2月議会で救急医療情報キットの導入を。

平成22年2月議会(3月10日午前10時登壇)において、

「救急需要の増加に対しての消防と医療の連携について」
を取り上げました。

平成21年度の富士市の救急出動件数は、8198件搬送人員は7814人、前年に比べ、出動件数で155件、搬送人員で97人と年々増加傾向にあります。それに伴い、救急車の到着時間や病院までの到着時間は延び始めているのが現状です。そのような中では、救急搬送・受け入れについては、重要な課題であり、その取り組みは進めなければいけません。
ただ、救急医療の対応策はやはり、医療機関の充実であり、医師不足の解消につきるのですが、市立病院においても急激な改善が難しいとされています。
しかしながら、高齢化は進みまた、1人暮らしや疾病構造の変化は不安は増し、もしもの時に、搬送や受け入りに対して、しっかりとした情報伝達ができないと更に時間が取られてしまいます。
そのような中で、考えらる対応策として今回一番力を入れたのは、「救急情報医療キット」の導入でした。

高齢者や障害者等に救急時のもしもの時の情報伝達の解決ツールとして、「救急医療情報キット」があります。私も会派の視察で浦添市に行った時にこれを知りましたが、
救急情報医療キットとは
高齢者や障害者等の安全安心を確保する事を目的に「かかりつけ医」「薬剤情報提供書(写し)「持病」などの医療情報や「診察券(写し)」「健康保険証(写し)」等の情報を専用の容器に入れ、自宅に保管しておくことで、万一の救急時に備えるものです。管理方法としては、どの家にもある、冷蔵庫に保管し、もしもの時にわかるように冷蔵庫や玄関にステッカーを張ります。
ステッカーに使われているマークは、「Star of Life]−生命の星と言われる、世界標準の救命救急活動のシンボルマークを使っています。

既に、この救急情報医療キットは港区を始め、「キット安心」「命のバトン」「安心は冷蔵庫から」として多くの自治体で導入が始まり始めています。    (命のバトンの実物)
                            

富士市では、大淵地区でこれと似たような形の安心カードを配布していますが、市の事業ではありません。
私は、自分の母が倒れた時に、感じてた対応がスムーズにできなかった事に対して、この情報ツールがあればもう少し違う対応ができていたのではないかと悔やまれます。その意味もあり、何としても市で導入を図りたかったのですが、課題もあるとする中で、災害時支援計画としての取り組みの他救急医療としての取り組みを前向きに検討との答弁でもありましたが、すぐにという訳にはいきませんでした。(それで良しとしなければいけませんが・・・)

(民生委員さんを始めとする地域、医師会、病院、消防の連携は必要なシステムです)

 私は、限られた医療資源を適切に配分する為にも、「救急情報医療キット」を使い、救急や医療についての市民意識の向上を図る上でも、また、救急業務の体制作りのシステムとしても必要なものだと思っていますので、問題点や課題を解決した中で、市では早急の導入を進めるべきだと思っています。

(情報医療キットについては平成22年3月11日富士ニュースで大きく取り上げられました)

今回の質問において、富士市のおいて、必要とされる人たちの冷蔵庫に「救急医療情報セット」(命のバトン)が置かれる日は近いと信じています。

調子が悪くても・・・

一般質問は終わりホッとしたのもありますが、風邪の症状が出始め、お腹の調子が悪くトイレから離れられません。寝ていても、鼻が乾き、体の芯から変な熱が出てきます。

委員会付託の議案を傍聴に行こうと思っていたのですが、担当委員会は15日からですのでその時には休めないと思い、大事を取り傍聴は休ませて貰いました。

疲れがたまっていたせいか少し寝ていたらいくらか良くなったような気がしたので、商工振興委員の懇談会と奨学生の激励会に、マスクをしながら参加してきました。
商工会議所振興委員会の懇談会では、本年度実施された正副会頭が、各地区が抱える問題や地区情報、企業の現況、商工会議所への意見を各地区に出向き直接聞き取りをした中で、地域の活性化につなげる事を目的にやってきた事の意見報告概要が報告されていました。今後、このまとめた意見をどのように活用していくかは大切な事である訳ですが、会頭は、この事については総会においておはかりしながら、大変な厳しい状況においては、色々な商工業に対しての諸施策を始め、まちづくりについても強い要望を行政にしていくとしていました。ちなみに、現在の商工会議所の会員数は、4,379で、年度当初から、13減っています。
その後、奨学会の激励会に行きました。
3月11日はちょうど、公立高校の入試審査日にあたっており、本来なら、奨学金給付している学校のすべての校長先生が参加しているのですが、今回は、富士東高校の塩谷校長が途中からの出席で代表して挨拶をしてくれました。
(塩谷校長先生)(静大へ行き英語の先生を目指す事や弁護士の夢を語る奨学生)

高校を卒業する奨学生は、多くの人達支えられている事に感謝し、自分達の新たな進路を報告した上で、自分の夢の達成の為に努力していくことを其々の言葉で発表していました。その中で、商業高校の東海林君は、高校時代陸上の選手として活躍し東洋大学へ進学するのですが、すでに合宿でグアムへ遠征しているとの報告もあり、これからの活躍が楽しみでもあります。
どちらの会場においても、暖房が利いており、鼻が乾いてきて、のどの奥がイガイガしてきて、咳が出てきてしまう状況は、他の人にうつしてしまう恐れもある為に隅の方で小さくなっていました。

ホントここにきて、体の調子が悪いです。
調子が悪くても出かけてしまうのは職業病でしょうか。
思い切って、休んで直す事に専念した方がいいのかも・・・

救急医療情報キットの導入を

体の調子が良くないです。とはいえ、一般質問は終わりました。結果的には、2項目の質問をこなしていくには、時間的に厳しいものがありました。
1時間と言う持ち時間の中で、市長答弁でですでに、30分以上が費やされていたので、聞かなければと思っていた事を大分はしょってしまった言うのが実情です

ですから、2項目とも、中途半端な形であり、自分でも納得がいかない部分はありました。
ただ、今回の質問で一番言いたかったのは、「救急情報キットの導入で」救急医療の対応策はやはり、医療機関の充実であり、医師不足の解消につきるのですが、急激な改善が難しいとされる中で、救急業務は、高齢者化に伴い、毎年増加傾向にある中での施策でした。
1人暮らしや疾病構造の変化はもしもの時に、搬送や受け入りに対して、しっかりとした情報伝達ができないと時間が取られてしまいます。

その解決ツールとして、「救急医療情報キット」があります。私も会派の視察で浦添市に行った時に知りましたが、救急情報医療キットとは
高齢者や障害者等の安全安心を確保する事を目的に「かかりつけ医」「薬剤情報提供書(写し)「持病」などの医療情報や「診察券(写し)」「健康保険証(写し)」等の情報を専用の容器に入れ、自宅に保管しておくことで、万一の救急時備えるものです。管理方法としては、どの家にもある、冷蔵庫に保管し、もしもの時にわかるように冷蔵庫や玄関にステッカーを張ります。
既に、この救急情報医療キットは港区を始め、「キット安心」「命のバトン」「安心は冷蔵庫から」として多くの自治体で導入が始まり始めています。    (命のバトンの実物)
                            

