21年2月議会一般質問

1、「放課後児童クラブでの障害児の受け入れについて」
2、「小学校外国語活動(英語授業導入)について」

お許しを頂きましたので先に通告してあります2項目について質問を致します。
それでは1項目目の「放課後児童クラブの障害児の受け入れについて」ですが、学童保育としての放課後児童クラブについては、現在、働く女性が増えたり、核家族が増えている中で、共働き家庭や母子・父子家庭などでは、小学生の子どもたちが、小学校から帰った後の放課後や、春休み・夏休み・冬休みなどの学校休業日には、親が仕事をしているために子どもだけで過ごすことになります。共働きや・母子・父子家庭などが増え、「働くことと子育てを両立したい」との願いは広がった中で、地域において安心して子どもを預けられる場所として、小学生の子どもたちの毎日の放課後の生活を守る施設が放課後児童クラブでもあります。放課後児童クラブは、保護者が労働、疾患、家族の介護等により昼間家庭にいない事を原則として10歳未満の児童を対象として、放課後や学校休業日に、適切な遊び及び家庭的な雰囲気をもった生活の場を与えて、その健全な育成を図ると共に、事業の実施を通じて仕事と子育ての両立を支援するものであります。放課後児童クラブで、子どもたちが入所して安心して生活が送ることができることによって、親も仕事を続けられる意味においては、親の働く権利と家族の生活を守るという役割もあります。
 冨士市においては、放課後児童クラブは、公設民営と言う形を取りながら、昭和50年に広見子供クラブができて以来、本年の4月に開設を予定している浮島放課後児童クラブができれば、市内すべての小学校区に児童クラブが設置される事になります。   
しかし、施設が配備され放課後児童クラブの利用がますます高まる中では、環境の変化に伴い問題点も出て来ている現状があります。すでに以前より、放課後児童クラブの問題は議会においても取れ上げられて来てもいます。本年市でも、国のガイドラインの策定を受け、市としてのガイドラインとして「富士市放課後児童クラブガイドライン」も策定されているとは思いますが、人数が増加する中での公設民営である上での運営形態のあり方、指導員の確保や身分保障をどのようにしていくのか、また、専門家の指導員が望まれる障害児の受け入れ体制等課題は多いとしています。運営連絡協議会においても総合的に問題解決を進めている事は勿論ですが、特に、近年において、増加傾向であると言われる軽度発達障害児を含む、障害児の受け入れが求められている中で、早急な対応が求められている状況があります。平成14年に文科省が小中学校において行った調査において、「知的障害はないが、学習面や行動面で著しい障害を持っている生徒」が小中学校の児童生徒全体の6.3%存在する事が報告された事を契機に、自閉症や情緒障害など発達障害に対する社会の関心が高まり、軽度の発達障害児の顕在化が認識され始め、発達障害児を取り巻く環境は法制度的にも変わり始めています。
富士市では、障害児放課後支援事業所として、みらいやなんくるもありますが、増加傾向のある障害児を、放課後児童クラブで受け入れることの意義、あるいはその事による効果としては、障害児本人・その親・放課後児童クラブのいずれにも及ぶと考えられ、例えば本人は、家庭に代わる安全で、安心できる居場所で障害の有無とは関係なく多くの仲間とともに生活でき、親は自らの就労機会を広げたり養育の負担・不安を軽減したりすることができる事により、地域社会の多様で共生的な人々のつながりの拠点としての放課後児
童クラブとしての位置づけが確立していくとしています。放課後児童クラブで障害児を受け入れる意義は、非常に大きいとされていますが、しかしながら、現段階では、増加していると言われる発達障害児に対しての受け入れには不十分な面も多く、預ける方も受け入れる方にも不安が多いのも実情で、受け付け方もまちまちであり、どこの放課後児童クラブにおいても苦悩をしています。不安を持ちながら運営していく放課後児童クラブもある中では、障害を持った子供や親にとっても放課後の安心・安全な施設として、今後の障害児の受け入れ体制の支援の充実や更なる整備推進は急務な課題であり求められています。そこでこれに関しての以下の3点をお伺いします。
1点目として放課後児童クラブの現状と課題はどのようなものか
2点目として増加傾向である、軽度発達障害児情緒障害児の受け入に対しての状況及び環境整備はどのようになっているか
3点目として今後の取り組みとして、障害児の支援の充実が求められていますが、富士市独自の障害児サポート制度等が必要とされると思われますがどのように考えているかをお伺いします。
続きまして、2項目の小学校外国語活動(英語授業導入)についてですが、本年は、新学習指導要領改訂に伴い、小中学校では新しい学習指導要領の移行措置が開始されます。新学習指導要領は「生きる力」を育成する事、知識、・技能の取得と思考力・判断力・表現力をバランスよく育てる事が柱となっており、その上で、小・中学校では授業時数が10%程度増加し、教育内容では、小中学校とも言語活動、理数教育、伝統や文化に関する教育が充実され、道徳教育、体験活動も重要視されます。また、新たに、小学校では、5、6年生には外国語活動が新設され、学校の判断で新年度から授業が開始できると発表されました。小学校の英語導入は、2002年の4月から新設された「総合的な学習の時間」を活用する形で始まり、富士市においても市内の小学校では英語活動が行われていますが、全学校においては必修化された授業としての扱いではなかった為に、各学校においての取り組みにはばらつきもある状況ではあります。
今回の学習指導要綱の改定に中で新設された小学校での外国語活動の導入は、2011年から、小学校5、6年生の外国語活動として、英語授業が週1時間、年間35時間が必修化され、外国語を使ったコミュニケーション能力の育成を強化する事を目的としており、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニュケーションを図ろうとする態度の育成を図り外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながらコミュニュケーション能力の素地を養う事が目標とされています。
早期英語授業の導入に関しては、今までも賛否両論はあるものの、国際化された社会においては今後、益々外国語の能力は必要とされ、今回の英語授業の必修化の期待も大きいものであると思われます。富士市でも各学校においてそれぞれの取り組みが始まり実践されていく上では、すでに、吉原小学校や元吉原小学校では、2000年より3年間研究指定校として英語授業を実施していた経緯や原田小吉永1小と吉原3中の連携した英語活動の取り組みがあった中では、それなりの英語教育についての蓄積もあるとし、導入に際してのノウハウとして活かしていけると考えています。しかしながら、英語授業導入に際して、時間数増加に伴う負担や英語指導に対しての教員側の不安や英語授業への父兄の不安も囁かれており、きちんとした指導計画や体制作り、補助教材、施設設備等の条件整備が求められています。富士市においてもこれに向けて、新年度より移行措置がスタートすると思われますが、新年度からすぐに行う事や年次を追ってやるもの、準備ができたら取り組んでいくことなどの導入計画が明確に示されていない中では、小学校英語授業のその円滑な実施への対応と環境整備をどのようにしていくのか以下の4点をお伺いいたします。
1点目として市として教育長は、英語活動の意義をどのように考えているのか
2点目として現段階での富士市での英語活動の実態と取り組みはどのようなっているのか、
3点目として完全導入に際しての計画はどのように進めていくのか、環境整備の充実はどのように図られていくのか、
4点目として英語教育においても、より小、中の連携交流は、必要でありますがどのようにしていくのか、また、英語事業以外にも小学校から中学教育の関連性ある中では、6・3合わせた義務教育の9年間を通じてのより良い教育の実践として小中一貫教育についての検討はされてはいるのか
の4点を含む、以上の2項目をお伺いして一回目の質問といたします。

