富士リトルリーグの卒団式が、雨が降った為、日本製紙の富士体育館で開催されました。7名のリトル、16名のシニアリトルのメンバーが今日、卒業いたしました。
リトルリーグは少年野球と違い、硬式球を使用しています。子供たちの体力に合わせ、ベース間の距離や投球間隔、盗塁また危険防止の道具等をもちい、子供たちの発達段階を考えた中で試合が行われています。
リトルリーグは9歳から12歳まで野球を愛する子供たちが集まり、いろいろな大会において、日頃より練習を積んで、試合に出場しています。富士リトルは河川敷のグランドで練習を積んでいます。
年齢が12歳までとアメリカ発祥の為、日本では、卒業が中学一年の途中でちょうど今頃の、クリスマス近くに卒団式が開催されています。
富士リトルリーグは、JCが31年前、青少年の健全育成の為、市より河川敷にJCグランドを借受、子供たちの為にグラウンド整備をし、リトルリーグを立ち上げ支援を続けている経緯があります。本日も理事長始め青少年系の役員が、卒団式のお祝いに駆けつけていました。
富士山がきれいに見える河川敷のグランドで、日々練習を積んできた、リトルのメンバーは、中学生になっているので、すでに中学の部活動等で活動を始めています。
会長からは、どんなことがあっても野球は止めないでもらいたいという事と多くの人が支えてくれている事の感謝の気持ちを持ち続けけてもらいたいとはなむけの言葉が掛けられました。
リトルの卒団者は、経験を活かし、それぞれの道でしっかり活動をしていくとは思います。しかし、私の子供の頃は、野球小僧がごろごろしていましたが最近では野球をやる子も少なくなってきているような気がします。
卒団をする富士リトルの子供たちの中から、将来、プロになって活躍する子が出現するかもしれないと期待をしています。