富士市では、大淵地区でこれと似たような形の安心カードを配布していますが、市の事業ではありません。
私は、自分の母が倒れた時に、感じてた対応がスムーズにできなかった事に対して、この情報ツールがあればもう少し違う対応ができていたのではないかと悔やまれます。その意味もあり、何としても市で導入を図りたかったのですが、課題もあるとする中で、前向きに検討との答弁でもありましたが、すぐにという訳にはいきませんでした。(それで良しとしなければいけませんが・・・)
今回、質問項目を1項目にして、じっくりと救急業務の数字も調べていたので、経年の数字を比較し問題点を挙げ、現在の状況を洗い出した中で話せばもう少し説得力も増し、突っ込んだ議論はできたと思いました。しかし、2つの質問をやると言う事は、時間的には難しい事でもありました。たとえ、問題意識はあっても、1時間という時間内では欲張ってはいけないと言う事が良く分かりました。
(民生委員さんを始めとする地域、医師会、病院、消防の連携は必要なシステムです)

でも、私は、限られた医療資源を適切に配分する為にも、「救急情報医療キット」を使い、救急や医療についての市民意識の向上を図る上でも、また、救急業務の体制作りのシステムとしても必要なものだと思っていますので、問題点や課題を解決した中で、市では早急の導入を進めるべきだと思っています

ただ、2項目目の「生物多様性と浮島が原については」あまりうまく伝えられなかったのは悔やまれます。

22年2月議会一般質問

1、救急需要の増加に対しての消防と医療の連携について
2、生物多様性と浮島ヶ原について
お許しを頂きましたので、私は先に通告している通りの2項目を質問させて頂きます。
まず1項目目の救急需要の増加に対しての消防と医療の連携についてですが、人の命にかかわる大切な富士市の救急医療体制については議会においても何度か取り上げられている事でもあります。本市においては、主に富士市救急医療センターが1次救急医療を担い、入院が必要となる重症患者さんに対しては、富士市立中央病院を初めとする2次救急医療機関が他の医療機関との連携を図りながら病状に応じた適切な救急医療を提供し、2次救急指定病院では対応できない重篤救急患者さんに対しては、県内7カ所に整備されている救命救急センター等の3次救急医療機関において高度な救急治療が実施されるとする1次・2次・3次の救急医療の連携する体制は理解しています。その中で富士市の場合、救急医療機関として、救急自動車を利用した場合、多くの患者は第2次医療機関へ搬送されます。119番による救急業務においては、患者とそこに居合わせる人と消防と医療機関の連携について、昨年、私の母が突然倒れた時に救急車を呼んだ際に経験して感じた事があります。それは、緊急を要する重症疾病者に対しては、なるべく早く医師の下へ届け適切な医療行為を受ける事は救急業務の効果を上げるために重要な事でありますが、その為には地理的に近い病院への搬送及び患者の的確な情報伝達は大切なカギとなると言う事であります。また、救急自動車の現場到着時間や病院までの搬送に迅速な対応は勿論ですが、重症度、緊急度により優先順位の必要性は求められることでもありました。早期の高度な医療処置が救命及び予後の改善に高い効果が期待される脳卒中、心筋梗塞、高エネルギー外傷に対して、特に脳卒中等の脳疾患、心筋梗塞等の心疾患についての緊急度及び重症度に応じた医療機関への早期確保は必要であります。
今後、高齢化の一層の進展や疾病構造の変化などに伴い、重症疾病者の救急需要の増加は避けられない事でもあり、受け入れ困難な事例の増加も想定される中では、住民の安全・安心のよりどころとしての更なる救急業務の一層の体制整備が望まれる事であります。しかしながら、救急搬送の受け皿である医療機関の充実は求められる事ではありますが、現在の医師不足が叫ばれる中では、市立病院においても急激な改善は困難な現状であると考えられます。そうした中で、消防法の改正により県では消防機関と医療機関の連携を推進する為の仕組みと円滑な救急搬送・受け入れ等のルールに関しての「救急搬送・受け入れの設置基準」の策定を取組み始めています。しかしながら、救急業務については、誰でもが突然遭遇する事があるかもしれない事柄でもあり、その時に、遭遇した人達が最善の対応ができるよう、市としても実態を十分に分析し、出来得る事柄は取り入れた中で、広域的な整備推進は重要かつ急務な事柄でと思われるので以下の質問を致します。
1点目として増加する救急需要に対しての救急・救助の概要は、どの様になっているのかとして
① 2次医療の搬送については原則、富士医療圏域で対応をなされ照会をして受け入れて貰っていると思いますが富士医療圏域以外への搬送状況はどのようになっているのか
② また、患者にとっては、救急車の到着は勿論ですが、医師による処置が一刻も早く求められる中では、救急連絡から医療機関まで到着時間はどのようになっているのか
③ 富士市医療圏においての市立病院を含め医療機関の受け入れ状況はどのようになっているのか
2点目として、地域での急性期病院の役割は市立病院に求められていますが、救急需要の増加への対応はどのようにされているのか、また、救急搬送及び受け入れに対しての問題点をどのように捉えているのか、
3点目として、消防においても、救急搬送についてどの様な対策が進められているのか、また、全国的な取り組みが検討されている救急時に対してのトリアージについてはどの様なお考えをお持ちか、
4点目として、救急時においていかに、関係する人達に患者情報の的確な情報伝達が必要でありますが、その伝達ツールとして患者情報を記入したカードを冷蔵庫に保管し、もしもの時には利用できるような仕組みとして救急時に有効な「救急医療情報キット」があります。すでに富士市でも、同様な事を先行的に大淵地区においては婦人会が中心となり安全カードとして着手していますが、市で行っている事ではありません。多くの自治体でも取り組み始めている救急医療情報キットの導入を市としても取り入れるべきと考えるが如何でしょうか、
についてを、お伺いいたします。