波乱のスタート

 やっと一般質問は終わったのですが、大変な?失敗をしてしまいました。質問に立つときに自分の席次の番号を告げてから発言をしなければなりませんが・・・・

 午前2番目に私の番が回ってきたので、手を挙げて
「議長 7番」
と告げると、周りがざわめきはじめました。議長も、
「7、7じゃなくて」

「4番荻田議員」

と言われ、すぐに私が自分の席次番号4番であるのに間違えて告げたことに気が付き、慌てて
「議長 4番」
と言い直し、笑い声も聞こえる中で
登壇をしました。席次番号を間違えてしまった訳は、私の前に登壇したのが7番議員の笠井議員であった為にに、7番という数字が頭に残っていた為に、笠井議員の質問が終わってすぐに私の番号を告げたつもりだったんですが、つい7番と言ってしまいました。
 人の席次番号を言ってしまい、失笑をかってしまったのですが、焦ってしまい、傍聴席に誰が来ているのか、確認もできないまま、一般質問を始めてしまい、気が付いたら1時間終わってしまいました。
 とりあえず、無事?ではなく波乱のスタートで始まった一般質問が終わったばかりで、ちょっと疲れていますので、質問の内容については、明日以降ゆっくりいたします。
 

1人で留守番

 久しぶりに、一人で留守番をしています。私以外の家族は、東京に出かけていきました。帰りもいつになるか分かりません。

 いつもなら、家にいる事はないのですが、明日一般質問をする為の準備がある関係上、日曜ですが、家にいます。なんか、学生時代に試験があった時、出かけたくても出かけられずに、一人、家に残って勉強をしている様な感じで、まさか、この歳になって、同じような経験をするとは思っていませんでした。
 でも、家にいても、退屈なので、気晴らしに近所をぐるっと回ってくると、色々な事を感じる事がありました。

 沼川では、早桜が咲いています。もうすぐすると桜が咲き乱れ、多くの人が集まる場所でもありますが、元吉原地区の方が中心となり、整備をしてくれており、沼川プロジェクトとして動き出しています。

 桜並木の先の沼川沿いは雨が降ると、大きな水たまりができて通行するのに不便です。なんとか改善ができないか、要望事項でもあります。
 東部土地改良の市道を走っていると、交通事故を発見しました。

 もうすでに死んでいます。

人ではありません。タヌキです。(この道路では、よく、タヌキが引かれ、死んでいるのを見かけます)

かわいそうですが、車も多く通るようになっている道路ですので、タヌキにとっても住みづらい場所になりつつあるのかもしれません。
 ぐるっと回ってきたのですが、明日の事を考えると、遊んでる場合じゃありません。
 早く寝る事ができるよう、準備を済ませなければ、一人留守番している意味がありませんので、あとちょっとがんばるつもりです。
 まあ、なるようにしかなりませんが、当局答弁が気になります。
 

 

堰(せき)水門???石水門。

 
 須津川で予てより要望していた、浚渫がはじまっています。

 水害常襲地として、有名になった東部地域においての河川、須津川、江尾江川、春山川の浚渫を県土木へお願いしてあったのですが、とりあえず、沼津線付近の須津川の浚渫が始まり良かったと思っています。
 昨日ある会合で、船津の方から、
「春山川の浚渫してもらいてゃーっや。東小学校の辺が溢れたらてゃーへんだで」
と言われました。昨年10月頃だと思いますが、浮島の区長さんに言われ、県土木へ出かけ、所長さんにはお願いしてきてはありますが、現地を見た判断としては、川底の三分の一まで土が溜まっていないと浚渫の基準ではない為に現状では、様子を見ると言われており、雨期までに変化があるようであったら浚渫を行うという見解を貰っています。説明はしてあるのですが、また、議会終了後、県土木には行ってこようとおもっています。
 施政方針質問の中で、東部地域の河川改修として沼川、放水路等の改修整備が求められていましたが、私も、東部の議員としては、この事については、取り組んでおり、今回の答弁で、私は、今、県で作成している河川整備計画に沼川の早期改修を含めた中で、海への水の流れを良くする為に、田子の浦の石水門の抜本的な工事を求めていると解釈したのですが、某新聞社の記事では、堰水門拡幅工事と書かれると堰(せき)を広げる水門の工事、と言う解釈ができ、ちょっと違うような気がします。(そのように受け取れる記事でしたが・・)

 水害問題の解決においては、県で策定している、富士南麓河川整備計画においては、石水門の拡幅工事なくして根本的な解決はされない中では、ぜひ組み込んで頂き、沼津の高橋川の改修と新放水路と同時に、取り組んでもらいたい課題でもあると私は判断していたのですが・・・市の要望もそうだと思っていた私の解釈が間違っているのでしょうか?市長の本意は、議会が終了した後、ゆっくり確認しようと思っています。

