「630問題ゼロへの道」のお知らせ

 

「630問題って何?」って聞かれることがありますが、630問題とは救急搬送受入れ困難事例(病院へ6回以上の照会、30分以上行先が決まらない状況)を言います。富士医療圏はこの630問題が県内で極端に多い地域であります。630問題は私が富士市議会で一番初めに一般質問で取り上げてきた富士市の大きな問題でありますが、この630問題の改善に向けて現在、富士市、議会、病院、医師会、消防等々関係者が取り組んでいます。

 

そのような中で、私も幹事となっている富士市議会地域医療研究会で9月16日に富士市の医療の今と未来「630問題セロへの道」の市民公開講座の開催をします。1部は基調講演として、津田塾大学教授の伊藤由希子氏の「地域医療について未来志向の議論を」2部は富士市の医療課題を考えると題したパネルディスカッションが行われます。助かる命を助けることができる地域医療の実現に向けて市民も一緒になって取組む必要をぜひ考えるきっかけにしてほしいと思っています。ぜひご参加お願いいたします。