続いて2項目目の生物多様性と浮島ヶ原についてですが、生物多様性とは、簡単に言えば、人間も含め同じ種類の生き物の中にもそれぞれの個性があったり、地域に特有の様々な種類の生き物がいたり、さらに、森林や湿原、河川海岸など様々なタイプの自然がある事を言います。この生き物の多様性は人類の生存や存続の基盤となり、地域固有の財産として地域独自の文化の多様性を持ち支えている大切な事でもあります。この言葉を理解して頂いた上で、富士市は北に富士山を望み、南に駿河湾が面し、西には日本三大急流の1つでもある雄大な富士川、東には愛鷹山麓や広大な浮島ヶ原がある独特な自然環境や生態系があります。富士市に住む市民として、この素晴らしい環境を将来の世代に向け継承していく責務があります。しかし、工業の発達、生活の変化による開発や農業の衰退が進み、多大な環境へ負荷を与え生態系にも変化を与えてきている状態でもあります。また、近年では地球温暖化をはじめとする環境問題に直面しており、富士市においても環境の保全及び創造に関する施策を総合的に進める為に、平成14年2月に富士市環境基本計画が策定されており、「富士山の恵みを、みんなで守り、育て、ともにいきるまち」をテーマとして、それに従い、年次報告もされています。国内外においても数多くの野生生物が絶滅の危機に瀕している状況は、恐竜の絶滅以来の第6の大絶滅時代にあると言われています。しかも、1年間に約4万種と言われる現在の動植物の絶滅のスピードは、恐竜時代の絶滅速度より遥かに早い状態の生態系の変化は大きな問題として取り上げられており、国においては、生物多様性の保全と持続可能な利用に関わる国の施策目標と取り組みを定めた「第3次生物多様性国家戦略」が平成19年に閣議決定されました。また、平成20年6月施行の生物多様性基本法では、努力目標として「都道府県及び市町村は生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する基本的な計画として、生物多様性地域戦略を定めなければならいない」と規定しています。本年は、国連が提唱する「国際生物多様性年」であり、国際的な枠組みを策定するCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)が名古屋で開催される事は、国内においても生物多様性に対しての節目の年でもあります。生物多様性については、富士市の計画の基本目標の一つとして、個別目標の中には「生き物を守ろう」と謳われていますが、基本的には生物多様性基本法が目指す目的と相違ないことから、環境基本計画改定にあたり、富士市も多様な生物を守り、その恩恵を持続的に利用する事を目的とする基本的な計画として、生物多様性基本計画に則り、生物多様性地域戦略の策定に先進的に取り組む事は必要な事であり、富士山が世界遺産への登録がされようとする中では、これからの生物多様性に向けた世論の高まりは国内外への情報発信にも繋がると考えられます。
また、自然環境の保全については、全国的にも珍しい動植物が生息する浮島ヶ原においては残さなければいけない大切な自然や景観があります。その湿原には、環境省レッドデータブックスに記載されている貴重な植物が分布し、特に保護すべき植物群落として提言されている場所でもありますが、開発や耕作放棄地等の土地利用により形態が変化してきています。浮島ヶ原は国土利用計画において、浮島ヶ原緑地保全ゾーンとしての位置付けでもあり、本年より保全公園としての浮島ヶ原自然公園の全面供用開始がされる他、貴重なトンボが生息する浮島釣り場公園の整備計画も進められています。生物多様性の考え方からしても、浮島ヶ原を始めとする市の他の地域においても人間の社会活動と自然環境が調和する地域づくりが重要であると考え以下の質問を致します。
1点目として長い年月をかけてようやく整備された保全公園としての浮島ヶ原自然公園が全面供用開始されますが、利用の仕方と管理運営はどう考えていますか
2点目として土地改良区を含む浮島ヶ原の現状をどの様に把握していますか
3点目として富士市としての生物多様性を保つ施策にどう取り組んでいますか、また、生物多様性地域戦略の策定に取り組むべきと考えますが如何でありますか
をお伺いして、以上、1回目の質問と致します。

ここにきて、最悪です。

 急に寒くなってきました。場所によっては、雪も降り始めているようです。
 昨日、議会が終了後、帰りがけでしたが、お世話になっているある会社の会長さんの所へ議会だよりを持って行きました。久しぶりでしたので、事務所へ入れと言われ、あがり込んでしまったのですが、正直、一般質問を1日聞いて、疲れていたので直ぐに帰ろうと思っていました。

会長さんは、マスクをしながら、
「昨日まで、風邪を引いていて、休んでいて、今日から来たんだよ。」
と言って、最初の内はマスクをしながら、色々な事を喋りかけてきました。私は内心、え〜と思いながらも、会長さんのまちづくりの興味深い話しをしっかり聞いてしまいました。でも、気になるのは、話に熱が入ってくるとマスクを取って、語りかけてきます。私もつい、目を見ながら話を聞いていたのですが、風邪がうつらないか、一抹の不安を感じていました。1時間近く話を聞いて事務所を後にしたのですが、何となく不安です。(そんなに簡単に風邪になるとは思いませんが、急に寒くなったのも心配です)
 案の定、朝起きるとちょっと体がだるく、鼻がぐずぐずし始めました。(最初は花粉症かなと思いましたが・・)心配でもあったので、マスクをして、議場で寒くないようにとチョッキを着て、一般質問を聞いていました。しかしながら、暖房が強く利いているのか、議場の中は暑く、外へ出ると寒く、体温調整が出来ない感じで、朝の調子の悪さが余計悪くなってきてしまいました。熱を図ると微熱があります。
明日10日登壇ですが、くしゃみが止まりません。
のどが痛く風邪ぽいです。頭も痛いです。
ここにきて、最悪です。

今まで健康に気をつけてきたのに、心配です。
今日はもう、早めに寝てこれ以上ひどくならないように明日に備えます。

富士山しらす街道

いつのまにか、富士山しらす街道なるものが誕生していたのですね。それも、富士山しらす街道マップまで作られていたとは。
議会での一般質問において、詳しい内容が分かりました。

毎年9月にしらす祭りが開催されていたのは知っていたのですが、昨年、10回目を記念して即売所が並ぶ県道(通称ダンプ街道)を「富士山しらす街道」と命名し、しらすを地場産品のPRをしていくと言う事を知りました。田子の浦のしらすは、一艘曳きという短時間で引き上げると言う漁獲量は少ないのですが、その分、しらすを傷つける事が少ない為にぴちぴちしているそうです。

 
 マップをもらって確認したのですが、しらす街道に賛同して参加しているのは12店。また、4月より田子の浦港漁協食堂で毎週土曜日にしらす丼が食べられるようです。生しらすはシーズンにより取れたり、取れなかったりするそうですが、即売所では、生シラスを急速冷凍したものが買えるお店もあるそうです。前に八幡さんが知り合いだったので、お土産用としてしらすを買い求めた事がありましたが、改めてしらす街道となったと聞いたので、3月下旬の解禁日となってから、生しらすを食べに行ってみようと思っています。一般質問では、受入れ整備やしらす街道祭りも行われるような話もありましたので、名前が付いた以上、多くの観光客が来るような取り組みを進めて欲しいです。
それにしても、何とか街道と言うネーミングはあちらこちらにあるものですね。ちょっと前に良く商店街に、何とか銀座と言うのを見かけましたが、ぜひとも、気が付いたらすたれているような事が無いような取り組みや仕掛けをお願いいたします。

片山さつき氏と

前衆議院の片山さんとパーティーでご一緒させて頂きましたが、この夏の参議院の比例区で立候補する予定なのでしょうか?