質問が始まってます。

 5日より施政方針に関する代表質問が始まりました。2月議会での質問者は27名と多い為に、ぎっしり予定が組み込まれてのスタートです。

 予定で行くと、6日7名、9日7名、10日7名と毎日、終了が午後7時近くなる事が予想されます。私も、9日月曜の2番目の登壇ですので、午前11時が予定となっていますが、できるだけ、簡潔にやりたいな思っていますが、いざ、議場にに立つと、変なスイッチが入ってしまい、思うように進まない事がありますので、なるべくその辺は注意したいと思っています。通告してから日があるので、質問に対しての集中が持続できない為に苦労しています。
 5日の答弁では結論がでていなかった新ごみ処理場の稼働を27年を目指すと表明がされましたが、当初予定より延びている懸案事項でもあり、今まで明らかにされていなかった事が出てちょっとびっくりしました。
 本日は、私の所属する会派の3名が施政方針に対する質問に立ちます。会派を代表しての質問ですので、いつも以上にしっかりと聞かなければと思っています。私の一般質問もそうですが、前回より、インターネットで配信もしていますので、よろしかったら、見てください。
(議会中ですので、寝ないと辛いですのでブログも短めです。あしからず)

間伐材の有効利用としてのペレットストーブ

 
 間伐材の有効利用としてペレットストーブが注目を集めています。寒冷地でない富士市では馴染みがまだあまりないようですが、私の子供の時からの知り合いのアイワさんで取り扱い始めました。

 森林資源の循環利用を考えると、森林づくりの過程で出る間伐材や、伐採時に生ずる残材などの資源を有効に活用することが大切です。その新しい活用のひとつがペッレットストーブによる「木質バイオマスエネルギー」としての利用です。
 
 木質バイオマスエネルギーとは?
 バイオマスとは、動植物由来の有機資源・生物資源のことで、木質バイオマスには樹木の枝、葉、幹や根などが含まれ、これらを燃焼させて得られるエネルギーが木質バイオマスエネルギーと呼ばれています。

 日本では古くから薪や炭の形で木質バイオマスエネルギーを利用してきましたが、最近では、木質のペレットやチップを燃料とするストーブやボイラーが改良されてきているほか、発電設備の実用化に向けた取り組みが進められています。

 木質バイオマスエネルギーの利用は、再生可能な木材の有効利用の促進、地球温暖化の防止など循環型社会の形成に寄与すること、さらには新規雇用の創出など、地域産業の活性化の面からも大きな期待が寄せられています
(固形燃料のペレット)
 
 木質ペレットは燃料として環境にやさしいといわれています。ペレット生産は、木の利用価値を高め、里山の再生につながるなど、近年注目を浴びています。暖房器具はその性質上CO2を排出しますが、ペレット燃料の原料である木材は、その生長にCO2を必要とするため、CO2のサイクルが生まれます。石油等の化石燃料に比べてクリーンで、環境にやさしい燃料なのです。

 しかしながら、ペレット製造は間伐材や樹根の消費拡大のために何度か普及の試みがありましたが、いずれも失敗に終わってきた経緯があります。2000年代に入り、地球温暖化問題、原油価格高騰、廃棄物処理経費の増大などの背景もあり、徐々に普及が進み始めてきました。とりわけ寒冷地での普及が顕著で、日本のペレット先進地である岩手県や原油価格高騰で痛手をあった北海道ではペレットストーブ販売量が急速に増えている状況です。機器の購入に助成金を出す自治体が増え、一般家庭でも導入しやすくなった事も増加の一因とされているそうです。

 アイワさんの展示場には、おしゃれなペレットストーブがあり、火を見ていると、子供の頃、キャンプファイアや焚き火をしたりした事が思い出されます。炎のある生活というのは、温かみと優雅さを感じながら心豊かな気持ちにさせてくれるので、購入したい気持ちにはなります。
 今後、富士市においても、環境への配慮や森林管理として、間伐材の有効利用として施策としてペレットストーブへの補助金導入や公共施設へ利用などが検討される価値は十分にあると思っています。

素晴らしいフットサルコートができ、思う事

 私、本当は、サッカーをやるのが好きなんです。
でも、わけあってサッカーをあまりというかほとんどやらなくなりました。

 

昨日、全天候型人工芝フットサルコート、エスパルスドリームフィールド富士のグランドオープンの式典に参加して来たのですが、民間の施設ではありますが、鷹岡久沢に素晴らしいフットサルコートが2面できました。富士市で4か所目のコートだそうですが、そのお披露目にエスパルスの早川社長、県サッカー協会会長、商工会議所会頭、清水銀行頭取等の関係者が出席した中で、サッカーを通じたスポーツコミュニケーションの拠点としての施設の開設を祝いました。施設においては貸コートですが、地域の子供達へのサッカー教室等を積極的に開催していくそうです。
   ( 施設外観 )    (エスパルス早川社長と) (笑顔の素敵な受付さん)

 その施設を見学させて頂き、できる事なら私もここでサッカーをやりたいなと思いましたが、ある時から、サッカーをやる事を遠ざかっています。
 それは、私が中1の時に、他校を交えた中でサッカーをやったのですが、確か、休みの日の試合で先生もいない中での遊びのような試合だったと思います。当時、私は、まだ身軽で、センターフォアードで攻撃の要として、走りまくっていました。その日の試合でも、体が小さな私は、相手ゴールを目指しドリブルをしながら、私の体の倍くらいある選手をフェイントで抜こうとした時に、相手の選手が、ボールを蹴らずに私の右足のくるぶしの上辺りを蹴りあげました。私は、宙に舞い上がり転倒したのですが、その時に、「グキッ」と言う音を体に感じました。その時は何が起こったかわかりませんでしたが、右足に稲妻のような痛みが全身を走ったのは覚えています。回りに皆が集まって来て、痛みを訴えると
「足がつったんじゃない。引っ張ってみればいいと思うよ」
と誰かが言うと私の足を引っ張りました。
「イタタ、痺れるような痛さが感じるから引っ張らないで」
と言いながらベンチに引き揚げると、痛みが増してきたために、靴と靴下を脱ぐとびっくりした事に足首が曲がっています。その時初めて、「グキッ」と言う音の意味が分かりました。骨がどう見ても折れています。慌てて仲間を呼び、救急病院に担ぎ込まれました。
 結果は、足首の骨が太い方に2か所ヒビで、細い骨が斜めに折れ複雑骨折と診断されました。学校も1か月近く休み、松葉杖をついての学校生活をしていました。その後、半年近くリハビリを受けた訳ですが、あまり熱心にやらなかったせいか、疲れがでるとつい右足をかばってしまう癖がついてしまった事と正坐が出来ない体になってしまいました。それから、サッカー部も止めてしまい、なんとなくサッカーをやる事から遠ざかってしまった訳です。 
 大人になってからも私の子供が娘であったので、サッカーをやるような環境もなく、寂しさはありましたが、サッカーと言うものに縁がありませんでした。(勿論サッカー観戦は好きです)しかし、議員になって、スポーツを通じての青少年の健全育成も考えなければいけない中では、昨日も高田先生から、商業での芝生でのグランド整備などの要望も出されており、サッカーをやっているとかやっていないとか関係なく、議員としても、尽力してきたいと思っています。
 民間経営とはいえ、素晴らしいコートもできている中では、また、サッカーもやってみようかなとも思っています。

