富士高31回卒同窓会が盛大に開催されました。

富士高31期生同窓会が恩師の先生を始め、同級生が一堂に集まり、10年ぶりの同窓会が盛大に開催されました。高校を卒業して、32年の月日が経ちますが、その間には、学年としての同窓会を、節目、節目の年の30歳の時、40歳の時そして今回の50歳にあたる年に10年毎に開催をしています。

今回の50歳の節目に同窓会を開催するにあたっても、1年位前より、各クラスより幹事が選ばれ、ほぼ、毎月集まり、打ち合わせをし、あーでもないこーでもないと言いながらも会を企画しクラスの仲間に呼びかけました。その甲斐あって、学校を卒業して30年以上経つ同窓会においても、出席者も130名という多くの参加者がありました。私も毎回、名前だけではありますが、実行委員長と言う役を押し付けられ、その都度のクラス幹事と会を進めていますが、改めて、当時の学年の絆の固さを確認できることはうれしく思います。
50歳と言う年を迎え、それぞれがこの10年を歩んできた道があると思います。しかしながら、残念ながらも、若くして亡くなられた方もおり、この10年の間には4名の同級生と先生が1名ご逝去なされています。
(私の挨拶の後、鏡割り、渡辺稔先生の乾杯で始まりました)

10年ぶりの同窓会においては、普段よく会っている顔もありますが、久しぶりに会う顔も多かったです。全然変わらない人も、別人のようになってしまった人もいますが、話をすると当時の学生時代の事を思い出します。また、この年になっても先生が元気な姿を見られるのは、教え子にとっても喜ばしい事でもあります。
(学生時代は先生の所に行くのが嫌でしたが、今では肩も組めます)

思い出話に花を咲かせ、また、この10年の近況を報告しながらそれぞれが楽しい時間を過ごしたのですがあっという間に時間がすぎてしまいました。
 50歳の同窓会ですが、40にして迷わず、50にして天命を知るという言葉もありますが、まだまだ、50になっても、迷い悩むことも多いと思っています。おそらく10年後、還暦を迎えるにあたっても、この同窓会は開催されると思います。私も多くの仲間と話し、勇気や元気をもらい、また、10年後に年は重ねますが、元気に出会えることを約束しあいましたが・・・・・

その後、だらだらと懐かしさを惜しむというか、飲み足りないのか、歌いたいのかわかりませんが、2次会、3次会と昼間から深夜まで同窓会は続きました。
もう年なんだから、いい加減にしろよと思いながらも、まだまだみんな元気です。

*同窓会幹事の皆様、お疲れ様でした。
ほんとうにありがとうございました。

すどっこカーニバル

 

 地元の須津小学校のイベントで子供たちが勉強したことを発表したりクイズやゲームをしたりするお店をだす、「すどっこカーニバル」が毎年開催されています。私のところにも隣のまみちゃんから案内状が届けられました。

今年から赴任してきた石川雅美校長になってから、学校のお便りや行事の案内が頻繁に来るようになりました。学校で何をやっているのかわかり、参加もしやすくなっています。今回のイベントも私の娘ももう高校3年生になっており、小学校へ行くことは、来賓で呼ばれる入学式と卒業式と運動会だけになってしまったので、子供たちの活動を知るいい機会であると思い参加してきました。

校長室では、石川校長からは、子供たちは、朝から、カバンを持ってこなくて良いのではつらつと登校してきていますよということをにこにこしながら話された後、子供たちの活動をじっくり見ていってくださいと促されました。
すどっこカーニバルは簡単に説明すると、小学校の文化祭みたいなものです。

すどっこカーニバルの今年のスローガンは
「子供も大人もみんなで盛り上がろう いっぱい楽しめ、すどっこカーニバル」
です。多くの父兄や来年入学を控えている幼稚園児や保育園児も多くきています。
各クラスで出店しているお店にはスマイル4か条が掲げれています。

す 進んであいさつ明るいお店
ま まず、整とんきれいなお店
い いつも、優しい親切なお店
る ルンルン笑顔、楽しいお店
です。
スタンプラリーのように入口でスタンプを押してもらいます。また、そのクラスのお店が良かったら、出口でスマイルバロメータにシールを張ってやります。

子供たちは、スマイルバロメータにシールを張ってもらうために、多くのお客さん(父兄や児童)を大きな声で呼び込んでいました。
私もそれぞれのクラスに回らしてもらいましたが、クイズは答えられないものもあり恥ずかしいなと思いながら、理科の実験があったり、ゲームにも様々な工夫がされているものを見ながら、子供たちと交流ができ、楽しい時間を過ごすことができました。

土曜の午前中学校が解放されていましたが、子供たちの教育現場へ地域の人が出入りしやすい、環境を進めていることは非常に良いことであると思っています。
勉強になりました。

キャリア教育が取り組まれています。

キャリア教育を積極的に推進している、商工会議所青年部の10月例会において、キャリア教育の事業報告会が開催され、本年度の今まで4つの事業について途中経過を含め説明と報告がされました。

内容としては、
1点目の事業として9月3日に、キャリア教育の先進都市の瀬戸市へ視察研修してきた事に対しての説明が有り、瀬戸市を視察した結論として富士市において必要な事は、推進組織としてキャリア協議会の設立、コーディネータの存在、支援に対する行政の取組みが急務である事の報告。

2点目として、富士南中学校及び富士南小学校で、職業講話事業の依頼があり、それについての対応及び実施した事についての報告。
(携わった講師から感想)(大学生から体験談発表)(教育長のキャリア教育への思い)

