「美しき国・日本」

 
 清水銀行の互交会において、富士山本宮浅間大社第65代宮司 渡辺新さんの、「先人に学ぶ、美しき国・日本」なんだか突然やめた某首相のスローガンのような表題でした。
 議会最終日で、朝からずーと座りぱなし、また話の聞きつづけ、多少、消化不良気味ですが、知識の構築の為に、疲れながらも最後まで聞きました。
 宮司の話は、表題の話より、富士山の事、特に世界遺産について始まり、文化、教育とレジメを頂いたのですが、その通りの話というより、多少脱線しながらも興味深い話をしていただけました。
 宮司は新潟の生まれですが、すでに50年以上富士山には登り続けています。富士山を世界文化遺産にという思いも大変強く、信仰の対象となる富士山は、日本文化の源であり、海外にも知られる日本の象徴であるとしています。
 また、子育てに対しては多少貧しくとも子供は一家団欒で育てる必要があり、抱きしめてやったりし、少なくとも、7歳位までは共稼ぎはしない方が良いとの持論を展開しました。 
 文化、教育の大切さが、美しい国・日本を創造するとのことです。

 清水銀行の山田頭取をはじめとする役員さんです。

 今日で議会も終了しましたが、学ぶ事が多い11月議会でした。しばらくは知識の充電と体のケアをしようと思っています。

アナログテレビの2011年問題

「地上デジタル・チューナー導入で対応」

2011年7月から地上デジタル放送移行に伴い、アナログテレビの廃棄問題、いわゆる2011年問題がクローズアップされる中、富士市は市所有のアナログテレビに地上デジタルテレビ導入で対応する考えを示した。買い替えせずに現有資産の有効利用と廃棄物を増やさない対応を図る。6日の一般質問で荻田丈仁氏の質問に答えた。市が所有するテレビは1276台ほとんどがアナログテレビで2011年に向けて対応が迫られている。うち527台は学校の構内放送に使用されているという。鈴木市長は「現有資産の有効活用や廃棄物を極力減らすためにも地上デジタルテレビチューナーの導入などを検討し早期に対応したい」とした。