エスパルス社長と

エスパルスドリームフィールド富士のグランドオープンに参加しました。早川社長と2ショットで。

不況なんか関係ない。


 3月に入り卒業式シーズンとなってきました。日曜には公立高校の卒業式が行われていましたが、私も、今年、最初の卒業式参加は、華やかな卒業式から始まりました。

というのも、美容、理容の専門学校である、高山美容理容総合専門学校の卒業式であった為、女性がほとんど、着物に袴ではありましたが、色取り取りで艶やかでもありました。来賓として参列させて頂けたお陰で一人一人お顔が間近で見る事もできました。さすが、美容学校の生徒さんだけあって、頭の先から爪の先まで、きれいにされています。
 今年、20数名の卒業生が、2年間という学校生活で、技術を身につけ、国家資格を取得した上で、これから社会にでて、それぞれの道を歩む訳ですが、高山校長先生の話を聞いて驚いた事は、100年に一度と言われる不況下においても、この、美容、理容業界においては、一切関係なく、20数名の卒業生に対して、600社、述べ人数で1000名の求人があるという事を聞かされて、雇用問題が毎日のように報道されている中では、別世界の話に聞こえました。手に職をつける強みを感じずにはいられませんでしたが、不況なんか関係なく、景気が悪かろうと、いい仕事というのはあるんだなと思いましたが、やはり、美容、理容業界においても、技術やセンスが求められ仕事においては、これから更なる努力をしていかなければ成功はしないと思っています。でも、この学校に来ている生徒は、明確な目標の基、勉強をしてきている上、なにより、好きだから選んだ道というのがはっきりしているので、苦労を乗り越え夢を実現していくと思っています。
(高山長次郎校長先生)(来賓の鈴木先生)

 高山理容美容総合専門学校の本年度卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。皆様には、不況なんか関係ないです。これから社会に出て、自分の夢を、自分の力で成し遂げてください。卒業式に参加させてもらった私も陰ながら応援しています。頑張ってください。

洒落た店、「Cafe Sofarii」

先週末、商工会議所に用があって行くと、商業観光課の神尾君が、新たに作成したつけナポリタンのパンフレットを持ってきながら、
「荻田さん、つけナポリタン、今、流行っていますよ」

すかさず私が、
「そんなでもないでしょう。つけナポリタンってあまりまだ馴染みがないんじゃない、それにあんまり味も・・・」
ともごもご言っていると、
「そんなことないですよ、じゃ特にお勧めの店を紹介しますよ。雰囲気といい味といい、彼女と食べに行くにはもってこいのお店があるんですよ。吉原の鯛屋旅館の隣の隣にある2階にサファリってお店、モオーいい感じですよ。一度行ってみてくださいよ。おしゃれですから・・・そうそう、それから日曜11時つけナポリタンまつり開催しますから来てくださいね」
と矢継ぎ早に語ってきました。
 まあ、つけナポリタンまつりは別としても、そこまで熱く語られるとなんかCafe Sofarii(カフェ・サファリ)と言うお店に行ってみたくなりました。たまたま娘がいたので、お酒が飲めると思い、運転手として連れて行きながら、家族で金曜の夜に、行ってきました。

 確かに神尾君が言うとおり、吉原の街にあるお店としてはしゃれた感じのするお店でしたが、若い女性が多く、おじさんの私としては一人で入るには抵抗がある感じでもありました。
 

夜の営業はお酒を中心としたバーと言う感じでもありますが、お客さんのほとんどはつけナポリタンを注文しており、私も、ビールとサラダ、つぶ貝のオリーブ焼き、そしてつけナポリタンを頼んで食してみました。つけナポリタンは牛スジを煮込んであり、ビーフシチュー的な味で、底にはとけたチーズがあり、混ぜていくと途中で味が変わってそれはそれでおいしく、一味唐辛子を入れて辛味をつけてもおいしく頂けました。
私は実は、トマト味の料理と言うのはあんまり好んで食べないのですが、ここのつけナポリタンならまた食べてみたいと思いました。値段も830円とお手頃で、アンティークな雰囲気も良く、また、お店をやっている女性も感じが良いので、たいへん気に入りました。つけナポリタン云々ということより、このようなお店が増えるとすごく、街に魅力が増すと思います。お店を新たに吉原に出される方は、ぜひ参考にしてもらいたいものです。
つけナポリタンまつりはあす以降で報告します。

フジヤマフェスタでアジリティー!?

 

フジヤマフェスタが富士山メッセで開催されていますが、中古車の展示以外に沢山の犬が集まってきており何事かと、見学に行くと、・・

 働く犬として、盲導犬や訓練犬の実演をしていました。昨年も盲導犬の実演はやっていたのですが、今年は広場において、犬がハードルをジャンプしたり、ポールをくぐったりしている光景が目に入ってきました。私は、すぐに、(ははあ、これは、よくテレビで見たことのある、犬の競争だな)と思い、聞いて見ると
「アジリティーだよ」
と言われました。じゃアジリティーは何って、言えば、簡単に言ってしまえば犬の障害物競走だそうです。人と犬がチームになって競技用に作られたコースの障害物をクリアしながら走ります。大会を行っている団体によってルールや障害が多少異なりますが、犬の肩の高さによってジャンプの高さや制限時間が変わるそうです。訓練された犬は、飼い主と共に息をあわせ、コースを走っているのですが、中には座り込んで進まない犬もいます。結構犬好きには見ていて面白いものです。富士市においても、この競技に参加する人が増えているようです。