3点目として、富士常葉大学「プレジデント・インターンシップ」が行われていたのですが、これは大学生と青年部が連携した中の事業でもあり、青年部の会社において社長のカバン持ちを実際に体験した学生の感想を交えての報告でもありました。
4点目として、キャリア教育についての要望書が、9月21日に市長及び教育長に提出されていたのですが、その内容の報告。これについては、私も9月議会において、キャリア教育について取り上げていましたので、当局の姿勢及び要望書については議会において答弁がなされていましたので報告をさせて頂きました。
最後に、本年度事業として、議員インターンシップや吉原商業高校のインターンシッププロジェクト事業が残っており、2月例会において事業報告を兼ねてキャリア教育の今後の取組みを打ち出す予告がなされました。
途中経過ではありましたが、多くの携わっている方々の、感想や、実際の体験談が発表されており、キャリア教育の意義はそれぞれが感じてくれている事は実感できた上で、市立高校として変わる中での、富士市のキャリア教育の在り方は、多くの期待もあります。

今、商工会議所青年部以外にも、学校単位で様々な形でキャリア教育は取り組まれていますし、各種団体においても理解がなされ始めていますが、学校への負担を無くし、様々なプログラムを提供して行く上では、一時的に終わるのではなく、其々の取組みが恒久的に継続ができ、また時代や環境に即した変化ができる一元的な窓口対応ができる推進体制整備は、どうしても求められる事は改めて感じました。
なお、今回の例会では委員会メンバーの他には、オブザーバとして、商工会議所専務理事、平岡教育長、工業振興課職員、市立高校準備室担当職員、南小教員、各種団体の長の皆さんが参加もしており、当然今後キャリア教育について取組みが進む中では、より理解促進にも繋がった事でもあると思っています。

今回、富士市独自のキャリア教育の推進に向けて、熱い志を感じる例会でもあり、それに対しては、その志を形に変える為にも、議会での質問は基より、私も議員としてできる協力は惜しまないつもりでいます。

富士市のキャリア教育は、確実に少しずつは、前へ進み始めているとは思っています。

キャリア教育の要望が提出されました

キャリア教育推進に4年前から取り組んでいる商工会議所青年部(渡辺会長・上柳委員長)が、「富士市におけるキャリア教育の推進にかかる要望について」を市長、教育長に提出致しました。
要望内容は以下の通りです。

要望内容
「富士市における小学校・中学校・高等学校でのキャリア教育を推進する上で、全市的なフォローを行うコーディネータの体制と、一元的に意見を取りまとめる推進組織の設立が急務であり、官民一体となって推進する事を要望する。」

この要望書提出背景には、商工会議所青年部は4年前から、キャリア教育について取り組んできています。地元企業への優秀且つ地域愛を持つ人材育成は、産業界にとって重要な事とし、「将来の人材は自分達で育てなけければいけない」という考えを持ちました。そこで、現在の富士市の状況を把握分析し、先進自治体を視察した中で、今後、キャリア教育を推進していく為には、富士市のキャリア教育に必要な体制・機能を確立しなければいけない言う結論に達しました。これからキャリア教育の充実を図る上では、教育委員会だけではなく、あらゆる分野の産業や地域を巻き込んだ組織体制整備には、市として取り組む必要性が急務として要望書提出になりました。

今回、私も商工会議所青年部の会員でもありますので、行政の橋渡し役として同席をいたしました。

また、私の9月議会での一般質問の「富士市立高校として変化する中での、富士市のキャリア教育の在り方について」ですが、当局とのヒアリングもすでに終わっています。
後は登壇を待つだけとなりましたが、まさしくこの要望されている事について取り上げており、富士市のまちの将来を考えた上で質問と要望をしていくつもりです。

通信生が少なくなっている訳は、

 美容師を養成する高山ビューティーアドバンス専門学校の通信課程の入学式及び卒業式に来賓として参加してきました。本年度の卒業生が20名と例年なみですが、入学生は16人と例年より少なめです。景気が悪ければ反って、働きながら資格を取る人は増えると思うのですが、減っているその訳とは・・・

美容師になる為の通信課程は学校と組合加入の美容院が連携した中で、多少大変ではありますが、3年間美容室で働きながら国家資格の取得を目指して勉強して行きます。そのような意味では、実践も学びながら、プロとしての資格をとれ、より早く社会に適応できる面では大きなメリットが有ります。でも、なぜ、そのメリットがある通信課程の生徒が減っているのか疑問に感じました。
 それは、美容室も経営が厳しくなってきている状況では、人を育てると言う余裕も少なくなってきており、通信課程に通う生徒を受け入れる場所が減ってきてしまったと言う事のようです。実際、美容室としても、スタッフ採用は専門学校で資格を取得してきた人を採用した方(中間生と言います)が即戦力として使える訳で、通信課程で資格を取得するまでの3年間は小さな美容室では受け入れる事が出来ないそうです。つまり、通信生の受け入れ場所が少ないという事です。

そのような意味では、通信課程に入学できた生徒さんは受け入れ先が有り、ある意味選ばれた生徒なのかもしれません。
景気が低迷する中では、人を育てると言う事は、大変になってきており、美容業界も人を育てる上での支援も必要になってきているようです。また、美容組合離れも進み、新たに組合に加入する人達も減っているそうです。
(三浦支部長からの熱い挨拶)

来賓で挨拶をした美容組合の三浦支部長はこの学校の卒業生でもありますが、市内に美容室を3店経営しています。この職種について、頑張れば、不況であろうと関係なく、元気であればいつまでも仕事ができると激励をしていました。やはり、成功者が言う言葉には、力が有ります。三浦支部長が成功の秘訣を語ってくれましたが、「続けること」だそうです。
(答辞を読む卒業生代表)