葬儀産業について

前市長の鈴木清見さんの通夜に行きました。校長先生を歴任した後、富士市長を3期務めあげた人格者である人の通夜である為に、本当に多くの方が弔問に訪れていました。私も議員と言う立場もありますが、富士高の大先輩にも当る方であり、父親も交友がありました。

すい臓がんで亡くなられたようですが、2月13日に入院するまでは、碁会所に通い、入院された後も痛いと言う事を言わずに静かに亡くなられたと言う事を聞きました。偉大なご功績を残された事や多くの皆様に慕われた事は弔問者の数を見れば分かります。
どうぞ安らかにお眠りください。

先日も、中央病院長の山田先生が亡くなりましたが、私も葬儀に参列する機会がかなり多くあります。不謹慎ではありますが、不景気と言われる中でも葬儀産業は数少ない成長産業でもあると言えます。その葬儀業界にも変化が出始めているようです。
私も昨年、養母が亡くなった際に施主として葬儀を執り行ったのですが、慌ただしい中では、すべて葬儀屋さんに委託してしまうような状況でありました。それが、悪いと言う訳ではありませんが、葬儀にはそれなりのお金を支払う訳で、普通の仕事と違い、他の業者と見積もり合わせをするというような事も無く、死と言う事柄でもありお金の話と言うのは不謹慎であるという感覚があります。葬儀料に関しては、景気は関係せず、値引き交渉する事無く、なんとなく言われるままの物を受け入れるしかないような感じです。一つ一つの事柄の値段も妥当なのかもよく分かりませんが、その時感じた事はとてもいい仕事であるなとは思いました。
実際、「死体の経済学」(窪田順生著、小学館)によると、葬儀は粗利50%にも達する高収益ビジネスで、なかでも祭壇は「ブラックボックス」で、30万から100万円とピンキリとし、高い料金を支払っても、毎回新調するとは限らず、むしろ使い回しが「常識」だそうです。葬儀会社が300万円の豪華な祭壇を新調しても、4〜5回の葬儀で元がとれてしまい、それ以降はすべて儲けであり、同じものを10年間も使っているというケースもあるそうです。祭壇を飾っている生花も次の葬儀に流用する場合もあると言われています。

不透明な部分がまだまだ多い、葬儀業界おいては、ビジネスチャンスとして目をつけての異業種からの参入も多くなってきているようです。大手流通スーパーのイオンも昨年の9月に明確な価格設定と品質基準を打ち出し「安心のお葬式」を提供するとしています。イオン参入は葬儀業界の変化にも繋がると報道されていました。
私の知り合いも昨年暮れから、葬儀と言う仕事に興味を持ち、葬式コーディネーターをする起業を目指し、東京で修業に行っています。
また、富士市でも、葬祭場が足りない為に、土地が無いかという問い合わせも良く聞きます。
不景気の中では、儲かると言う仕事に関しては、多くの方々が注目し始めている事でもあります。

施政方針に対する質問終了。

 施政方針に対する質問が、各会派から10人の議員によって行われました中では、我が会派の小山会長が最後を締めくくり終了しました。来週から私を含め14人の一般質問が始まります。

施政方針に対する質問の仕方は、質問者のスタイルや其々の会派の取組みもあり、勉強になります。市長答弁は重複するものもありますが、しっかりと精査しての質問かどうかは質問を聞いていればわかります。(興味ある方は、インターネット議会録画されていますので確認してください)
それとは別の事ですが、施政方針の質問を聞きながら感じる事は、市長ってすごいな思ってしまいます。と言うのも、私も一般質問の原稿を作っているのですが、それを読むだけでも、それなりに苦労しているのにも拘らず、市長は、質問議員に対しての答弁書をすべて読み上げると言うのは、体力的に精神的に、並大抵ではない労力が注がれなければ出来ない事でもあると思っています。特に施政方針に対する質問に関しては、1つの答弁に、1時間近くも読まなければいけない場合もあり、聞いているだけでも疲れてしまうのに、よくあれだけ持続的に、読み上げ答弁が出来るのか、それだけをとっても市長は大変な職務であると感じてしまいます。また、その後、質問に関しても答えなければいけない中では常に緊張していなければいけない状態はかなりの神経を使っている事がわかります。私は市長より大分若いはずですが、情けない事に、私自身、議会において、聞いているだけであっても、家に帰るとぐったりしてしまい、質問の準備をと思うのですが何も手がつかずに、疲れて早めに寝てしまう状況です。
ですから、答弁をする市長の姿を見ていると、健康で無いと職務が全うできない事が伺えます。
ゆっくりと整理して色々な事の報告をしたいのですが、議会中は余分な事をやっている時間が極端に少なくなっています。
施政方針についての質問内容は、新聞報道がされていますので、そちらで確認をお願いいたします。

「気になる子」勉強中

 県教委の調査によると、学習障害(LD)や注意欠陥、多動性障害(ADHD)などの児童生徒は小学校で4%、中学校で2,6%程度いると推定している事が報告されています。いわゆる「気になる子」「こまったチャン」は結構います。

その中では、発達障害児支援員の増員が図られる予定になってはいるもののまだまだ対応がしきれない状況は続いています。
以前、チャレンジ7の研修会でこども療育センターと障害をもつ就学前の通園施設としてみはら園を視察しましたが、潜在的な発達障害児の児童数から見るとみはら園の定員60名ではとても対応しきれないていない状況であると言う事は分かりました。また、私も議会で取り上げたのですが、小学校においての放課後児童クラブにおいての発達障害児の受け入れに対して多くの課題があると言うのも実態です。
 

そのような問題意識もあったので、2日の夜に開催された気になる子を取り上げている「こころのネットワークふじ」の公開討論会に参加してきました。グループ別に分かれ、医師会の方々が中心となり、病院の先生、小中学校の先生、保育、幼稚園の先生、特別支援学級の先生、行政の職員、市会議員等の意見を自由に出し合う形で話が進められました。
私が参加したグループでは、中学生の子の事例が提起され、それについての意見を出し合いましたが、私は学校の先生でもなく、子どもも気になる子では無かったので、経験的な話はできず聞いているだけでしたが、其々の見地からの話は大変参考になりました。特に、親と先生の見方の違いについては、視点の違いから、大きな相違が生じる事は感じました。それは、親は自分の子供しか見ていないのですが、先生は「気になる子」はみんなを見ながらの一人であるとすると比較していく中では発達の度合いの見え方が、親御さんと全然違ってきているという事でその点が親との話がかみ合わない所が生じてしまう一因でもあるという事はわかりました。また、知らなかった事は進路により、普通学校と支援学校に行くのでは、就労の仕方も変わってきてしまい、進路指導する際にも一番悩む所であり、行政としての支援策を考えて貰いたいと要望もあり、そのような点については議員としてもっと勉強しなければと思いました。
気になる子については、大きな問題でもあり、今後も勉強会に参加し、自分なり取り組んでいこうと思っています。