 アジリティーや盲導犬などを見ていて感じたのは、近年、ペット犬の増加では、犬の苦情もあり、公園等でのルールやマナーが問題となっています。犬嫌いの方も当然いますが、でも、人と犬がうまく付き合うことは、必要な事でもあり、また社会生活においても、共生をしていく事が大事であります。最近は、ちょっとご無沙汰はしているのですが、私も広見わんわんクラブで行われている、人と犬と共生を目指しての公園利用を考えた中での、清掃活動に参加していますが、しっかりした形で犬も飼わなければと改めて感じました。

 フェスタには犬の他に、出張水族館としてペンギンがいて、珍しさもあり、多くの人たちがかわいいと言って、写真をとりまくっていました。肝心の中古車販売の方はどうなのかわかりませんが、人が集まる事によって効果はあると思います。フジヤマフェスタは本日も開催されています、行ってみてください。
 
 人がやっている事にすぐ感化されてしまう私も家には2匹のナナとランという柴犬がいますので、やってみようかなとふと思いましたが、私は最近忙しくてかまってやれませんというか、散歩すら連れて行かない状況です。柵を作って放し飼いにしているので、私の言う事も聞かなくなりつつあります。多分、今の状況では、とても私と共に競技できる状態ではないとは感じましたが、さっそく、家に帰ってから、ご機嫌伺いにいくと、私に寄ってこず、逃げ回っていました。訓練どころではありません。まずは、散歩からかなっていう感じです。

今回の質問は?

2月議会の施政方針質問及び一般質問が3月5日よりスタートいたします。

 質問者の数は27名と割り振りが気になるところですが、多分、3月9日の午前中ではないのかと思っていますが、2月24日に質問通告をした後、日が開いてしまうので、緊張感が持続できず、その間に色々な事をやらなければいけない為、勉強をしていた事を忘れてしまいそうで、質問日に合わせ、再調整をしなければなりません。
 今回は、次の2項目について質問をしたいと思っています。
1、放課後児童クラブでの障害児の受け入れについて
2、小学校外国語活動(英語授業導入)について
ですが、1項目目の放課後児童クラブにおいては、女性の就労と核家族化が進む中では、学童保育が、子供の学校終了後の居場所として重要になっています。今回、新たに浮島に設置されることにより、市内全学区に設置されることになりました。しかしながら、運営に際して、多くの問題点も指摘されており、その中の1つとして、特に増加している発達障害児の受け入れについて質問をいたします。
 これに関しては、他の先輩議員も取り上げているようでしたので、事前に確認に行くと、その先輩議員は、この関連に関しては非常に知識もある方で、
「多くに人が取り上げてくれた方がいいのよ、関係している所があったら、私は、荻田さんの言った事を聞いてから、言わない事を補って言うから」
と言ってくれました。
 会派は違うのですが、やはり、結果として、よくなる方向に進む事が大切であるので、誰が言ったのではなく、どうしたら良くなるか考えると、見方や視点が違った私も質問をする必然性はあると思っています。
 また、2項目目は、2011年に完全導入される小学校の英語授業に関して、市としての意義や導入スケジュールを明らかに示して頂き、現場(教員)や父兄の不安を解消した上での導入をすべきと思い質問をいたします。
賛否両論もある問題でもある以上、英語嫌いの私もしっかりした形での導入をして頂き、英語嫌いの子供を作らないようお願いしたいと思っています。
 ちなみに、先日麻生首相は、オバマ大統領と会談していましたが、日本語の読み書きは苦手のようですが、英語は堪能なようです。
 いずれにしても、以上の2項目を質問いたしますので、時間はありますので、しっかり作戦は練りたいと思っています。

眼は心配ないです。

昨日朝早くから、携帯電話が鳴り、何かあったのか出ると
「荻田、眼は大丈夫か?」
と言う、電話が先輩から掛かってきました。


 朝早いので、何の事か理解できない為に、確認すると、テレビ新聞で、最近増えていえる、レーザー光線を使って眼を端正するレーシック手術を受けた患者が67人に感染症が発症したニュースが流れました。私も昨年、眼が悪かったため、メガネの煩わしさから抜け出すために、近視端正のレーシック手術をいたしました。その話を以前していたので、どうやらそれを見て心配して電話をくれたようです。
「ご心配なく、眼は大丈夫ですよ。私が手術を受けた処は、今回、事故が起きた、病院ではないですから」
と言って電話は切ったのですが、ちょっと心配になり、今回の事件を起こした「銀座眼科」の記事の確認をすると、医療器具の減菌処理がされていなく、手術前のアルコール消毒でさえ完備されていない状況であり、眼科医として専門医ではなく、機械を購入した眼科医ではない他の医師の病院とされていました。私が受けた所では完全殺菌、クリーンルームでの施術で感染症発症はゼロと発表されていました。また、手術の内容も最新鋭のスーパーイントラレーシックと今回の事故が出た所の手術内容も違いますし、眼科医としての専門医でもありました。その上、施術後6年間は保証もしてくれています。
 事件のあった病院は、誰もが、「銀座眼科」と名のっている以上、眼科医であると思うし、銀座と言う場所であるという中では、大丈夫であると信用が出来る病院であると思うのは当たり前だと思わせてしまったのかもしれません。名前や場所で判断するのではなく、やはり、どんな、手術でもしっかりと病院は選ばなければいけないと思いました。
 私の場合は心配は無かったのですが、でも、よく考えたら、感染症と言うのは手術をして、間もない人が起きる症例であると考えるとすでに私の手術をしてから、1年以上経っている中では、生活に何の支障もきたしてなく、感染症になっていたら、とっくに大騒ぎをしていた訳で、眼が大丈夫かと心配してくれた先輩には悪いのですが、なにを今さらと思ってしまいましたが、心配してくれての電話は有難いことだと思っています。
 眼が悪い人にとって、メガネやコンタクトをしなければならないのは不便であるとほとんどの人が思っていると思います。それが治ると言うのなら、誰もが関心はある事ですが、慎重に判断はすべきことであると感じると共に、困っている人や弱っている人に付け込むような、お金儲けの手段としてだけの医療はやはりあってはならないことだと思いました。