入学した方は、途中であきらめる事無く、投げ出さずに3年間頑張ってもらいたい事と、卒業生には、3年間努力してきたことを無駄にせず、それぞれの夢を叶えていく事を、私も心から期待せずにはいられません。
9月とはいえ残暑厳しい入学式と卒業式でしたが、新たな門出に改めてお祝い申し上げます。
おめでとうございます。

商業高校にも人工芝が。

 

吉原商業高等学校が平成23年4月より総合専門学校として生まれ変わります。説明会も開かれ、どのように変わって行くのか期待はしていますが、特にスポーツ施設の充実は、図られています。

すでに、野球部のグランドや宿舎整備は終えていますが、本年度も施設整備費に1億6千550万円の予算がついており、サッカー設備を持った運動場整備として、人工芝が引かれ、陸上競技用のウレタンを使用したトラックができ、また、水泳場脇にはゴルフ練習施設、野球の室内練習施設が作られます。
そろそろ出来上がったころではないかと気にはなっていたのですが、たまたま、4月より、奨学金給付のアドバイザーになっていた為、生徒への給付に商業高校へ行く機会がありました際、せっかくの機会と思い、校長先生にお願いし、出来上がった施設を見学させてもらいました。

人工芝が引きつめられた運動場は、緑の色鮮やかで素晴らしい物です。今週末には、この会場でもサッカーの高校選手権県大会が開催されるそうです。また、このサッカー場は、ナイター設備も完備しているので地域のトレセンの基地として使用されると共に市内の小中学校のサッカーの練習場所として使用されるそうです。

ゴルフの練習施設も見学させて貰いましたが、部員はまだ1名だそうです。今後、ゴルフ協会さんと連携した中で、ゴルフ部としての活動がどの様になっていくのか気になる所です。

改めて、議会として、商業高校の視察が10月12日にありますので、じっくり視察させて貰おうと思っています。
でも、ちょっと見ただけですが、本当に素晴らしい施設です。

来年はちなみに商業高校の創立50周年に当たるそうです。
色々な面で記念の年でもあります。

瀬戸キャリア教育事業について

 キャリア教育については、何度かブログでも掲載していますが、他の自治体での取り組みを勉強してきました。
暑かったけど、無理して行った甲斐がありました。

キャリア教育とは、現代の若者が職場や社会に出る全段階において、自分の能力についての理解、あるいは社会と自分との関わり、将来に対する目標を明確にする為にも、早い段階より「働く事」に触れ、職業意識を育む教育であり、未来を担う子供たちに非常に必要な事であります。
(第1回説明会パンフレット)

来年スタートする富士市立高校では、キャリア教育を1つの目玉としようしている事は、先日開催された学校説明でも分かりました。しかしながら、今までも、商業高校では、インターンシップはやっていたようですが、どちらかと言えば、形だけであり、受け入れる側(企業側)も真剣見が無い事は担当者から伺っていました。その中での、今回の富士市立高校の転換を契機に、本物のキャリア教育を推進していく上で、しっかりとした課題を分析し、今後、市立高校だけの事ではなく、富士市独自のキャリア教育のモデルを作り上げていく必要性を感じています。
瀬戸市でのキャリア教育は、商工会議所が平成17年から19年にかけて経済産業省の委託を受けて「民間自立・民間活用型キャリア教育プロジェクト」を立ち上げ、団体、企業、市民、学校、児童、生徒、行政の参画の下、瀬戸キャリア教育推進協議会を設立して独自に「せとがまるっと せんせいになるとき」というキャリア教育支援事業をまちぐるみで進められています。
(杉山会長のキャリア教育の基本とは、「必要な体験を、必要な時にやる」でした)

今回、そのキャリア教育推進協議会の杉山会長にレクチャーを受けてきました。杉山会長は食品包材に関しては、国内でも有名な富士特殊紙業株式会社との社長でもあり、商工会議所の副会頭を務めています。会長は大変穏やかな喋りをしているのですが、この事業に関わり、企業が生き残る為には人づくりは必須な事で、キャリア教育事業は10年取りかかるのが遅かったと悔やんでいましたが、その遅れを取り戻すためにも少なくともこの事業を最低10年はやり続けると言うキャリア教育に対しての熱い物を感じました。また、財政的な支援としての市が関わり、瀬戸市産業課商業金融係長の柴田氏より説明を受けました。
(全市的な組織図)

  
今回大きな収穫は、キャリア教育は教育委員会だけでは無く、産業支援と言う側面の大切さは理解ができ、キャリア教育を円滑に進めていく上で、組織化は必要であり、その組織の運営や財政面については大変勉強になりました。
キャリア教育は、今までも議会でも取り上げられており、私自身も勉強会や職業講和に参加し、一定の理解はしているつもりでしたが、何かが足りないと感じていました。
今後、富士市においてのキャリア教育を進めていく上でも、コーディネーターの存在及び育成が急務であると実感しました。
(杉山社長の本社前にて)

現場に行って分かる事はあります。
やはり「100聞は1見にしかず」です。

米山奨学生・徐さん。

 外国人留学生を支援する民間最大の期間として、財団法人ロータリー米山記念奨学会(以下、米山奨学会)があります。
この米山奨学会は、勉学・研究のために日本に在留している私費外国人留学生に対し、日本全国のロータリアンからの寄付金を財源に奨学金を支給し支援する、民間の奨学財団です。

