙活動及び街頭指導を実施いたしました。
 私も、須津地域の出発式で挨拶させてもらいましたが、富士市内では、現在9名の方が交通事故で亡くなっています。  今年もあと僅かですが、新しい年を笑顔で迎えるよう、ひとりひとりが気をつけると共に、飲む機会も多くなる以上、飲酒運転は絶対しない、またさせない事を徹底すべきです。
 富士市は車に、依存しなければ生活できない不便なまちです。公共交通の充実とモビリティ・マネジメントを推進し、どこに行くのも車という意識を変えなければいけないとも思っています。(交通施策も今後しっかり考えます)それには歩行者や自転車が安全である道路にしなければと思います。根方街道は狭くて危険箇所がいっぱいです。

 残り少ない中で、悲惨な事故が起らないことを期待いたします。
 一年の締めくくり、終わりよければすべて良しという感じになるよう事故がないことを、まず自分自身がしっかりと気をつけようと思っています。
 くれぐれも気を付けてください!

愉快な仲間

 
 総合庁舎で保健衛生のボツリヌス菌とかノロウイルスの勉強会の後、今日はロータリークラブの家族会に、東京に行っている娘を抜きで、家族で参加しました。

 
 
 
ロータリーは、職業奉仕団体です。色々な団体はありますが、仕事を通じて社会貢献をします。自分の仕事がしっかりできる事が、税金が支払われ、ひいては、まちが潤います。
 皆さんが、それぞれに働ける限り現役で、職業奉仕をする人たちが集まっています。
 ロータリーの良さは、年齢に関係なくお付き合いをしてくれる事と家族での交流をさせてくれます。
 

 国際留学生のカトリーヌと共に。

本日も家族を交えての楽しいひと時を過ごさせていただきました。

 ロータリーの人達は、本当に素敵な愉快な方たちが集まっています。

「テロとの闘い」とは

 富嶽自衛隊交流会と自衛隊の懇談会が開催されました。

 富士教導団長の塚田章陸将補をはじめとする防衛省の総務部長、地方協力本部長の幹部の方を招いての交流会でした。
 
 
 自衛隊は、本年は、防衛庁が防衛省となり、その後、テロ特措法、守屋元次官のスキャンダルと話題に、事欠かない一年のようでした。
 対テロ新法案の行方も気になるところですが、会期延長の可能性は大きいようです。
 平成13年9月11日に、乗っ取られた飛行機が、世界貿易センタービル等に次々と突入し、大惨事になりました。いわゆる、同時多発テロ事件です。これを契機に国際社会は結束して「テロとの闘い」を開始しました。日本も海上自衛隊をインド洋に派遣し、海上阻止活動を行う各国へ燃料補給という形でこれに参加してきました。あれから6年テロ特措法が11月1日で期限がきれ、補給活動を中止し引き揚げが行われたのは知ってのとおりだと思います。
「テロとの闘い」と言うとどうしても、アメリカへの戦争支援のようなとらえ方をされますが、アフガニスタンを再びテロの温床にしない為の取り組みで、40カ国もの国が参加し国際社会としての取り組みです。
 日本は、国際社会の一員としての責任を果たすため、この活動を継続する必要性があります。一刻も早い新法案の可決を求める声が自衛隊員からもありました。
 今年もあとわずかです、テロにより不幸な状況は、今もあります。
 日本も他人事ではなく、世界平和に対しての、積極的な国際貢献をしていかなければ、相手にされないようなことになるのではないかと不安に思うのは私だけでしょうか?