日韓親善

韓国青年会議所のナ・ハンニュル会長と懇親を深めました。

アンニョンハセヨ

 本日一般質問の通告締切でした。今議会での質問者は27人と過去最高の質問人数であると思われます。

 当局とのヒアリングも終わり、一段落ついたので、先週末土曜日曜での2日間に渡っての私の国際交流についてを報告いたします。
           (ナ会長と固い握手で始まりました)
 

 20日の金曜より、韓国の江西青年会議所のメンバー5名が来富しており、市民会議や市長へ表敬訪問したり、国際交流フェアに参加していました。
これは、22年前より、富士青年会議所が韓国の青年会議所と姉妹締結をしており、毎年恒例で日本へ、その年の役員が訪れています。
 私もシニア会員と言う事で、土曜日に行われた懇親会に参加し、乾杯の音頭を取らせていただいた後、韓国のメンバーとお酒を飲みながらの国際交流をさせて頂きました。日本でも一気飲みという事をやる事はあるのですが、文化の違いだと思いますが、どうもあちらの方は、お酒を注いだら飲み干さなければいけないという風習のようで、注がれたら空にしなけらばなりません。5人のメンバーが来ているので一人一人に、「アンニョンハセヨ、マンナソ パンガスニダ」(こんばんわはじめまして)と挨拶をしていくと少なくと5杯は飲まなくてならなく、気がついたら随分と酔っていました。ナ会長はお医者さんで病院経営をしています。酔った勢いで富士の医師不足の現状の中で、医師を派遣してくれと要望したのですが、国籍が違うと医師免許が違うので無理な話であったと気が付きました。
(かなりお酒が入った状態です)

 最後は、韓国のナ会長と富士の室伏理事長とへべれけ状態になってはいたものの、楽しい夜を過ごさせてもらえました。帰る間際に、
「また明日、国際交流フェアで会おう」
と酔っ払って約束してしまったので、岩本山の梅まつりもあったのですが、翌日、日曜の国際交流フェアにも参加させてもらいました。
(開会式にて)(ALTもブース出展をしていました)(かぐや姫茶漬けを食べる会頭)

 開会式では、原田清流太鼓で幕開きをし、式の中で韓国からの来賓と言う事で、ナ会長が紹介されました。国際交流フェアに関しては、今までのフィランセから会場が変わり、ふじさんメッセでの開催で、広い中での開催ではありましたが、それなりに色々なブースも出ており、賑わっていました。
 
 実は、2日間国際親善をした為に、月曜の議会においては、疲れがでており、皆様から顔色が悪いと言われてしまいました。

物は考えよう。

 発言通告をしてきました。2月議会は施政方針についての質問がある為に、一般質問に関しては、内容が狭まられるので、悩みながらも今回もチャレンジします。

 通告締切は明日の12時までですが、質問に関しては、とりあえず準備はしてありました。議会が終了した後、いつ、通告文をだすか考えていましたが、最初は、今日1日ゆっくり考えて質問内容も確認の上で、明日の朝一番に出そうと思っていました。会派室に残り、文書を読んでいると、あちらこちら直したくなってきてしまいます。すこし修正はしたのですが、これ以上考えると、おかしくなってしまうと思い、議会事務局へ行き、受付番号は現在何番目か確認すると、
「今、3人でていますから、荻田議員が提出すると、4番ですね」
と言われました。4番目と言われ、何となく4と言う数字は、縁起が悪いと感じたので、もう一人誰か提出した後に出そうと会派室へ戻って待機していました。
 しかしながら、その後、提出する人が現れないので、どうしようか悩んでいると、会派の先輩議員が
「荻田君、通告してきたかい。何番だった?」
と聞かれたので、
「今、3人しか出していないので、4番だと縁起が悪いと思って出しかねています」
と言うと
「4番いいじゃない、4番バッターはホームランバッターじゃん」
と笑いながら言ってくれました。
私も思わず、(なんだ考え方を変えれば、4番っていいんだ)と思い、その場で通告文を提出した訳です。ですから今回の通告受付は4番目です。4と言う数字が縁起が悪いからなんて考えていたのですが、よく考えたら、私の議会での議席番号も4番です。ですから、4と言う数字は、議会の4番バッターであり、活躍が期待される数字だという風に考えようと思っています。
 悪い方に考えれば良くなる事も悪くなりがちです。物の見方や考え方を変えれば、悪いと思われた事も良くなっていく訳で、今議会はポジティブシンキングで、前向きに色々な事にチャレンジしていきます。
 通告はしたものの、まだ締切はされてないので、内容は明日以降掲載しますが、明日の午後、当局ヒアリングがあります。その前に、しっかり作戦を練らねば・・・・

21年度施政方針

 鈴木富士市長の施政方針演説が、本日の午前中、1時間かけて行われました。聞いているだけで、自分が喋っている訳ではありませんが、喉が乾いてしまいました。
 
 それを受けて、各会派において、急に慌ただしくなりはじめました。しっかり施政方針を吟味し、市長の21年度の市政運営に対しての質問を通告しなければならなく、私の所属する会派でも、会長、副会長、幹事は質問者である為に、各分野を決めて精査し始めました。

 さわりとしては、市長は2期目の仕上げの年に向けて、理解と協力を求めながら、日常生活や将来について不安の解消が今まさに自治体としての真価が問われる中で、新年度を「こころ豊かで活力ある富士市づくり拡充の年」と位置付け3つの施策を挙げています。また、行政の責務は最小の経費で最大のサービスを提供することであり、厳しい財政状況ではありますが限られた財源を「選択と集中」により重点的、効率的に配分を行った予算編成がされているとし、就任以来一貫しての「市役所が変わればまちが変わる」との認識のもとに全職員が緊張感をもって職務に専念する風土を作り上げ「市民に軸足を置いた市政」を展開してきたので引き続き本市の限りない発展に向けた基盤づくりを進めていくとしています。

 詳しい内容は明日の新聞に全文掲載されるでしょうから、じっくりと読んで頂ければと思います。

 1時間にかかる演説は聴きごたえもあり、市長の思いもわかりますので、私たち議員も真摯に施政方針に対して、理解を深めたうえで、市民の立場になり替わり、議会や委員会でチェックをしていくつもりです。

 本日の議会も17時までと、長時間の議会となり、その後会合に出席してから、家に帰ると10時過ぎで、勉強する時間がありません。でも、本日の復習と明日のために予習をせねば・・
 