この米山奨学会は静岡県の長泉町出身の郷土の偉人として称えられている「米山梅吉」氏が私財を投じ生涯を通じて社会・医療の事業に奉仕をしてきた功績に対し、米山基金が設立され、その後、奨学会事業となりました。毎年、日本に留学する800人弱の外国人に、学部にもよりますが、毎月10万円と14万円が1年及び2年間給付されます。当然誰でも給付される訳では無く、論文や大学の推薦等厳しい審査を通らなければなりません。(詳しい詳細はインターネットで検索してください)
富士市においても、現在、富士常葉大学で学ぶ、徐若南さんが米山奨学生として、奨学金給付を受けています。

彼女は日本に来て半年ですが、流暢な日本語を喋る事が出来ます。大変頭の良い子でもあり、奨学金についてはインターネットにより知ったそうですが、自分が奨学生に選ればれた事に感謝と誇りを持っていました。

その米山奨学生の徐さんの話を聞く機会がありました。
自分の出身地の中国の温州市についてパワーポイントを用いて、説明してくれたのですが、話す資料を用意している事もビックリですが、すべて日本語で原稿を作っている事には感心してしまいました。

彼女には日本に来て夢があり、その夢の実現をする為に更に日本で学びたいと言う思いの下、同志社大学を受験するそうです。話を聞いて、真面目に頑張っている学生である事が良く分かりました。異国の地で学ぶ事は大変であると思いますが、娘と同じ年でもありますので、ぜひ頑張ってもらいたいと強く思いました。
真面目に学ぶ学生には、外国であろうと日本人であろうとしっかりと支援は必要であります。
奨学金を含む学業支援は様々なプログラムが有る中では、的確な情報を得ながら自分の夢をかなえる手段にしてもらいたいものです。
徐若南さん夢に向かって、頑張ってください!

富友会で盛り上がった抽選会?!

平成22年度(第88回)静岡県立富士高等学校富友会総会及び懇親会が、交流プラザ及びホテルグランド富士で盛大に開催されました。私の卒業年度31回卒も、21回卒の代表幹事年度のお手伝いをする5年に一度の当番年度に当り、私も学年の役員として本年度の総会の準備を進めてきました。

本年度はここ何年か、お盆休みで帰省してくる人の為にとお盆中の開催でしたが、前年度の役員会において、お盆の時は其事情があり、逆に出にくいと言う意見も出され検討された中で、お盆を過ぎた翌週での開催でありました。心配されたチケット販売も例年並みの400枚以上は捌けており、人数的にもお金の面でも一安心です。

当日は役割が分担された中で、正午から、21回の代表幹事年の長橋幹事から、最後の入念の説明が有りました。私の学年の、懇親会で抽選会担当であり、事前に、商品等の用意や当日の抽選券の回収またお楽しみ抽選会の進行役が主な役割でもありました。ですから、説明後は抽選会の準備の為に交流プラザでの総会には参加できず、記念講演の21回卒業の漫画家すがやみつる氏の講演は聴く事が出来なかったのは残念でした。
(仮面ライダーやゲームセンターあらしは有名ですが、富士高の先輩とは知りませんでした)

懇親会が始まり、雑然とした中では、和気藹藹と会は進んでいきます。
抽選会では進行役を、トラブルが有ってもいいようにと私とクラスメートの清君の2人で進める事になっていますが、抽選会時間は30分。商品としては、70点以上あり、単純に30秒で1人登壇してもらわなければ時間通りには進みません。なおかつ、目玉商品として、講演をして頂いた漫画家のすがや氏から10人にサイン色紙、セル原画を当たった人名前をその場で書きプレゼントと言う企画もあり、時間が取られます。
(野球部は話に熱が入ります)

時間が掛かる事は予想されるので少しでも早く抽選会と進行役をやる私としては時間が気になる所ですが、36回が担当しているアトラクションとしての部活よもやま話が思いの外、時間を取り、抽選会開始予定時間に大幅に食い込んできていました。

「一体どうなるんだ〜」と思いながら、抽選会がスタートしました。案の定、番号・名前を呼んでも中々出てきません。でも、やはり物が貰えると言う事では、会話も少なくなり、呼び出す番号に気をつけてくれ始め、また、我が学年の抽選会担当でお手伝いしてくれるメンバーもたいした打ち合わせも無いのに、阿吽の呼吸で動いてくれ、思いの外スムーズに進みました。
(商品を渡すのもスムーズです)(高砂大吟醸酒が当り、喜ぶ某部長)

抽選会で当った人の中には、随分知り合いもいましたが、抽選会が始まる前には、もし自分が当ったらどうしようと思っていました。でも、余計な心配でありました。
多少時間は、オーバーしたものの、それなりに盛り上がり、安心しながら、お役御免で、実は私だけ、もう一つ18時15分から始まる別の団体の総会と懇親会をやっている、ペアステージノイの方へ失礼させて貰いましたが、抽選会はどのような評価になっているのかは定かではありません。

まあ、その後参加した私の学年の2次会では勝手に良かったと盛り上がっていましたが・・・
この次の5年後は一体何をやるのか、心配です。

船内での帰港式

 2010年青少年の船も、8月5日から9日まで4泊5日の研修プログラムを行ったスタッフを含め、総勢550人が無事、田子の浦港へ戻ってきました。私も出港式には出られなかったのですが、何とか出迎えには参加する事ができました。

しかしながら、出迎えの帰港式に関してはあいにくの雨の為に、通常、研修生が下船し、保護者や関係者に見守られる中で、埠頭で開催される予定が、急遽、船内に置いて研修生と一部関係者だけでの帰港式となってしまいました。聞くところによると、船内での帰港式は今までの青少年の船の27回の歴史の中でも初めての事だそうです。

