県営事業の完了を要望 ふるさと農道の整備工事着手

鈴木尚市長は、本年度国の農業農村整備事業費が、前年度費、63.1%と大幅に減額され、県予算の規模縮小が予想されているとの県の報告を伝えたうえで、「県営事業は実施中の事業の遅滞や新規地区の事業採択の見送りなどの影響があるものと懸念している」との見方を示した。一方で現在市内で実施されている継続県営事業である湛水防除事業と地域活性化基幹農道整備事業については計画通りの完了を強く県に要望していることを明らかにした。
(2010年12月9日掲載記事)