訂正です。

議会が4日から再開されますが、発言通告をして、一般質問は後ろから2番目の13番である事は、以前のブログに掲載しました。

議会日程で行くと、9日で質問終了という予定である為に、最後から2番目であると言う事は必然的に9日の後ろから2番目であると思っていました。
ところが、議会運営会議において、今議会において提出された質問人数だと、多少タイトであると判断され、10日に議案質疑に充ててある午前中に、最後の2人を回し、質問日の延長が決められた割り振りが報告されました。ですから、私は最後から2番目ですので、9日の最後から2番と思っていた質問が、10日の1番初めの午前10時に日程が変更になりました。勝手に9日登壇と決め付けていたのですが、やはり、議運終了後にいつ登壇するかは知らせた方が良いという事はわかりました。
今回は地域版「荻田たけひと通信」にも、9日に登壇すると記載してしまい、少し配布してしまったので訂正をしなければいけません。(まあもっとも、そんなに気にはしていない事なのかもしれませんが・・・)
1日質問日が延長され、余裕ができました。
改めて、訂正した一般質問の登壇日(決定です)は、

日時:3月10日(水)午前10時〜
場所:市役所10階。
です。
良かったら傍聴してみてください。

1日伸びて、時間が有ると思っていると、きっといつものように、気が付いたら時間が無いと言う事になりかねないので、計画的に取り組まなければと思っています。

脳研30周年記念市民講座

 
一般質問で救急医療について質問をします。緊急度・重症度の救急搬送患者として、脳卒中患者がありますが、脳研病院開院30周年記念市民講座として、脳卒中について斉藤理事長からの講演があると知ったので聞いてきました。

脳研は脳卒中治療が中心の急性期病院で現在脳卒中専門病床は80床で稼働しています。特に脳卒中の治療において他と一線を画す高いレベルを示し、救急搬送が多い病院でもあります。近年では、市立病院の医師不足による救急患者は増加している状態で私の母も昨年搬送されました。脳卒中は時間が一番大事という講演でもいっていましたが、母が救急搬送され病院についての処置は実に素早いもので、救急車が到着してから手術までは実に短い時間で取りかかってくれました。そのような意味では、脳疾患においての心強い限りの病院です。脳卒中患者の発生は特に多い時期は、やはり寒い、1月・2月が多く時間帯では、朝起きぬけの6時から7時夕方の4時から5時が多いとされており、そう言われて見れば、母も、朝6時50分に倒れました。
説明の中で、脳卒中の予防のABCDEFとして
A,ALCHOL(アルコール)
B,BLOOD PRESUURE(血圧)
C,CHOLESTEROL(コレステロール)
D,DIABTES MELLITUS(糖尿病)
E,EXRICISE(運動)
F,FRESH AIR(新鮮な空気—喫煙)
であります。

また、発症してから3時間以内に投与すると効果が発揮するt−PAに関しても有効であり、その施設には富士地区では、中央病医院、脳研、富士宮市立病院、蒲原病院と挙げられていました。ただ気になる事は、時間が一番の治療薬となるなら、私が住む東の地域からでは、沼津の市立病院の方が近く、搬送されるのなら、富士地区医療圏内の病院ではなく、沼津の市立病院への搬送が適切であると感じました。その辺の広域的な連携による判断が求められると思っています。
斉藤理事長の話は、分かりやすく、聞きやすく、勉強になりました。脳研は30周年を迎えましたが、これからも「日本一の脳卒中病院」と言う大きな目標掲げ、「いつでも、だれでも何でも引き受けよう」との目標を達成する為に地域医療に尽力をしていく病院でもあり続けていくと期待しています。

第2号地域版「荻田たけひと通信」

地域版「荻田たけひと通信」の第2号が出来上がりました。
以前にも書きましたが、地域への情報発信として、今年より定期的に配布する地域限定の「荻田たけひと通信」を作成しています。

今回の地域に訴えたい事は、
水害対策の進捗状況です。
水害に悩まされている東部地域特に、江尾地区においての水害での被害を無くす為に、地元の議員として取り組んでいる事を掲載しました。

その他には、後援会旅行の報告も掲載しています、
前回、出した「地域版荻田たけひと通信」では、荻田たけひとの字を大きくとか文字数を減らすようにとか写真を増やすようにとかの要望と言うか注意を頂きました。改善はしたつもりですが、どうしても字数は多くなってしまいます。
今月は一般質問もやりますし市政報告会も予定していますので、取りあえず地域配布の分だけでも配り始めようと思っています。
ちなみに、一般質問は
3月10日(水)午前10時〜
市政報告会は
日時:3月20日(土) 午後7時 
場所:須津まちづくりセンター
内容:1、21年度議会報告 2、22年度の東部地区は
です。
荻田たけひと通信にもその事は掲載していますが、よろしかったら聞きに来て下さい。

次回の地域版「荻田たけひと通信」は道路についての進捗状況を取り上げますのでこうご期待を!

とっても元気な小野先生

 

2月最終の日曜日で岩本山での梅まつりやつけナポリタンのイベント等様々な催しが開催されていましたが、朝から雨が降っていた為に、どこへ行こうかどうか迷った挙句、最終的には、天候も悪かったので、一番近くで開催していた須津ふるさと愛好会の講演会に参加する事に決めました。

須津ふるさと愛好会の講演会は、「富士・須津風土記第3話〜須津川以西の須津の歴史〜」でしたが、講師は郷土史では有名な元常葉短期大学教授の小野真一先生でした。昨年80歳を過ぎたのですが、とっても元気です。1時間半の予定が大幅にオーバーし終わる気配がない為に、司会の方からも話を後30分位で打ち切るように促されていました。

2時間以上話をしているのですが、止められなければ、まだまだ話し続けるような感じでもありました。須津地域の歴史では、この地域においては縄文時代の縄文土器や黒曜石等が発掘されている事を話していましたが、そう言えば、昨年も西船津の小学生が縄文土器を発見し教育委員会へ寄付したと言う事が記事に載っていました。よく聞いてみると、小野先生が郷土史の話をしてから子供達が興味を持って地域の発掘活動を行って発見したとのことでした。その他にも、増川には浅間古墳、中里には琴平古墳と有力な支配者の墳墓が築造されており、中里や神谷にも100基を超える大古墳群が形成されるほどの須津古墳群と呼ばれる地域でもあるそうです。
須津地域は自然環境だけではなく、文化的な財産や歴史的にも価値のある地域である事は、話を聞けば聞くほど頷けました。

しかしながら、これだけの話を、80歳を過ぎても、疲れを見せずに話し続ける小野先生はある意味地域の大切な財産でもあると話を聞きながら感じました。
最後に昨年より、沼川流域委員会の委員に任命されているので、皆さんの意見を反映するので、何かあったら言って下さいと投げかけていました。
ホントに元気な小野先生です。

ショックです

 26日の会派での予算案の勉強会終了後、富士市立中央病院院長の突然の死亡が知らされました。23日の本会議場では何の変哲もなく質疑に対して答弁をしていたのに・・驚きました。

市にとっては、産婦人科医の引き上げの際にも、大変な尽力をして頂き、病院改革に対しても積極的に取り組んでいた最中での中心的な方が突然、いなくなるのは大変な損失でもあります。
「エー、一体何があったの」言うのが正直な感想です。

