ピカピカの1年生というCMがありましたが、私も地域の公立の小・中学校の入学式に行ってきました。
毎年の事ですが、入学式場は小学校6年間、中学校3年間のこれからの新たな希望や夢が詰まっています。
朝、入学式の前に、新年度交通安全の街頭指導をしましたが、新入学生は勿論のことですが、児童、生徒が1年間事故の無い事を願います。小学校では入学式の前に通学時の事故防止の為に横断歩道の渡り方をグランドで指導していました。
小・中学校の入学式に出て感じた事は、卒業する時には、みな大きく心も体も変化していくのだろうなとつくづく思います。
小学校では子供も親も緊張しています。入学した時は、小学生は、いすから足がぶらぶらしています。また、新1年生は黄色い帽子をかぶりながら学校に通います。
中学生は、制服が成長する事を見通して、ぶかぶかです。校歌を歌うにも、指揮者を見ず、体育館の上に掲げてある校歌を見ながら歌います。生徒の顔が前を向かず、斜め上を眺めているのはおかしな風景です。
でも、卒業する時には、このような風景はありません。
みんな学校にいる間に風景も変化していくのです。
ご入学の児童・生徒は、体だけでなく心も大きく成長し、事故やけがの無い、楽しい学校生活を過ごす事を願っています。
改めて
ご入学おめでとうございます。