防波堤整備で寄付検討 富士市事業規模46億円の財源確保

富士ニュース3月3日掲載記事から
「小長井義正市長は、田子の浦港周辺の津波対策として予定している防波堤と陸閘整備について事業予算規模は46億円に上ると言う概算を示した。事業期間は平成40年度までの13年。
莫大な費用と時間を要する一方、現在までに国や県からの交付金は望めないという。市では引き続き支援制度の創設を働きかけるとともに、地元企業や市民からの寄付も視野に財源確保策を検討する。
3日に開かれた2月定例会で、荻田丈仁氏(自民クラブ)の施政方針に対する質問に答弁した。」
~文章省略~

岳南電車への公的支援3年スパンで

平成27年12月10日富士ニュース掲載記事
小長井市長は平成27年度から3年としている岳南電車への公益支援期間について、鉄道事業の特性上、長期的な事業計画を立てる事が望ましいと見解を示した。一方で市の財政事業を踏まえると現時点で適正であるのと考えを示した。8日に開かれた市議会11月定例会で荻田丈仁氏の(自民クラブ)の一般質問に答えた。岳南電車に対し、市は24年度から年間6500万円の補助金を割り当て、3年かけて公的支援の枠組みに対する具体的な検討を行い、27年度以降も6200円を上限とした公益性ん3年間継続するとしている。 Continue reading “岳南電車への公的支援3年スパンで”

新改革プランを策定 中央病院後期高齢者に備え

富士市立中央病院はことし3月の総務省通知に基づき、平成32年度までを機関とした「新公立病院改革プラン」を28年度までに策定する。20年度に策定した改革プランの3つの柱「経営効率化」「再編・ネットワーク化」「経営形態の見直し」に新たに「地域医療構想を踏まえた役割の明確化」を加え都道府県が策定した地方医療構想の実現推進に向け改革を進めていく。 Continue reading “新改革プランを策定 中央病院後期高齢者に備え”

沼川護岸で沈下確認 県と市が重要水防箇所を緊急点検

CIMG1011
関東・東北豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、住宅が流されたの受け、県や富士市は市内6河川の堤防を緊急点検した。調査の結果、異常が確認されたのは一か所、今井地先の沼川で護岸のブロック積擁壁に裏詰めしてあった砕石が河川内に流失していた。県では近日中に対応策を決め補修工事を行う。6日の市議会9月定例会で荻田丈仁氏(自民クラブ)や鈴木幸司氏(民主連合)の一般質問に遠藤光昭建設部長が答弁した。 Continue reading “沼川護岸で沈下確認 県と市が重要水防箇所を緊急点検”

相撲場全面改修へ 富士市11月補正予算対応か

CIMG9809平成27年6月30日富士ニュース掲載記事
富士市は、富士総合運動公園内の相撲場(中野)について土俵の全面改修を行う方針を固めた。開設から30年が経過し、老朽化が著しく修繕では安全面を確保できないと判断した。小長井市長は「来年5月に開催予定のわんぱく相撲富士場所に向けて土の入れ替えなど検討していく」と明かした。
~中略~ Continue reading “相撲場全面改修へ 富士市11月補正予算対応か”

「ミエルラ」鐘設へ 市役所屋上ハッピースポットに

CIMG0066

 

3月12日富士ニュース掲載記事
富士市は市役所屋上の「ふじさんてらすミエルラ」につりさげ式の鐘と市内全域の大型マップを設置するとし、現在準備を進めていることを明かした。10日に開かれた市議会2月定例会で荻田丈仁氏(市民クラブ)の一般質問に小長井義正市長が答えた。

一層の軽減策が必要 小長井市長東部地域の台風浸水被害で

OLYMPUS DIGITAL CAMERA小長井市長は富士市内甚大な被害をもたらした10月台風18号については平成19年度以降に取り組んだ治水対策により東部地域の土砂被害の発生が抑制されたとする見解を示した。ただ、今回の台風でも江尾地区周辺で多くの床上、床下浸水が発生しており「一層の軽減対策が必要だ」と指摘した。関連して同地域の道路冠水対策として27年度以降富士東部土地改良区の幹線道路3路線の整備を進める方針示した。ー中略ー荻田氏は「今回の台風で床上浸水被害を受けた市民は7年前と何も変わっていないと感じている治水事業の効果は理解しているが市民に見える対策をさらに進めてほしい」とした。関連して,県が進める流域整備計画についても取り上げ、粘り強く要望を続け早期事業完了を求めるよう望んだ。

平成26年12月11日富士ニュース記事

 

外来種の影響調査 浮島沼つり場公園希少トンボ減少(富士ニュース)