経緯を聞いてみると、病院での会議中、腹痛を訴え、診断をすると大動脈瘤が見つかり、処置をしていた最中に様態が急変し、亡くなってしまったそうです。死因は急性大動脈解離だそうです。
解離性大動脈瘤とは、血管は内膜、中膜、外膜の3重の層で出来ています。解離とは、内膜と外膜の間(中膜)がさけて、内腔(血の流れるところ)が2重になってしまう状態です。解離性大動脈瘤、急性大動脈解離ともいわれます。
 解離性大動脈瘤は、近年増加しつつあり、予後が不良のために注目されている病気です。突然発症し、発症後48時間以内に50%、1週間以内に70%、2週間以内に80%の高率で死亡するといわれています。
病院にいながらも、亡くなってしまったのは運命としか言いようがないと思います。
実は私の父も同じ病気でした。何年か前に肺気腫になり、その治療に行った時に大動脈瘤解離が発見され静岡市立病院で手術を行いました。手術は成功し、良かったと思っていたのですが、その後、しばらくしてから心筋梗塞にもなり、中央病院で手術をし、助かりました。今は、それなりに元気で生活しています。本人は何度も死にかけたとよく言いますが、元気でいられるのもそれも運命であると思っています。
人の運命と言うのは分からないものです、病院長の突然の訃報は、議会が3月3日より再開されますが、もう会う事が出来ないと思うとショックでもあります。

心からご冥福をお祈りいたします。

受け付けは13番

 2月定例会での一般質問の通告の締め切りが24日でした。時間があると思っていたのですが、パソコンの調子が悪く提出が遅くなってしまい、焦りながらもいつもより大分遅い受け付けの13番目となってしまいましたが、なんとか今回も提出できました。

議会での質問の登壇は発言通告の受け付け順ですが、13番はいつもなら真ん中くらいの受け付け番号でありますが、今議会は、施政方針に対する会派からの質問が先にある為、一般質問の人数は大幅に減り、13番目の受け付けは最後の方であります。

今回の質問項目は
1、 救急需要増加に対しての消防と医療の連携について
2、 生物多様性と浮島ヶ原について
の2項目です。
内容については、以前よりブログでも掲載している事に関連している事でもあります。
最終受け付けを確認していないので、はっきりした事は言えませんが、おそらく、最後から2番か3番であると思っています。予定で行くと、質問最終日の9日の火曜日の午後であると予想ができています。ヒアリングも終わり、一安心ですが、後は出番を待つだけですが、出番まで2週間位あるので時間があって好いような悪いような状態が続きます。いつも事ですが、終わるまでは何となく落ち着きません。
テンションが持続できるよう体調管理をして、登壇日に備えるつもりですが、その前に施政方針の質問についてしっかりと聞かなければと思っています。

実は、ここ2〜3日は出かけてもお酒を口にしていなかったのですが、通告そしてヒアリングも終了した中では、少しくらいはお酒を飲んでも良いかなとも思っています。

それと、フィギュアスケート、真央ちゃんの結果がどうなるか気になります。
フリーでの逆転祈っています。

救急搬送・受け入れについて

先日、「1週間のごぶさたでした」の名せりふで知られた司会者の玉置宏さんが、脳幹出血のため死去したニュースが流れていました。
私の養母も脳内出血として救急搬送をされましたが、脳幹にまで及ぶ脳内出血であり、最終的には脳幹出血の症状としてあげられる呼吸不全により亡くなりました。

いわゆる脳内出血は、寒冷暴露などの自然環境のほか、労働条件やストレスなどの社会的、精神的要因があります。また、喫煙、塩分摂取、アルコールなどの嗜好、肥満、高血圧、運動不足など多岐にわたります。その死亡率は75%に達するとも言われています。平成16年度厚生労働省人口動態統計では、人口10万人対で本症による死亡が28.6人であります。

改めて、養母の事について落ち着いて考えると、もう少し対応ができたのではないのかと悔やまれる事があります。朝、突然倒れ救急車に連絡し、病院に搬送されました。救急隊の方は最大限の努力をしてくれはしましたが、倒れてから病院到着までかなりの時間が掛かりました。私自身も、119番をした時に、慌てて状況を上手く伝える事が出来てなかった事もありますし、また、到着してからの救命士さんからの聞かれる養母の事に対して、例えば病院はどこに通っているのか、どんな薬を飲んでいるのか、いつ病院にいったのか、血圧が高かったのか等と聞かれても答える事ができませんでした。時間が経つにつれ養母も口から泡を吹き始め、明らかに異常を感じましたが、救急車は搬送先が決まらないと発進はしません。救急隊の方は搬送先への電話照会を繰り返し、なんとか富士宮の脳研に受け入れられましたがその間にも時間は取られます。沼津に近い地域から富士宮の病院に搬送され、即座に脳内出血の除去の手術をしましたが、一命は取り留めたものの、脳幹に及ぶ出血は、結果的には帰らぬ人となりました。
もしかしたら、突然の事であっても、もっとスムーズに対応ができ、倒れてから病院到着の時間が短縮できていたらもう少し違っていたのかと思う所もあります。
私は、早期の高度な医療処置が救命及び予後の改善に高い効果が期待できる脳疾患や心疾患に対して緊急度、重症度に応じた消防と病院の連携体制により時間短縮を図る事は勿論ですが、その状況に対しての判断や的確な情報を伝えると言う事は非常に大切であると感じています。

救急需要は年々増加傾向であります。
 養母ももしかしたらという思いもありますので、救急搬送・受け入れについてのの施策がないのか、取り組みたいと思っています。

歴史的快挙

 
 私には妹がいますが、少子化が叫ばれる中では、男2人女2人の4人のお母さんを韮山でやっています。その妹の長男が小さな頃からサッカーをやり続けており、今は沼津の加藤学園暁秀高校でサッカーをやっています。

怒られてしまいそうですが、新人戦で勝ち続けていた事は聞いていたのですが、いいところまでは行くだろうけど、まさか決勝にまでいくとは新聞を見るまで気がつきませんでした。決勝進出を果たした事を知り、試合は気になってはいたのですが、とうとうやってくれました。

私の甥、背番号10、MFの堀江啓介。加藤学園暁秀ボランチ、司令塔として活躍してくれました。東部初の県高校サッカー新人戦において、2対1で浜松南を破り初優勝。サッカー王国静岡で東部地域においては初めてのことであり、歴史的快挙です。本当にうれしいニュースです。高校進学の際に悩みながらも、東部を強くすると言う熱い志の中で、暁秀を選び自分の夢を一歩でも叶えてくれた事は立派です。身内である私も誇りに思います。今回、試合には行けなかったので、深夜の1時20分より試合が放映されたので見ました。勝った事は知っているのですが、真夜中でも力が入ります。試合を見た後、朝一番でスポーツ新聞を一通り買いました。
おかげで、月曜の議会では、予算の読み上げの時に睡魔に襲われました。

妹にお祝いの連絡をすると、
「ありがとう、でも、かわいそうなのよ、今、期末テスト中だから、祝賀会も無いままに、学校に帰って勉強して、今日からテストを受けているの。」
文武両道と言う言葉の通り、スポーツも勉強も頑張らなければいけいない状況は、頭が下がります。

すごいぞ!ケースケ、おめでとう!
でも、まだ、インターハイ、選手権とあります。
勝って兜の緒を締めよで、これで満足はしないように、国立へ行く時は、どんな事をしても駆けつけます。更に頑張れ!