私は議員と言う立場もあり、船内での帰港式に立ち会え、保護者の皆様より早く、元気な姿の研修生を見る事が出来ると共に、豪華客船であるふじ丸に入船出来る機会を頂けました。
5日間の研修に疲れているのにも拘らず研修生は最後の帰港式においても、実行委員長の号令に一糸乱れぬ行動をとり、式典に参加している関係者に5日間の規律ある生活をしてきた一端を感じさせました。今年度は、今までと違い、小学生163名が参加しており、より、異年齢間の交流が図られた事は、年齢の幅が広がる事によっての研修内容やグループでのコミュニケーションを取って行く難しさはあったと思いますが、研修生の姿を見ると苦労を重ねながらも大きな成果があった事は伺えました。
(お礼を述べる研修生代表)

また、学長からは、
「人は思い出を創る為に生きている」
と言う、これからの人生においての思い出と言う財産を築いていく大切さを講評で述べていましたが、青少年の船は、参加した研修生にとって、これからの人生に大きく左右する掛替えのない一生の思い出となるのかもしれません。
(出迎える保護者)(タラップから下船する研修生)(27船ふじ丸をバッグに)

富士市に住んでいる子ども達は、事業費6000万以上使われて行われる豪華客船での研修が出来る事は、他の自治体に置いてどこでもやっている事業と言う訳では無く、ある意味非常に幸せな事であると思います。しかしながら、参加募集をしても定員に満たない事や同じ子が何度も乗ると言う現実は、今後もこの事業が続いていく上では、より多くの子ども達に経験をさせる努力は行政としてもしていかなければいけない事であると帰港式に参加して改めて思いました。

富士市の幼児教育の現状と課題について、その2

 幼稚園は地域の子育て・教育のセンター的機能を有しており、この事は幼稚園の規模の大小にかかわらず地域にとって重要な役割を担っています。
子どもの育ちは幼稚園小学校と連続しており、幼稚園が無くなってこの流れが分断されるようなことに成れば、地域にとっても重大な問題が発生する事が考えらます。

その中で、充実が望まれる幼稚園への助成についてですが、
私立学校の公共性と建学の精神を支える為の助成には3つの役割があります。
1、 教育条件の向上
2、 保護者の経済的負担軽減
3、 学校経営の健全性の向上
を掲げて、私立学校振興助成金が施行されており、私立幼稚園にも県から運営経費に対する補助金が交付されています。その上で、各自治体により、成り立ちや財政状況から補助や助成がされていますが、県内の自治体でも其々に施策が違っています。
富士市の助成状況
公立授業料7500円私立は18000円から22000円と約2,5倍の格差がありますが施策として私立幼稚園就園奨励補助金があり、所得別に補助されてはいるものの、公立と私立の授業料の格差はあります。
また、私立幼稚園に対しての幼稚園の運営に対する支援として、 私立幼稚園振興補助金1園定額35万円、園児一人当たり2000円です。他の自治体に比べ劣っている事はありませんが、決して充分な状況ではありません。
富士市の行政コストによる公立幼稚園に掛かるお金として算出されている数字は、
園児一人当たり、
平成18年697,647円、
平成19年781,052円
平成20年が877,013円と示されています。
園児一人当たりの保護者が負担する年間授業料90000円を差し引いても、平成20年で787,013円が掛かり、それは全額公費で賄われています。

一方私立幼稚園に対しての補助は、決算額を園児数で割った数字として、平成20年の市からは就園奨励金において保護者へ支払われる金額を1人当たりで計算すると、58,589円、幼稚園振興費補助として、園に支払われる金額は、1人当たり3714円であり、合計しても、62,303円です。
今求められているのは、授業料の格差是正もそうですが、幼稚園運営に関しての助成の更なる支援であります。同じ市民であると言う事からすると私立幼稚園、公立幼稚園の保育料の格差は納税者として納得は行かない部分ですし、公費配分の公平性からみても、私立幼稚園児の保護者への公費還元は考えるべきことでもあります。

公立は市の税金で賄われ、その結果、保護者負担は低く抑えられています。私立幼稚園は公費投入額が低下すれば、保護者負担に跳ね返る事に成ります。一番に考えなければいけない事は、学んでいる子ども達にとって、良好な教育環境が整備され、維持されてかなければならない状況を行政が支援しなければいけないと考えます。(つづく)

富士市の幼児教育の現状と課題その1

6月の一般質問でとりあげた幼児教育の現状と課題についてですが、この事は長くなりますので、何回かに分けて書きます。
まず、「幼稚園は、市立も私立もすべての地域にとって子育ての為の重要なインフラである。」と言う事は大前提である事は理解して頂きたいと思っています。
その中で富士市での幼児教育環境の問題の一つとして、私立幼稚園の大幅な園児減が挙げられます。