富士市は急速にハスの群生地となった浮島沼つり場公園内の赤どぶ池の生態調査を平静27年度以降に実施する。年々観察が減少しているという貴重なトンボへの影響を調べ、生物多様性の観点から環境保全に努める考え。荻田氏は赤どぶ池が希少なトンボの生息地と整備が求められている一方、近年、急激な環境変化が起きていると指摘。外来種の帰化植物であるハスが池全面を覆い、在来動植物の生態系脅かす事態となっているとして、迅速な調査と対応を求めた。小長井市長は、「ハスが水面全体を覆うまでに広がったことから、今後は大学などの研究機関に委託し、環境保全と観光の両立を目指して、生態系調査を実施したい」と説明。その上で「調査結果をもとに、公園整備と保全に関する計画を策定したい」と述べた。

平成26.10.9富士ニュース

 

中核市移行 保健所設置負担が課題:富士ニュース

来年4月1日施行の改正地方自治法で中核市の指定要件が人口30万人から20万人に引き下げられることを受け、富士市の小長井市長は必須条件である保健所設置運用負担が最も大きな課題になる事を明かした。ただ、県東部においては中核をになう都市となる為にも中核市移行を目指すという思いは変わっていない」とし4年任期中に一定の方向性を示すとした。 
=本文省略ー

中核市移行 保健所設置負担が課題:富士ニュース.

100ミリ安心プラン 沼川流域全事業早期完了に期待 (富士ニュース)

小長井市長は、「小潤川、伝法沢川は沼川整備計画と整合を図りつつ重点的な整備が考えられる。沼川流域全体の事業素早期に完了できると期待している」との見解を示した。
荻田氏は関連で、沼川整備計画における沼川新放水路事業で市東部地域の水害軽減策の効果について質問。(中略)
「沼川流域の抜本的な浸水対策は石水門の拡幅であり、津波対策としても優先度が高い。将来計画になっているが強く要望していくと伝えた。

工場夜景サミットに参加 民間活動支援で観光資源へ (富士ニュース)

小長井義正市長は、「富士市は先進的に取り組むサミット加盟都市にはない富士山を有している。オンリーワンの魅力であり、富士山がある工場夜景都市として取り組む優位性がある」と強調。ご当地グルメや工業港として発展してきた田子の浦港などと連携させ更に魅力的な取組となるよう検討していく」と述べた。(中略)
荻田氏は、観光資源としての工場の価値を市民が認識することで全国発信に繋がると指摘。市が中心となって市民向けモニターツアーや広報富士での紹介など機運醸成に努めるよう要望した。

放置自転車が減少 条例施行により富士駅周辺で効果  (富士ニュース)

7日の市議会9月定例会で、条例制定の検証と改善点をただした荻田丈仁氏の一般質問に鈴木尚市長が答えた。
荻田氏は、「曜日や時間帯によってはいまだに放置自転車があると指摘、街のイメージアップや盗難被害、交通事故減少などの効果に期待を寄せる一方、運営管理費の負担軽減を図る為に更に警告、撤去を強化して放置自転車をゼロヲ目指すべきとした。
更に、撤去後、所有者が判明しないものについてはレンタサイクルなどとして再利用するべきと提案した。

客、帆船の誘致活動へ 富士市田子の浦港への寄港に向け (富士ニュース)

鈴木尚富士市長は田子の浦港への客船・帆船の寄港実現にむけて積極的なセールス活動を取り組む考えを示した。25日の市議会6月定例会の一般質問で、世界遺産を契機にふじさんがきれいに見える港として客船、帆船の誘致活動を提案した荻田丈仁氏(市民クラブ)の質問に鈴木市長らが答弁した。
(6月27日富士ニュース)

総合計画の策定検討 須津川渓谷 安全な環境整備を (富士ニュース)

富士市は大棚の滝周辺の整備やアクセス道路である市道中里大棚の滝線の改良など一元的に取り組み、須津川河川敷の適切な利用なども盛り込み須津川渓谷の総合的な計画の策定を検討していく。鈴木尚市長は「市民を中心に親しまれており、観光資源として活用できる素材を引出し渓谷の魅力を市内外に発信していくことが重要」と見解を示した。
中略
荻田氏は観光資源としてPRしていくためにも安全問題をクリアし、安全性を広く伝えていく必要性を訴え、確実な整備計画策定を要望した。
平成24年12月12日富士ニュース掲載記事

心の健康教育強化を (富士ニュース)

荻田丈仁氏は学校教育現場での心の病気やメンタルヘルス教育の強化を要望した。
中略
山田幸男教育長は校内支援体制を作り、関係機関との連携を進めるとして「教職員が共通理解の下、学校教育全体で保健指導の充実を図り、地域レベルの組織体制のよって子どもをサポートできるようにしていきたい」と見解を示した。
(平成24年12月12日富士ニュース掲載記事)

早期実現へ国に要望を 東駿河湾環状道路西区間の事業化で

鈴木尚富士市長は、現在は事業化されていない東駿河湾環状道路西区間(沼津岡宮ー原一本松)の延伸計画について、「富士市東部地域と東名高速道路沼津ICや県立がんセンターなどを含む駿東地区とのアクセスが大幅に向上し、観光や工業の振興、防災力の強化などの分野で大きな効果が期待される」との認識を示し、沼津市などと連携して早期事業化を国に要望していくことを明らかにした。市議会9月定例会で荻田丈仁(市民クラブ)の東部地域の広域連携強化や沼津市との広域的交通基盤整備に関する質問で答えた。