私も甥っ子に負けないように、頑張らなければ! 😛 😛 😆 😆

もうすぐ春ですね。浮島が原

 長い年月を費やし整備されてきた、浮島ヶ原自然公園がもうすぐ全面供用開始となります。子供の送り迎えで通る江尾ー柏原線にあり、よく通るのですが、毘沙門さんへダルマを買いに行ったついでに浮島原の沼川沿いの桜を見ながら、確認にいってきました。(沼川の桜はそろそろ見頃です。多くの人が訪れ始めていました)

浮島ヶ原自然公園は、浮島ヶ原の貴重な植物の保護や自然風景を保全し身近で自然観察の出来る自然公園として、湿地面積4,2ヘクタールの用地買収後、施設の整備は平成13年より県費補助事業として始められ、平成17年には国庫補助が採択され事業が進められてきており、平成19年4月には、には東側2ヘクタールの部分供用が開始されてきました。この保全公園に関しては、一番近くに住む議員として議員になった時に、江尾ー柏原線の整備と共に、一部供用開始に伴いった中で、今後の計画の確認と整備に対しての要望を致しました。(その時に、整備推進と共に指定管理者制度の導入やパンフレット作成が答弁でされました)

現在、管理棟の建設及び心配していた水の循環を図る井戸の整備も急ピッチで進められています。また、周辺整備として江尾ー柏原線からの出入り口の凸凹道路の整備も工事予定に入っています。

部分供用が始まりすぐに、振興公社リプスが開催する自然観察会に参加しましたが、希少植物について説明する人がいないと分かりにくいと思いましたが、今は園内に、説明看板も設置されておりどんな動植物がいるのか分かるようになっています。管理棟も出来上がるのですが、全面供用後の施設の管理運営に関しては保全公園と言う性質上、どの様にしていくのか気になる所です。

完成間際の公園内には、すでに待ちきれない人が訪れていました。まだ、2月ですが、暖かな日差しの中に絶滅機種である小さな黄色い花をつけたヒキノカサを見る事ができました。なんとなく、春が近付いている事が感じる事が出来嬉しくなりました。(沼川沿いの桜もそうですが、浮島が原はいち早く春を感じる場所が多いです)
立派な施設も完成し、周辺整備も進む中では、地域にとっても自慢の場所が出来る事はありがたい事です。せっかくの施設ですのでより有効な利用がされ、市内外から多くの人が訪れる場所のなる事を期待します。でも、保全公園ですので、見る事と守り、育てる事を両立させる事は課題であると思っています。
全面供用開始まであと僅かになりました。
もうすぐ、春。そんな感じになりました。

それから、浮島が原の中にある中里ー田中新田線の富士山と新幹線がきれいに見える場所は、富士山が見えなくても、新幹線と田んぼと言う景観を写真で撮る為に、休みとなると多くの人が全国から押し寄せます。(21日日曜にも広島、姫路、大阪、三河、横浜等々のナンバーの車が来ていました)人が集まる事により、車の駐車やゴミの問題が心配になりますが、私の地域の観光スポットになりつつあります。

モ・ドンクン会長と

日本に来ていた、韓国の江西青年会議所の会長と富士青年会議所の金子理事長と楽しい夜を過ごさせて頂きました。

毘沙門さん2日続けて行きました。

 富士市においての代表的な行事としての毘沙門さんが20日から22日までの3日間開催されています。子供の頃の記憶だと、毘沙門さんが開催された時には、朝から花火がなり、学校も半日で終わったような気がします。学校に行けば、毘沙門さんにいつ行くかが話題になり、なんとなくそわそわした事が懐かしいです。

もう、いい年なのでそわそわはしませんが、毎年、ダルマを買いに行っており、縁起ものなので止める訳にもいかず、今年も行ってきました。前日、毘沙門さんの入り口で会派の懇談会が、会派の幹事長の設営の基で開催され参加しましたが、ちょうど、後援会の会合と韓国より親善に来ている方々との懇親会があったので早々に失礼させて頂きました。帰りがけに、坂田のタンキリを頂いたので、なんか毘沙門さんに行ったような気になっていましたが、肝心のお参りやダルマは買っていません。結局、改めて、前年のダルマの供養と新たにダルマを購入する為に行かざる得なく2日続けて行ってきましたが、毘沙門さん中日の日曜の昼でしたので、前に進むのも苦労するほどの盛況ぶりで、いつもより人が多いような気がしました。やはり、景気が悪い為に神頼みをする人は多いと思われます。
昔は、露天商を見て回るのがお祭りに行く楽しみの一つでしたが、今では、ほとんど買う事もありません。やらなければいけない事が多いので、毘沙門さんでゆっくりもしていられません。

唯一買い求めるとしたら、有名な坂田菓子店のたんきり位ですが、余りの混み具合を見て買う事は諦めました。
ちなみにダルマは、杉山ダルマを買い求めました。余り値段の交渉をしませんでしたので、参考になるか分かりませんが、5号、4500円4号、5500円でした。

パソコンは相変わらず調子が悪く、家族のパソコンを使っていますが、ブログを見た方から如何わしいサイトを見たのでウイルスが入ったのではないかと疑惑をもたれていますが、そのような事は一切ありません。
誤解が無いようにお願いたします。

本当に困ります。

私の今の生活の中で、無くては困る物は何かと聞かれたならら、携帯電話とパソコンです。
その他にはと聞かれたら、思いつくのは、車とコンビニと続きます。残念ながら、すぐに、妻とはでてきません。(怒られてしまう事かも知れませんが・・・)

その無くては困る一つとして、今、パソコンの調子が悪くなり、途方に暮れてしまいました。何かを調べるのもインターネットに頼る生活は、今では私の周りには辞書すらありません。書類を作成するにも、データを見るのも、メールをやり取りするのも、ブログを掲載するにもパソコンなくしては成り立ちません。昨日、委員会終了後、サンフロント21で開催された、「富士山を活かしたスポーツコンベンションの可能性」についてを書こうと思っていましたが、パソコンの、電源を入れてもなかなか立ち上がらず、時間が掛かり、画面が出たのですが、さあ取り掛かろうと思いきや、インターネットの接続ができません。
パソコンについての知識はないので、正常に機能している時はいいのですが、故障してしまうとどうにもならない状況は、生活に支障をきたしてしまうほど困ります。直しようがないので、時間をおいて、夜中に電源を入れてみたのですが、やはりダメです。とりあえず、家族で使っているパソコンからブログは送信しますが、このままでは、一般質問をする為の書類も作成できなくなってしまう恐れがあるので、なんとかしなければなりません。
叩いても直るものでもないので、修理に持っていかなければなりません。忙しい時なのに、本当に困ります。