ワークライフバランス

f−Biz主催の「世界を女性がリードする!ワークライフバランス・女性の活躍推進」という地域活性化セミナーにおいて3人の素敵なパネリストの話に聴き惚れちゃいました。

 今回のセミナーでは、ビジネスエリアにおいて、今後女性が更に自己実現をする為に必要な男女双方の考え方働き方生き方について考える機会として開かれましたが、各界で活躍する輝いている女性の3者3様の話は非常に興味深いものがありました。
 3人の話の中で「ワークライフバランス」という言葉が使われていましたが、これは、仕事を充実させつつも一辺倒ではなく、ワーク(仕事)とライフ(私生活、育児、家族・友人関係、地域社会とのかかわり、など)とのバランスをうまくとって、より充実した人生を過ごそうという考え方です。1990年代頃から欧米で浸透しはじめ、日本でも近年よく紹介されるようになってきた概念ですが、日本女子大の大沢教授の説明だと、日本の正社員の働き方は男性中心であるので、女性が正社員としての両立図っていくという事がワークライフバランスの意味するものでなく、ワークライフバランスの意味として、2つの意味合いとして、東京スター銀行のダッチ頭取の話を引用し、「4つボール」(仕事・自分・人間関係・社会貢献)を持つという事の大切さを説明してくれました。仕事をしていく上でその4つのボールをバランスよく持つことが重要でそれにより、様々な所で活動していく上で相乗効果が働き始めるとして、続けていく事によりプロとなっていき、自分の雇用は自分で作り出していく事ができるようになっていくそうで、自分で進んでいく事が分からなくなった時は、4つのボールを思い出す事が必要であるとしていました。
 また、もう一つとして、「足るを知る」と言う言葉のとおり、今の社会においての欲求が増す中では、それに引きずられてはダメとし、仕事においても、ここは自分でやり、この部分は人に任すと言う事が出来、これで我慢していいという事を知る事が大切で、人とは違うという事を武器にしながら、自分にはこういう強みがあり、弱さがあるという自分を知ってそれを信じて、仕事をしていくという事であるという2つの説明してくれました。
 

 最後に、3人が言うやりがいのある生き方としては、
大沢教授(日本女子大学教授):自分で行動していく。リーダーになるという事は、他人を信じることであり、自分を好きになる事である。存在そのものが好きになる事が必要で、劣等感も魅力とし完璧でないから成長があるとする

野村浩子氏(前日経ウーマン編集長):柔軟性と能動性が重要で、柔らかな発想をもって行動する事がラッキーを呼び込んでいく

藤沢久美氏(シンクタンクソフィアバンク副代表):生きている事が幸せだと思う事。女性の役割は大きく、女性達が少し意識を変える事も必要である。つまらない男と付き合わない。また、つまらない女にならない。

 素敵な女性3人の話には説得力と人を引き付けるオーラが流れており、2時間のセミナーがあっという間に終了しましたが、f−Bizの小出さんの凄さはやはり、この3人の講師を呼ぶことができる人脈の広さである事であるという事がよく分かりました。

ぐるり富士・伊豆桜道

 

 魅力ある桜の名所づくりで「ぐるり富士・伊豆桜道」を掲げている記事が、20日の富士ニュースに掲載されていました。それを読み、思わず、複雑な気持ちになりました。

 この桜で名所づくりに関しては、ちょうど昨年の2月議会で取り上げた事ですが、富士市においても大々的に取り組んで頂きたい事を質問いたしました。しかしながら、当局答弁ではその取り組みに際しては消極的で、私が提案した、こどもの国への植栽も難しいという返答があり、がっがりしたことを覚えています。
 それが今年、県が策定した「桜で彩る富士の景観づくり構想」において、新たな桜の名所づくりの場所として富士山こどもの国が盛り込まれていました。私も、昨年の2月議会での私の発言を議事録の確認したのですが、

「こどもの国に関しましては、今までも懸案事項であるという、県に今まで委託して、また指定管理者でこどもの国も運営されているという事情もありますが、市で、富士市の財産であるこどもの国の場所も、今後そういうことも考えた中で桜で彩る名所づくりというものも検討していただかなければいけないのかなと、私は思っております。
 富士山麓に、桜の名所、桜で彩るような場所があるということは郷土愛にもつながりますし、またそういうものを植林していくということが、誇りを持てる、また愛着のある、市長が昨日以来申している風格のあるまちづくりにも通じていくことだと思っております。ぜひとも、今回のこの桜で彩る名所づくりというものに関しましても、富士山世界遺産が本当に進んでいくという中で、富士市ももっともっと積極的に取り組んでいただくということをお願いしたいなと思います。
 富士市が、日本一の富士市になっていくような、そんな思いを込めて今回これを質問させていただきましたけれども、先ほどのお話のとおり、なかなか難しいという部分もありますけれども、こどもの国の土地を含めた中で、今後しっかり県と共同して考えていっていただくことを要望して、2項目めに移らせていただきます。」(20年度2月議会議事録抜粋)

 当局答弁において、こどもの国も提案させて頂いたのですが、こどもの国への桜の名所づくりも答弁ではお答えして頂けなかったので最終的に要望と言う形でしめくくりました。でも、1年が経過した中では、今回の県の策定の中で、富士山周遊桜道にこどもの国も新たな桜の名所づくりに加えて頂いた事は、結果的には私の望んでいた場所の1つでもあり、当然、あの後、市当局も検討の上動いてくれたと思いますが、私が求めていた事が進んだ事は1年経ってからでしたが喜ばしい事でした。

 今後、富士山静岡空港の開港、富士山世界遺産への登録と進んでいく中で、富士市でも観光産業に力を入れる上で、もっともっと、市も積極的に、この事業に対しては取り組む姿勢を示してもらいたいものです。

「え、何で変わったの!」

 