現在、全国的に幼稚園の園児数が減り続けている中においても、保育園の園児数は上昇に転じ、待機児童が出るほど、保育園の園児数が多くなってきています。これは、社会環境(就労形態)の変化と景気低迷による、いわゆる、保育園志向、幼稚園離れが表れ始めた事を示していると言えます。
富士市の幼児教育の現状として、
22年の園数及び定員・実員また、園児の充足率は、
私立幼稚園、17園定員4302名 実員 3238名 75,3%
市立幼稚園、11園定員1505名 実員 1139名 75,7%
幼稚園  、27園定員5807名 実員 4377名
私立保育園、14園定員1590名 実員 1758名110,6%
公立保育園、19園定員1760名 実員 1806名102,6%
保育園  、33園定員3350名 実員 3564名
合計      定員9157名  実員7941名 
幼稚園は、私立、市立共に大幅に定員割れしており、特に私立幼稚園は10年前に比べ、約1000名の園児減少があります。一方保育園は、充足率は100%を超え、待機児童が出る状況となっている中では施設拡充が求められています。
市立幼稚園授業料、7500円に対して、私立幼稚園は1万8千円から2万円と授業料で2,5倍の格差があり、単純に授業料だけで言えば、市立に通わせたいと思う保護者もいる訳です。
しかしながら、それでも、富士市の場合はまだ就学前の幼児は幼稚園と保育園に2極化していますが、幼稚園、特に私立幼稚園に通う園児が半数近く占める割合が多い状況を表しています。
答弁でもありましたが、富士市の場合、私立幼稚園が先行的に設置され始め、その補充施設として市立幼稚園が出来た経緯があります。幼稚園の概要からも、成り立ちから考えても私立幼稚園は、今までに富士市の幼児教育を担ってきている功績は大きいと考えられます。少子化が進む中では、市立は授業料以外、全額公費で賄われているのに対し、授業料、県、市の補助や助成で運営されているのは、園児が減って行く事は幼稚園自体の運営に支障をきたし始めています。私立幼稚園は学校法人として登録されていますが、1つ1つは独立しており、個々の運営努力が求められています。
ただ、市立と違い私立は良く民間と言う言葉が使われますが、私立幼稚園は私の一文字でイメージ的には、「私的」なものだと誤解されがちです。学校教育法の規定では、学校(学校とは幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、大学、高等専門学校とすると規定されています)を設置できるのは、国、地方公共団体、学校法人と定められています。更に、学校法人は私財を寄付して成立する私立学校運営の為の公益法人です。解散時に残った財産は全て国へ帰属すると定められた法人ですので、私立学校は「私的」な物ではなく、国民住民の財産なのです。国や地方公共団体が設置する学校と同様「公的」な学校なのです。ですから、私立幼稚園は公共性や公益性は保証されなければいけないと言えます。
そして、幼稚園は地域の子育て・教育のセンター的機能を有しており、この事は幼稚園の規模の大小にかかわらず地域にとって重要な役割を担っています。子どもの育ちは幼稚園小学校と連続しており、幼稚園が無くなってこの流れが分断されるようなことに成れば、地域にとっても重大な問題が発生する事が考えられます。
冒頭にいました通り、市民にとっては、幼稚園は、市立も私立もすべての地域にとって子育ての為の重要なインフラである。と言う事は大前提であります。
その中での課題として、当面の園児減に対しての市立は公費で賄われている為に、今後の再編では検討されなければいけない事はあるのですが、脆弱な私立幼稚園で教育環境の充実や維持が出来にくくなっている事に対しては、自治体での私立幼稚園へ運営支援の拡充や保護者支援としての私立と市立の授業料の格差是正の助成の必要はある訳です。また、再編についても、認定こども園の誕生以来幼保一体化の動向もあり、今後の幼児教育についてしっかりとした私立・市立・幼稚園・保育園の連携の下での取り組みは重要な事でもあります。(次回につづく)

キャリア教育設立準備会

平成24年3月に新しくなる富士市立高校では、キャリア教育を推進する事が謳われていますが、具体的にはどの様な形で進んでいくのか気に成る所です。

キャリア教育に取り組む背景には、学校におけるキャリア教育推進の基本方向として、一つには働くことへの関心・意欲の向上と、それを学ぼうとする意欲を向上させ、職業体験やインターンシップ等の体験を教科と有機的に関連づける事とし、進路への関心、意欲を高めるよう工夫し、学習意欲と結びつけることが挙げられます。
現在、富士商工会議所青年部でも、キャリア教育に取り組んでいますが、その中では、新しくなる市立高校と連携した体制作りを進めようとしています。その準備としての、設立準備会の打ち合わせが開催され、参加してきました。
キャリア教育を推進していく上で、大切な事の一番は学校との連携ですが、新たに変わろうとしている富士市立高校とは連携も進めやすい状況であります。打ち合わせに置いても、指導主事の眺野氏が参加してくれていました。

設立委員会の準備会ではこれから、産業界と学校がしっかりとした連携を取りながら、キャリア教育のプログラムを立ち上げていき、富士市発の地域自立型の民間活用プログラムのモデルとして発展していく事が話されていました。多くの課題はあると思いますが、子ども達が富士市に誇りを持ち、また愛着をもって貰い、地域で働く事は勿論ですが、起業してもらえる様なキャリア教育を進めていこうとしています。しかし、結果を出すにはある程度の期間が必要である中では、じっくりと腰を落ち着けた組織が必要であると思っています。
子ども達の未来を作りだしていく事が出来るようなキャリア教育のプログラムが望まれますが、今後、設立委員会が出来る事により、その実現の可能性が高まりますので、私も協力をしていくつもりです。

それから、7月11日の選挙が告示されました。市役所にも選挙投票と期日前投票を促すポスターが掲示されています。政権交代後の大きな国政選挙です。しっかりと考えた上で大切な1票を無駄にしないでください。

また、サッカーは日本がデンマークに3対1で勝ちました。決勝トーナメントに出場です。眠いけど元気になりました。

幼稚園巡り

会派では市内の特養施設や養護施設の福祉施設の視察をしていましたが、個人的には未来の宝である子供について施策は非常に大切なことであると思い、幼稚園巡りをしています。