ちょっと不便です

 
娘の通学道路でもあるJR東田子の浦駅まで行く為の江尾〜柏原線1,4キロの工事が本年度より始まっています。

JR東田子の浦駅を利用する須津地区及び浮島地区の通学、通勤の際に多くの人が利用する生活道路ですが、東部土地改良区の田んぼの中を通る道路でもあり、雨が降ると冠水し、夜になると暗く、人通りが無い所は治安も悪い道路でもあります。私は議員になる前より、子供の送り迎えをする時に、いつも改善できないかと思っていました。
この不便な道路については、幸いな事に、平成18年3月農道より市道へ移管されたので、私は議員になって一番初めの平成19年6月議会でこの道路の改善を求め、質問として取り上げました。
その後、行政視察もして頂けましたが、東部土地改良区を通るいくつかの幹線道路の中でも重要な位置づけの中でしっかりとした道路改良を取り組んで頂けると回答をもらった事を覚えています。

工事内容としては、測量後、設計をしてくれた計画は、1,4キロの道路を暫定的に何年かに分けて8メートル道路を作り、その後、4メートルの自転車歩行者道を整備した12メートル道路になります。

本年度の計画として、現在、沼津線より南に下がる部分より、3月17日まで車両通行止めとなっており、吉原浮島線に掛かる部分までの400メートル位の距離の8メートル道路とU字溝を埋め込む整備をしています。私の娘の送り迎えも沼津線の入り口が通行止めになっているので、迂回をして、県道の川尻線を下り東田子の浦駅まで行かなければならなくなってしまい、かなり遠回りになりちょっと不便です。急いでいる時は、非常に不便です。

しかしながら、沼津線から国一に繋がる南北を通る道路は、生活道路としての日常利用は勿論の事、JR東田子の浦駅を利用する子供達にとって、自転車で行くにしても、歩いて行くにしても、安全・安心な道路整備として必要な事でもあり、通勤や送り迎えする人達にとっても待ち望まれる整備でもあります。
次年度以降も道路整備予定になっていますのが、少しでも早く道路整備が進むよう更に努力したいと思っています。
ただ、水害常襲地帯ですので、せっかく道路整備をしても、隣接する田んぼが嵩上げされたのでは意味が無くなってしまいますので、道路整備と共に、土地改良区への嵩上げ防止についての指導はして頂きたい事でもあります。
(嵩上げ問題についても、平成20年9月議会で質問しています)

水害対策の進捗状況

よく、犬の散歩で現在、工事をやっている江尾江川調整池の前を通りますが、大分、調整池の壁面部分については完成してきています。 

東部地域においては以前より水害問題がありましたが、私が議員になってからも、平成19年7月14日から15日にかけての台風4号では江尾・境地区では床上浸水16軒床下浸水69件やがけ崩れなど大きな被害をもたらし、翌年、7月4日にもゲリラ豪雨においても被害が発生し、全国的にも知られる水害常襲地となっています。

議員になり、大雨の中、水浸しになる光景を目の当たりに見て、何としてもこの地域の水害被害を無くす事は私の議員としての大きな役割の一つでもあると思いました。
議会においては

平成19年9月議会「東部地域の水害問題の早期解決について」
平成20年9月議会では「東部地域の遊水機能の回復について」
平成21年6月議会で「東部地域調整池(江尾江川・トツラ沢)開発に伴う水害予防について」

毎年、議会において水害対策について取り上げてきており、当局においても水害問題の解決に向けて多くの施策を取り組んでくれています。

本年度の事業として、堪水防除事業において江尾江川に18900トンの調整池の外壁工事が2月26日まで進められています。

 

早期事業着手をお願いしていた江尾江川区排水ポンプも9月には完成しています。

また、3月と9月には沼津線から下の沼川までの間の須津川の浚渫も終了しています。しかしながら、万騎沢の県道に罹る狭窄部分の改修は地質が弱い為に、次年度への工事延期となっています。また、本年より沼川流域委員会が開催されており、沼川の改修や田子の浦の石水門拡幅についての検討もされてはいるものの政権交代により公共事業の見直しもあり進みにくい状況となっている事は気になる所です。
 来年度は引き続き、増川圓照寺上の18900tの江尾江川調整池の本体工事が始まりますし、万騎沢の狭窄部分に関しても取り掛かるとされています。今後の中では万騎沢区の排水ポンプの設置の着手や江尾江川の拡幅工事、また、トツラ沢の調整池の本体工事に入りますので春山川の浚渫の早期実現に向け働きがけをしていくつもりです。

 水害常襲個所の道路整備も平行して進んでいますが、本年は大きな台風やゲリラ豪雨が無かった為に幸いなことに被害の報告はありませんでした。

地球温暖化進み、異常気象が叫ばれる中では、大きな被害が出ない安全な東部地域になる事が住民の願いです。

平成22年度施政方針。

 2月定例会がいよいよ始まりました。
 本日より33日間長いです。
 気合いを入れて議場の席に着いたのですが定例会初日の議場は、まるで冷蔵庫の中に入っているかのような寒さでありました。

 

午前中には、市長から21年の補正予算を含む大綱として、報告案1件補正予算案14件条例案1件及び単項案8件の要旨の説明があり、その後担当部長からの説明がありました。請願・陳情も委員会に議案付託がされ、いつもならこれで初日終了と言う事でしたが、今年はいつもと違います。日程の一番最後に、「平成22年度市長施政方針」が発表されました。明日になれば新聞にも掲載されると思いますが、先ずはダイジェストで、

基本理念としての「富士山中心とした風格ある都市」を目指し、
1「新たな地域形成に向けた環境の整備」
2「足腰の強い地域経済の確立」
3「少子高齢化に適合する充実した地域福祉の実践」
4「こころかよいあう人づくり」
5「市民生活を優先した都市基盤の整備」
6「新しい公共市民協働社会の構築」
7「さらなる変革を目指した行政改革の断行」
を取り組み、新年度は
「笑顔と幸せを未来へつなぐ富士市づくり推進の年」と位置づけ、5つの柱に沿った新規施策や事業を進めていきますがその実行の平成22年度の予算として
一般会計 820億
特別会計 496億7,029万8千円
企業会計 182億7,679万7千円
総計  1499億4,709万5千円
となっています。
市長は激動する社会情勢下、固定観念にとらわれず常に改革の意識を持ちながら様々な施策が実行できるよう「機略縦横」の柔軟な発想による行政運営に努め、「この富士市に住んで良かった。そしてこれからも住み続けたい」と感じていただけるまちづくりを目指していくと21ページにわたる施政方針を1時間弱で読み上げました。

私も、これから何度も読み直し市長の方針を理解したうえでのチェックを今議会でするつもりでいます。

全文がすでに富士市のホームページに掲載されていますので詳細を知りたい方は、開いて読んでみてください。

定例会終了は3月19日ですが、きっとその頃には寒さは和らいできていると思われます。