 昨日、まちの駅の駅長でもある山大園の渡辺社長さんのお話を聞きにホワイトパレス(農協会館)に出かけると・・・・

入口に大きな看板が、何が書いてあるのか、眺めると、

「確定申告会場の変更のお知らせ」
今年の確定申告の会場は、ホワイトパレスから富士市交流プラザに変更になりました。
開設期間2月16日〜3月16日

という事が書いてありました。その時は、
(もうそんな時期か、ふーん、今年から場所が変わったのか、交流プラザまで今年からいかなければならなくなったんだな、)と思いながら、山大園さんのお話を聞きに会場に入ると、農協の専務さんが、
「議員さん、仕事を市へ取られちゃったよ。今年から、確定申告の会場が変更されちゃって、大損害だよ、でも、交流プラザを利用する人は駐車場がないから、不便だよ、多分、確定申告者から文句が出ると思うよ」
と言ってきました。
言われてみれば、毎年この時期になると確定申告者でホワイトパレスの駐車場は大賑わいでしたが、ガラガラです。まあ、別の用でホワイトパレスを利用するものには、車が止めやすくていいのですが、農協さんにとっては、税務署がこの時期、1か月借りてくれればそれなりの借賃が入っていたでしょうから、大変だと思います。
 それより、これから確定申告をする人が、今まで通り間違ってこの場所にきて、
「えー何で変わったの」
と言って、慌てて交流プラザへ駆けつけ、運よく駐車場に車を入れる事ができたら、駐車料が1時間200円かかってしまい、そこで、思わず、今まで無料で車が止められる場所だったのに、という不満が続出するはずです。
 まあ、市としては、一昨日の総務市民委員会においても、補正予算の交流プラザの駐車場使用料の、1500万円の大幅な減額について問われており、その原因として、駐車場代金を1時間200円にしたせいか、今まで安かった時の平垣駐車場時代は、平均駐車場利用時間は3,9時間だったのが、交流プラザになり高くしたら1,4時間となり予想した駐車時間とは異なり、予算収益にならなかったとしていますので、確定申告の会場利用となった事により多くの方が利用することになるので、今後の収益が上がり、良いとは思います。
 でも、交流プラザ駐車場に関しては、不評で、市の施設を利用するのだから、無料にしてほしいという意見もあります。実際、発表会などで利用すると、駐車料金がかかり、次からはロゼを利用したいという声も聞こえます。
 たぶん、多くの確定申告者から、駐車場があるホワイトパレスに戻してと言う要望があると思いますが・・・

放置自転車のその後。

 11月議会で放置自転車に条例制定をもとめたのですが、市では検討するという言い方をしながら、最終的には、条例がなくても管理することができると言っていましたが・・・

(駅北のミスタードーナッツの前は、放置自転車でベンチが塞がれてます)

 富士の街へ最近よく出かけているのですが、駅北周辺にはフラワーポットとトラロープがかけられ、自転車駐車禁止の張り紙を貼ってあり、注意と自転車を入れないようにはしてあるもののそれをよけて相変わらず夜になると自転車が置かれています。

 駅北の自転車を置かれていたスペースが狭まられたせいか、今では、商店街の方の歩道に自転車が置かれ始めました。自転車だけならまだいいのですが、商店街の歩道にはのぼりも出され、歩行をするのに邪魔であり、景観上もよくありません。市では、この状態が本当に分かっているのでしょうか?
 昨年の議会で取り上げた事により、富士駅周辺に住んでいる方が、私の発言に対し賛同してくれ、議会終了後に家まで訪ねてきてくれました。本日も会派室に訪ねて来て、
「議員さん、相変わらず自転車と看板が撤去されない状態だよ。今日も道路維持課に行ってきたんだけどね。これから警察にも見回りをしてもらうように言ってくるよ」
と伝えに来てくれました。
 この方は、富士駅周辺の放置自転車を何とかしたいといい土木事務所にも通っています。私も、議会で取り上げ、、放置自転車の根本的解決を進めたいと思って、条例制定を求めたのですが、駐輪場の拡大はするとは言うものの、条例については市では良い回答がいただけませんでした。 
 しかしながら、今の現状を見ると、市ではどのような解決ができるのかしっかりと示してもらいたいものです。もう少し、見守ろうとは思っていますが、駐輪場が拡大されても、改善がなされない場合は再度要望しようと思っています。

もっと時間がほしい。

 議会が始まり、この2日間のやる事が多くて家に帰ってじっくり物事を考えている時間がありません。

 市役所へは夕方5時頃まで居るので、その後、会合が2日間とも夜7時より吉原と富士であった為に、一番東に住む議員としては、一度家に戻ると、会合の場所に行くだけで時間を費やしてしまいます。まして、会合の後、酒席があると、帰る時間が遅くなりやらなければと思っている事が中々進まない状況です。
 この2日間の間にも、県のまちづくりリーダーの最終課題のレポートや視察報告の提出が締め切りであるので、書類を作って出さなければいけなく、また、一般質問(まだやるかどうか悩んでいる)の準備や議案の検討等があり、家でゆっくり時間を取りたいのですがそうはいかない現状でもあります。
 会合を休むという事も考えたのですが、そうもいかないので、睡眠時間を削って、やれる事をやっていますが、実際もっと時間がほしいというのが本音です。この2日間家にいる時間が少ないのでブログを書く時間もとれません。
 毎日があっという間に過ぎていきます。時間を止める事ができたらと思う事が多くなってきました。でも、一日の時間は24時間と決められている訳ですから、計画的にまた有効的に使わなければと議会が始まると特に感じます。
 睡眠不足のなると、委員会等が開催されているので、会議中に居眠りをしてしまったり体調を崩しては、本末転倒であると思っています。
 本日は総務市民委員会終了後は、早めに家に帰り、休養を取りたいと思っています。
 

2月議会突入

 いよいよ本日より2月議会が開催されます。

会期日程は本日16日より、3月23日までの36日間で長い会期となりますが、補正予算に始まり市長の施政方針が発表され、その後21年度の予算審議、施政方針への質問及び一般質問と内容が濃い、最も重要な議会が開催される訳です。(もちろん、すべての議会が大切ですが、特に2月議会は重要とされています)
 ここのところ急に暖かくなり、花粉が舞い始めているようで、目は痒く、鼻はぐしゅぐしゅ、くしゃみは出ると言う状況で体調が芳しくありません。集中力がなくなってきているために、議会突入前に薬を飲み、少しでも体調を良くして臨むつもりです。
 長い会期だけに、十分に体調管理に気をつけ、36日間を乗り切りたいと思っています。

 議会が終わる頃は、もう春の景色に様変わりしてしまうと思われますが、議員になって季節の移り変わりは、年4回ある会期の開催、閉会によって知るようになってきました。
 36日間、息切れしないよう頑張ります。