(藤田幼稚園)   (富士中央幼稚園)

今月になり、時間が空くと幼稚園に出かけ色々な話を聞いていますが、すでに、須津幼稚園、鷹岡幼稚園、今泉幼稚園、藤田幼稚園、富士中央幼稚園と5つの幼稚園に行ってきました。其々の園長先生は幼児教育に対して熱い思いがあり、大変勉強になります。また、施設も議会でも取り上げられていた校庭の芝生化が鷹岡幼稚園で取り入れているので見させてもらいました。
就学前の幼児は、大人への人格形成をしていく上で幼児教育の大切さは認識していますが、少子化や社会環境の変化は良好な教育環境の整備や維持が難しくなってきているようです。
(鷹岡幼稚園の校庭芝生化)

また、幼稚園は文科省、保育所は厚労省と対応が分かれており、一元化が進められようとしていますが、中々進展していきません。しかしながら、幼稚園でも環境変化に対応すべく長時間の預かり保育も取り入れられおり、その意味では幼稚園と保育園は機能的にも接近してきました。そのような中では、富士市では対応窓口の1本化として子供保育課で幼稚園と保育園の事を対応してくれるようになっています。
園長先生からは窓口が子供保育になり、今までより色々な面で対応が良くなったと評価をしていました。
今後、少子化が進む中では今ある幼稚園、保育園の施設を維持していく上では、教育という公共性の面から考えると、どの施設においてもしっかりした良好な教育が維持して行く為には行政の支援の拡充は必要な事であると思っています。6月議会でできたら幼児教育についても視察した事を活かせるよう取り組みたいので資料を整理しています。
通告締め切りは6月16日、時間はあるようで無いので、間に合わるせるよう頑張っています。

今泉幼稚園での思い出

幼児教育の現状を勉強させて貰いに、私が40年以上前に通園していた今泉幼稚園に行ってきました。幼稚園で、今泉先生に幼児教育の現状と課題についてお話を伺ったのですが、少子化が進む中では、幼稚園事情も大分変ってきています。

私が通っていた頃の今泉幼稚園も建て直されており様変わりはしていましたが、新しくなっても母校(園)である事には変わらず思い出が思い出されます。
私は、当時、原田に住んでおり、原田には公立の幼稚園しかない状況で、公立は1年保育でした。2年保育をしている私立今泉幼稚園に通園する為に、周りの子供達と共に母親に連れられて原田駅から幼稚園近くまで(中川牛乳だと思いますが)バスに乗り、通った事を覚えています。その頃は、一般的にまだ、車をもっている家は少なく、車で送り迎えをすると言う人はほとんどいなかったと思います。通園のマイクロバスも当然ありません。自転車での2人乗りで送りはありましたが、今、考えると、大変のどかな時代でもあったような気がします。と言うのも、通園と言う事で、定期を持たされ、行きは母親が送ってくれたのですが、帰りは先生がバス停まだ送ってくれ、後は子供たちだけで、自分の降りるバス停でおり、家まで子ども同士で帰りました。確かバス代は5円で、定期が無かった時には、ひもで5円玉の穴を通してカバンにつけてバスに乗るのですが、小さな子供ですので、お金を払ったり、払わなかったり結構いい加減だった様な気がします。子供料金の定義もしっかりしておらず、4歳児の小さな子どもはお金を払わなくても乗れたような気がします。親からは必ず降りる時にはお金を払うように言われていたのですが、つい、お金を払い忘れたりした時は、5円が余っていたので、帰りにその5円で家までの途中にあるお店で、アイスやコロッケを買う事が、密かな楽しみでもありました。(小さな頃に買い食い癖がついてしまいました)
また、今泉幼稚園では、誕生月の子には、プレゼントとまた、園児の皆に親が作る手作りのドーナツが配られました。それは本当に私を含め園児にとっては待ち遠しい行事でもありました。
今泉幼稚園には1年通い、その後、歩いて通える地元の原田幼稚園に行ったのですが、公立の幼稚園ではそのような楽しみは無く(楽しい事はあったかもしれませんが思い出しません)、1年間通いましたが、今でも今泉幼稚園での思い出の方が強いような気がしました。
今では、今泉幼稚園では、スクールバスもあり長時間保育としての預かり保育も取り組んでいます。
思い出は思い出として、時代は変わり、少子化、またライフスタイルや幼児教育自体の制度も変わる中で、様々な問題があり、幼児教育についてはもう少し勉強をする為に、他の幼稚園も見学に行くつもりです。

教育現場への行政視察

今回チャレンジ改革セブンの担当幹事であった為に、次世代を担う子供達を取り巻く教育現場を視察する事を計画しました。学校教育課の協力の下、視察内容としては以前議会でも質問をした学習指導要領の改定に伴い、平成23年度より導入される小学5・6年生の外国語授業の様子を始めとして・ご飯給食の試食・生ゴミ処理機・保健室でのシャワー整備と要望をした中で、その条件を満たす小学校として、現在、正式導入前の英語授業の研究指定校として実施している天間小学校で視察対応して頂きました。

EE(Enjoy English)ルームでのALTによる英語授業は、楽しみながら学ぶと言う雰囲気が創られており、聞く、喋るが基本の授業であり、子供達が目を輝かせながら、遊びを交えながら学んでいました。

ALTのマイケル先生も表情豊かでネーティブな発音に子供達も引き込まれていきます。また、電子黒板も導入されており、子供達には画像を使っての分かり易い授業が進められている事は感じられました。事前の校長先生からの説明でもありましたが、今の子供達は外国人に対してのコンプレックス等なく、グローバル化が進んでいる為に違和感なくALTの先生に馴染んでいるようで、アンケートの結果でも、80%以上の生徒が英語授業に関心を持っているとしていました。