赤どぶ池の早期保全管理を 浮島沼つり場公園希少なトンボの生息地  

富士市は貴重なトンボの生息地となっている浮島つり場公園の「赤どぶ池」の整備について、生育環境を極端に変化させないような配慮が必要であり、専門家の意見を取り入れながら慎重に検討していく考えを示した。市議会6月定例会で浮島沼つり場公園に関する荻田氏の一般質問に鈴木尚市長が答えた。
ー中略ー
市は平成21年度以降、生態調査は行っていない事を報告し、今後生態調査や外来種の捕獲などに取り組む考えを示した。荻田氏は関連で浮島つり場公園周辺が富士山の眺望スポットとして市内外より多くの写真愛好家が訪れていることを挙げ、富士山の世界遺産登録が控える中連携したスポットとして浮島つり場公園を位置づけてトイレの設置などの早期整備を要望した。
ー後略ー
6月28日富士ニュース掲載

条例制定で規制強化へ 迷惑・放置自転車の対応で

富士市は24年度に「仮称・市放置自転車条例」の制定に踏み切る。とりわけ富士駅周辺において迷惑駐輪や長期の放置自転車によって歩行者の安心・安全な通行の妨げになっているほか、景観悪化も招いていることから条例によって規制強化を図る考え。
(3月4日富士ニュース掲載)

中央病院副院長5人体制へ 慈恵医大から消化管外科の教授

富士市は1月市立中央病院の副院長を1人増やし、5人体制に拡充する。東京慈恵医科大教授で同大附属病院消化管外科診療部長の柏木秀行医師を招く。小野寺院長は柏木医師の就任により「外科医療の充実に繋がる」と述べた。
荻田丈仁氏質問に対して、小野寺院長が明らかにした。
(12月14日富士ニュース掲載)

石水門拡幅を県に要望 沼川流域浸水の抜本対策

富士市は県の沼川流域整備計画に田子の浦北の石水門拡幅工事を組み込むよう積極的な働きかけをしていく。局地的豪雨などで度々浸水被害を起こしている同流域の抜本的対策の1つとして早期着工を求める方針。(10月6日富士ニュース)

県営事業の完了を要望 ふるさと農道の整備工事着手

鈴木尚市長は、本年度国の農業農村整備事業費が、前年度費、63.1%と大幅に減額され、県予算の規模縮小が予想されているとの県の報告を伝えたうえで、「県営事業は実施中の事業の遅滞や新規地区の事業採択の見送りなどの影響があるものと懸念している」との見方を示した。一方で現在市内で実施されている継続県営事業である湛水防除事業と地域活性化基幹農道整備事業については計画通りの完了を強く県に要望していることを明らかにした。
(2010年12月9日掲載記事)

救急情報キット導入検討 22年度策定の災害時要援護者支援計画で

富士市は、平成22年度内に策定予定の災害要援護者支援計画中に、救急医療情報キットを盛り込む方向で準備を進めている。併せて同キット導入を、災害時だけではなく救急救命現場での効果に着目し配布対象を広げる為の検討に入る、市議会2月定例会で荻田丈仁氏(市民クラブ)の質問に鈴木尚市長、井出哲夫福祉部長が示した。(3月11日富士ニュース掲載記事)

公的活用は難しい イトーヨーカドー閉店後

富士市は来年1月中旬のイトーヨーカドー富士店の閉店後の施設利用で公的機能を持たせた活用は難しいとの見解を示した。(中略)富士市の顔づくり構想について対象地区となっていないイトーヨカドーを加える対象地区の見直しをするかをただした。市は事業の実現性を高めるとともに早期着手を図る理由から富士駅前の再生は最優先に整備するエリアを最小限に設定していると説明。「現時点では対象区域を拡大する事は考えていない」とした。一方で「顔づくりとは別の視点から検討を進めるべき友のと認識している」とした。

湧水の利用 現状は不可 災害時に飲み水確保求める

荻田丈仁氏は安全・安心の水道の構築をテーマに水道施設の耐震化や簡易水道組合への対応などを取り上げ災害時おけるライフラインの確保に向けた万全の取り組みを求めた。その中、同氏はライフライン確保の線上で上水道、簡易水道に支障が生じた場合を想定し「災害時における自然湧水の活用はできないかただした。市長は大規模災害時における飲料水について「地域防災計画中の応急給水計画に基づき市民平等に提供していく」としたほか応急給水計画を補完する対策として市民に対して1日3リットルの水を最低でも3日分の備蓄を啓発、浄水機を地区班に配備していることなども報告した。

湧水の活用については「可能かどうかを水質検査機関に問い合わせた。回答は湧水は地震の後に自墳しなくなったり、濁りが生じる恐れがありその時点にならないと利用できるかどうかは不明だった」と報告、「市としては湧水を飲料水とする事は現段階では考えていない」と述べた。

(6月28日富士ニュース掲載文)