ぐるり富士・伊豆桜道

 

 魅力ある桜の名所づくりで「ぐるり富士・伊豆桜道」を掲げている記事が、20日の富士ニュースに掲載されていました。それを読み、思わず、複雑な気持ちになりました。

 この桜で名所づくりに関しては、ちょうど昨年の2月議会で取り上げた事ですが、富士市においても大々的に取り組んで頂きたい事を質問いたしました。しかしながら、当局答弁ではその取り組みに際しては消極的で、私が提案した、こどもの国への植栽も難しいという返答があり、がっがりしたことを覚えています。
 それが今年、県が策定した「桜で彩る富士の景観づくり構想」において、新たな桜の名所づくりの場所として富士山こどもの国が盛り込まれていました。私も、昨年の2月議会での私の発言を議事録の確認したのですが、

「こどもの国に関しましては、今までも懸案事項であるという、県に今まで委託して、また指定管理者でこどもの国も運営されているという事情もありますが、市で、富士市の財産であるこどもの国の場所も、今後そういうことも考えた中で桜で彩る名所づくりというものも検討していただかなければいけないのかなと、私は思っております。
 富士山麓に、桜の名所、桜で彩るような場所があるということは郷土愛にもつながりますし、またそういうものを植林していくということが、誇りを持てる、また愛着のある、市長が昨日以来申している風格のあるまちづくりにも通じていくことだと思っております。ぜひとも、今回のこの桜で彩る名所づくりというものに関しましても、富士山世界遺産が本当に進んでいくという中で、富士市ももっともっと積極的に取り組んでいただくということをお願いしたいなと思います。
 富士市が、日本一の富士市になっていくような、そんな思いを込めて今回これを質問させていただきましたけれども、先ほどのお話のとおり、なかなか難しいという部分もありますけれども、こどもの国の土地を含めた中で、今後しっかり県と共同して考えていっていただくことを要望して、2項目めに移らせていただきます。」(20年度2月議会議事録抜粋)

 当局答弁において、こどもの国も提案させて頂いたのですが、こどもの国への桜の名所づくりも答弁ではお答えして頂けなかったので最終的に要望と言う形でしめくくりました。でも、1年が経過した中では、今回の県の策定の中で、富士山周遊桜道にこどもの国も新たな桜の名所づくりに加えて頂いた事は、結果的には私の望んでいた場所の1つでもあり、当然、あの後、市当局も検討の上動いてくれたと思いますが、私が求めていた事が進んだ事は1年経ってからでしたが喜ばしい事でした。

 今後、富士山静岡空港の開港、富士山世界遺産への登録と進んでいく中で、富士市でも観光産業に力を入れる上で、もっともっと、市も積極的に、この事業に対しては取り組む姿勢を示してもらいたいものです。