 今回の視察の中で多くの参加した議員が一番楽しみにしていた給食については、各議員が子供達の迎えにより、其々の教室で給食を試食させて貰えました。

給食のメニューはビビンバでしたが、私の子供の時はご飯の給食はありませんでしたので、ご飯給食で何が食べられるのか楽しみにしていました。子供達に聞くとビビンバは人気の献立の1つだそうですが、実際に食べてみて、おいしい給食でした。給食もおいしかったのですが、私は3年1組の子供が迎えに来てくれ、教室へ行き、まず驚いたのは黒板に歓迎の言葉が書いてありました。また、試食後に全員で歌のプレゼントをしてくれた上に、代表の子が手紙をくれ、短い時間ではありましたが温かいおもてなしに感激しました。

その後、保健室のシャワー施設を見せてもらいましたが、シャワーが整備された事により、おもらしをした子供に対して洗い流す事が出来、非常に役立っていると説明がありました。

天間小学校では、野菜ゴミと残飯の処理を生ごみ処理機で処分をしていますが、量的には1日平均13〜17キロであり、1人平均では30〜39グラムです。処理機では8時間位で処理され、処理中の匂いはお好み焼きを焼いた匂いと言うか、おでんにダシ粉をつけた時の匂いでそれほど嫌な匂いでは無いと感じました。ゴミ処理機が導入された事により、虫の発生が減る・ポリバケツの個数が少なくなる・カラスが狙わなくなった・夏季の臭気が少なくなったなどの利点が挙げられていました。
今回の視察した内容や施設はまだすべての学校にある訳ではありません。学校と言うのは地域の拠点施設でもあり、人づくりの上でもっとも大切な教育施設であると思います。

今後、教育現場の整備は求められて行く事ですが、今回視察して見て、どの学校においても充分な施設整備や環境整備が進んでいくよう要望していかなければと感じると共に発達障害児の増加に伴い、サポート員の増員や支援学級の設置等まだまだ多くの課題はあると感じました。
いい勉強になりました。

富友会・31回同窓会開催

一般的にはは明日からゴールデンウイークに突入と言われていますが、相変わらず予定がそれなりに入っており、休みにになると言う気がしません。

連休前ですが、平成22年度富友会第1回常任幹事会が母校富士高で開催されたので出席してきました。

本年度は、私達学年も8月21日に開催される富友会総会の担当年次にあたっている関係上、当日の役割や動員について、会合が終わった後に、報告を兼ねて同級生と食事を取りながら打ち合わせをしました。もっとも、なんでも理由をつけて飲みたいだけという集まりでもあるような気もしますが・・・

幹事会では、最初に吉田校長より21年度の富士高について、国公立204名、卒業生を合わせると230名、早稲田、慶応は前年より多く、東大に現役2名、浪人2名計4名の大まかな進路説明と議事にもありましたが、全国大会出場部活や野球部がベスト16に入った事等限られた時間で文武両道を達成されている状況が報告されました。富士高の生徒が活躍している事を聞くと卒業生としても嬉しい限りです。また、富嶽祭は6月5・6日に文化の部7日に体育の部が開催されます。富友会としての展示もありますので是非ご参加くださいと事でしたので、仲間に促すと共に時間取れたら行ってみようと思っています。
8月21日開催の総会に関しては、すでに21回卒の代表年次の役員を中心にすでに着々と進められており、私達学年はアトラクションを担当することになっています。ですから、今更総会の事を話し合うと言う事よりも、せっかく集まったので久しぶりに学年の同窓会を開催しようと言う話で盛り上がり、来年早々に31回卒業年度の同窓会開催をする事が飲んだ勢いで決定いたしました。その場で同窓会のクラス幹事を勝手に挙げ連絡を取り合おうと飲めば飲むほど決まるのが早くなります。でも、酔い過ぎて明日になったら忘れてなければいいのですが、多少心配になります。
(飲んだ勢いで幹事になった2人)

いずれにしても、本年度は高校時代の仲間に会う機会が多くなりそうです。

体も心も変化する。

ピカピカの1年生というCMがありましたが、私も地域の公立の小・中学校の入学式に行ってきました。

毎年の事ですが、入学式場は小学校6年間、中学校3年間のこれからの新たな希望や夢が詰まっています。

朝、入学式の前に、新年度交通安全の街頭指導をしましたが、新入学生は勿論のことですが、児童、生徒が1年間事故の無い事を願います。小学校では入学式の前に通学時の事故防止の為に横断歩道の渡り方をグランドで指導していました。
小・中学校の入学式に出て感じた事は、卒業する時には、みな大きく心も体も変化していくのだろうなとつくづく思います。

小学校では子供も親も緊張しています。入学した時は、小学生は、いすから足がぶらぶらしています。また、新1年生は黄色い帽子をかぶりながら学校に通います。

中学生は、制服が成長する事を見通して、ぶかぶかです。校歌を歌うにも、指揮者を見ず、体育館の上に掲げてある校歌を見ながら歌います。生徒の顔が前を向かず、斜め上を眺めているのはおかしな風景です。
でも、卒業する時には、このような風景はありません。

みんな学校にいる間に風景も変化していくのです。
ご入学の児童・生徒は、体だけでなく心も大きく成長し、事故やけがの無い、楽しい学校生活を過ごす事を願っています。
改めて
ご入学おめでとうございます。